日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

【ゆっくり解説】韓国はなぜノーベル賞に拘る? part1/2

さて、本日は毎年この時期になると騒がしくなる韓国について扱っていきます。


本日の投稿動画
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注意
・この動画は「日韓の価値観の違い」を扱っています

・うp主のスタンスは「価値観に善悪や優劣は存在しない」というものです

・相手が不法を働いているからとこちらが不法をして良い理由にはなりません

・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たら
どう思うか」という客観性を常に持ちましょう。

・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください

・リクエストは原則受け付けていません

・引用ソースへのリンクが同時掲載のブログにあります

・毎週日曜日更新

お品書き

ノーベル賞に拘る

・地位や肩書が欲しい


※以下は動画のテキスト版です




レイム マリサ
ゆっくりしていってね


レイム
さて、今回は日韓問題なので私が扱っていくわね。


マリサ
なあレイム、ノーベル賞関連は以前もやった事があるが、今回はそれとは違うのか?


レイム
過去動画の「韓国とノーベル賞」では、あくまで「日本人が受賞する事」に対して彼らがどう考えているかが中心で、「拘る」理由についてあまり掘り下げていなかったから、今回は「拘り」そのものを掘り下げる事にしたのよ。


マリサ
という事は、今回は日韓問題ではないって事か?


レイム
マリサ、そんなわけないじゃない。
今回の前編は概要のみなので、後編で詳しく説明するけど、このこだわる理由が日韓関係にも影響を与えているのよ。


マリサ
またそういうのか!
なんでこうなんでもかんでも日本に紐づけるんだ…。


レイム
まあ、どう関わってくるかは後編でね。
そんなわけでそろそろ本編へ行くわね。


ノーベル賞に拘る


マリサ
で、韓国はどんなふうにノーベル賞に拘っているんだ?


レイム
さっそくだけど、特にノーベル賞関連の記事の多い中央日報の次の記事を読むとわかりやすいわ。

100年前から10月になると「ノーベル賞煩い」…世界でもここまで執着するのは韓国だけ(1)
中央日報/中央日報日本語版2023.10.02 14:48
https://japanese.joins.com/JArticle/309678

「『爆発薬を発明したスウェーデン人のノーベル氏が創設した賞金で、毎年物理学をはじめ化学・医学・文学、そして世界平和に努力した人に8000ポンドを贈与する5つの賞だ。この世に名誉といわれるものは少なくないが、ノーベル賞を受賞することほど名誉なことはない。西洋人は言うに及ばず、東洋人ではインドの詩聖といわれるタゴール博士ただ一人だけだ。朝鮮人としてノーベル賞を受賞するほどの人が出生するまでは知識階級がまだいないも同じだと言える』」

韓国の新聞に登場する最初のノーベル科学賞関連の記事(東亜日報/1923年9月13日付1面)だ。1923年。100年前の日帝強占期であるその時にもこの地ではノーベル賞を羨んだ。さらに短い文中にノーベル賞を受賞するほどの知識階級がいないという嘆きまで入っている。1世紀が過ぎていったが、残念なことにこの地からはまだノーベル科学賞受賞者は出てきていない。せめてもの救いが2000年に平和賞を受賞した金大中(キム・デジュン)元大統領が韓国をノーベル賞受賞国家名簿に入れたことだ。

10月。「ノーベル賞煩い」の季節がまたやってきた。2日の生理学・医学賞を始め、3日の物理学賞、4日の化学賞まで科学部門ノーベル賞受賞者の発表が続く。続いて5日には文学賞、6日は平和賞、9日は経済学賞の順で今年受賞者が発表される。今年韓国からノーベル賞を受賞する人物は出てくるだろうか。ノーベル賞シーズンが近づくと、政府はもちろん学界などあちこちでノーベル賞に関する行事が続く。先月24日には韓国科学技術アカデミー主催でノーベル賞受賞者と討論する行事がソウルで開かれている。なぜ我々はここまでノーベル賞煩いを病んでいるのか。ノーベル賞とは何か。問いを借りてその答えを探ってみたい。

(1)ノーベル賞はなぜ最高の賞なのか

ノーベル賞、特にノーベル科学賞の権威は歴代受賞者の功績が作ったといえる。過去120年余りのノーベル賞の歴史を振り返ってみると、世界のどのような人が見ても「受賞するべき人が受賞した」という評価が出る。ノーベル賞を長く研究してきた浦項(ポハン)工大のイム・ギョンスン名誉教授は「ノーベル科学賞受賞者のリストを見ると伝統科学の歴史をそのまま反映している」とし「物理学の歴史を書くとするなら、ノーベル賞受賞者を中心に書けば間違いない」と話した。その他の要素もある。「人類に貢献した人のために遺産を使ってほしい」というアルフレッド・ノーベルの意味ある遺言と、100年以上継承されている巨額の賞金などもノーベル賞の権威を守っている要素だ。今でも単独受賞者には1000万クローナ(約1億3700万円)が授与されるが、最初だった1901年当時の賞金も15万クローナに達した。ノーベル委員会は物価上昇を考慮して賞金額の実質価値を120年前とほぼ同じ水準に合わせている。結局ノーベル委員会の徹底かつ持続的な管理が賞の権威を1世紀を超えて維持している秘訣だということだ。

(2)ノーベル賞は誰がどのように選ぶか

ノーベル賞選定作業は発表1年余前から始まる。

ノーベル委員会はその年の受賞者発表1カ月前の9月に各分野別に世界専門家1000人に推薦依頼書を発送する。委員会はこのように入ってきた推薦書を300人程度に絞る。その後討論と審査を経て7月までに候補を圧縮して、8月末に最終候補1人を投票で決める。続いて9月に30人で構成された分科別専門家グループの評価を経て10月王立アカデミーが最終決定する。選定過程は秘密裏に進められて、受賞者も発表直前に通知を受けるほどセキュリティーが徹底的して維持される。審査過程は規定により50年間公開されない。



100年前から10月になると「ノーベル賞煩い」…世界でもここまで執着するのは韓国だけ(2)
中央日報/中央日報日本語版2023.10.02 14:50
https://japanese.joins.com/JArticle/309679
(3)「ノーベル賞煩い」は韓国だけの現象か

ノーベル賞受賞の便りは先進国メディアも主要ニュースとして扱う。最も多くの受賞者を輩出した米国も例外ではない。ニューヨーク・タイムズは先月27日、「2023年ノーベル賞について知っておくべきこと(What to Know About the 2023 Nobel Prizes)」と題する記事を通じてノーベル賞シーズンが始まったことを知らせた。日本の読売新聞は先月24日、3部門のノーベル科学賞受賞が有力な自国科学者を紹介するなど最近になって連日ノーベル賞関連記事を出している。だが、韓国はまだ科学賞受賞者は一人も輩出できないために毎年「煩い」を続けている。ノーベル科学賞は韓国歴代大統領の常連発言でもあった。「ノーベル賞が出てくる時になった。一度出てくればあとはあふれるように出てくるだろう」〔尹錫悦(ユン・ソクヨル)〕、「日本が22人のノーベル科学賞を受賞している間、我が国は候補にも入れることができずにいる」〔文在寅ムン・ジェイン)〕、「我々ももっと基礎科学に投資をすれば10年内にノーベル賞を受賞できると期待する」〔李明博(イ・ミョンバク)〕、「そろそろ我が国からもノーベル科学賞受賞者が出てくるべきだ」〔盧武鉉ノ・ムヒョン)〕--。イム・ギョンスン名誉教授は「韓国がとりわけノーベル賞に執着するのは事実」としながら「世界中どこへ行っても我々ほどノーベル賞を渇望している国はない」と話した。

(4)ノーベル賞は公正か

意見は分かれる。公正ではないという主張の代表的論争は「西欧中心的」と「男性中心的」という評価だ。実際に国別ノーベル賞受賞順位をみると1位米国に続き英国-ドイツ-フランス-スウェーデン-ロシア(ソ連)-日本の順で、6位まで西欧一色だ。「男性中心的ノーベル賞」は数字にも明確に現れている。国連のグテレス事務総長は今年3月、国際女性デーを迎えて「女性ノーベル賞受賞者が全体の3%にすぎない」とし「数世紀にわたる家父長的な因襲、差別、慣習の弊害が科学と技術領域で巨大な性差別を産んだ」と批判した。だが、スウェーデン王立科学アカデミーのGoran K.Hansson事務総長は「我々は受賞者が性別や人種のためではなく、最も重要な発見をしたという理由で受賞するように願っている」という言葉でノーベル賞の公正性を主張した。専門家はノーベル賞が120年間余り「世界最高の賞」という権威を受け継いできたことから、他の賞と比較して「相対的に最も公正」といえるという。韓国科学技術アカデミーのユ・ウクチュン院長は「ノーベル賞が西欧中心的という人もいるが、実際には非常に公正に進められているといえる」とし「東洋人だからといって受賞に値する人が受賞せず、かわりに西欧人が受賞した場合はほぼなかった」と話した。

(5)ノーベル賞の他に権威ある科学賞はないのか

ノーベル賞の他にも権威ある科学賞が少なくない。「数学系のノーベル賞」というフィールズ賞が代表的だ。昨年7月ホ・ジュニ高等科学院教授兼米国プリンストン大学教授が韓国系では初めてフィールズ賞を受賞して話題になった。賞金は1万5000カナダドル(約165万円)だ。コンピュータ科学分野では1966年から始まった「チューリング賞(Turing Award)」がある。米国コンピュータ協会(ACM)でがコンピュータ科学分野に業績を残した人に与える賞で、「コンピュータ科学のノーベル賞」とも呼ばれる。英国の数学者にしてコンピュータ科学者であり、現代コンピュータ科学の父ともいえるアラン・チューリングの名を冠している。グーグルが毎年合計100万ドル(約1億5000万円)の賞金を後援している。この他にも旧ソ連出身の物理学者であり億万長者であるユーリ・ミルナー氏が2012年作ったブレークスルー賞(Breakthrough Prize、賞金300万ドル)、ノルウェーの数学者ニールス・ヘンリック・アーベルの名を冠した賞で、2003年からノルウェー王室で授与しているアーベル賞〔Abel Prize、賞金68万5000ユーロ(約1億1000万円)〕なども歴史は短いが名声が高い。

(6)韓国はノーベル賞を受賞するためにどんな努力をしているか

ノーベル科学賞は誰も到達したことのない領域を切り開く先駆者的研究を行い、その研究が人類に多大な貢献をした場合に与えられる。『最初の質問』の著者、ソウル大学のイ・ジョンドン教授は「政府が2011年基礎科学研究院(IBS)を設立するなどノーベル賞に合致する世界的水準の基礎科学研究のための投資をしてきているが、相変らず短期成果に執着する評価体制と、今年に入ってからあったことだがR&D予算削減など否定的要因も少なくない」と話した。

レイム
記事では、「10月はノーベル賞煩いの季節」としたうえで、「ノーベル賞シーズンが近づくと、政府はもちろん学界などあちこちでノーベル賞に関する行事が続く。先月24日には韓国科学技術アカデミー主催でノーベル賞受賞者と討論する行事がソウルで開かれている」としたうえで、「なぜ我々はここまでノーベル賞煩いを病んでいるのか」と書いているわ。


レイム
そしてそのうえで「ノーベル賞が出てくる時になった。一度出てくればあとはあふれるように出てくるだろう」「日本が22人のノーベル科学賞を受賞している間、我が国は候補にも入れることができずにいる」「我々ももっと基礎科学に投資をすれば10年内にノーベル賞を受賞できると期待する」「そろそろ我が国からもノーベル科学賞受賞者が出てくるべきだ」という、韓国の歴代大統領の言葉を紹介しているわ。


マリサ
なんというかものすごくこだわりが強いんだな。
なんでだ?


レイム
まあその辺りは主に後編で説明するとして、次にこちら

[寄稿]統計から見たノーベル賞と『韓国の執着」
ハンギョレ新聞 2023-10-03
http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/47973.html

オ・チョル|ハンバッ大学講師(科学技術学)

 またノーベル賞の季節がめぐって来た。1901年の最初の授与からの歴史も今や122年。生理学・医学賞、物理学賞、化学賞の受賞者が増えてきたことに伴い、統計を分析してノーベル賞の流れと現代科学の素顔を明らかにしようという研究も現れている。

 何より統計で非常に目立つのは女性受賞者の少なさだ。韓国研究財団が2019年にまとめた科学分野のノーベル賞の分析報告書によれば、1901年から2018年までの607人の受賞者の97%は男性で、女性は3%に過ぎなかった。もちろん条件と環境のせいで女性科学者が少なかったからでもあるが、それでも行き過ぎた偏重の問題はノーベル財団も重視しているようだ。ノーベル財団は公式ウェブサイトに女性受賞者のページを設け、将来の女性科学者を励ましている。科学界に進出する女性研究者が増えたことで、100年間(1901~2000)で11人だけだった女性受賞者は、この22年間で13人出ている。

 そして、単独受賞が多かった初期に比べ、共同受賞(最大3人)が増えているのも目につく。共同受賞のすう勢は1950年代以降に明確になり、最近は2、3人の共同受賞の方が一般的だ。共同研究が増え、似たような研究で多くの科学者が競争しつつ協力するという、最近の科学の特徴をよく示している。

 ノーベル化学賞が次第に伝統的な化学の領域から脱しつつある、との指摘も目を引く。最近ではDNAやたんぱく質のような生体分子を扱う生化学者が生理学・医学賞だけでなく化学賞を受賞する例がしばしば見られるが、このようなすう勢は化学賞本来の性格が薄まりつつあることを示しているというのだ。米国の化学史研究者ジェフリー・シーマンはオンラインメディア「ザ・カンバセーション」への先日の寄稿で「受賞者を選定するノーベル化学賞委員会の生化学者の割合は、1910年代の10%から2000年代には50%に増加」していることをその背景として分析している。

 「ノーベル賞受賞までのタイムラグ」は長期化している。科学ジャーナル「ネイチャー」は最近、受賞までにかかる期間は1960年代の2倍以上になっていると分析した論文を引用し、受賞者のほぼ半数が研究業績を発表してから20年待たなければならなかったと報道した。もちろんmRNAワクチンの研究者たちが3年で超高速受賞した今年のように例外もあるが、タイムラグの長期化はすう勢となっている。引用された論文によると、この10年間のタイムラグは化学賞で最も長く平均30年で、最も短い生理学・医学賞でも26年にもなる。「ネイチャー」は、現代科学においてはパラダイムを変えるほどの画期的な研究や発見が減っていることを示すシグナルかもしれないと解説する。

 毎年10月になると、世界中のメディアが同時にノーベル賞に注目する。1世紀以上にわたって最高の権威を保ってきた科学賞だからだ。しかし受賞だけが目標になってしまえば、奇妙な執着と映りやすい。韓国の大学の外国人教授が学内に掲げられている「ノーベル賞を受賞する方法」と題する討論会の横断幕を見て「韓国に来る前は、このようなテーマの討論会は聞いたことがない」と語っていたことが思い出される。基礎研究環境を整え、支援しつつ待つという研究文化がまず強固になってはじめて、それを土台として独創的な成果も得られるはずだ。

オ・チョル|ハンバッ大学講師(科学技術学)

レイム
韓国の大学講師がハンギョレ新聞に「統計から見たノーベル賞と『韓国の執着』」という記事を寄稿していて、前半はノーベル賞の受賞傾向について書いているのだけど、最後の方で、韓国の大学の外国人教授が「学内に掲げられている「ノーベル賞を受賞する方法」と題する討論会の横断幕を見て「韓国に来る前は、このようなテーマの討論会は聞いたことがない」と語っていた」という事例を紹介しているわ。


マリサ
以前の動画でも疑問だったが、そもそもノーベル賞というのは研究の結果であって、受賞することを目的化するものではないし、こんなことをしていると「ノーベル賞を取れない研究は価値がない」なんてことにならんか?


レイム
実際その通りで、韓国のいわゆる「パリパリ(早く早く)精神」と相まって、次のようなことになっているのね。

「政権におもねり、流行の研究を追いかけないと研究費支援が途絶える現実」
朝鮮日報 2019/12/28
https://web.archive.org/web/20191228030124/http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/12/27/2019122780056.html
 ソウルにある大学で物理化学を研究しているある教授は「政権が変わると、政治との関係で後続研究ができなくなりかねないのが韓国の現実だ。政治の動きを気にする者が生き残り、研究に専念する者は滅んでしまう」と話した。科学が政治に振り回され、科学者も政権の顔色をうかがわなければならないのだ。同教授は「研究費を受け取り続けるためには、テーマを変え続け、何としてでも流行を追うしかない。研究費をもらいやすい『ホット分野』を探す必要がある」とも漏らした。

 最近韓国で最もホットな分野は「夢の新素材」ゴラフェンだ。ソウルにある私立大学だけでグラフェン研究室が10カ所ある。2010年に同分野でノーベル物理学賞受賞者が出たことで物理学科で起きたグラフェンブームが化学科、材料工学科、電気科、機械科などに飛び火した。他の大学でも素材関連学科の新任教授の大半をグラフェン専攻者が占めるほどだ。韓国ではグラフェン関連の論文が平均で2-3日に1件発表される。

 流行に追従する韓国の科学界が生んだおかしな現象が研究成功率100%の奇跡だ。科学技術情報通信部によると、毎年5万件を超える政府の研究開発(R&D)課題の成功率は95-98%で、事実上ほとんどの課題が成功した。最初から成功しそうな研究ばかりをやる科学者たちと失敗に伴う責任追及を避けようとする予算当局の共謀がつくり出した笑えない現実だ。

 基礎科学研究院(IBS)のロドニー・ルオフ団長は「韓国は基礎科学分野で『ハイリスク・ハイリターン』の研究を行わない」と指摘する。炭素素材分野のノーベル賞候補でもあるルオフ氏は「それは研究費支援を容易に受けるための方法ではあるが、それでは世界最高レベルの研究者たちと競争にならない」と語った。

ユ・ジハン記者

レイム
韓国の科学研究は政治に左右されており、「政権が変わると、政治との関係で後続研究ができなくなりかねないのが韓国の現実だ。政治の動きを気にする者が生き残り、研究に専念する者は滅んでしまう」という研究者の声が掲載されているわ。


レイム
そのうえで、2010年に新素材として注目されたグラフェン分野でノーベル賞の受賞者が出ると「物理学科で起きたグラフェンブームが化学科、材料工学科、電気科、機械科などに飛び火した」として、その結果韓国は研究成功率が100パーセントになったが「最初から成功しそうな研究ばかりをやる科学者たちと失敗に伴う責任追及を避けようとする予算当局の共謀がつくり出した笑えない現実だ」と指摘しているわ。


マリサ
ああ、要するに元々誰も責任を取らない社会なうえに、政権が代わると現政権が前政権のやったことを否定するし、「ノーベル賞を受賞する事」にのみ価値を置いているから、政治家も官僚も学者もみんなすぐに結果が出せそうな方向に進んでしまうわけか。


レイム
それだけではなくて、社会構造の問題もあるのだけど、それは後編で扱うとして、このことから解るのは、韓国はとにかく科学分野が「ノーベル賞の受賞」を目的化していて、研究内容が二の次になっている事がわかるわよね。


マリサ
「一つの正しさ」に拘る社会が「ノーベル賞を受賞する事」を唯一の正しさとしているわけだな。


地位や肩書が欲しい


レイム
でね、韓国でノーベル賞を取り巻く環境がさっき紹介したようになっているのは、韓国が序列社会であることから、地位とか肩書が非常に重視される社会である事も関係しているのね。次のこちらを見てもらうと

【中央時評】ノーベル科学賞と韓国の科学技術政策(1)
中央日報/中央日報日本語版2023.10.13 11:50
https://japanese.joins.com/JArticle/310113
今年もノーベル賞発表のシーズンが韓国の人たちには虚しく過ぎていった。この数年間は受賞候補者に挙がった韓国人がいて興味を引いたが、今年はそれさえもなく終わった。韓国は経済力では世界10位圏であり、最近はKカルチャーを通じて文化的にも認められる国になったが、どうして世界30カ国以上が輩出しているノーベル科学賞をまだ受賞できないのか国民は疑問を抱くかもしれない。実際、ノーベル賞を授賞するスウェーデンの学者もこのような状況に関心を向けているようだ。ノーベル物理学賞審査委員長を務めたスウェーデンの物理学者の知人がいるため私的な席で韓国が受賞できない理由を尋ねたところ、自分たちも国の地位に照らして韓国がまだノーベル科学賞を受賞していないのは不自然だと感じているという言葉が返ってきた。結局、適当な候補がまだいないということだった。

韓国は科学技術への投資にも積極的だが、なぜ基礎科学分野でノーベル賞を受けるほどの業績を出した人がいないのか。筆者が見るに、最も大きな要因は韓国が基礎科学を支援した歴史が浅い点と考えられる。ノーベル賞は論文発表から受賞まで(ノーベル時差と呼ぶ)長い時間がかかるという特徴がある。それだけ厳正な検証をするということだ。ところが韓国は伝統的に科学技術投資の目的が経済開発にあったため、基礎科学に対する投資が少なかった。最近は基礎科学への投資も増やしているが、先進国に比べるとかなり遅い。例えば日本の代表的な基礎科学研究所でノーベル科学賞受賞者を多数輩出した理化学研究所(RIKEN)は1917年に設立されたが、韓国の基礎科学研究院(IBS)は2011年に設立され、1世紀近く遅れた。

いわゆる「ノーベル時差」は最近ますます長くなる傾向にあり、今は30年に近い。すなわち、今ノーベル賞を受けるには30年前に業績を出しておくべきということであり、これがスポーツや大衆文化とは異なる点だ。サッカーは今の実力が良ければすぐに金メダルを取ることができ、K-POPのような大衆文化も良い作品を出せばすぐにビルボードチャートに入る。数学分野も検証にそれほど長い時間はかからず、良い業績を出せば数年以内にフィールズ賞も受けることができる。しかしノーベル科学賞ははるかに長い検証が必要だ。30年ほど前の韓国の基礎科学研究環境は非常に劣悪だったため、当時ノーベル賞に値するほど独創的な研究を遂行するというのは考えられなかった。現在のノーベル科学賞候補が少なくなるしかない理由だ。



【中央時評】ノーベル科学賞と韓国の科学技術政策(2)
中央日報/中央日報日本語版2023.10.13 11:51
https://japanese.joins.com/JArticle/310114
今は韓国の基礎科学研究環境が大きく改善し、先進国と肩を並べる研究結果も出ている。SCI発表論文数も世界12位を維持し、被引用回数も世界平均を上回っている。なら、時間が十分に経過すればノーベル科学賞が自然に出てくるということだろうか。必ずしもそうではないというのが問題だ。長いノーベル時差が示しているように、ノーベル科学賞を受けるには長期的な根気強い研究が必須だ。ところが韓国の科学技術政策は非常に短期的であり、数年以内に目に見える成果がなければプロジェクトがなくなる。かつて先進国を追いながら迅速に産業技術を確保しようという立場ではこれが効率的な政策だったのかもしれないが、他人が考えなかった独創的な技術を創出しなければいけない立場では非常に非効率的な政策だ。まして長期的な基礎科学研究については言うまでもない。

基礎科学支援に対する先進国の態度が韓国とどれほど違うかを見せるエピソードがある。2017年にノーベル物理学賞を受賞した重力波検出実験は米国立科学財団(NSF)の支援で遂行された。ところでNSFがこの研究課題に支援を始めたのは1992年であり、重力波の検出は2015年に成功した。NSFは23年間も結果が出ないプロジェクトに継続して研究費を支援したのだ。NSFが支援を決める際に総裁だったウォルター・マッセイ博士に会う機会があり、どのように成功が不確かな課題に果敢な支援を始めることができたのかと尋ねたところ、「NSFはそのようなことをするためにある機関だ」と当然のように答えた。韓国の研究財団がそのような決定をすればどうなるだろうか。政府と国会に呼ばれて成果のない課題に支援したという批判を浴び、おそらく数年も経たずに支援も終わるはずだ。

このように科学先進国は基礎科学研究に「支援するが干渉しない」という原則を徹底的に守っていて、こうした政策がノーベル科学賞受賞という業績を生み出す。果たして韓国政府と国会がこうしたレベルに達するまで何年かかるだろうか。また今の政府が研究課題管理を追撃型から先導型に変える真の研究・開発(R&D)革新のためにどれほどの努力しているのかが気になる。

呉世正(オ・セジョン)/ソウル大物理天文学部名誉教授/元総長

レイム
記事では「韓国は経済力では世界10位圏であり、最近はKカルチャーを通じて文化的にも認められる国になったが、どうして世界30カ国以上が輩出しているノーベル科学賞をまだ受賞できないのか国民は疑問を抱くかもしれない」と書かれているのね。


レイム
で、その次に書かれている事が韓国人の認識の違いをよく表していて「ノーベル物理学賞審査委員長を務めたスウェーデンの物理学者の知人がいるため私的な席で韓国が受賞できない理由を尋ねたところ、自分たちも国の地位に照らして韓国がまだノーベル科学賞を受賞していないのは不自然だと感じているという言葉が返ってきた」と書かれているのね。


マリサ
ああ、その物理学者は韓国レベルの経済規模があれば、研究に必要な機材は潤沢に揃えられるから、受賞できる環境はできているはずという意味で言っているのに、文脈から考えて韓国人の教授は「韓国の国際的地位ならノーベル賞を受賞できる」と解釈しているわけだ。


レイム
そう、本来は研究の質や内容を見ないといけないのだけど、彼らは「肩書や地位で受賞できる」と考えている節があるのよ。
あと記事では他にも、長期研究への支援や基礎研究の重要さを指摘してはいるけど、結局「ノーベル賞受賞」が研究の目的化している事が読み取れるわ。


マリサ
ノーベル賞を取れる研究」という発想だから、長期研究や基礎研究が疎かになっているような気がするんだが。


レイム
で、この考え方はなにもノーベル賞関連だけではなくてね、

【コラム】「韓国はもう周辺国でなく中心国…強大国便乗外交を終える時」(1)
中央日報/中央日報日本語版2023.06.07 10:14
https://japanese.joins.com/JArticle/305225

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は5月19日に広島で開催されたG7サミット(主要7カ国首脳会議)に出席したのに続き、7月11-12日にリトアニアで開かれる北大西洋条約機構NATO)首脳会議にも2年連続で出席する予定という。国際社会が大韓民国に強大国の一員として接し始めたという傍証だ。これには与野党超党派的に「同意」している。国民の力のキム・ミンス報道官は「大韓民国心理的G8に入った」と述べた。文在寅ムン・ジェイン)政権でも朴洙賢(パク・スヒョン)国民疎通首席秘書官が2021年6月に「韓国が名実共にG8に定着したという評価が出ている」と話した。韓国のG7加入が国家的なトピックになったのだ。

こうした中、ソウル大が変化した韓国の国力と地位を考慮した国家戦略を提示した。ソウル大の柳弘林(ユ・ホンリム)総長が学問の境界を取り払って発足させたシンクタンク「国家未来戦略院」(以下、戦略院)傘下の「世界の秩序変化と韓半島の未来クラスター」が今月初めに出した最初の年次報告書がそれだ。政治外交学部のソン・インジュ教授(戦略院副院長)、イ・ジェジュン研究員ら学者と実務専門家が1年間に30回近く討論した結果だ。来月中に公開される報告書の草案を入手し、内容と争点をチェックした。

◆「周辺でなく中心国アイデンティティ持つべき」

「韓国は東アジアの周辺国から世界の中心国に飛躍した」と報告書は断定している。超強大国(super power)ではないが、盧武鉉ノ・ムヒョン)政権当時に中強国(middle power)に、尹錫悦政権で強大国(great power)に浮上したということだ。G7でない国のうち人口が5000万人以上で国民所得が3万ドルを超えるのは韓国だけだ。世界6位の輸出大国であり、軍事力も2005年の14位から23年には6位に上昇した。

戦略院院長のキム・ビョンヨン・ソウル大教授(経済学)は「韓国はバッテリー・バイオ・半導体の次世代3大産業で大量生産が可能な唯一の国であるうえ、防衛産業と韓流に代表されるソフトパワーも強大であり、強大国、さらに超一流強大国の地位が認められるのに十分だ」と述べた。したがって韓国は「超一流強大国」を目指しながら周辺国でなく「中心国」として国家戦略を推進するべきだと、報告書は提案している。

◆「超強大国便乗戦略は終えるべき」

報告書は、韓国が日米中露の間で周辺国として超強大国便乗戦略を続けてきたと指摘した。この便乗戦略の要諦は「中華思想」だが、強大国になった今では合わないということだ。したがって便乗戦略ではなく「自由」の原則の下、貿易と通商でネットワークを拡張する開放国家戦略に転換するのがよいと、報告書は提案した。先進国追撃型だった経済戦略も先導型革新モデルへの転換を促した。米中競争で中国から離脱したオランダ半導体装備企業ASMLなどグローバルビッグテック企業の研究・開発(R&D)センターを少なくとも10件ほど誘致し、人工知能と防衛・バイオ産業を集中的に育成すべきだと、報告書は提案した。

報告書は中国の米海軍域内進入拒否戦略で韓国の海洋安全保障が脅かされていると指摘した。したがって韓国は米海軍と訓練範囲を拡大する一方、弾道ミサイル防衛体制など高度化された米軍の武器体系の支援を受け、海洋の現状維持に全力を尽くす必要があるということだ。オーストラリアが米国のインド太平洋戦略に参加し、最先端原子力潜水艦(SSN)が支援されたのと同じ脈絡だ。また報告書は、韓国が世界の船舶の3割を建造する造船大国であるだけに、米国の軍艦建造を支援する見返りに先端技術の支援を受けることを提案した。

◆「インド太平洋の海洋安保体を主導する時」

また韓国がインド太平洋で海洋安保協議体の結成を主導することを提案した。インド・ミャンマーインドネシア・オーストラリア・ベトナム・フィリピンなどチョークポイント(要衝)国と合同海上訓練を周期的に実施し、潜在的脅威国(中国)の海上統制挑発を抑止するのが骨子だ。日本はインドと2016-18年に毎年2回の海軍合同訓練をし、日米印3カ国合同訓練へと発展させた。

また報告書は韓国が弱小国時代に締結した非対称的同盟を対称的同盟に転換するよう注文した。米国とは2者外交、欧州連合および日本とは3者外交を活用し、中国には多者外交を駆使する多層的同心円外交で対立を避けながら協力を増進する案を検討すべきということだ。



【コラム】「韓国はもう周辺国でなく中心国…強大国便乗外交を終える時」(2)
中央日報/中央日報日本語版2023.06.07 10:14
https://japanese.joins.com/JArticle/305226

◆「強大国戦略、60%だけ正しい」という指摘も

報告書が提案した韓国の強大国化には期待と懸念が共存する。金慶敏(キム・ギョンミン)漢陽大名誉教授(政治学)は「韓国の強大国化は米国が韓日米連携を強行する現実と無関係でない」とし「韓国が想像していなかった国際関係が形成されている。韓国の高まった地位のためでもあるが、米国の対中牽制が強まったためでもあるだけに、韓国は米国の支援を背にしてG7加入を推進することができる」と述べた。

しかしG7はグローバル懸案を扱う権力と威信が生じる一方、ウクライナ戦争・台湾危機など葛藤イシューで一方の肩を持たなければならない代価を支払うという指摘がある。元外交官は「尹錫悦政権の『自由・平和・繁栄に寄与するグローバル中枢国家構想』は戦略院の報告書が提起した強大国・中心国戦略と軌を一にする。ODA(政府開発援助)の倍増と尹大統領のNATO会議連続出席がその試金石」と話した。しかし「韓国は北の脅威に中国変数が重なり、資源を域内に集中投入するしかないという限界がある」とし「報告書の『強大国』戦略は60%だけが正しい」と語った。

この外交官の言葉だ。「超強大国の米国も『2つの戦争』原則をあきらめて中東から手を引き、アフリカは捨てたようなものだ。中国も『中国の夢』戦略に明確に限界がある。国家資源は有限であるからだ。韓国も変化した国力に合うグローバルマインドを持つものの、優先順位は北朝鮮とインド太平洋戦略に置くことが要求される。空母の保有など常軌を逸する場合、国家資源の枯渇を自ら招く」。

◆国内政治が強大国化を遅延

キム・ビョンヨン戦略院長は「韓国は外交力の60%を消耗する北朝鮮少子化などのリスクを克服してこそ強大国の地位を維持することができる」と述べた。また「人口・経済安全保障・炭素中立の3大変数を頂点にした三角形政策モデルを作り、最適化した代案を導出する計画」と話した。

国内の政治状況も強大国化の遅延変数に挙げられる。報告書は「韓国は身体は成人だが、精神は青少年に留まっている。『クジラの争いに打撃を受けるエビ』のような過去のアイデンティティから抜け出せず、無原則的な便乗や均衡外交に執着している」と評価した。

チャン・フン中央大教授(政治学)も「韓国はコロナ危機当時、国民の自由を犠牲にして保健安保を追求した国であり、自由に対する精神が弱い」とし「対外志向的で自由親和的な『正しい』韓国がある一方、世界の流れには関心がなく南北関係・民族など狭い関心事に執着する内向的な政治勢力が存在し、グローバル化に負担が大きい」と指摘した。

咸在鳳(ハム・ジェボン)韓国学術院長は「強大国のもう一つの要件である科学・文化的な成就の面では韓国は資格に達しない」と指摘した。ノーベル賞を米国は406回、英国は137回、ドイツは114回、フランスは73回、日本は29回、カナダは28回、イタリアは21回受賞したが、韓国はわずか1回、それも科学でなく平和賞を受けただけだ。

ソン・インジュ戦略院副院長は「報告書の骨子は、韓国が超一流強大国を目指すほど成長したと同時にリスクや弱点も存在する状況を直視しながら、30年先を眺める中長期戦略を推進しようということ」と説明した。

カン・チャンホ/論説委員


レイム
記事では、韓国がG7サミットに呼ばれ、更に2年連続でNATO 首脳会議に呼ばれた件を「国際社会が大韓民国に強大国の一員として接し始めたという傍証だ。これには与野党超党派的に「同意」している。国民の力のキム・ミンス報道官は「大韓民国心理的G8に入った」と述べた」と書いているのね。


レイム
そしてそのうえで、「韓国がインド太平洋で海洋安保協議体の結成を主導することを提案した」とか「韓国が弱小国時代に締結した非対称的同盟を対称的同盟に転換するよう注文した」とか書いているわ。


マリサ
というか、韓国は2022年のサミットには呼ばれていないし、そもそもNATO首脳会議に加盟国以外が参加したのは「中国やロシアの脅威を抑止する協力策を話し合う」のが目的で、太平洋諸国では日本と韓国以外にオーストラリアやニュージーランドも参加しているぜ。
なんでこれで「心理的G8」とか「インド太平洋安保を主導」なんて話になるのかがわけわからんぜ。


レイム
これが非常に興味深くて

国連貿易開発会議 韓国の地位を「途上国」から「先進国」に変更
KBS 2021-07-05
https://world.kbs.co.kr/service/news_vod_view.htm?lang=j&menu_cate=videonews&id=In&Seq_Code=79433

国連貿易開発会議(UNCTAD)が韓国の地位を「開発途上国」から「先進国」に変更しました。
国連貿易開発会議は、スイスのジュネーブ本部で現地時間の2日、開かれた第68回貿易開発理事会の会議で、韓国の地位を開発途上国グループから先進国グループに変更する案を、加盟195か国の全会一致で議決しました。
これで、韓国はアジア、アフリカなどの途上国が含まれている「グループA」から、アメリカ、イギリスなどの先進国が含まれている「グループB」に地位が変更され、「グループB」の国数は合わせて32か国になりました。
開発途上国から先進国への地位の変更は、国連貿易開発会議が設立された1964年以来初めてのことです。
韓国は去年、経済規模が世界10位に上昇したほか、1人当たりの国民所得がG7=主要7か国のうちのイタリアを上回るなど、国際社会では事実上の先進国とされてきました。
また韓国政府はおととし10月にWTO世界貿易機関開発途上国の地位を放棄すると決めています。
今回の国連貿易開発会議による韓国の地位の変更は、国連からも公式に先進国として認められたという意味があります。
それに伴って、韓国は今後、国際社会の中で経済だけでなく、民主主義や人権など普遍的な価値において、先進国としての責任と義務をさらに求められることになります。

レイム
こちらの記事にあるように、2021年に国際連合貿易開発会議が韓国を開発途上国から先進国に変更したのだけど、これを韓国は「政治的な意味での地位の変更」と解釈しているのね。


レイム
でも実際は、国際連合貿易開発会議というのは途上国と先進国の格差や、いわゆる南北問題、つまり北半球の国と南半球の国の経済格差の問題を是正するために、途上国を支援する目的でつくられた組織だから、ここから先進国認定を受けたという事は、韓国の国際社会における政治的な地位が上がったのではなくて、「もう途上国としての支援は必要ありませんね」という認定を受けたというだけなのよ。


マリサ
なのに韓国は、先進国認定をうけたのだから韓国の国際的地位が上がり、もう実質的なG8とか言っているわけか。


レイム
そういう事。
このことから解るのは、韓国において重要なのは肩書や地位であって、そこに伴う中身というのが重視されないって事なのよ。


マリサ
ああ、だから韓国人は「どんな研究をするか」ではなくて「ノーベル賞を受賞する事」に拘っているわけか。

今回のまとめ

・韓国はノーベル賞に拘り、どうやったら受賞できるかばかり考えている
・中身が重視されず表面的な肩書や地位が重視される

マリサ
なあレイム、今回紹介していた記事を読んでいて疑問があるんだが、ノーベル賞の記事では「受賞ありきではいけない」とか「短期的な結果ではなく長期的視点で中身のある研究をしないといけない」って論調の記事があるよな。


マリサ
なのに何で、それと同じ視点で先進国云々の件でも同じ発想になる事ができないんだ?


レイム
それはね。
まずそうした意見は韓国人のなかから出てきたものではなくて、長年韓国がノーベル賞受賞者に「どうやったら受賞できるか」という質問をし続けて、その時にこう返されることが多かったから、それでそれを「正解」と認識しただけなのよ。


マリサ
ああ、外部から繰り返し言われたからなのか。


レイム
で、そう言った意見はあくまで「受賞できない事への批判」として「正解を答えている」だけなので、他の事に応用が利かないし、そういう発想もないのよ。
韓国関連って、こういった「他の似たような事例に融通が利かない」事多いのよ。


マリサ
ああ、そういや過去動画の「韓国人は記憶の改変をしているわけではない?」で説明していたが、韓国社会では「この世には一つの正しさが最初から存在している」という考え方が一般的だから、ノーベル賞受賞者のその言葉が「一つの正しさ」に組み込まれただけって事か。


レイム
そういう事。
だからこれはあくまでノーベル賞の事でしかなくてほかの件で同様の発想ができるわけではないし、「正しさを実行すれば受賞できる」という結論になっているので、いずれにせよ「受賞ありき」の発想になるのよ。


マリサ
なるほど。



レイム
そんなわけで今回の本編はここで終わるわ。



レイム マリサ
ご視聴ありがとうございました。


大口
おつかれ~。
今回は前後編の前編なのでおまけはないよ。


レイム マリサ 大口
またらいしゅ~



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