5月1日は記事をお休みします。
さて、本日は日本でほとんど語られることのない、現在の韓国における李承晩韓国初代統領の再評価の動きについて扱っていきます。
初めて来られた方はまずこちらを先に読む事をお勧めします。
ブログ『日韓問題(初心者向け)』を始めた理由 - 日韓問題(初心者向け)
注意
・このブログは「日韓の価値観の違い」を初心者向けに扱っています・当ブログのスタンスは「価値観に善悪や優劣は存在しない」というものです
・相手が不法を働いているからと、こちらが不法をして良い理由にはなりません
・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たらどう思うか」という客観性を常に持ちましょう
・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください
2000年代に入り、韓国では独裁者だった韓国初代大統領の李承晩の再評価が頻繁に行われるようになり、最近も「建国戦争」という李承晩を英雄視する映画が年配者を中心に大ヒットするという現象が起きている。
この背景には、韓国の親北派に属する野党などから1948年韓国建国の正当性を否定し、北朝鮮なども関係する1919年の独立宣言を建国年とすることで、間接的に現行の韓国政府の建国の正当性否定と北朝鮮建国の正当性を肯定する動きがあり、これを覆すためという背景がある。
ただし、現在の韓国で日本を悪とする考え方のベースを作ったのは李承晩であり、また現在まで続く竹島問題等、様々な日韓問題の火種も李承晩に由来するものが殆どであることから、この動きはいずれ日韓関係の悪化の火種となることが十分に予想できる。
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