日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

【ゆっくり解説】オナラでコミュニケーションする生物


すみません、動画は明日1月4日(おそらく21時から22時ころ)の投稿となります。
まだエンコードが終わっていないのに記事のみ公開にしてしまいました。


お待たせしました、変な生き物動画第8回、今回は「オナラでコミュニケーションする生物」についてです。

本日の投稿動画


YouTube
https://youtu.be/mqFUw4qc4NM

以下は動画のテキスト版になります。

注意

・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください

・キャラ崩壊あり

・うp主はただの「変な生き物好き」です



大口
皆様、あけましておめでとうございます。
そして


レイム マリサ 大口
ゆっくりしていってね


大口
さて、お待たせしました。
久々の「変な生き物」動画です。


レイム
ねえ、新年早々ネタがひどすぎるんだけど?


マリサ
なんだよ「オナラでコミュニケーション」って、ふざけるにもほどがあるだろ。


大口
いやいや、これが本当にいるんですよ。
「オナラ」でコミュニケーションを取る生き物が。


レイム
だからって新年一発目がこれって最悪なんだけど?


大口
ちなみに、当初サムネを12世紀の絵師定智の「放屁合戦絵巻」にしようとしたんだけど、なんか規制に引っかかりそうで止めたよ。


マリサ
そもそもその情報自体がいらないんだぜ。


イグノーベル賞受賞


大口
それでね、この「オナラでコミュニケーションする生物」が一躍脚光を浴びたのが、2004年にイグノーベル賞の生物学賞を受賞したからなんだよ。


レイム
2004年って、確か井上大祐氏が「カラオケの発明」で平和賞を受賞した年よね。


マリサ
というかあれか、その生き物の新学期は、登校したら生徒が友達に「おはよー、宿題やった?」の代わりに「ブッ!ブッー!」、先生が教室に入ってきて「ホームルーム始めるぞ~」の代わりに「ブッ!」、「起立、礼、着席」の代わりに「ブッ!ブッ!ブッ!」とかやるのか?


レイム
何そのいろんな意味で高度過ぎるコミュニケーション。


大口
まあ尺の都合もあるので脱線はさておいて、この「オナラでコミュニケーションする生物」の正体は、「タイセイヨウニシン」という主にこの辺りに生息しているニシンです。


地図はFishBaseより
http://www.fishbase.org/home.htm


マリサ
ニシンって、あの魚のニシンか?


大口
そう、「ニシンのパイ」とかで有名なあのニシンね。
日本で一般的なニシンは「タイヘイヨウニシン」という近縁種ね。


日本で一般的なニシン パシフィックヘリング Pacific herring
欧州で一般的なニシン アトランティックヘリング Atlantic herring

ちなみにシュールストレミングの原料もこのニシンです。


レイム
え?あれ「オナラ」するの?


大口
オナラの定義によるね。
通常オナラは「腸のガス」だけど、ニシンのオナラは「浮袋にある気体」だから。
ニシンって、浮袋と肛門が繋がっているそうなんだよ。


マリサ
いや、それおならじゃなくね?


大口
「肛門から排出される気体」という意味ではオナラだよ!
というか権威ある学術誌も「オナラ」と定義しているからオナラでいいんだよ!
これを見て

イグノーベルは、科学の明るい側面を祝います。
ネイチャー(英語) 2004年10月1日
https://www.nature.com/news/2004/040927/full/news040927-19.html

おならは男子生徒のユーモアの源かもしれませんが、それは一部の魚の生と死の問題です。したがって、ニシンがオナラを危険信号として使用する可能性があることを発見したことで、生物学イグノーベル賞を受賞したばかりの研究者は言う。

来週発表されるノーベル賞のホイルであるイグノーベル賞は、人々を笑わせて考える研究に報いることを目的としています。彼らは昨夜、マサチューセッツ州ハーバード大学で騒々しい聴衆の前で発表されました。

オーバンのスコットランド海洋科学協会の勝者であるロバート・バッティと彼の同僚は、飼育下のニシンを監視しているときに魚のオナラに興味をそそられ、風が吹いていることに気づきました。「私たちは夜にこれらの激しい音を聞いた」とバティは回想する。魚の後ろから小さな気泡が出ていたと彼は付け加えた。

魚は水面から空気を吸い込み、それを浮き袋に蓄えてから、肛門の管から放出します。騒音はおそらく魚が暗闇の中でコミュニケーションするのを助けるだろう、とバティは示唆している。彼は昨年生物学の手紙1で結果を報告した 。

浅瀬の前にいる魚は、他のメンバーを特定の方向に向けるために屁をすることがあり、群を一緒に保ち、捕食者から遠ざけるのに役立ちます。魚が代わりに視覚情報を使用する日中は音が出ません。

カントリーブルース

ウイスキー、女性、歌もイグノーベル賞の議題に含まれていました。医学のゴングは、カントリーミュージック自殺念慮を助長する可能性があることを示唆する研究に行きました。

カントリーミュージックはしばしば宿命論と絶望感を伝えます、と研究を共同執筆したアラバマ州オーバーン大学のジェームズ・ガンドラッハは述べています。歌のテーマは一般的に、飲み物、脱走、そして時には死によって解決される人間関係の問題を中心に展開します。

グンドラフは、米国の49の都市での自殺率を、地元のラジオ局で演奏されるカントリーミュージックの頻度と比較しました。自殺はカントリーミュージックが流行し、彼は1992年の論文で締結された場所で、より一般的である 社会的勢力2。

今日、ガンラックはブラッドペイズリーの現在のカントリーヒットであるウィスキーララバイの影響を懸念しています。この曲は、米国の一部のラジオ局で週に最大50回再生され、片思い、アルコール依存症自殺念慮を物語っています。グンドラフは、歌が自殺率に影響を与えたかどうかを評価するために、5年間で追跡調査を計画しています。

彼の研究の控えめな性質にもかかわらず、彼が彼の保留中の賞を聞いたとき、グンドラフは明るいものでした。「私はあらゆる種類の暖かくてぼやけた感じがした」と彼は言った。
コック・ア・フープ

物理学のイグノーベル賞は、フラフープの子供時代の芸術を称えました。研究者たちは、脳がトリッキーなおもちゃを上空に保つ方法を理解するために、7つのアマチュアフラフープを研究しました。彼らは被験者の関節にセンサーを取り付け、さまざまな速度でフラーリングするのを観察しました。それらの結果は、今年の生物学的サイバネティックス3で明らかにされました 。

フープを回転させ続けるために、脳は潜在的に一度に18のことを考えなければならない、と研究の共著者であるコネチカット大学ストーズ校のMichael Turveyは説明します:3次元での2つの足首、2つの膝、2つの股関節の動き。

しかし、ビデオ映像では、腰と足首によって制御される体の前後の動きと、膝によって制御される体の垂直方向の動きの2種類の動きだけが本当に重要であることが明らかになりました。フラフープをマスターした人は、これら2つのアクションモードを完全に同期させる傾向があるとTurveyは説明します。「子供たちがこれを行うことができるのは非常に素晴らしいことです」と彼は付け加えます。

スコットランド海洋科学協会、オーバン



大口
2004年のネイチャーの記事なのだけど、スコットランド海洋科学協会のロバート・バッティ教授とその同僚たちは、飼育下のニシンのオナラを観察したところ、暗闇の中でのコミュニケーションとしてオナラを利用している事を発見し、ニシンは「群を保ち、捕食者から遠ざける」目的で使用しているそうで、日中には観測できないことを発見したそうだよ。


マリサ
え?こんなに「ちゃんとした理由」あるのか?


レイム
というか、暗闇で位置情報の交換のために「オナラ」をしているってこと?
ニシンってそんなに耳がいいの?魚の聴力って聞いたことないけど。


大口
魚には音を感じる器官が複数あって。
一つは頭の中のえらの上の方にある内耳という器官で、もう一つは体表の鰓の後ろから尾にかけてある「側線」という器官で、内耳は高周波を、側線は低周波を感じているそうな。


マリサ
ニシンのオナラは低周波と高周波どっちになるんだ?


大口
さあ?それは調べたけどちょっとわからなかった。
次にイグノーベル賞受賞1年前のこの記事でも

おならをする魚は連絡を取り合う
サイエンス(英語) Nov. 7, 2003
https://www.sciencemag.org/news/2003/11/farting-fish-keep-touch

それは小さな男の子の夢です:おならを通して話すこと。しかし、それはニシンの日常生活の一部かもしれません。新しい研究によると、魚は裏側から気泡を押し出すことで音を立てます。研究者たちは、ノイズが通信に使用される可能性があると信じています。

他のほとんどの魚と比較して、ニシンは聴力が高く、科学者たちは音を使って自分たちの間でコミュニケーションをとるかどうか疑問に思っています。確かに、魚はさまざまな笛やゴツゴツを作ります。

ニシンの音を調査するために、2つのグループの研究者が最近マイクとカメラを魚の群れに下げました。現在デンマークオーフス大学に在籍しているマグナス・ウォールバーグと同僚たちは、海の暗闇の後で耳を傾けました。チームは、ニシンが怖がったり、上昇または下降したりすると、肛門から泡が出ることがよくあることに気づきました。彼らは、今年初めにAquatic LivingResourcesでこの奇妙な発見を報告しました。

さらに詳しく調べるために、カナダのブリティッシュコロンビア州にあるサイモンフレイジャー大学のベンウィルソンが研究室にタンクを設置しました。ウィルソンのグループは魚をビデオに録画し、泡が吹く音と彼らが録音した音を関連付けました。これを高速反復ティック(FRT)と呼びました。ウィルソンのグループは、ニシンが継続的なFRTのために表面で空気を飲み込む必要があることを発見しました。研究者がニシンの空気へのアクセスを遮断したとき、魚はしばらくの間FRTし、その後停止しました。チームはまた、ニシンが集まったときに、暗闇が落ちているのと同じように、ニシンがこの特定の音を立てたことにも注目しました。これはFRTingは社会的機能を持っていることを示唆し、ウィルソンらは、オンライン11月5日の報告生物学文学。

関連する魚は説明のつかないおならで捕獲されましたが、これらの新しいニシンFRTは独特です。「それらは本当にクールな信号です」と、リッチモンドバージニアコモンウェルス大学の音響生物学者マイケルファインは言います。なぜなら、それらは別個のパルスの流れだからです。メリーランド大学カレッジパーク校の神経科学者アーサー・ポッパーは、どの魚でもおならがどのような目的に役立つのかは誰にもわかりませんが、「彼らはそれをコミュニケーションに使用していると考えられます。魚は最も奇妙なことをします」と述べています。



大口
カナダのサイモンフレイジャー大学の人達がこのオナラを「高速反復ティック(FRT)」と命名して観察したところ、ニシンが定期的に水面で空気を飲み込んでいる事や、この音が社会的機能を持っている事を発見したそうな。


レイム
今度はサイエンス誌?
ネイチャーとサイエンス、イギリスとアメリカを代表する科学誌二紙が「ニシンのオナラ」について特集してるって事?


マリサ
ニシンのオナラすげええええええええ!


大口
そしてこのニシンのオナラの発見にはもう一つ驚くべき事件が関わっているんだよ。


スウェーデン首相の激怒とウイスキーオン・ザ・ロック


レイム
なんかタイトルが物々しいんだけど?
ニシンのオナラとスウェーデン首相の間に何があったのよ。


マリサ
アクロバティック過ぎて関連性が想像できないんだぜ。


大口
まずね、これを知るためには1981年10月27日に発生した「ウィスキー・オン・ザ・ロック」という事件について説明しないといけないんだよ。


ウイスキーオン・ザ・ロック
https://web.archive.org/web/20040328163156/http://compunews.com/s139/sp2.htm


レイム
名称がいちいち意味不明なんだけど?


マリサ
色々とネタ過ぎるんだぜ。


大口
この事件はね、旧ソ連ウイスキー型潜水艦がスウェーデン沖で起こした座礁事件なのだけど、その夜に操舵を任された航法士官が士官学校を出たばかりの新人で、航路を大幅に誤ってスウェーデンに侵入してしまい、岩礁に衝突して座礁させてしまった事件だよ。
そしてウイスキー型潜水艦が「岩礁に衝突した」ので、ウイスキーオン・ザ・ロック事件と呼ばれたわけ。


レイム
冷戦真っ只中でそれは色々笑えないわね…。


マリサ
第三次大戦の引き金になってもおかしくないぜ。


大口
しかも座礁した場所がよりにもよってスウェーデン海軍の基地から10キロしか離れていない位置で国際問題化したのだけど、一応事故という事でスウェーデン海軍が救助したそうだ。


レイム
一応事なきを得たわけね。


大口
それがちょっと違ってね。
今でもそうだけどロシアってあからさまな示威行為とかよく行うものだから、当然スウェーデンは「本当にただのヒューマンエラーによるミスか?」と疑ったそうなんだよ。


大口
しかも、スウェーデン国防調査局が救助の際に調査したところ、ウラン238の反応が出たものだから、核兵器搭載の疑惑が出てきて(ちなみにウイスキー型潜水艦は通常動力)、スウェーデン側の疑惑はさらに強まったわけ。


マリサ
まあ、ロシアは中国と同じで色々と前科がありすぎるからな。


大口
そして事件はその疑心暗鬼の中で起きたんだよ。

ロシアとスウェーデンを結ぶ「臭い謎」
ロシア・ビヨンド 2020年11月26日
https://jp.rbth.com/science/84545-roshia-sweden-musubu-kusai-nazo

ソ連の潜水艦の追跡、スウェーデン首相、秘密の部屋、ロシア大統領、屁をするニシン――これが1980年代から90年代にかけてロシアとスウェーデンの間で展開したミステリーに登場する人物と事物だ。もし「臭い」秘密の謎を学者らが暴かなければ、とんでもない結末になっていたかもしれない。

 事件は今となっては笑い話だが、80年代当時は新冷戦を誘発する可能性すらあった。スウェーデン王国海軍は、ソビエト潜水艦の大胆さと敏捷さに舌を巻いていた。少なくとも10年間、スウェーデン沿海部の海軍基地の周辺を、捕まえることのできないミニ潜水艦が周回していると信じていたのだ。

 もちろんソ連は全否定していた。だが1982年以降毎年、スウェーデンはその近海におけるソビエト潜水艦の活発な活動を報告していた。これはスウェーデン海軍にとっては真の悪夢であり、ソ連が侵攻してくるという危機感は、いかなる国際合意や平和条約よりも現実味を帯びて感じられていた。スウェーデンの苛立ちは冷戦終結後にますます強まった。「なぜソ連はあからさまな挑発行為を続けるのか」。

エリツィンへの怒りの手紙

 その前年の1981年、あるソ連バルト艦隊の潜水艦が実際にストックホルムのすぐ近くに「停泊」していた。乗員が自分たちの座標を勘違いし、スウェーデン島嶼部の浅瀬の岩礁に乗り上げたのだ。岩礁から潜水艦を下ろしたのはスウェーデンの救助隊だった。潜水艦は事件のことを詫びて基地に戻ったが、ストックホルムは自国の海域で執拗にロシアの潜水艦を探すようになった。実際、恐怖を裏付けるようなことも起こっていた。

 それは、軍が記録していた「典型音」(typical sound)と呼ばれる信号(軍はそれを危機レベルに応じてランク分けしている)だ。その音がスウェーデン海軍の基地のそばで記録され、1996年まで軍の年次報告で必ず触れられる事象となった。また、海面には小さな水泡も確認されていた。

1982年には数隻の艦船や潜水艦、ヘリコプターが一ヶ月にわたって「未確認海中物体」の追跡を試みたが、いずれも失敗に終わった。スウェーデン政府の我慢が限界に達したのは1994年のことだった。当時のスウェーデンカール・ビルト首相は、ロシアの指導者が自国の海軍をコントロールできていないとして、抗議文書をボリス・エリツィン大統領に送っている。
イグノーベル賞級の発見

 1996年、謎の「典型音」の記録を調査すべく、生物音響学の専門家らを集めることが決まった。リーダーはデンマークの大学教授、マグヌス・ヴァールバーク(Magnus Wahlberg)だった。2012年のTEDxヨーテボリで、ヴァールバーク教授は謎めいた事件のその後の展開を語っている。

 彼らはストックホルムの軍基地の地下にある「極秘の」部屋に連れていかれた。これはスウェーデン史上初めて民間人がこの「典型音」を聞く機会だった。

 「私が想像していたのは、回転するスクリュー音のような、甲高い音だった。だが、そんなものではなかった。誰かがベーコンを炒めているような音、水中に放たれた気泡が弾けてシューッという音のようだった。潜水艦から想像していたものとはまるで違った」とヴァールバーク教授は振り返る。

 会議が終わって帰宅した学者らは、なぜいつも海面に小さな泡しかないのか考えを巡らせた。ひょっとすると、音は生物が出すものではないだろうか。彼らは食料品店に行ってバルト海産のニシン(この海域によくいる魚)を買い、水に入れて魚が肛門から出すガスの「美しいコンサート」に耳を傾けた。まさしく軍で彼らが聞いた音だった。ニシンが長さ数キロメートル、高さ10~20センチメートルの大魚群を成すと、ニシンの「屁」は軍のレーダーにしつこく引っかかるものとなる。

実は、海軍はさまざまな生物(クジラ、アザラシ、セイウチ)の「屁」の基準値のデータを有していたが、それまでは誰一人としてニシンが「屁」を出すとは思っていなかった。この発見により、ヴァールバーク教授はイグノーベル生物学賞を受賞した(イグノーベル賞とは、「初めて人を笑わせ、そして考えさせる成果」を出した者に与えられるノーベル賞のパロディー)。スウェーデンは少なくとも執拗にロシアの潜水艦を追うことはなくなった。


大口
このロシアの記事によると、1982年頃からスウェーデン海軍が夜中に「不審な音」をキャッチするようになって、元々旧ソ連の潜水艦による領海侵犯を警戒していたスウェーデンは現地で1か月似わたって調査を行ったのだけど、結局潜水艦の痕跡を発見できなかったそうなんだよ。


大口
そしてこのスウェーデンによる疑惑は「ソ連の未確認の小型潜水艦ではないか」という疑惑になったのだけど、ソ連に抗議し続けても何のことかわからないソ連は「知らない」と言い続けていて、それでも不審な音がキャッチされ続けるという事がその後14年も続いたそうなのね。


レイム
14年も毎夜スウェーデン沖で正体不明の音が検知され続ければそれはね。


マリサ
もうオチが想像でき過ぎるんだぜ。


大口
そしてとうとうスウェーデンの首相がキレてしまって、1994年にロシアのエリツィン大統領に「ロシアの指導者が自国の海軍をコントロールできていない」という抗議文まで送ったそうなんだよ。


大口
ただ、十数年間も正体不明という事に軍は疑問を持ち始めて、この時初めて民間の学者たちにこの「謎の音」を聞いてもらったそうなのね。


大口
当時呼ばれた一人のデンマーク大学のマグヌス・ヴァールバーク教授によると、ストックホルムの軍基地の地下にある「極秘の」部屋に連れていかれ、高官たちが居並ぶ中で座らされその「音」を聞いたそうなのだけど、スクリュー音というより「ベーコンを炒めているような音、水中に放たれた気泡が弾けてシューッという音のようだった」と回顧しているそうな。


レイム
それが結局「ニシンのオナラ」だったってこと?


大口
そういう事。
現地で調査した結果わかった事は、ニシンは驚くと浮袋の空気を肛門から出して群に「合図」する習性があって、ニシンは数千万からときに数億もの群になるものだから、その音が「轟音」となってスウェーデン海軍の探知に引っかかっていたというオチだったんだよ。


マリサ
「ニシンのオナラ」で第三次大戦が起きていたら笑うに笑えなかったな。


レイム
これも「幽霊の正体見たり枯れ尾花」になるのかしら。


大口
そしてこの発見が最初の「ニシンはオナラでコミュニケーションしている」という研究結果に繋がったわけだよ。


マリサ
スウェーデン海軍は、14年もの間夜な夜な海中に響く「ニシンのオナラ」に翻弄されていたってことか。


大口
結果的にはね。
そんなわけで今回の本編はここで終わります。


レイム マリサ 大口
ご視聴ありがとうございました。


大口
おつかれ~


レイム
というか、また投稿だいぶ遅かったわね。


マリサ
前の投稿は8月だぞ、蝉鳴いてたぞ。


大口
ま、まあ投稿はできたわけだし。


レイム
前に「年内」とか言ってなかった?


マリサ
そういやなんか言ってたな。


大口
ほ、ほら「年末年始に投稿」ってことで、まあにたようなものでしょ?


レイム
で、次はいつになるの?
まさかゴールデンウイークとか言い出さないわよね?


大口
それは誰にもわからない。


マリサ
次は8月だったりして。


大口
それは誰にもわからない。


レイム
曖昧な態度で誤魔化そうとしてない?


大口
そ、そんなわけで今回はここで終わります。


レイム マリサ 大口
またいつか~





お知らせ。
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