日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

【ゆっくり解説】処理水問題とマスコミ

さて、本日は福島原発処理水問題に関連したフェイクニュースの問題を扱っていきます。


本日の投稿動画
www.nicovideo.jp
youtu.be


元記事
東京新聞陰謀論
http://ooguchib.blog.fc2.com/blog-entry-456.html


注意
・この動画は「マスコミ問題」を扱っています

・「マスコミ問題」であり右派・左派等の陣営論争は本題ではありません

・「特定の国との特別な関係」は問題の枝葉です、主問題は業界の体質です

・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たらど
う思うか」という客観性を常に持ちましょう。

・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください

・リクエストは原則受け付けていません

・引用ソースへのリンクが同時掲載のブログにあります

・毎週土曜日更新

お品書き

陰謀論

・デマ報道

・マスコミの認識

※以下は動画のテキスト版です




レイム マリサ
ゆっくりしていってね


マリサ
さて、今回はマスコミ問題なので私が扱っていくぜ。


レイム
その前に、ちょっとお知らせがあるのよね。


マリサ
ああ、そうだったぜ。
前回、試験的に記事のテキスト表示をやめてみたんだが、「あったほうが良い」という意見の方が多そうだったので、元に戻すことにしたぜ。


レイム
まあ、ブログの方のテキスト版を見に行くといちいち二度手間になって不便と考える人も多いし、さっと流し見するだけなら、一応音声解説でも記事の概要を説明しているから、テキストが画面に表示されたからと、必ずしも一時停止してみる必要はないしね。


マリサ
なので、これまではテキスト表示前に「一時停止推奨」と表示していたが、今回からは「読みたい方は一時停止推奨」という表示をすることにしたぜ。


レイム
詳細を知りたい方は一時停止を、全文を読みたい方はブログへ、そうでない方はそのままで、という形にするわね。


マリサ
それじゃあそろそろ本編へ行くぜ。


陰謀論


レイム
いきなり飛ばすわね。


マリサ
だって他に説明のしようのない事例だしな。
まあとりあえず問題の記事を見てくれ

原発処理水の放出にお墨付き…IAEAは本当に「中立」か 日本は巨額の分担金、電力業界も人員派遣
東京新聞 2023年7月8日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/261656

 東京電力福島第一原発で生じる汚染水。浄化処理後に海洋放出する計画に関し、国際原子力機関IAEA)がお墨付きを出した。これに続き、日本の原子力規制委員会も関連設備の使用前検査で終了証を出したが、そもそもIAEAはどこまで信を置けるのか。かねて日本政府は、IAEAに巨額の分担金や拠出金を支出してきた。IAEAのお墨付きは、中立的な立場から出たと受け止めるべきか。(大杉はるか、西田直晃)
◆「権限のあるIAEA
 「中立的で科学的な評価に自信を持っている」
 4日に東京都内で会見したIAEAのグロッシ事務局長はそう述べた。同日、岸田文雄首相に渡した包括報告書では、東京電力の海洋放出計画は「国際的な安全基準に合致」、海洋放出で放射線が人や環境に与える影響は「無視できるほどごくわずか」と評価した。
 岸田首相は「透明性をもって説明する」と語り、松野博一官房長官は「権限のあるIAEAのレビューは極めて重要」と述べた。
 福島第一原発の敷地内には溶け落ちた核燃料を冷やす水、原子炉建屋に流れ込む地下水などがある。東電の計画では多核種除去装置(ALPS)で浄化処理する一方、放射性物質トリチウムは除去できないため、海水で薄めて放出する。
 東電の担当者は今回の報告書について「可能なものは反映する。政府方針に基づいて夏の放出の準備を進める」とコメントした。
◆巨額な拠出金 日本の分担率は「10%超」
 IAEA原子力の平和利用促進と軍事転用防止を掲げる。発足は1957年。本部はウィーンで、今年1月時点の加盟国は176カ国。原子力の研究開発や実用化などを進める。2005年には原子力施設の抜き打ち査察などで核拡散防止に尽力したとしてノーベル平和賞を受賞した。
 外務省のサイトによると、IAEAの資金は各国の義務的分担・拠出金と任意拠出金で賄われている。
 外交青書によれば、20年度の外務省の拠出総額は約63億円。総務省のサイトで公表される「政策評価等の実施状況及びこれらの結果の政策への反映状況に関する報告」のうち、15年度分を見ていくと、日本の分担率は10%を超えるとあり、「加盟国中第2位」と記されていた。
◆「職員をたくさん送り、存在感を確保する」
 外務省以外にも本年度当初予算では、原子力規制委員会事務局の原子力規制庁が約2億9000万円、文部科学省が約8000万円、経済産業省が約4億4000万円、環境省が約3000万円を拠出金として計上した。
 原子力規制庁は職員9人を派遣見込みで、人件費などが拠出金に含まれる。3人を派遣する経産省の担当者は「原発のない国が原発を導入するための支援や廃炉支援をしている」と説明する。文科省の担当者は「新型転換炉『ふげん』や高速増殖原型炉『もんじゅ』の廃炉のための調査検討などを目的に派遣する」と述べた。

総務省のサイトにある前出の「政策評価等の実施状況(後略)」によれば、日本政府の「貢献」は「原子力先進国としてプレゼンスや開発途上国への影響力・発信力を確保」することに寄与しているという。「プレゼンス」は存在感のことだ。
 似た文言は文科省行政事業レビューシートにも。20年度分を見ると「定量的な成果目標」の項目で「IAEAの意思決定における我が国のプレゼンスの向上」とあった。同省の担当者は「政府全体としてもIAEAにたくさんお金を出しているので、職員をたくさん送り、存在感を確保するということ。日本の利益のためというよりは、国際貢献のためだ」と語った。
◆被災者からの疑問
 日本政府は巨額の費用を投じたIAEAに海洋放出計画の評価を依頼し、報告書を受け取った。
 被災者団体「原発事故被害者相双の会」の国分富夫氏(78)=福島県相馬市=は「IAEAは加盟国に原発推進の国が少なくない上、日本からいくらも受け取るとなれば、中立な評価を下せるのか」といぶかしむ。

海洋放出計画へのお墨付きを巡っては、「日本だけではなく、原発保有する加盟国の事情が影響したのでは」とみる向きもある。
 海洋放出の焦点の一つがトリチウムだ。汚染水をALPSで処理しても除去できないため、放出の是非が議論されてきた。
トリチウム処分「海洋放出は安上り」
 このトリチウム、かねて世界の原発でも生じ、海洋や河川に放出されてきた。国分氏は「IAEAが福島でトリチウムの海洋放出に『待った』をかけると、世界の原発トリチウムの放出に『待った』がかかる。原発を稼働させる国はトリチウムの処分に困ることになる。裏を返せば原発が稼働できなくなる」と見立て、今回の海洋放出計画に対するお墨付きを「原発推進派による茶番劇」と話す。
 元駐スイス大使で、地球システム・倫理学会常任理事の村田光平氏は「IAEAについて無視できないのは電力業界からの人員派遣。利益代表の側面があるのではないか」と述べる。
 ジャーナリストの政野淳子氏は「トリチウムの処分法として海洋放出は安く上がる。IAEAはそれを認めた形」と指摘する。
 原子炉建屋に地下水などが入り込む状況に触れた上で「いまのままでは、汚染水は増え続ける。IAEAが第三者の中立機関として科学的に評価するなら、汚染水の恒久的な止水策を提言しているはずだ」と語気を強める。
◆規制委を「独立」と評価するが…
 微妙な立ち位置のIAEA。今回の報告書も首をかしげたくなる記述がある。お目付け役とも言える日本政府に高い評価を与えたが、うのみにはできない。

 たとえば「原子力規制委員会は独立した規制機関」という部分。規制委事務局の規制庁は昨年7月の人事異動で、長官と次長、原子力規制技監のトップ3に原発を推す経産省の出身者が就いた。
 原発の60年超運転を可能にする法制度の見直しを巡っても、規制庁と経産省の担当者が水面下で面談。経産省側が規制委側に条文案を提示していた。政野氏は「原発利用の観点から規制委側が働きかけを受けていたのは明らか。独立どころか『規制の虜』ではないか」と強調する。
◆「公正な第三者機関にはなり得ない」
 IAEAの報告書は「東電と経産省は透明性を確保する活動を行ってきた」とも記しているが、政野氏は疑問を呈する。「(海洋放出を巡る)韓国の視察団に対する説明内容を東電に質問したが、『国に聞いてほしい』との回答だった。基本的な情報ですら、東電と政府で不必要にコントロールしようとしている」
 心もとない今回の報告書をどう受け止めるべきか。
 政野氏は「お墨付きとして捉えるべきではない」と語気を強める。
 「IAEAは公正な第三者機関にはなり得ない。本来なら規制委が責任を持ち、東電に毅然とした態度で臨むべきだった。それこそが彼らの存在意義だ」
 これまで福島県内の市町村議会では、海洋放出に反対したり、慎重姿勢を求めたりする意見書が多く採択されてきた。
 福島大の後藤忍教授(環境計画)はIAEAの報告書で十分に考慮されなかった点についてこう訴える。「表向きは福島を尊重するという形だったが、地元の漁業者などの声はIAEAから軽視された。その点はもっと指摘されるべきだ」
◆デスクメモ
 「日本政府がIAEA献金した」と外国メディアが報じたとして官房長官が先月、「事実誤認」と訴えた。ただ拠出金などは出している。国際貢献で支出が必要だとしても、資金提供する組織に評価を求めれば「配慮」が働く恐れがある。お墨付きをもらう相手を間違えていまいか。(榊)

マリサ
最近朝日さんのお株を奪いつつある東京新聞の記事なんだが、このなかで福島原発の処理水放出問題に触れ、「15年度分を見ていくと、日本の分担率は10%を超えるとあり、「加盟国中第2位」と記されていた」と、あたかも拠出金の多さで「IAEA安全宣言のお墨付きを買った」かのように書かれているぜ。


マリサ
また他にも、(トリチウムが安全でないとしてしまうと)「「原発を稼働させる国はトリチウムの処分に困ることになる。裏を返せば原発が稼働できなくなる」と見立て、今回の海洋放出計画に対するお墨付きを「原発推進派による茶番劇」と話す」というコメントを紹介していて、「トリチウムの安全性は原発稼働国の都合で決まっているだけ」といったことを書いているぜ。


レイム
という事は、東京新聞は「IAEA原発利権のために安全宣言をした」というスタンスで、日本の処理水放出に反対しているって事でいいの?


マリサ
そうなるな。
で、まずこの記事で問題なのが、「15年度分を見ていくと、日本の分担率は10%を超えるとあり、「加盟国中第2位」と記されていた」という部分だぜ。
次を見てくれ。

加盟国の評価尺度通常予算への拠出2023年(改定)
IAEA(英語) Date: 19 January 2023
https://www.iaea.org/sites/default/files/gc/gcspl.3-5.pdf

(一部抜粋)
2023 Scale Assessment
Base rate

USA 25.000%
China 14.676%
Japan 7.728%
Gemany 5.879%
U.K 4.209%

マリサ
IAEAの2023年度拠出金に関する報告なんだが、これを見ると1位がアメリカで25パーセント、2位が中国で14.6パーセント、3位が日本で7.7パーセントとなっていて、現状の拠出金2位は中国なんだぜ。


レイム
ああ、東京新聞は8年も前の数字で印象操作をして、あたかも拠出金が賄賂の役割をしているかのように印象操作しているわけね。


マリサ
しかもそれだけじゃないぜ。
東京新聞の記事では、「(トリチウムが安全でないとしてしまうと)原発を稼働させる国はトリチウムの処分に困ることになる。裏を返せば原発が稼働できなくなる」と、各国はトリチウムの危険性を認めると放出ができなくなるから放出に賛成してるのだってことを書いているよな。
そのうえで次の記事を見てくれ

中国の複数原発トリチウム放出、福島「処理水」の最大6・5倍…周辺国に説明なしか
読売新聞 2023/06/23
https://www.yomiuri.co.jp/world/20230622-OYT1T50205/

中国が国内で運用する複数の原子力発電所が、今夏にも始まる東京電力福島第一原子力発電所の「処理水」の海洋放出の年間予定量と比べ、最大で約6・5倍の放射性物質トリチウムを放出していることが、わかった。日本政府が外国向けの説明用に作成した資料から判明した。中国政府は東電の処理水放出に強く反発し、官製メディアも動員した反対キャンペーンを展開している一方で、自国の原発はより多くのトリチウムを放出している。

日本政府は、中国の原子力エネルギーに関する年鑑や原発事業者の報告書を基に資料を作成した。それによると、2020年に浙江省・秦山第三原発は約143兆ベクレル、21年に広東省・陽江原発は約112兆ベクレル、福建省・寧徳原発は約102兆ベクレル、遼寧省・紅沿河原発は約90兆ベクレルのトリチウムを放出していた。東電は、福島第一原発の年間放出総量を22兆ベクレル以下に抑える計画で、放出後のトリチウムの濃度は、世界保健機関(WHO)などの基準をはるかに下回るとしている。

 中国政府は福島第一原発の「処理水」放出を「一方的に強行しようとしている」(中国外務省報道官)と反発し、官製メディアも連日、「日本は世界の海洋環境や公衆の健康を顧みない」(共産党機関紙・人民日報)などの主張を展開している。だが、日本政府関係者によると、中国は自国の原発トリチウム放出について、周辺国との間で合意はなく、説明もしていないという。


マリサ
読売新聞の2023年6月の記事なんだが、中国は福島原発が予定しているトリチウム放出量の6.5倍のトリチウムを放出しているようなんだぜ。
でも知っての通り中国は日本の放出に国を挙げて反対し、SNSに異論があがるとアカウント停止とかまでやっているそうだが、東京新聞の理屈なら拠出金2位の中国は放出に賛成していないとおかしいんだぜ。


レイム
ああ、東京新聞は「今回の海洋放出計画に対するお墨付きは原発推進派による茶番劇」とか書いているけど、彼らの理屈なら中国は「自国の原発稼働を中止するために福島の放出に反対している」という、意味不明な状況になるわけね。
しかも東京新聞の書くところの「拠出金という名の賄賂」をIAEAに渡しながら。


マリサ
そういう事だぜ。
これが陰謀論でなくて何なんだ?


デマ報道


レイム
というか、さっきの東京新聞も十分デマ報道では?


マリサ
まあそうなんだが、他にもこの手のおもしろ報道をしているところがあるんだぜ。
次を見てくれ

「サンモニ」識者、処理水は「普通の原発と違う」他の放射性物質含有の可能性指摘→東電はデータ公開
デイリースポーツ 2023.09.03
https://www.daily.co.jp/gossip/2023/09/03/0016770777.shtml

ジャーナリストの松原耕二氏が3日、TBS系「サンデーモーニング」に出演し、福島第一原発のALPS処理水の海洋放出について「処理水はまったく違う水」と指摘した。

 海洋放出が始まったことを受けて、中国が日本の水産物を全面禁輸とした。中国からとみられる迷惑電話が日本のさまざまな自治体、施設、店などにかかってくるなど、波紋が広がっている。

 松原氏は「中国があれほど危険をあおるのが、科学的だとは全然思わないです」と前置き。続けて「ただ、普通の原発が海に流しているものと処理水はまったく違う水なわけですよね」と福島第一原発の処理水が特別なものだと指摘した。

 「普通の原発が流すものはトリチウムだけが入ってる。今の処理水はですね、燃料デブリに直接当たってるので、トリチウムだけじゃなくてセシウムとかストロンチウムとかいろんな放射性物質が入ってるわけです」と説明。「これが明らかに違うんだということで、日本はただ、政府はですね、そっちに意識が行かないように『トリチウムトリチウム』という風に持って行くようにも見えるわけですね」と政府が意識的に他の放射性物質に目が行かないようにしむけていると分析した。

 「ですから、ほかの放射性物質についても、安全なら『安全だ』と積極的に説明して、データを開示することが、信頼につながるんだろうと思います」と詳細なデータの開示を求めた。なお、東京電力が公開している処理水についてのサイトでは「ALPS処理水の海洋放出を行う際には、トリチウム以外の放射性物質の濃度が国の基準を満たすまで再浄化処理(二次処理)を行い、トリチウムの規制基準を十分に満たすよう海水で希釈します。」と他の放射性物質について説明している。再浄化処理(二次処理)については「多核種除去設備は、汚染水に含まれる62種類の放射性物質(核種)を、環境へ放出する場合の国の基準以下の濃度に低減する浄化能力を持っています。」とし「多核種除去設備出口の放射能濃度」という項目では放射性物質の濃度のデータを開示している。

マリサ
デイリースポーツが2023年9月3日放送のTBS「サンデーモーニング」の内容を報じている内容なんだが、ゲストのジャーナリストが「普通の原発が流すものはトリチウムだけが入ってる。今の処理水はですね、燃料デブリに直接当たってるので、トリチウムだけじゃなくてセシウムとかストロンチウムとかいろんな放射性物質が入ってるわけです」と説明していたそうだぜ。


マリサ
そのうえで、「これが明らかに違うんだということで、日本はただ、政府はですね、そっちに意識が行かないように『トリチウムトリチウム』という風に持って行くようにも見えるわけですね」「ですから、ほかの放射性物質についても、安全なら『安全だ』と積極的に説明して、データを開示することが、信頼につながるんだろうと思います」と、「政府が意識的に他の放射性物質に目が行かないようにしむけている」と説明していると書かれているぜ。


レイム
これは事実なの?


マリサ
デイリースポーツの記事でも指摘されているが、

ALPS処理水の処分
東京電力処理水ポータルサイト
https://www.tepco.co.jp/decommission/progress/watertreatment/oceanrelease/

(一部抜粋)
ALPS処理水※1の海洋放出にあたっては、国内法令による安全基準や国際法・国際慣行等に基づいて、人や環境への影響※2を評価・測定し、その安全性を確認するとともに、公衆や周辺環境、農林水産品の安全を確保します。

※1 トリチウム以外の放射性物質が、安全に関する規制基準値を確実に下回るまで、多核種除去設備等で浄化処理した水
※2 海洋環境に及ぼす潜在的な影響を含む
海洋放出の工程について

ALPS処理水の海洋放出を行う際には、トリチウム以外の放射性物質の濃度が国の基準を満たすまで再浄化処理(二次処理)を行い、トリチウムの規制基準を十分に満たすよう海水で希釈します。

(中略)
再浄化処理(二次処理)について
多核種除去設備は、汚染水に含まれる62種類の放射性物質(核種)を、環境へ放出する場合の国の基準以下の濃度に低減する浄化能力を持っています。
しかし、設備の不具合等により、環境へ放出する場合の基準を満たしていない処理水(告示濃度比総和1以上)が存在しています。この処理水*は、トリチウム以外の核種の告示濃度比総和が1未満になるまで、再浄化処理 (二次処理)を行い、さらにトリチウムの放出基準を満たすために、十分に希釈した上で放出します。

マリサ
東京電力処理水ポータルサイト」というページに行くと、処理水を「トリチウム以外の放射性物質が、安全に関する規制基準値を確実に下回るまで、多核種除去設備等で浄化処理した水」と定義しているぜ。


マリサ
更にトリチウム以外の放射性物質に関しては「ALPS処理水の海洋放出を行う際には、トリチウム以外の放射性物質の濃度が国の基準を満たすまで再浄化処理(二次処理)を行い、トリチウムの規制基準を十分に満たすよう海水で希釈します」と書かれていて、その仕組みも図解入りで説明しているぜ。


レイム
ああ、要するにTBSはこういう事実をまるで無視して、あたかも日本政府や東京電力トリチウム以外の放射性物質の件を「隠している」かのように印象操作しているわけね。


マリサ
そうだぜ。
しかもな、IAEAが2023年7月に提出している報告書でも

アルプス処理水の安全性審査に関するIAEAの包括的報告書
福島第一原子力発電所(英語)
https://www.iaea.org/sites/default/files/iaea_comprehensive_alps_report.pdf

(一部抜粋)
高度液体処理システムの説明とその他の処理システム
ALPS システムでは、汚染水からセシウムストロンチウムが定期的に除去されます。
KURION および SARRY システム
セシウムストロンチウムは、地球からの放射能の大部分を占めます。
そして、その水が燃料デブリの冷却に使用されなくなると、ALPS処理に送られ、さらに 62 個放射性核種が除去されます (図 1.4 を参照)。
ALPS 処理プロセスではすべての放射性物質が除去されるわけではないことに注意してください。 少量のさまざまな放射性核種は処理後も(規制値を大幅に下回っていますが)水中に残ります。
トリチウムはALPSシステムによってまったく除去されません。
ALPS システムは基本的に、一連の化学薬品を使用するポンプとろ過システムです。


東京電力福島第一原発におけるALPS処理水の安全性レビューに関するIAEA包括報告書の公表
外務省 令和5年7月4日
https://www.mofa.go.jp/mofaj/dns/inec/page6_000882.html
SARRY、KURIONからの吸着材採取について
東京電力ホールディングス(株) 2022年3月16日
https://www2.nra.go.jp/data/000384403.pdf
除染処理設備
東京電力ホールディングス(株) 
https://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/genkyo/fp_cc/fp_cca1/index.html
セシウム除去装置(SARRY)概要
東京電力株式会社 平成23年7月14日
https://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110714_06-j.pdf
ALPS処理水に関する質問と回答
経済産業省
https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/hairo_osensui/alpsqa.html


マリサ
「ALPS システムでは、汚染水からセシウムストロンチウムが定期的に除去されます」「セシウムストロンチウムは、地球からの放射能の大部分を占めます」「ALPS処理に送られ、さらに 62個の放射性核種が除去されます」「ALPS 処理プロセスではすべての放射性物質が除去されるわけではないことに注意してください、少量のさまざまな放射性核種は処理後も(規制値を大幅に下回っていますが)水中に残ります」と、しっかりと説明されているぜ。


マリサ
そもそもALPSの和名は「多核種除去設備」だからな。
で、詳しくは同時掲載のブログに貼っておくリンクで確認して欲しいが、この処理でもセシウムストロンチウムは多少残ってしまうようで、それを安全値まで浄化するために、サリーと呼ばれるセシウムストロンチウム吸着装置と、キュリオン社の浄化装置を組み合わせて処理しているそうだぜ。


レイム
つまりTBSは、政府や東京電力はちゃんとトリチウム以外もどうするかを説明しているのに、その部分をまるで無視して陰謀論じみたデマ報道を行っていると。


マリサ
ちなみに、この辺りの説明は外務省や経産省のプレスリリースにもあるぜ。



マスコミの認識


レイム
でもここまでの話だと、東京新聞とTBSがひときわおかしいだけで、他のマスコミは概ね正確な情報を報じているし、「マスコミ問題」ではないのでは?


マリサ
実のところ、ここからが今回の本題なんだぜ。
次にNHKのページにあるこれを見てくれ。

“ネットの誤情報 見抜く力を” 子どもたちが方法を学ぶ
NHK 2023年7月31日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230731/k10014148141000.html

ネット上にあふれているウソや誤った情報を見抜く力を身につけてもらおうというワークショップが都内で開かれ、夏休み中の子どもたちが真偽を判断していく方法を学びました。

この取り組みはネットにあふれている真偽の不確かな情報を見分ける力を身につけてもらおうと、東京 港区で開かれたもので、中学生から大学生まで18人が参加しました。

はじめに、日本ファクトチェックセンターの古田大輔編集長が、東京電力福島第一原子力発電所にたまる処理水を薄めて海に放出する計画をめぐり、明らかなデマや科学的根拠がない情報が、SNSで発信されていることなどを説明しました。

そして「複数のメディアやネットの情報を突き合わせて、自分自身で真偽を判断することが重要です」と呼びかけ、同じ画像がネット上にないかどうかを確かめることができるサービスや、海外サイトの情報の信頼性を評価するツールなどを紹介しました。

参加者たちは実際にSNSの情報を検索し、陰謀論などを発信するアカウントや有名なインフルエンサーをよそおって政治家を批判するコメントなどを次々と見つけていました。

参加した中学1年の女子生徒は「フェイクニュースが身近にたくさんあることがわかりました。自分で自分の身を守れるようにしたいです」と話していました。

高校3年の男子生徒は「SNSの情報は誰でも発信できるものなので、うのみにせずに別で情報を調べるようにしたいと思いました」と話していました。

マリサ
2023年7月の記事なんだが、そのなかで「ネット上にあふれているウソや誤った情報を見抜く力を身につける」というワークショップが、中学生から大学生までを対象に開かれ、日本ファクトチェックセンター編集長が解説を行ったという記事だぜ。


マリサ
そのなかで、「東京電力福島第一原子力発電所にたまる処理水を薄めて海に放出する計画をめぐり、明らかなデマや科学的根拠がない情報が、SNSで発信されていることなどを説明しました」と書かれているんだが、ここで疑問が出ないか?


レイム
そうね、今回最初に東京新聞とTBSによる明確なデマ報道の事例が紹介されていたし、「ネットのフェイクニュース」という部分のみをクローズアップするのが違和感があるわね。


マリサ
そうなんだぜ。
この件に限らないが、テレビ新聞業界、更には総務省にいたるまで、「ネットのフェイクニュース」という呼称を使っていて、既存のテレビ局や新聞社のデマは最初から考慮されていないんだぜ。


マリサ
そもそもこの日本ファクトチェックセンターというところの説明を読むと

JFCについて
日本ファクトチェックセンター 2022年9月27日
https://factcheckcenter.jp/n/n50986dc9216c

日本ファクトチェックセンター(JFC)は、ファクトチェック(事実の検証)を専門とする非営利組織です。

インターネット上の不確かな情報を中心に、証拠に基づいて真偽を確かめるとともに、デジタル時代のメディア・リテラシーについて発信・普及活動に取り組むなど、民主主義の基盤となるインターネット上の言論空間の健全性を維持、向上させることを目的として活動します。

この記事では、JFCの体制や規約を紹介します。

JFCの体制

JFCは、一般社団法人セーファーインターネット協会(SIA)に設置されています。有識者を中心とした運営委員会と監査委員会を設け、JFCの活動方針に関する決定や評価などをつうじて、公平・公正なファクトチェックを担保します。JFC設置規定はこちら。
運営委員会

運営委員長 曽我部 真裕(京都大学大学院法学研究科教授)
副委員長  山本 龍彦(慶應義塾大学大学院法務研究科教授)
委員      市原 麻衣子(一橋大学大学院法学研究科教授)
委員   小川 一(毎日新聞客員編集委員
委員   平 和博(桜美林大学教授)
委員   水谷 瑛嗣郎(関西大学准教授)

監査委員会

監査委員長 宍戸 常寿(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
委員選定中

事務局

事務局長 吉田 奨(セーファーインターネット協会専務理事)

編集部

編集長 古田大輔(ジャーナリスト/メディアコラボ代表)

編集部メンバーはこちら。
ファクトチェック指針

JFCは公正なファクトチェックを実践するためにファクトチェックガイドラインを定めています(全文はこちら)。編集部はこのガイドラインに基づいて検証を実施し、運営委員会が公正性や適正な運営を評価します。

概要や具体例については、別途、編集部のファクトチェック指針をこちらに公開していますので、そちらもご参照ください。
ロゴ(チェックマーク)に込めた意味

ロゴのチェックマークは赤、青、黄色の3種類。誤った情報、不正確な情報には赤を、正確さが確認できる情報には青のマークをつけます。普段のロゴを黄色にしたのは、自分が目にした情報に対して、まずは立ち止まってほしいという意味を込めています(デザイン:星野美緒)。


マリサ
「インターネット上の不確かな情報を中心に、証拠に基づいて真偽を確かめるとともに、デジタル時代のメディア・リテラシーについて発信・普及活動に取り組むなど、民主主義の基盤となるインターネット上の言論空間の健全性を維持、向上させることを目的として活動します」となっていて、テレビや新聞のデマは最初から考慮されていないんだぜ。


レイム
ああ、つまり日本ファクトチェックセンターやマスコミ業界では、福島原発関連のデマ報道はネット上にしかないことになっているというわけね。


マリサ
それだけじゃないぜ、最早ブラックジョークのようなことまで起きているんだぜ。
次を見てくれ

フェイクニュースを一度も見たことがない人は既に騙されている」ウソを見抜くために必要な「クリティカルシンキング
TBS 2023年8月19日
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/670221?display=1

フェイクニュースを一度も見たことがない人は既に騙されている」ウソを見抜くために必要な「クリティカルシンキング

先月、都内で中高生を対象にしたワークショップが開かれました。テーマは「SNSに蔓延する偽の情報をどう見抜くか」。誇大広告や陰謀論など、ネット上にあふれる様々な情報とどのように接していけば良いのか。夏休み中のおよそ20人が参加したこのイベントを取材しました。

都内で開催されたワークショップ。参加したのは「デジタルネイティブ世代」とされる、物心ついた頃からパソコンやスマートフォンSNSに慣れ親しんできた10代です。



どうやって偽情報を見抜くか? 大切なのは「自分を疑うこと」

フェイクニュースを実際に見たことある人はいますか」

会場にそう呼びかけたのは、日本ファクトチェックセンターの編集長も務める、ジャーナリストの古田大輔さん。

「一度も見たことがないと思った人は既に騙されてる人です」

スマホやよく目にする看板、耳に入ってくる口コミなど、嘘の情報は日常の至るところに潜んでいると言います。

では、どうすれば見抜くことができるのか。

まずは、情報のソースや複数のメディアを自分の目で確認する。また、最近はオンラインの画像検索にチェック機能がついているものもあるので、こうしたツールを使うのも有効です。

しかし、こうした基本的なやり方だけでは足りず、古田さんは「クリティカルシンキング」が大切だと指摘します。 

このワークショップでの「クリティカルシンキング」とは「自分自身に疑いの目を向ける」ことだと言います。ある情報に触れて、これは正しい、心地よい、と感じたら「なぜ自分はそう感じたのか」を考える。 

そして、「自分が何に騙されやすいのか把握し理解するのが大切な一歩」だと。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/670221?page=2

ナチスのTシャツを持ったゼレンスキー大統領?

これはワークショップで紹介された画像。

左側は2022年3月、ロシアのウクライナ侵攻が始まったおよそ1か月後にSNS上で拡散した画像です。ウクライナのゼレンスキー大統領が、ナチスのシンボルがプリントされたTシャツを手に微笑んでいます。  

本物の写真は右側で、サッカーのウクライナ代表チームの新しいユニフォームを紹介するため、2021年にゼレンスキー大統領が投稿したものです。

人間の脳は新しく入ってきた情報に対して、自分がすでに持っている知識をもとに判断するため、このようにナチスのシンボルを掲げた人の姿を目にすると、直感的に「悪い人間だ」と信じてしまう傾向があるといいます。

クリティカルシンキングで考えたとき、この画像を目にして、もし「心地よい」と感じてしまったら、無意識に「ゼレンスキー氏なら悪いことをして当然だ」と考える癖がついているということ。

自分の中にある前提条件を疑うことで、「本当にこんなことをするだろうか」と冷静に考えることができ、フェイク画像を見抜くことにも繋がるというのです。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/670221?page=3

周りに嘘の情報を信じている人がいたら・・・真実をどうやって伝える?

ほかにもワークショップでは、実際に投稿された情報の真偽を問う様々なクイズが出題されました。

例えば「5Gの電波のせいでコロナが広がった」という投稿。これは簡単です。

それではコロナ禍で、中国外務省の報道官が「イタリアの人々が中国のマスク支援に感謝して拍手している」として紹介した動画はどうでしょうか。

男子生徒からは「政治的な意図が感じられるので完全に信じるべきではない」という冷静な回答。

実際、この動画はイタリア市民が「地元の医療従事者への感謝」を伝えるために撮影した動画を再編集したもので、さらに、テロップも変えられていたということでした。

また、別の男子生徒からはこんな質問も。

「自分がフェイクニュースを見て嘘だと分かっても、周囲に信じている人がいたら、どのように事実を伝えれば良いのか」

非常に難しい問題だと古田さんは答えます。
ある説を強く信じている人に「間違っている」と伝えると、相手は「馬鹿にされている」と感じてしまう。すると自分の考えを支えてくれる証拠を探し始め、逆効果になってしまうことも。

相手が「なぜ」そう考えたのか、まずは否定しないで、一つ一つ丁寧に話を聞いていく。その中で自分で間違いに気づくのを根気よく待つしかないと言います。

ワークショップが終わり、最近初めてスマホを手にしたという中学1年生に話を聞いてみると・・・

TikTokのようなショート動画に出てくる情報を鵜呑みにしていた部分があり、反省した。思ったよりも周りに嘘の情報があふれていることを知って、対策をしなければと思った」

心強い言葉を聞くことができました。
今回ワークショップを取材して気づいたのは、SNSと共に育ってきた中高生らは、思っていた以上に疑いの目を持って情報と接することができているということ。

しかし、今回ワークショップに参加したのは、もともと関心の高い学生です。
巧妙なフェイクニュースがボタン一つで簡単にシェアされているのも事実です。

誰もが自分で真偽を判断できるよう、また嘘の情報を自分から発信することのないように、学校の授業などでも対策について繰り返し学べる環境を整えていくことが不可欠な時代にきているのかもしれません。


マリサ
TBSもさっきの日本ファクトチェックセンターが主催したワークショップを取材していて、「SNSに蔓延する偽の情報をどう見抜くか」というテーマだとしたうえで、ウクライナ戦争の事例やコロナの事例などを紹介しているな。


マリサ
そして最後に「誰もが自分で真偽を判断できるよう、また嘘の情報を自分から発信することのないように、学校の授業などでも対策について繰り返し学べる環境を整えていくことが不可欠な時代にきているのかもしれません」と締められているぜ。


レイム
2023年7月の同じワークショップを取材したなら、NHKにあった福島原発フェイクニュースの事例は?



マリサ
東京新聞のデマ報道が2023年7月8日、このTBSの記事が2023年8月19日だから、サンモニの9月3日の事例はないにしても、東京新聞の事例もないぜ。
記事内容を見る限り、NHKと同じワークショップを取材しているはずなのにな。


レイム
は?


マリサ
福島原発の件には言及せず、かつ「ネットのフェイクニュース」という話しかないんだぜ。
マスコミ業界では「テレビや新聞にフェイクニュースは存在しない」という事になっているようにしか見えないよな。

今回のまとめ
東京新聞IAEA拠出金をが賄賂であるかのように報道
TBSサンデーモーニングが政府発表の内容を都合よく改変
・マスコミ業界ではテレビ・新聞の偽情報には触れない

マリサ
今回の福島原発の事例はほんとにわかりやすいが、あの業界ってフェイクニュースを問題視しているわけじゃないんだぜ。


レイム
じゃあ何を問題視しているの?


マリサ
どう見てもネットそのものだぜ。
今回も含め以前からテレビ・新聞のデマ情報なんて何度も紹介しているが、あの業界がそういうデマを訂正したことはほとんどないぜ。


レイム
うp主が紹介する内容って、大半がネット上で問題提起された事例なのよね。


マリサ
そうなんだぜ。
勿論、ネットにもデマはいくらでもあるが、それは今回紹介したように既存のテレビや新聞も同じなのだから、本来であれば「ネットのフェイクニュース」なんて限定せず、既存メディアも含め「フェイクニュースの問題」として扱うべきなんだが、そういう事はしないわけだ。


レイム
業界を批判するネット上の指摘が気に入らなくて、「デマを流すのはネット」という事にしておきたいように見えるわね。


マリサ
まあ、彼らの本音なんて知りようもないが、一つはっきりしているのはあの業界では「テレビや新聞にフェイクニュースはない」という事になっているんだぜ。
まるでオーウェルの小説みたいにな。


レイム
で、わざわざ「ネットのフェイクニュース」なんて範囲を限定していると。


マリサ
そういう事だぜ。
そんなわけで今回の本編はここで終わるぜ。


レイム マリサ
ご視聴ありがとうございました。


大口
おつかれ~
ところで、動物の視力についてちょっと小話を。


マリサ
いきなりなんだ?


大口
実は、哺乳類って他の鳥類や爬虫類なんかと比べて視力が低いんですよ。


レイム
それはまたなんで?


大口
哺乳類って、恐竜が生きていた時代には捕食者から逃れるために夜行性の種が多くて、視力より嗅覚や聴覚が発達した事の名残で、視力が高い哺乳類ってあまりいないんですよ。


大口
実のところ哺乳類の中で人間含む霊長類がかなり特殊で、犬や猫って動くものをとらえる能力は人より高いけど、視力自体は0.1くらいしかないんですよ。


マリサ
え?犬や猫って近眼なのか?
眼鏡かけないと車の運転もできないのか。


大口
犬猫だけじゃなくてほとんどの哺乳類は視力が1.0以下だよ。
例外的にキリンが人と同じくらいで、数値はわからないけどチーターも視力に頼って狩りをするので比較的高いみたいね。


レイム
ああ、そういえばワシやタカやフクロウは視力がすごくいいって聞いたことあるわね。


大口
鳥類で一番視力が良いのはダチョウで、30キロ先の蟻を判別できるなんて話まであるね。


マリサ
そこまでくると望遠鏡だぜ。
近くは見えるのか?


大口
さあ?


マリサ
そんなわけで今回はここで終わるぜ。


レイム マリサ 大口
またらいしゅ~



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