日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

統一教会の問題

さて、本日は以前予告していた統一教会関連の問題を扱っていきます。
ただし、元々予定していた件以外の内容が増えているので、2回に分けて扱っていきます。

初めて来られた方はまずこちらを先に読む事をお勧めします。

ブログ『日韓問題(初心者向け)』を始めた理由 - 日韓問題(初心者向け)

注意
・このブログは「日韓の価値観の違い」を初心者向けに扱っています

・当ブログのスタンスは「価値観に善悪や優劣は存在しない」というものです

・相手が不法を働いているからと、こちらが不法をして良い理由にはなりません

・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たらどう思うか」という客観性を常に持ちましょう

・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください

一連の統一教会関連問題では、自民党への批判と擁護が繰り返されているが、この件での問題とは自民党が「無償の手伝い」として、選挙で統一教会関係者を利用していた事と、その見返りとして、イベント等に参加し実質的な信者獲得に加担していた事にある。


また一連の報道でほぼ語られていない問題として、統一教会は韓国内での政治的影響力が非常に強く、日本が韓国に対して異様に甘い、或いは特権的な扱いをしてきた背景には、日韓議員連盟などを通じた韓国側議員を介した統一教会の働きかけなども考えられる。


そしてここ数日、北朝鮮統一教会の関係が取りざたされているが、元々統一教会は韓国の保守系議員との繋がりが深く、金泳三以降の保守系とも比較的良好だった時期にはつながりが深かったが、現状はほぼ関係が切れている事が観察できる。




※本文中のリンクは引用の元記事、或いはウェブアーカイブウェブ魚拓(別サイト)へのリンクです。



1:統一教会問題の本質



色々とニュースなどでも語られている統一教会問題ですが、私が調べる限りでは問題の本質は以下です。

自民の工藤衆院議員、旧統一教会から選挙応援 「電話作戦など」
毎日新聞 2022/7/26
https://mainichi.jp/articles/20220726/k00/00m/010/075000c


統一教会、電話作戦やチラシ配布 議員30人に選挙支援 甘いリスク管理
毎日新聞 2022/8/14
https://mainichi.jp/articles/20220814/ddm/012/010/111000c


【解説】「信者の士気が上がり献金増加」「信者は一心不乱に働く存在」旧統一教会と政治家とのリアルな関係..."選挙"をめぐる双方のメリットとは?弁護士が解説
MBS 22/08/01
https://www.mbs.jp/news/feature/kansai/article/2022/08/090246.shtml


政治というものはお金がかかります、スタッフの給料などの人件費は特に選挙の際には議員にとってかなりの負担になるわけですが、それを正式な雇用契約もなく、ただやってきて無償で手伝ってくれる、これは政治家にとってかなり魅力的です。


この仕組みを、旧社会党民主党などでは労組関係者が、公明党では創価学会の信者が、共産党では民青などが行ってきたわけですが、そうしたバックグラウンドの無い自民党ではその役割を統一教会の信者が行ってきたというわけです。


また「協力」の見返りとして、援助を受けた議員は統一教会関連のイベントに出席、そして統一教会はその写真などを宣伝につかい、「与党議員も関わっている権威ある団体」とアピールすることで、信者獲得に利用するという、一種の共生関係であったことがわかります。


そして信者になると、「悪魔」等超常的な恐怖心を植え付けるという方法のマインドコンロールにより、山上容疑者の母親のように私生活を破綻させるレベルの献金を強要、実際に家庭崩壊などを引き起こす事例が多発したというわけです。


つまり問題とは、一種の洗脳によって信者の財産を吸い上げる仕組みを持った教団と、自民党が「選挙協力」という形で共生関係にあったことに対する「道義的責任」となるわけです。


こうした事例の場合、洗脳された人々は自身が「自由意思で行っている」と思いこんでいるため、法的責任を追及するのは「新たに何らかの法を作らない限り」なかなか難しいですが、公人として、政治家としての道義的責任からは逃れられないわけです。


なぜかといえば、本来は法的に取り締まり問題を解決へ向かわせなければいけない立場にある国会議員が、関連法(生活を破綻させるほどの献金等の抑制などの対策)の提出どころか間接的とはいえ活動に加担していた事が問題なわけです。


にもかかわらず、次の記事あるように

「山上容疑者は家庭がしっかりしていれば」旧統一教会系の自民議連トップ 奥野議員が激白
AERA.dot/朝日新聞 2022/08/04
https://dot.asahi.com/dot/2022080300123.html?page=1


「山上容疑者は家庭がしっかりとしていれば、こういうことは起こらなかったのではないかと個人的には思う」等と、恐怖を利用した洗脳によって操られている人々の事情をまるで無視した、責任の所在をずらす論点のすり替えをしていたり。


また「世界平和連合と統一教会は関係ない」と主張しており、その根拠を「世界平和連合側がそう言っていた」からとしています。
それが何の根拠にもならないことは当然として、実際はどうかといえば

統一教会が組織再編、全摂理機関と共に新包括組織『天の父母様聖会』の傘下に。政治家対策に影響も<政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第28回>
ハーバー・ビジネス・オンライン 2020.06.27
https://web.archive.org/web/20200627024532/https://hbol.jp/222167

2020年の記事なのですが、教団トップ自身がすべての教団系NGO(=摂理機関)を新たに組織する『天の父母様聖会(Heavenly Parent Holy Community)』に集約させる」と宣言しており、そのなかに世界平和連合も含まれているのです。


記事にもあるように、結局教団の名称は「世界平和統一家庭連合」に戻ったようなのですが、教団トップが「世界平和連合も傘下組織」と明言したことに変わりはありません。
奥野議員の「関係なし」という発言は明らかに事実と異なっています。


なぜこんなことになっているかといえば、選挙等の「協力」がなくなることが惜しいからでしょう。
一種の麻薬のようなものです。


自民党議員のなかには、奥野議員のように「関係は切らない」と明言していた人々がおり、その後自民党や内閣の支持率が落ちると発言を撤回した議員が多いですが、こうした背景がある以上、それが「口だけ」にならないよう監視は必須になります。


関係は必ず断ち切るべきだからです。


2:韓国との関係



そして次に、統一教会と韓国との関係なのですが、これも「自民党が関係を完全に断ち切らないといけない理由」に関係してきます。


どういうことかというと、統一教会は韓国の政界、特に韓国の「保守系(国粋系民族主義)議員」との関係が非常に深いからです。


ご存じの方も多いでしょうが、統一教会日韓トンネルを推進の中核的存在であり、日本の議員も日韓議員連盟を通じた日韓トンネル研究会を設立し、関係が深いです。


そして次の記事を読むと

韓日海底トンネル建設問題、釜山で公論化の試み
中央日報日本語版2016.08.19 15:33
https://japanese.joins.com/JArticle/219632

2016年、釜山市で「韓日海底トンネルの議論と課題」というトンネル公論化に向けたフォーラムが開かれており、「これまで日本側のトンネル研究会から提案された路線は3案ある」と書かれていますが、日本で日韓トンネルについて研究しているところは統一教会系か統一教会から支援を受けたところしかありません。


また次の記事では

ウォン・ユチョル議員「北朝鮮を迂回するユーラシア・シルクロードを開拓しなければ」
SBS(韓国語) 2017.02.20
http://news.sbs.co.kr/news/endPage.do?news_id=N1004053879


フォーラム翌年の2017年、当時の韓国大統領選の際、自由韓国党(現「国民の力))の候補が、北朝鮮を迂回してユーラシア大陸と韓国をつなげる構想を提示しており、その流れで釜山市長と日韓トンネル構想について話をしています。


更に次の事例では

韓国野党幹部が言及した韓日海底トンネル…「飛行機に乗ったほうがいい」「日本は無関心」(1)
中央日報/中央日報日本語版2021.02.08 15:26
https://japanese.joins.com/JArticle/275328

2021年にも韓国の「国民の力」の議員から日韓トンネル推進の話が出てきたと書かれているわけですが、記事では1980年代に統一教会がこの構想を立ち上げ主導してきた事、盧泰愚、金泳三、金大中、廬武鉉歴代韓国大統領も言及してきたが、当の日本では「航空より競争力低い」として関心が薄いと書かれています。


また次の記事では

国政介入:崔順実氏と統一教会系「世界日報」の奇妙な関係
朝鮮日報 2016/10/28
https://web.archive.org/web/20161029234112/http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/10/28/2016102800773.html

朴槿恵元大統領が逮捕され、文在寅氏が大統領に当選するきかっかけとなったいわゆる「国政壟断事件」の中心人物「崔順実」氏と統一教会の関係について書かれており、娘のチョン・ユラ氏が統一教会系の景福初等学校、ソンファ音楽英才アカデミーに通っていたと書かれています。


また崔順実氏本人が、統一教会の元欧州総責任者で文鮮明の最側近であった人物を駐イタリア大使に推薦したという話や、この人物が「崔順実・鄭允会夫婦と親しい」という言及がされています。


日韓トンネルの事例も含め、こうしたことからもわかることとして、統一教会と韓国の政界、特に保守系(実態は国粋系民族主義)とのつながりが非常に強い事がわかります。


※次回の記事では李明博政権と統一教会のつながりにも言及します。


そのうえで問題なのは、統一教会が韓国の国会議員などを通じ、日韓議員連盟経由で日本の政界に「働きかけ」をしていたのではないかという事です。


どういうことかというと、廬武鉉政権などの親北系ではなく、李明博政権や朴槿恵政権で、韓国側が慰安婦問題や徴用工問題、竹島問題などで「超えてはいけないライン」を超えてしまっており※、日本とかなり疎遠になっていましたが、それ以前も以後も文政権になるまで明らかに韓国に対して「甘すぎる」態度が続いていました。


李明博政権や朴槿恵政権でも、文政権ほどではないにせよ慰安婦問題や徴用工問題で1965年の日韓請求権協定を揺るがすような態度が続いていました。


これに関して、アメリカからの働き掛けも当然あったでしょうが、統一教会と韓国保守系議員とのつながり、また自民党統一教会の共生関係を考えると、何らかの働きかけがあったことも十分にあり得るわけです。
何らかの正式契約があるわけでもないため、いきなり選挙協力を切られることもありえ、基盤の弱い議員は戦々恐々とするしかなくなるわけですから。


また他にも次のような事例があります。

「おばあちゃん」で、少女像を抱いてくれた日本の青年たち… 「間違って率直に認める」
news1(韓国語) 2020-01-02
http://news1.kr/articles/?3807521

2020年1月、世界平和青年学生連合という組織所属の大学生100人が、日本大使館前にある慰安婦像の前に集まり、「日本軍性奴隷制被害ハルモニたちに直接謝罪した後に抱擁をするものだったが、ハルモニたちが現場に来ることができず、少女像を抱擁するパフォーマンスに変えた」という記事です。


この世界平和青年学生連合という団体は統一教会系の組織です。

“活動報告書”が示す痕跡、旧統一教会関連団体が公共施設で「大会」~福岡
RKB毎日放送 2022-08-17
https://rkb.jp/news-rkb/202208172752/

慰安婦関連問題の問題点は今更説明するまでもないですが、これも当然実害です。
明らかに韓国側の慰安婦の定義に沿った活動が、統一教会によって行われており、「日本人も罪を認めた」というパフォーマンスに利用されているからです。


参照
慰安婦問題で日本記者に反論 韓国「強制性の証拠は無数」 | 聯合ニュース



こうした事例がいくつもあるからこそ、余計に自民党統一教会との関係を完全に清算しないといけないですし、下手に擁護する事自体に問題があるわけです。


3:北朝鮮との関係



最後に、次の記事にあるように

北朝鮮統一教会》「個人を『指導者』や『教祖』として奉って大衆洗脳の道具に」韓国情報当局者が告白する“親書の存在”と“莫大なカネの流れ”
文春オンライン 2022/07/24
https://bunshun.jp/articles/-/56024

少々長い記事ですが、。最近取り沙汰されている事として、北朝鮮統一教会の関係について詳しく書かれています。


ここで書かれている事は事実でしょうが、この件を持ち出す人々はとある韓国的価値観を考慮に入れていません。
それは「ウリとナム」の概念です。

※ウリとナム

ウリ(自分達)ナム(それ以外)
自他の境界が非常に曖昧な概念であり、彼らはウリである場合自身と全く同じ正しさと感情を共有しており、「ナム」はそれ以外、或いは正しさを理解しない劣等な相手と認識される。
また、このウリの範囲はその時の都合で自身を中心に拡大縮小する。
韓国人独特の「ウリ」と「ナム」という概念 - 日韓問題(初心者向け)

【日韓問題】韓国独特の「ウリ」と「ナム」の概念 前編 - ニコニコ動画
【日韓問題】韓国独特の「ウリ」と「ナム」の概念 前編 - YouTube

以前から説明しているように、韓国では自己を中心として、その時の感情的利益で拡大縮小する「ウリ」という概念があるわけですが、この概念では「一貫した考え方」とか「筋を通す」という発想が希薄です。

その時その時で自己の利益となる相手こそが「ウリ」であり、その時の感情的利益を得られる選択こそ「正しい」とされるのが朝鮮伝統の理気二元論の考え方です。

※独特の正しさの概念

彼らの正しさの概念は独特であり、根拠を必要としない。
また「この世には最初から一つの正しさが存在する」と考えられており、自分はその正しさを常に選択していると考える傾向にある。

そして正しさ同士がぶつかった場合には、(曲解でも捏造でもその件と全く関係なくともなんでもいいので)相手の劣等性を指摘する事でそれを自己の正しさの担保とする。

また相手の劣等性を指摘した時点で自身が指摘された問題は相手の問題にすり替わる。

【日韓問題】日韓で異なる「正しさ」の概念 前編 - ニコニコ動画
【日韓問題】日韓で異なる「正しさ」の概念 前編 - YouTube

関連記事
韓国社会では「記憶の改変」が起きているわけではない? - 日韓問題(初心者向け)


である以上、統一教会北朝鮮接触は特に不思議な事ではありません。
文鮮明が韓国的正しさに沿って金日成を「ウリ」認定し、それを正しいとしたというだけの事です。


また先ほど紹介した記事


統一教会が組織再編、全摂理機関と共に新包括組織『天の父母様聖会』の傘下に。政治家対策に影響も<政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第28回>
ハーバー・ビジネス・オンライン 2020.06.27

https://web.archive.org/web/20200627024532/https://hbol.jp/222167



のなかでも、教団トップが極端な民族主義反日の態度を取り、にも関わらず日本に依存するという態度を取っています。
なので、言行不一致は韓国関連では特に不可解な動きでも何でもないのですが、それを知らないと文春の記事の最後にあるように「共生しあっているようにも映る両者の歪な紐帯が意味するものとは、いったい何なのだろうか」という無意味な深読みをすることになります。


この件で気になるのは、むしろ「双方の実際のメリットとは何か」という事です。


これがなぜ重要かというと、北朝鮮は金一族以外の権威を一切認めておらず、金一族を唯一絶対の権威として崇拝しない権威(=宗教)は決して容認していない事です。
そもそも文春の深読み自体が成り立っていないことになります。


では実際の双方の利益は何かといえば、間違いなく経済的利益です。


どういうことかというと、統一教会は韓国内で観光・レジャー事業を手広く展開しており、恐らく文鮮明金日成北朝鮮開発事業で意気投合したのではないでしょうか。
文春の記事でも最後の方でそれに関係したことが一部書かれています。


※観光事業関連は次回扱います。


宗教活動を北朝鮮で行うことは、唯一の権威である金日成にとって言語道断ですが、観光事業インフラが整備され新たな収入がもたらされることは、経済政策の失敗で貧困国となっていた北朝鮮にとっては渡りに船なのです。


実際、2000年代に入るとこの話は進み始め、開城工業地区が建設され金剛山観光地区などに次々と韓国系企業が参入しています。


しかし2008年に韓国人観光客が北朝鮮兵士によって銃撃され死亡した「金剛山観光客射殺事件」以降、こうした経済活動のほとんどが停止し、開城工業地区も2016年に閉鎖されています。


そして統一教会北朝鮮の関係も、文鮮明の死で完全に終わっています。
この状況では北朝鮮に旨味が無いからです。


また金剛山の観光地に関しては、北朝鮮がどうやら投資相手を中国に変更したようで、

金正恩委員長「みすぼらしい韓国の施設を撤去しろ」…金剛山ホテル解体が最終段階
中央日報/中央日報日本語版2022.04.06 14:49
https://japanese.joins.com/JArticle/289645

2020年頃に宣言した金剛山の韓国関連施設撤去が、今年4月にほとんど終了、最早統一教会北朝鮮の関係は終わったとみて良いでしょう。
そもそも、投資を再開するためには国連とアメリカの制裁解除が必要であり、そのためには北朝鮮が核放棄をしないといけないため、現実的に不可能なわけですから。


しかし、つい先日

統一教会創設者の遺族に弔電
共同通信 2022/8/13
https://nordot.app/931136757341421568

北朝鮮から統一教会に対し、文鮮明の死後10年を前にして遺族に弔電が贈られたというニュースがありました。


これはどういうことかというと、情報戦の一種でしょう。
実際、北朝鮮は次の事例のように

金正恩政権10年、北朝鮮が偉人伝を発行…核首脳会談を強調するも文大統領には一切触れず
朝鮮日報 2021/03/01
https://web.archive.org/web/20210301004407/http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/03/01/2021030180007.html


去年文在寅前大統領への当てつけのような「偉人伝」を発行、文在寅氏を無視して現代グループ会長や文鮮明については言及しています。


現代グループなどが投資した観光施設はこの時点ですでに撤去が決定しており、名前を出して厚遇するメリットが北朝鮮にはほとんどありません。
その利権は既に中国に渡っているからです。
単に文在寅氏を侮辱するためのダシに利用しているのです。


これと同じ事です。
以前、動画「NHK番組改変問題と朝日新聞」で説明したように、安倍叩きには北朝鮮が深く関わっています。


関連動画
【マスコミ問題】NHK番組改変問題と朝日新聞 - ニコニコ動画
【マスコミ問題】NHK番組改変問題と朝日新聞 - YouTube



そして安倍氏が銃撃され死亡し、統一教会との関係が取りざたされるなかで、北朝鮮文鮮明の家族に弔電を送りニュースになれば、それだけで「嫌がらせ」になります。
なので情報戦の一種でしかないわけです。


また最近以下のような動きがありました。

尹大統領 北朝鮮が核開発中断なら「米朝関係の正常化支援」
聯合ニュース 2022.08.17
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20220817001700882


上記の記事は、韓国政府がアメリカと対北朝鮮政策で完全に足並みをそろえたことを意味しており、北朝鮮にとっては非常に都合の悪い情報です。


このことから、自民党への嫌がらせと同時に、「韓国の保守系議員と統一教会の間に亀裂でもできれば儲けもの」程度の考えでもあったのでしょう。




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