日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

【日韓問題】韓国とノーベル賞


本日はこの季節の風物詩となっている韓国とノーベル賞の問題について解説して行きます。

元記事
ノーベル賞と韓国のパリパリ精神


注意
・この動画は「日韓の価値観の違い」を扱っています

・うp主のスタンスは「価値観に善悪や優劣は存在しない」というものです

・相手が不法を働いているからとこちらが不法をして良い理由にはなりません

・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たら
どう思うか」という客観性を常に持ちましょう。

・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください

・キャラ崩壊あり

・動画の拙い部分は生暖かく見守ってください、そのうちなんとかします


動画



youtube
https://youtu.be/-9lNZhnapTw


以下は動画のテキスト版


レイム マリサ
ゆっくりしていってね


レイム
さて、今回は日韓問題なので私が解説していくわね。


マリサ
なあレイム、ノーベル賞なんてその国の話題で日本と韓国の間の「問題」にはならないんじゃないか?


レイム
まあ、普通はそう考えるわよね。
でもこと韓国に関してはそうはいかないのよ。


マリサ
なんでだ?
ノーベル賞を日本人が取ったってそれは日本のことで韓国には関係ないじゃないか。


レイム
彼らは「そう考えない」から日韓問題になっているのよ。


マリサ
なんかいまいちピンとこないぜ。


レイム
まあ、その辺りは本編で解説していくわね。


日本を監視中


マリサ
それで、ノーベル賞がなんで日韓問題になるんだ?


レイム
突然だけど問題よ、日本人のノーベル賞受賞者って何人くらいいるかわかる?


マリサ
ん~…、良く解らんが15人くらいか?


レイム
日本国籍の受賞者が24人で、日本出身の受賞者が2人ね。


マリサ
へ~、結構いるんだな、でもそれが今回の問題とどう関係するんだ?


レイム
「普通は」そういう感想になるし、そこに注目する人なんて殆どいないわよね。
でもね、「日本国籍の受賞者が24人日本出身の受賞者が2人」という数字、韓国人は知っている人が多いのよ。


マリサ
は?ちょっと意味が解らん。
韓国の受賞者じゃなくて日本の受賞者の数を知っている人が多いのか???


レイム
なんでかというとね、韓国ではここ十数年間ずっと日本が受賞するたびに「日本人が何人受賞したか」を繰り返し記事にしているからよ。
こんな感じでね。

韓経:【社説】「ノーベル賞強国」日本の科学政策を謙虚に学ぶべき
2018年10月03日07時54分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
https://japanese.joins.com/article/713/245713.html

本庶佑京都大特別教授が2018年ノーベル医学生理学賞の共同受賞者に選ばれ、日本のノーベル科学賞受賞者は23人になった。「科学強国」日本が改めて証明された。ノーベル科学賞受賞者が一人も出ていない韓国としては日本をうらやましく感じるしかない。

韓国はこれまで経済発展戦略で「追撃型」技術開発に集中し、日本に比べて基礎科学を軽視してきた。2000年代以降、「脱追撃型」に転換するために基礎科学に視線を向け始めた。この時からノーベル賞シーズンを迎えるたびに「ひょっとすると」という期待を隠していないが、短期間での成は期待しにくい。

専門家らは日本がノーベル科学賞受賞者を相次いで輩出する要因を大きく2つ挙げている。基礎科学に対する集中的な投資と長期間にわたり研究に没入できる文化だ。韓国で盧武鉉ノ・ムヒョン)政権、李明博(イ・ミョンバク)政権、朴槿恵(パク・クネ)政権に続いて文在寅ムン・ジェイン)政権が基礎科学への投資を着実に増やしているのは良い方向だ。問題は韓国では科学者が長期間にわたり一つの分野の研究に没頭するのが容易でないという現実だ。政権が交代すれば科学政策も変わる。政権が好む分野があればすべての研究が予算を確保するためにその方向に傾く。基礎科学への投資をいくら増やしてもこうした研究風土ではノーベル科学賞の受賞者を輩出するのは難しい。

本庶教授が「日本の基礎科学分野の若い人が元気づけられることを願う」としながら述べた所感は、ノーベル科学賞が空から落ちてくるのではないという点を悟らせる。「物事に不可能はない。必ず道があるとの思いでやってきた」「時代を変える研究をするには好奇心、勇気、挑戦、確信、集中、連続が必要」「科学は多数決ではない。既存の概念を壊す少数派の中からこそ新しい成果が生まれる」。こうした研究文化は一日で築かれるものではない。

我々が依然として日本から学ぶべきことが多いことを見せている。日本をノーベル科学賞強国に導いた科学政策を謙虚な姿勢で学ばなければいけない。


レイム
記事では、「科学賞受賞者が一人も出ていない韓国としては日本をうらやましく感じるしかない」とか「 我々が依然として日本から学ぶべきことが多いことを見せている」とか書いているでしょ?


マリサ
ああなんだ、これまでの事があるからなんかネガティブな事かとちょっと警戒したが、素直に祝福してくれているんじゃないか。
人数まで正確に知っているってのはちょっとアレだけど、まあ良い事じゃないか?


レイム
マリサ、これまでの日韓問題の解説を見てきて何をそんなにのんきな事を言っているのよ。
「それだけ」なわけないでしょ?


マリサ
いやまてレイム、なんか凄く嫌な予感がするから帰っていいか?いいよな?


レイム
ダメに決まってるでしょ。
それでね、韓国では日本と韓国のノーベル賞受賞の数を事あるごとに比較していてね。

ノーベル賞:なぜ韓国の科学界は日本に大差を付けられているのか
朝鮮日報 2015/10/07
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日本「ノーベル賞ラッシュ」の秘密
2002年に続き物理学賞受賞
100億円以上かけて作った廃鉱実験室がノーベル賞の宝庫に
他の研究者がしない実験にこだわる「職人気質の科学者」を全面支援

スポーツの試合で言えば「21-0」という大差だ。6日、東京大学宇宙線研究所の梶田隆章教授(56)がノーベル物理学賞の受賞者に決まったと発表された。これで、科学分野でノーベル賞を受賞した日本人は21人になった。しかも、医学生理学賞を前日受賞した北里大学大村智特別栄誉教授に続く、二日連続のノーベル賞受賞だ。国内総生産GDP)に占める研究・開発(R&D)投資の割合が世界1位の韓国からはまだ一人もノーベル賞受賞者が出ていない。なぜ韓国の科学界はこれほどの大きな差を付けられて日本に後れを取っているのだろうか。

■150年の歴史と職人気質の合わせ技

 第二次世界大戦以降、米国は科学分野でノーベル賞受賞者を246人輩出しており、圧倒的な差で1位に立っている。日本は今回を含め21人の受賞者を出し、2位の英国(62人)、3位のドイツ(48人)に続く4位だ。

 日本の科学力の源泉は、基礎科学の歴史にあると言えるだろう。日本は1868年の明治維新を機に多くの若者を海外に送り、新しい文明を探求させた。ニールス・ボーア(1885-1962年)やヴェルナー・ハイゼンベルク(1901-76年)など、1900年代初頭にノーベル賞を受賞した著名な物理学者たちの研究室には特に日本人の「弟子」が多かった。今年のノーベル医学生理学賞を受賞した大村氏が特別栄誉教授を務める北里大学は、細菌学者の北里柴三郎(1853-1931年)の名を冠した大学だ。北里柴三郎は「近代細菌学の開祖」とされるドイツのハインリヒ・ヘルマン・ロベルト・コッホ(1843-1910年)に師事した。西江大学のイ・ドクファン教授は「日本は量子論や細菌学を欧米などと共に始めた」と話す。

日本は西欧をまねるのではなく、独自の追撃戦略を練った。日本の得意分野は、物理分野の中でも「紙と鉛筆」さえあればいいと言われる理論物理や素粒子物理だ。1949年に日本人として初めてノーベル賞を受賞(物理学賞)した湯川秀樹(1907-81年)も素粒子物理理論を研究した。

 日本特有の職人気質(かたぎ)も一役買っている。昨年、青色発光ダイオード(LED)の発明でノーベル物理学賞を共同受賞した米カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授は、創業者が研究を全面的に支援してくれるという理由で年間売上300億ウォン(約30億円)に過ぎない地元企業・日亜化学工業に入社した。そして、誰もがあきらめて見限った研究に20年以上も専念した。2002年に学士の学歴でノーベル化学賞を受賞した田中耕一氏も実験が存分にできるという理由で京都の企業・島津製作所に入社した。地方大学や地方企業で、日本の「マッド・サイエンティスト(常軌を逸した科学者)」たちは、誰もしない「常軌を逸した研究」を続けた末にノーベル賞を取ったのだ。

■「職人気質の科学者」を全面支援

 科学界の関係者らは、今後も日本のノーベル賞ラッシュが続くと見ている。巨大な科学施設などに対し、政府や社会の全面的な支援が続いているからだ。日本の科学分野のノーベル賞受賞者21人のうち、16人が2000年以降に受賞していることからもそれが分かる。日本政府は1983年に完成したニュートリノ(中性微子)観測装置「カミオカンデ」を廃鉱に建設する際は数百億ウォン(100億ウォン=約10億円)、1995年にニュートリノ検出装置「スーパーカミオカンデ」を建設する際は約1000億ウォン(約100億円)を投入した。日本政府はそのたびに「実験が成功してニュートリノの実体が明らかになればノーベル賞が取れる」と国民に約束した。

この実験は2つとも成功した。カミオカンデの実験を主導した東京大学小柴昌俊名誉教授は2002年にノーベル物理学賞を受賞した。今回受賞した梶田氏は小柴氏に師事し、共にスーパーカミオカンデで実験した。初期の理論研究、持ち前の職人気質で推進した実験、そして政府の全面的な支援という三拍子が適切な時期に行われ、うまくいったのだ。

 一方、韓国の基礎科学はというと、1966年に韓国科学技術研究院(KIST)が設立されたのをきっかけに始まったと言える。それも当時は自動車・機械などいち早く成果を挙げられる産業化基盤研究に力を注いだ。韓国科学技術企画評価院のチャ・ドゥウォン研究員は「ノーベル賞をもらえるほど画期的な研究が必要だという意識が生まれたのは2000年代以降のこと」と語った。

 今も基礎科学研究院(IBS)に建設中の重イオン加速器については議論が分かれている。重イオン加速器ノーベル物理学賞受賞者を十数人輩出し、「ノーベル賞製造機」と呼ばれている。世界最大の基礎科学研究集団である独マックス・プランク研究所のマルティン・ストラットマン理事長は「韓国の科学技術は焦点が研究テーマにだけ当てられている。科学をやるのは人間だということを忘れてはならない」として、成果をすぐに出すことよりも、優れた科学者に時間と自主性を保障すれば、より多くのものが得られると助言した。


レイム
ちょっと古い記事だけど、この朝鮮日報の記事にあるように、受賞数をスポーツのスコアに例えて比較して、「日本がやっているんだから自分達も同じ事をやるべきだ」としていたりするわけ。


マリサ
まあ、なんかスポーツのスコアに例えるのは色々違う気がするが、これくらいならいいんじゃないか?
レイムが変な事言うから無駄に警戒してしまったぜ。


レイム
それでね、記事の後半ではこうも書いているわ。

ノーベル賞:なぜ韓国の科学界は日本に大差を付けられているのか
朝鮮日報 2015/10/07
(一部抜粋)

 今も基礎科学研究院(IBS)に建設中の重イオン加速器については議論が分かれている。重イオン加速器ノーベル物理学賞受賞者を十数人輩出し、「ノーベル賞製造機」と呼ばれている。世界最大の基礎科学研究集団である独マックス・プランク研究所のマルティン・ストラットマン理事長は「韓国の科学技術は焦点が研究テーマにだけ当てられている。科学をやるのは人間だということを忘れてはならない」として、成果をすぐに出すことよりも、優れた科学者に時間と自主性を保障すれば、より多くのものが得られると助言した。


レイム
重イオン加速器を「ノーベル賞製造機」と呼んで、自分達も同じ事をするべきだと〆ているの。


マリサ
いやいやいや、ちょっと待て。
これじゃまるで韓国は「科学の探求」じゃなくて「ノーベル賞受賞のため」に研究を推進しているみたいじゃないか。
しかも「日本が受賞しているから」という理由で。


レイム
その通りだけど?


マリサ
おかしいだろ、韓国人は科学を何だと思ってるんだ…


レイム
更にね、「韓国が受賞できないのに日本が受賞できるのはなぜだ」という方向に考えて、こんな風な結論を出している人も多いわよ。

韓経:日本の積極的なノーベル賞外交
2017年03月02日10時37分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
https://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=226373

先月26日、東京国際フォーラムコンベンションセンター。寒い天気にもかかわらず、休日の早朝から数百人が長い列を作っていた。カジュアルな姿の大学生からネクタイをした高齢者まで年齢層も幅広かった。この日に開かれた行事は日本学術振興会(JSPS)とスウェーデンノーベル財団が共同主催した「ノーベル・プライズ・ダイアログ東京2017」。先着順で配布された行事のチケットはすぐになくなった。

2012年にスウェーデンで初めて開催されたこの行事では、ノーベル賞受賞者5-7人を含む約30人の世界的な学者が一日中、一般の人と交わりながらグローバルイシューについて討論をする。この日の行事には昨年ノーベル化学賞を受賞したジャン=ピエール・ソヴァージュ仏ストラスブール大教授、1987年にノーベル生理学・医学賞を受賞した利根川進理化学研究所脳研究所長、2006年にノーベル物理学賞を受賞したジョージ・スムートUCバークレー教授など受賞者5人をはじめ、グーグル、IBM、エヌビディアなど企業の研究所長など各分野の学者36人が「知能の未来」をテーマに発表した。

ノーベル財団のラース・ハイケンステン事務総長は「ノーベル賞受賞者を通じて、人工知能(AI)の登場のように急激に変わる社会と産業をどう科学的に解釈して受け入れるべきか、一般の人はもちろん、若い科学者にインスピレーションを与えることが主な目的」と述べた。

この行事が日本で開催されたのは2015年に続いて2回目となる。スウェーデン以外では日本で唯一開かれている。ノーベル財団は当初、ノーベル賞受賞者を25人も輩出した日本のほか、韓国やシンガポールにも行事の開催を提案した。しかし最初に手をあげたのが日本だった。ノーベル財団が主催する大規模な行事を日本が招致した背景には、ノーベル賞を主管するスウェーデン科学界に対する広報の目的があるというのが、専門家らの分析だ。日本学術振興会の関係者は「我々はまだ日本の科学者を知らせることがかなり不足していると感じている」と話した。

今回の行事にも、AI人工視覚技術を開発した視覚障害者の浅川智恵子IBM研究所研究員ら国内外で活動する若い日本の科学者が参加した。日本社会も一つになって行事を支援した。2015年の最初の行事開催費9000万円は匿名の篤志家が全額を出した。今年の行事は3M、富士通、SMBC、スカニアなど日本企業と日本で活動する多国籍企業が後援した。

2015年の行事には天皇夫妻が夕食会を開き、ノーベル賞受賞者ノーベル財団の関係者を激励した。天皇は昨年6月に日本学術振興会が開催した国際サマースクールに出席し、米国・英国・ドイツ・スウェーデンなどから来た若い科学者とも会った。

この日の行事にも天皇高円宮久子妃が出席、2時間ほど講演を聞き、ノーベル財団の関係者とあいさつを交わした。日本学術振興会は今回の行事とは別にこの日から1週間、日本ノーベル賞受賞者とアジア・アフリカの若い科学者が会う国際行事「HOPEミーティング」を同時に開催した。

兪ウク濬(ユ・ウクジュン)韓国科学技術翰林院総括副院長(KAIST名誉教授)は「科学界では今後5年間ノーベル賞を受ける科学者の列ができているという話がある」とし「この3年間に日本の科学者の受賞が急増したのは、科学者の業績のほかにも日本政府と学界の支援もあったはず」と述べた。日本学術振興会の安西祐一郎理事長は閉幕式で「隔年で開催されてきた行事を来年も開く」と発表した。


レイム
去年の記事なのだけど、日本でノーベル財団と共同開催の「ノーベル・プライズ・ダイアログ東京2017」というイベントが開かれたのね。
それを見た彼らは「この3年間に日本の科学者の受賞が急増したのは、科学者の業績のほかにも日本政府と学界の支援もあったはず」と考えたの。


レイム
要するに、日本の政治家や学者がノーベル財団に「接待」をしているから受賞数が多いのだとね。


マリサ
いやおかしくね?
審査の場所が違ううえに主観でどうとでもなる平和賞や文学賞と違って、科学賞って実際に相応の評価がないと無理だから、多少バイアスがかかる事はあっても実績は相応に存在しないと無理だろ。


レイム
そうなのよ。
でも彼らはそうは考えなかったらしくてね、「日本人が受賞しているのに自分達が受賞できないのはおかしい」と考えて、ノーベル財団にロビー活動をしまくったみたいなのよ。


マリサ
それ意味あるのか?


レイム
韓国が今でも受賞できていない事が答えよね。



問題の原因


マリサ
なあレイム、科学って10年失敗し続けて1回成功結果が出せるみたいな世界だろ?地道に研究を続けるしかないはずなんだが、韓国はそれに気付かないのか?


レイム
一応、韓国は日本人も含めてノーベル賞の受賞者を何人も呼んで「どうやったら受賞できるか」を何度も何度も聞いているみたいだけど、大抵の場合「受賞するため」に研究をするのではダメだってことと、失敗しても研究を続けることだってことを「やんわりと」言われ続けているのね。


マリサ
じゃあなんてこんな事を続けているんだ?


レイム
過去動画で「韓国独特の「おかげ」と「せい」」というテーマをやったでしょ?
あのなかで説明しているじゃない。





マリサ
たしか、「良い事は自分のおかげ、悪い事は他人のせい」と考えたり、問題が起きると自分の行いすら他人のせいにしてしまう特徴だっけ?


レイム
そうそう。
それでね、その韓国的価値観によって、招いた受賞者からさっきみたいな事を言われると、大半の人が「自分は出来ているが回りが悪い」と考えて、そこでおわってしまうのよ。
それと過去動画の「韓国のパリパリ精神」も関係しているわ。




<Wコラム>日本と違う韓国のビックリ~「韓国には老舗がほとんどない」
WoWKorea 2016年4月25日
http://www.wowkorea.jp/section/interview/read.asp?narticleid=164990

韓国から親しい友人が来たので、浅草を案内したことがある。彼は大変な博学で、私もいろいろと彼の意見を参考にさせてもらっていた。

 その彼が浅草を歩いていて、「韓国では考えられない」と首をかしげた。
 何かというと、あるソバ屋が創業百年を誇示する看板を掲げていたのである。「うちは古くから営業している老舗ですよ」とアピールしているわけで、日本ではどこでも見られる光景だろう。

 しかし、彼の受け取り方は違った。「韓国では食堂で成功したら、子供たちに最高の教育を受けさせてエリートにさせようとするだろう。『ウチの店は継がないでいいから、医者や大学教授をめざせ』と子供たちにハッパをかけるのが当たり前。それなのに、あの店は代々の子孫がずっと継いでソバ屋を開いているという。韓国の人があの看板を見れば、『あの店は百年も頭がいい子供が出なかったのか』と思ってしまうだろう」。

 彼の話を聞いていて、韓国の食堂で何人かのアジュンマ(おばさん)が自慢げに言っていた言葉を思い出した。

 「私はこの商売をやっていて、息子(あるいは娘)を外国に留学させたよ」
 学歴偏重の韓国では、親はこぞって子供たちがいい大学を出てエリートになることを心から願う。

 お店を経営している人や職人さんにしても、「跡を継がなくていい。それより必死に勉強しろ」と口がすっぱくなるまで子供に言うのである。

 そういう風潮が「韓国には老舗がほとんどない」という現状を生んでいるのかもしれない。日本では、「子供が家業を継ぐ」というと喜ぶ親が多いが、韓国はまったく違うのである。


レイム
科学とは直接関係無いのだけど、記事にもあるように韓国って老舗が極端に少ないのね。
その理由として韓国人が、何年も食堂などを続けていると「あの店は百年も頭がいい子供が出なかったのか」と考えるそうなの。


マリサ
要するにエリートを目指すってことか?
なら学者になるのもエリートを目指すの範疇に入るし、この職人軽視は良くないがノーベル賞問題とは相性が良い気がするが。


レイム
それがそうでもないのよ。
次にこれを見て。

韓国に「老舗」少ない理由 料理人が蔑まれていることの結果
NEWSポストセブン 2015.10.28
https://www.news-postseven.com/archives/20151028_355450.html

 韓国は職業による差別意識が強い。背景にあるのは、「偉い人は何もしない」という、儒教に基づく思想だ。「武」より「文」が重んじられ、額に汗して働くことを軽蔑してきた。日本で言う技術職や現業職など、体を使うのは「下人の仕事」という昔からの思い込みが今もある。

 それが顕著に表れるのが飲食業界だ。日本では、腕の良い板前がいれば「何年修業したの?」「どこで修業したの?」などと、尊敬の念をもって尋ねるものだが、韓国ではそうならない。

 韓国では、料理人とは「他人が食べる飯を作る“つまらない職”の人」でしかないからだ。「料理人なんて誰でもできる仕事」という認識なのである。そんな状態だから「板前気質」など育たない。

 韓国料理の世界には、「五色」という考え方はあるが、日本料理のような見た目の美しさにこだわり、器も含めて「目で楽しむ」という食文化はほとんどない。韓国で街の料理店に行けば、キムチやナムルなどを盛った小皿が次から次へと出てくるが、そこに手の込んだ料理は少ない。皿数だけで勝負している。こだわりを持つ「料理職人」が少ないことの象徴だろう。

 韓国に「老舗」が少ないのも、料理人が蔑まれていることの結果と言える。

 朝鮮日報によれば、「韓食財団」が作った『韓国人が愛する老舗の韓国料理店』という冊子には、ソウルにある50年以上の歴史を持つ韓国料理店として28店が掲載されている。その中で、最も歴史の古い店はドジョウ汁で有名な1904年開業の店だ。創業111年である。

 一方、我が国では創業100年、200年はザラ。東京・日本橋にある有名鳥料理店は、1760年創業で、実に255年の歴史を持つ。あぶり餅で有名な京都の茶店は、2000年以上続いている。日本で老舗が多いのは、喜んでもらえる食事を出す仕事に誇りを持ち、食べるほうも敬意を払っているからだ。

 韓国では、飲食店が評判になって儲かるようになれば、「今のうちに高く売り払おう」と考える経営者が多い。味・サービスを守れる自信がないからだ。蔑まれている料理人にしても、少しでも給与がいい職場があれば転職を厭わない。料理人であることへの「こだわり」は感じられない。

 同じように、モノづくりの技術者も大事にされていないから、転職が多い。結果として、職場に画期的なノウハウが蓄積するようなことはない。中小メーカーが基礎技術の研究に資金を投じることもほとんどない。だから別の会社に移っても、非熟練工は非熟練工のままになってしまう。

 韓国では、今も「職業に貴賤あり」なのだ。

■文/室谷克実(評論家・ジャーナリスト)


レイム
こっちの記事では時事通信の記者として何年も韓国に滞在していた室谷氏が、韓国では儒教的な考え方から「偉い人は何もしない」という考え方があって、技術を熟練させたり「こだわり」を持ったり、その技術を継承したりって事が凄く軽視されるそうなの。


レイム
この事から解るのは、韓国独特の「パリパリ精神」と組み合わせて考えると、彼らは「学者になる」という「地位」つまり序列を高める事に興味があるのであって、学者になって何かを探求するという考えにいたる人が少ないのよ。


マリサ
ああそうか、科学って多数の「失敗という成果」の先に少数の「正解という成果」があるわけだけど、韓国では失敗を失敗としか見ないから、「早く早く(パリパリ)」の精神ですぐに成果が出せないと無能扱いされるのか。


レイム
そういう事。
まあ、この辺りは韓国に限らず日本や他の国でも失敗を「失敗という成果」と考えない人が多いから、それはそれで問題だけど、韓国の場合にはそれが極端に特化していて、1~2年で成果が出なかったり、日本がノーベル賞を取った分野があったりすると、それまでの蓄積を放棄してそっちに人も予算も移ってしまうのよ。


マリサ
いやまて、流石にそれはうp主の主観が入りすぎてないか、韓国にだって一つの分野に集中する人はいるだろうし。


レイム
「いる」というのと「それが主流」というのは別問題よ。
実際、韓国人の望みって「偉くなって他人に指図する事」の場合が多くてね。

【コラム】日本のノーベル科学賞の秘訣は失敗・変わり者を認めたおかげ
2015年10月12日09時55分
[ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/813/206813.html

「21対0」。日本と韓国の自然科学分野のノーベル賞受賞の成績表だ。日本人が今年もノーベル物理学賞と医学・生理学を受賞しながら、韓国では「なぜ私たちは受賞者を輩出できないのか」という質問が多く出ている。研究費をもっと投じようという主張も出てくる。こうした見解には「ノーベル賞を必ず受賞しなければならない」という前提が敷かれている。だが本当にそうなのか。

日本が数多くの受賞者を輩出した背景には、「変わり者」が暮らせる社会的環境があるからだ。独創的なアイデアと職人精神を尊重する。何度も失敗しても地道に挑戦して長期的な研究活動が可能な環境だ。もちろん国家や企業の支援も多い。

日本は、必ずしも東京大学出身のエリートでなくても生きていける社会だ。学生時代の成績は全科目A単位をとらなくてもいい。数学や物理学の成績は優れているが、ほかの科目の成績は思わしくない人も多い。親や教師は「国語も社会も全てA単位を取りなさい」と圧迫しない。それぞれの優秀分野で才能を伸ばすように促す。誰も関心を持たない分野で1人打ち込む研究者が、その職業を理由に結婚をあきらめたり将来を悲観したりしない。

日本と比べて韓国はかなり違う。私は小学校1年生の息子と韓国で生活して2年半になる。息子は2年間、韓国の幼稚園に通い今は韓国の子供たちに混じって英語・珠算・水泳・サッカーなどをしながら忙しい日々を送っている。こうした生活を通じて韓国がどれほど大変な競争社会なのかを毎日肌で感じている。

息子は週2時間コースの英語塾に通っているが毎週宿題があり毎月テストがある。それでもこの塾は保護者の間で学習負担がとても小さい塾として知られている。幼稚園では良いことをすれば「称賛ステッカー」をもらう。子供たちは誰が何枚もらったのか無意識のうちに競争する。日本人たちが多く暮らすソウルの東部二村洞(トンブイチョンドン)で子供たちが小学校に進学する時は、競争の激しい韓国の学校の代わりにほとんど全員が日本人学校に入学する。

韓国人は激しい競争を終わりなく続けながら生きる。大学入試の成績が一生ついて回り、大企業就職の有無が結婚の有無を左右する。勝者と敗者の経済格差はあまりにも大きくて、人生を挽回するチャンスは極めて少ない。一生競争を続けなければならない社会構造では、失敗を繰り返しながら長期間の基礎研究をする人を育てるのは事実上不可能ではないだろうか。

もちろんこうした激しい競争社会には強みもあると思う。韓国人と共に仕事をしてみた日本人たちはよく「韓国人は最後の集中力が優れている」と話す。緊張感を克服して何でもやり遂げることができるこのような集中力が、韓国の発展を支えてきた原動力ではないだろうか。

毎年ノーベル賞発表シーズンごとに「韓国からはなぜ1人も出てこないのか」という質問が繰り返される。だが、このような質問を繰り返すことよりも韓国には韓国ならではの魅力があるという事実を悟る必要がある。韓国らしく輝かしい道を見出すことを望む。

大貫智子 毎日新聞ソウル特派員


レイム
この中央日報の記事で毎日新聞の記者が書いているように、韓国ではみんな「偉くなるため」に必死で勉強と競争を繰り返していて、勉強が出来る成績優秀なエリート以外には価値が無いと見なされているの。
この記者は「失敗を繰り返しながら長期間の基礎研究をする人を育てるのは事実上不可能ではないだろうか」と書いているわ。


マリサ
ああ、これじゃ「失敗という成果」なんて考え方は出てこないな…


レイム
そういう事。
そもそも彼らは「この世の中には常に一つの正解が存在している」と考えているでしょ?
なのですぐに結果が出せないと、「正しさを選べない=無能」とされてしまうのよ。
だから彼らは基礎科学を避けたがるの。


マリサ
なんかこう、韓国って価値観そのものが基礎科学と相性が悪いのか?
でもここまで解っているなら、変えていこうって動きもありそうなものだが。


レイム
一応韓国は15年くらい前から「日本のように基礎科学に力を入れるべきだ」とメディアや政治家が訴えているけど、皆が皆「自分は出来ているけど他人が悪い」と考えるから、そこから一歩も進まないのよ。


マリサ
なんだかなぁ


レイム
ちなみにね、この韓国の「特徴」が良く解る事例があるのね。
ABUロボコンってあるでしょ?


マリサ
ああ、あの大学生が毎年違うお題でロボット作って競技するあれな。


レイム
韓国って、数学オリンピックでは良い成績を毎年出しているけど、ロボコンではまるで成果が出せていないの。
なぜか解るでしょ?


マリサ
答えが準備された問題を解くのは得意だけど、「自分で答えを作る」のは苦手って事か。


レイム
そういうこと。


離間ヂル


レイム
さてマリサ、ここからが本編開始よ。


マリサ
今日は早めに終わったな、帰ってゲームでもするぜ。


レイム
帰さないわよ?


マリサ
レイムよ、私に何かうらみでもあるのか?それともドSなのか?


レイム
馬鹿な事いってないで続けるわよ。
それでね、ここまでなら「韓国は常に日本を意識している」程度で終わる話なのだけど、この動画のテーマは日韓問題だからね、当たり前だけど続きがあるの。


マリサ
それが「イガンヂル」ってやつか?


レイム
そう、過去動画で「恨(ハン)」について解説したけど、その中で恨とは原理上「レストランで隣の人が自分より良い物を食べていた」これだけでも蓄積されると説明したでしょ?





マリサ
ああ、なんか「自分は常に正解を選択している」と考えているから、正解を選択しているはずの自分を差し置いて他人が成功すると、「何で自分じゃないんだ」と考えて恨が溜まるんだよな。


レイム
そうそう。
でね、当たり前のことといえば当たり前だけど、韓国人の多くは日本人がノーベル賞を受賞すると強い恨を感じるの。


レイム
そこで考えて欲しいのが、彼らは自分の「正しさ」を証明しようとする時、「韓国が日本人から嫌われる原因は何?」で解説したように、「相手の劣等性の指摘」をして自身の正しさを証明しようとするわけね。





マリサ
まさか…。


レイム
そのまさかよ。

韓国の「言いつけ外交」は民族的習性のせい?
iza 2014.2.15
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【ソウルから 倭人の眼】

 慰安婦問題や日本海の「東海」併記など、海外で韓国人が展開する“反日広報活動”は、収まる気配がなくむしろエスカレートしている。就任まる1年が迫る中、依然として隣国の日本を訪問せず、海外歴訪の際に日韓の「歴史」をめぐり日本をチクリと刺す朴槿恵(パク・クネ)大統領。日本以外の外国メディアとのインタビューでも日本批判を積み重ねてきた。

 市民団体や在外韓国人は慰安婦に関係のない第三国に慰安婦像を設置したり、現地の学校の教科書に日本海と「東海」を併記させることに血眼になっている。韓国メディアは、英語などの外国語サイトでも“反日報道”に余念がなく、韓国の日本たたきはもはや全方位的に世界に広がっている。

 ■伝統的なコリアの習性

 朴槿恵大統領の海外での反日的な発言は日本で「告げ口外交」「言いつけ外交」と形容されている。野田佳彦前首相が今年初め、日本の新聞で、名指しは避けつつも「欧米に行っては女学生のような言いつけ外交をやって日本を批判している」と朴大統領について語った。野田発言は条件反射のように、韓国メディアから大バッシングを受けた。ただ、日本に来て直接、安倍首相らに主張すればいいのに、朴大統領は当事者でない第三者(国)に向けて日本非難をした。「女学生のよう」かどうかはともかく、「言いつけ」と表現されても仕方がない。

 この「言いつけ外交」の様子を見て「70年前の朝鮮半島の庶民と全く変わっていない」と日本の北関東に住む知人から、電話で興味深い話を聞いた。日本の敗戦前に、現在の北朝鮮北東部、咸鏡北道の会寧(フェリョン)に14歳まで住んでいたというこの知人は「会寧にかつていたころ、よく目にした朝鮮人の夫婦げんかを見ているようだ」と言う。

 「自分の側にいかに正義があるのかを強く主張して、第三者に同意を求め、自分の主張を正当化する」。現地での少年時代の体験から、知人は「言いつけ外交」はコリアン(韓国・朝鮮人)の口げんかの手法であり、コリアンの習性だと説明してくれた。

 会寧は北朝鮮の最北部に近く、付近を流れる豆満江を超えれば中国だ。知人が住んでいたころは、川の向こうは満州で、日本統治下の朝鮮半島の北端でも「言いつけ」は日常的にあったということだ。「今でもやっているんじゃないの」と知人は、北朝鮮でも今、この“民族的習性”が生き残っている可能性を指摘し、付け加えてくれた。

 時代はずっと後になるが、筆者も似たような光景に出くわしたことがある。1990年代の初めごろ、ソウルの郊外で初老夫婦のげんかを見た。「亭主が毎朝、散歩だといって裏山に行くんだけど、実はよその女とあいびきをしていた」とおばちゃんが旦那さんを非難していた。近所の人が数人取り巻いていたのいたのだが、おばちゃんは「いかに悪い亭主か」という主張を近所の知人に分かってほしいかのようだった。

 あいびきの真偽はともかく、おばちゃんは「あんたのために私は朝ご飯作っているのに!」と人前であえて、必死に夫をなじり続けていた。

 ■民族性をもPR

 「そんな韓国人の習性を朴大統領は、よその国に行って世界中にまき散らしている。そう感じもするなあ」と会寧で少年時代を過ごした先の知人は言う。

 つい最近では、2月8日に東京で韓国人留学生らが独立を求めた「2・8独立宣言」の95周年に、韓国の学生らが東京に“遠征”し、東京の靖国神社反日活動をしようとした、警備にあたる警察官が丁寧に説明し、彼らの抗議行動を阻止しようとしたが、抗議団は「日本の再武装に反対する」「戦犯のための靖国神社参拝を中断しろ」などと記された横断幕やプラカードを取り出そうとし、警官との間でもみ合いとなった。

 警官に身を抑えられ、大声であたりはばかりなく叫びまくる若い韓国人女性の姿は、韓国のテレビで放映されていた。おそらく、今回も日本のテレビニュースでも伝えられたと思われるが、韓国人が日本に来て行うこの手の反日パフォーマンスは、日本に住む人の目にも、もはや珍しくないだろう。

 日本に留学経験がある30代前半の韓国人女性は、ソウルでこの場面をテレビで見て、一言こう言っていた。「情けない」。日本での生活経験があるから、こうした過激な反日抗議行動が日本でどう見られ受け止められているのか、彼女は「手に取るように分かる」という。今回の抗議団は、本来の抗議活動の半面で、大声で叫びまくり暴れるという自らの姿、言い換えれば韓国人の特殊性をわざわざ日本に来てさらけ出し、日本人に知らしめた。

 「歴史問題」にからみとにかく日本を非難し続ける韓国人を尻目に、約束や秩序を守り日本人の美徳をよく知っている外国人は少なくない。韓国でさえ、こうした“きちんとした日本人”の国民性は一定の評価を受けており、現在も日本は「学ぶべき存在」でもある。

 日本を理解する良心的外国人の判断に任せ、「韓国が海外で反日PRをしようが放っておけば」という冷静な見方が日本には多いと思われる。しかし、「告げ口」と言われようが、現時点、まさに今も韓国の反日行動は世界のどこかで展開されている。なりふりは構わない、とにかく自分たちの主張が「第三者の多数」に認められればいいのだ。

 ■もはや後戻りは…

 1月末ごろ、欧州で慰安婦問題の運動をしている韓国人団体の活動を、韓国のニュースで伝えていた。フランス・パリのエッフェル塔の近くで、ビラを配り慰安婦問題に関し日本がいかにひどいかを地元市民に訴えていた。日本非難の署名活動をしており、痛ましい表情で署名に応じるパリ市民の姿があった。この団体の女性メンバーはテレビのインタビューで「次はドイツで署名活動をする。1億人分の署名を目標にしている」と得々と語っていた。

 反日団体の一方的な主張を聞かされた日本や韓国を知らない人々には、どうしても歴史をめぐる“日本の悪”を印象づけてしまう。米カリフォルニア州での慰安婦像設置なども、その悪例だろう。

 韓国では政府(女性家族省)が、今年の業務計画に「慰安婦問題に関する活動」を盛り込み、朴槿恵大統領に報告した。米国や中国などでの慰安婦関連資料の調査や分類作業の拡大やら、慰安婦問題の積極的周知のための国際社会と協力強化やらをするという。さらには、慰安婦記録資料の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界記憶遺産への2017年までの登録を目指し、作業に入る方針だ。

 慰安婦問題は1993年の「強制性」を認めた河野談話が、あいまいな情報が広まる発端となった。ただ、慰安婦問題を含み真偽が明確でなく調査も十分ではない“あいまいで危険な情報”は、独り歩きどころか、韓国の政府、政界、メディア、反日団体などによるこぞっての執拗(しつよう)な活動によって、散弾銃のように世界に発射され続けている。

 言いつけや告げ口ではなく、もはや「触れ回り」「言いふらし」の状態だ。韓国が主張する“反日歴史認識”の拡散、国際的な“常識化”はもう、取り返しのつかない、後戻りができない所まで来てしまっている。(ソウル 名村隆寛)


レイム
この記事でも書かれているけど、韓国では自分がいかに正当であるかを説明するために、第三者の前で相手の「劣等性の指摘」をしまくるのね。
そしてその行為に韓国では固有名詞があって「イガンヂル(離間ヂル)」と呼ぶの。


マリサ
もしかして私達が「反日」って認識しているのもこれなのか?


レイム
全部じゃないけどこれは大きな要素のうちの一つね。
日本人がノーベル賞を受賞したら、韓国人達は「自分達のほうが優秀だ」とアピールするために、「いかに日本が劣っているか」を世界中でアピールするのよ。


マリサ
そんな無茶苦茶な…。
完全に八つ当たりじゃないか。


レイム
でもそういうものなの。
ちなみに、ちょっとソースを掘り出せなかったのでうろ覚えになるけど、さっき名前が出てきた室谷氏の記事で、ソウル特派員時代に韓国メディアに特定の韓国人を褒める記事を寄稿したら、別の韓国人が電話をしてきたり時には乗り込んできて、「いかにその人物が劣等か」を長々と解説する人が度々現れたそうよ。


マリサ
うわぁ…。

今回のまとめ
・韓国は日本人がノーベル賞を受賞するととにかく韓国と比較したがる
・学問を「自らの序列を上げる行為」と考えるため、失敗の多い地道な研究を避けたがる
・他者が成功すると「イガンヂル」によって成功者の劣等性を指摘する


レイム
つまりね、日本人がノーベル賞を取ったり、或いは国際的な評価を受けたりすると、韓国人達は強い恨を感じて、「いかに日本が劣等か」を世界中にアピールしようとするわけね。


マリサ
でもなんで日本に対してだけそんなに必死になるんだ?


レイム
以前から何度も説明しているでしょ?
韓国では、「日本の文化は全て韓国が教えてやったものであり、日本人という民族は韓国人の劣化コピーでしかない」と考えていると。


レイム
だから韓国人の多くは、日本が評価されると「自分達の功績を奪われた」と感じるのよ。


マリサ
こんな理不尽どうしろっていうんだ。


レイム
それも前から説明しているでしょ?
決して深入りせず、何があろうと無感情に「事務的に」対応し、リソースの多くは「韓国がアピールした第三者」に向けるべきと。


マリサ
まあ、それくらいしかないか…


レイム
まあでも、これで何で韓国が日本人のノーベル賞受賞者に拘るのかはわかったでしょ?


レイム
そんなわけで今回の本編はここで終わるわ。


レイム マリサ
ご視聴ありがとうございました。


大口
おつかれ~


マリサ
一つ感想いいか?


大口
なに?


マリサ
つかれたぜ。


レイム
マリサ、そろそろ慣れなさいよ。
韓国に限らず「国と国との違い」ってそんなものの場合が多いのよ。


大口
要は相容れない場合「そういうものと割り切って」しまって、どうやって住み分けるかを考えればいいのさ。


マリサ
まあ、理屈じゃそうなんだろうがな。


大口
それはマリサがまだ日本人の規準を絶対視してしまっているからだね。
完全に割り切っちゃえばいいんだよ、「彼らは我々とは根本から違うんだ」って。


レイム
そんなわけで今回はここで終わるわ。


レイム マリサ 大口
またらいしゅ~



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