(※今回画像が多いです、そして長いです…ごめんなさい)
(画像はJapan Expo2014トップページより)
さて、今回は今年もフランスで7月2日~6日まで開催されるJapan Expo2014において、今年も韓国による便乗・寄生行為が予想できます。
そこで、なぜこんな事になっているのかについて書きます。
まずそのうえで、今までJapan Expoで何があったのか、韓国が何をしてきたのかについて書きます。
このイベントにおいて韓国の寄生行為が問題になり始めたのは2004年頃、フランスに籍を置く韓国系の漫画出版社がJapan Expoの協賛団体の一つとして参加、主催者の用意した日本のゲストとは関係無しに大量の韓国人漫画家をゲストとして呼んだり、会場に主催者に無許可で太極旗を掲げたり、「日本の漫画の起源は韓国のマンファ(manwha ただの漫画の韓国語読み)であると主張したり、やりたい放題した結果、ついに2006年には運営の公式でこのようなアナウンスまでされるようになります。
JAPAN EXPO ジャパンエキスポ
* * 日本オフィシャルエージェント * *
2006年7月7日(金)~9日(日)
http://www.eurojapancomic.com/fr/japanexpo.shtml(リンク切れ)
http://web.archive.org/web/20060821231053/http://www.eurojapancomic.com/fr/japanexpo.shtml(ウェブアーカイブ)
今回、「ジャパンエキスポ」という名前にも関わらず、韓国からのゲスト作家が多いのでは、というご指摘をたくさんの方から頂きました。フランスの主催者側としましては、あくまでもオフィシャルゲストは日本からの招待ゲストのみで、韓国からのゲストは、ジャパンエキスポの一出展者である、在仏の韓国マンガ専門出版社が、自社の作家を招待しているものとしております。
当サイトでの表示に不透明な部分がありましたことも一原因であるとし、皆さまへ心よりお詫び申し上げます。ただ、韓国作家の方々を日本語でご案内したのは、できるだけイベント内容の詳細をお伝えした方が、イベント内容をよりご理解頂けるかと考えたからです。今後は、サイトでの案内方法にも気を付けたいと思います。
尚、来年に向けての会議では、日本の方々から韓国作家や韓国出版社の参加に不快感を持つ方々が多いこと、また、ジャパンエキスポの名称と合わないことなどのご意見があったことを報告し、協議の対象とさせていただきます。
そしてこのように問題になったにも関わらず、運営に認識の甘さがあったこと、韓国が李明博政権になり大統領直属機関である韓国国家ブランド委員会を立ち上げ、世界各国の日本文化イベントへの寄生に税金を投入してまで大規模な進出をし始めた事などが重なり、Japan Expoでの韓国の行いは更にエスカレートして行きます。
結果、2010年にはとうとう公式にある協賛団体のページに韓国国家ブランド委員会傘下の韓国コンテンツ振興院(KOCCA)の名前が堂々と載るようになり、日本文化イベントなのに韓国のドラマやK-POPまで公式に紹介されるという酷い有様になりました。
Drama Passion
http://web.archive.org/web/20100706071154/http://www.japan-expo.com/en/contenu/drama-passion_92.htm (ウェブアーカイブ)
Baby Jin
http://web.archive.org/web/20100703084822/http://www.japan-expo.com/en/invite/baby-jin_51.htm (ウェブアーカイブ)
更に2011年になると、これに加え今度は以前も何度か紹介した剣道や剣術、侍、刀の起源を主張する韓国の詐欺団体「海東剣道」まで参加を表明、公式ページに掲載されると、流石に問題になり日本を含む世界中から抗議され、更に恐らくですが日本の外務省などからも抗議されたようで、海東剣道が公式ページから削除されます。
(ただし海東剣道自体はJapan Expoと同じ会場で同時開催されていたゲーム関連イベントで、ぴょんぴょんと飛び跳ねる“ダンス”をしていましたが…)
そして日本においては、TBSのラジオ番組で山田五郎氏がこの事に問題提起をしたことで、問題が広く周知され有名になったのですが、それに慌てた韓国コンテンツ振興院が以下のような言い訳をします。
日評論家 "韓国、日文化人気に便乗して韓流商売"(韓国語)
2011-07-11
http://news.donga.com/3/all/20110711/38713777/1
韓国コンテンツ振興院が6月30日~7月3日にフランス・パリで開かれた「ジャパンエキスポ」に展示者として参加したことをめぐって日本で「韓国が日本文化の人気に寄生して韓流商売をしている」という非難が提起されて論議が予想される。
(中略)
山田が放送で主張した内容について韓国コンテンツ振興院関係者は「ジャパンエキスポに用意した展示館では韓国の漫画関連コンテンツの情報だけ展示した」として「韓流ドラマ、K-POPを紹介したという主張は事実無根」と反論した。
この関係者は「タイトルがジャパンエキスポになっているが、この行事は漫画、アニメーションコンテンツを主に紹介する展示会」として「日本側で事実を歪曲して誇張したもの」と付け加えた。
これ、はっきり書けば嘘・デタラメです。
まずJapan Expoの公式ではイベントの趣旨を「フランス最大の日本の文化や娯楽のお祭り」と定義付けており、漫画やアニメーションコンテンツを主に紹介する展示会ではありません。
更に韓国コンテンツ振興院はドラマやK-POPは紹介していないとしていますが、実際に上でリンクを張ったように紹介しています、この組織はそもそもまさに韓流ドラマやK-POPを世界各国で売り込むための組織なのです、組織の性質上むしろ漫画やアニメの方が「オマケ」です、関係ないわけがありません。
もう一度書きますが、ここは韓国の大統領直属機関傘下の組織です、公式の政府機関です。
このような経緯があり、流石にJapan Expo運営も真剣に問題意識を持ったのでしょう、2012年からは公式から韓国関連のものが全て一掃されました。
また、2012年の時点では既に李明博政権がレームダック状態にあったこと、2013年からは韓国の政権交代に伴い韓国国家ブランド委員会の予算が事実上停止、活動の主体がより反日に先鋭化した韓流文化振興団に移行したことも影響してます。
しかし、問題はそれで終りませんでした。
そしてここからが今現在も続く問題です。
2012年以降なにが問題になっているのか、ご存知の方も多いかもしれませんが、イベント会場でK-POPグッズや明らかに未認可の日本のアニメやアイドルグッズを売りながら、太極旗を掲げたりしている出店ブースがいくつも確認されているのです。
そして、会場に来た人々の多くがそれを日本のものだと錯誤したり、日本と韓国のコンテンツは同じ物だと勘違いしたり、そういった非常に迷惑な事態が頻発しているのです。
要するに、明らかに日本のイメージに便乗・寄生し商売をする韓国人がイベント会場に多数現れたのです。
そしてそういった事をする組織は今年もJapan Expoの協賛団体の中に存在しています。
以下が疑わしいところ
Japan Expo公式Partenaires
http://www.japan-expo-paris.com/fr/partenairesより
in time with asia
http://intimewithasia.com/
ここはページへ飛んでもらうとすぐに解りますが、一部日本のものも扱っていますが出てくるものがほぼ韓国だらけです。
asia is one
http://www.asiaisone.com/
http://www.asiaisone.com/article/1403037343/k-culture-festival-2014
ここはトップにbaby metalのバナーがあったりと一見すると日本を含むアジア関係のコンテンツを扱っているだけに見えますが、下のリンクへ飛ぶとk-cultureなるイベント告知が出てくるなど、主体は明らかに韓国関連です。
Japan LifeStyle
http://www.japanlifestyle.fr/
corée
http://www.japanlifestyle.fr/menucoree.html
ここは一見すると日本のポップカルチャーやアニメなどを扱うところに見えますが、右上の「corée」という部分をクリックしてみてください、この有様です。
ちなみにここは当初は日本のポップカルチャーなどを扱う普通の雑誌社だったのですが、どうやらある時期を境に韓国資本に乗っ取られたようです。
ちなみにここは2011年と2012年にフランスで開催された韓国文化イベントという名の日本文化窃盗イベント、Korean Connectionにも協賛団体として参加していました。
なぜこんな物がまかり通っているのでしょうか。
理由は2つあります。
1つ目はこういった韓国系の会社は「アジアのコンテンツを扱う」という名目の下で活動しており、実際日本のものも申し訳程度に扱っているのです、なので名目上の参加理由が立つという事です。
つまり参加理由は日本のものを扱っているからであり、単に会社の営業方針として「他のアジアのものも扱っているから」という理由で韓国のものを扱うわけです。
2つ目はJapan Expoの運営が広く参加を募っており、参加にはあまり厳しいガイドラインを儲けていないという事です。
これは要するに「お祭りなのだから皆で楽しみましょう」という趣旨だからなのですが、参加には参加者の善意と良識が前提となっているという事です。
お祭りなのですからあまりガチガチにルールを決めたらむしろ興冷めですし、何よりこういった会社は一応日本のものも扱っています、そして他にも日本のものを扱っているからという理由で参加している会社はあるのです。
(例えば日本の漫画の他にアメコミなども扱っている会社などが出店しています)
当然そういったほかの会社は他の国のコンテンツをごり押し便乗したりはしないか、あくまでオマケ程度で良識をわきまえているのですが、韓国人はそんな事はお構いなしなのです。
この状況で韓国がやりすぎているから韓国のものを排除しようと運営が動いたらどうなるでしょうか、今までのパターンからして当然韓国人は「国籍差別だ」「民族差別だ」と大騒ぎするでしょう。
そして韓国人にクレームを入れられるとどうなるか、以前アメリカのあるマクドナルドの店舗が韓国の老人達にコーヒー1杯で何時間も占拠され、追い出そうとしたところ多額の賠償金請求訴訟を起こされる事態になった事があるのですが、要するに形振りかまわず圧力団体を通じて滅茶苦茶な事をしてくるのです。
やっている事がヤクザの手口そのものなのですが、運営としても韓国人に騒がれると「お祭り」としてのイメージが壊れてしまうので、色々苦労しているのが伺えます。
次になぜ韓国人がこんな事をしているのかと、その弊害についてです。
韓国人はこういった考えでこんな事をしています。
メディアトゥデー(韓国語) フランスはなぜ日本文化に熱狂するのか[海外メディアは今]
2009/10/22
http://www.mediatoday.co.kr/news/articleView.html?idxno=83641
(前略)
■ 日本文化熱狂の中の韓国文化ファンたち
フランスの東アジア文化享有者個人の消費の歴史をまとめることは難しいが、おおむね日本漫画を見た青少年らが日本ドラマと日本ポップを消費している途中、日本より「もっとうまく作られた」韓国ドラマと韓国ポップを発見する傾向が主と見られる。
インターネットで大量に発見されるフランスのドラマ・ブログの大多数は、日本ドラマサイトという看板を掲げているが、実際には韓国ドラマをより多く所蔵している場合が多く、彼らが自主的に付けるドラマの人気ランキングでは断然、韓国ドラマが頭角を現わしている。このような東アジア文化の享有が今後、どのように東西間の文化的想像力の地形を変えることになるのか注目される。
ホン・ソクギョン、仏ボルドー大新聞放送学科副教授
要するに、韓国人の言分としては「日本のものが人気だが、韓国のものの方がより優れているから日本のものを窓口にして韓流が広まっているだけなのだ」という事です。
本当に優れており人気なのなら、日本のものに便乗したり寄生したりする必要はないはずで、独自に宣伝すれば良いだけのはずなのですが、韓国人はこう考えているのです。
そして更に、韓国人はこの便乗や寄生の過程で「日本の文化は韓国が教えてやったのだ」「韓国がオリジナルで日本のものはそのコピーなのだ」と宣伝しています。
そして、「日本ポップカルチャーやサブカルチャーを知ったなら、同じものでよりレベルの高い韓国のものを知ってください」とか「J-POPはK-POPの影響を受けている」とか「日本でも韓流やK-POPは大人気なのです」と宣伝するわけです。
たとえばこんな感じに
2014年6月28日21時38分訂正
画像とキャプションが間違っていたので削除しました。
誤字があったので修正しました。
韓国人は以前紹介したように子供の頃から蔑視ありきの自民族中心主義教育を受けている影響で、他者を蔑視し下に見なければ自己の優越性を証明できません。
なので延々と日本のコンテンツに寄生こんな事を続けています、そして現状は上でも書いたようになかなか防御策というのも取り難い状況が続いています。
そもそもJapan Expoはフランスで行われるフランス人主催のイベントであり、日本人は結局のところ「お客様」でしかありません、部外者の日本人に出来る事は限られます。
ただし、日本人には何も出来ないわけではありません。
以前も少しソメイヨシノの韓国起源説のところで書いたのですが、韓国人はこういった行いを日本人に知られる事を極端に恐れている節があります。
ですから私達はこの問題を日本で広めて、韓国が外国でこんな事をしているのだと周知していけばいいのです。
日本人の多くがこの問題を知る事になれば、韓国人はそれに過剰反応していずれ萎縮するでしょう。
最後に、こういった事を書くと必ず「こんなことをしているのは一部の例だ、韓国人全体に当てはめるのは差別だ」という趣旨の批判が来ます。
しかし、私はこれは韓国人全体の問題であり、批判すべきは韓国人全体だと考えています。
理由は以下の通り
1:韓国が行う起源主張や日本関連イベントへの寄生・便乗行為には、政府や地方自治体、公共放送などの公的機関が積極的に関わっている(政府レベルで関わっている時点で一部も何もない)
2:韓国人は国定教科書で、子供の頃から異文化や民族・異人種を蔑視する「蔑視ありきの自民族中心主義教育」を受けて育つ(韓国人が起源主張や日本イベントへの寄生や便乗をする発想の根源)
3:韓国人のこれ等行いを批判すると、韓国人や韓国を擁護する人々は「一部の例だ」「差別するな」と批判者への抗議はするが、決して起源主張や寄生・便乗を行っている人々へは批判を向けない。
(つまり問題のある行為を止めさせようとする意思はないが、批判を止めさせようとする意思だけはある)
以上の理由から、ここではこの問題を韓国人全体の問題として扱い、韓国人の行いを批判しているというわけです。
長々と書いてしまいましたが、以上となります。
それでは。
6月26日20時45分
日本語がおかしかった部分や誤字脱字など細々とした修正をしました。