日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

【ゆっくり解説】NHKのワクチン報道不祥事

さて、本日はコロナワクチンを巡るNHK報道と、それに関連した問題を扱っていきます。


本日の投稿動画
www.nicovideo.jp
youtu.be

元記事
NHKの「結論ありき」報道
http://ooguchib.blog.fc2.com/blog-entry-450.html


関連動画
【ゆっくり解説】エコーチェンバーを指摘する記事がエコーチェンバー - ニコニコ動画
【ゆっくり解説】エコーチェンバーを指摘する記事がエコーチェンバー - YouTube


注意
・この動画は「マスコミ問題」を扱っています

・「マスコミ問題」であり右派・左派等の陣営論争は本題ではありません

・「特定の国との特別な関係」は問題の枝葉です、主問題は業界の体質です

・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たらど
う思うか」という客観性を常に持ちましょう。

・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください

・リクエストは原則受け付けていません

・引用ソースへのリンクが同時掲載のブログにあります

・毎週土曜日更新

お品書き

・結論ありきの取材

・掘り下げ無し

BPOで審議入りしたが…


※以下は動画のテキスト版です





レイム マリサ
ゆっくりしていってね


マリサ
さて、今回はマスコミ問題なので私が扱っていくぜ。


レイム
ねえマリサ、今回の件ってNHkが今頃になってワクチン報道で問題を起こしたって事でいいの?


マリサ
基本的にはそうだぜ。
ただし、本題はその後に起きたことで、結果的にマスコミ業界の自浄作用の無さがまた浮き彫りになったんだぜ。


レイム
「また」なの?


マリサ
そうだぜ。
あの業界に自浄作用なんて求めるだけ無駄だからな。


レイム
まあ、それはこれまでの動画で十分わかっていた事ではあるけど。


マリサ
あと、今回の件からは他にも色々と見えてくることがあるから、むしろNHKの問題よりもそっちの方が問題かもな。


レイム
なるほど。


マリサ
そんなわけでそろそろ本編へ行くぜ。



結論ありきの取材



レイム
それで、今回NHKは何をやったの?


マリサ
まずはこちらの記事を見てくれ


「バカにすんのもええ加減にせえよ」 NHKニュースウオッチ9」の“捏造”疑惑にコロナワクチン被害者遺族が怒りの告発
デイリー新潮 2023年05月24日
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/05241141/?all=1

取材の最中から違和感が

 NHKニュースウオッチ9」で衝撃の“捏造”疑惑が――。5月15日の放送で、新型コロナワクチン接種後に亡くなった方の遺族を、コロナ遺族として紹介する映像が流されたのだ。さらに、単なるミスではなく番組全体で「ワクチン死」を「コロナ死」にすり替えようとしていた疑惑が……。

 前代未聞の放送から1週間余り。問題の映像に登場した、新型コロナワクチン被害者遺族の怒りはいまだに収まっていない。

「まさかコロナの遺族として紹介されるとは夢にも思いませんでした。放送を事前に伝えていた知り合いからは放送後にすぐ“あれは何なん?”と電話がありました。“コロナで亡くなったんじゃないよね?”と」

 そう語るのは、コロナワクチン接種後に夫が亡くなった河野明樹子さん。

「取材の最中からなんとなく違和感はありました。そもそも、亡くした主人のことを話すつもりで来たのに、“(コロナが)5類になってマスクが取れて、街の賑わいを見てどうですか? 遊んでいる子どもを見てどう感じますか?”と聞かれた時点で“ん?”と思いました。どう感じるも何も、私も他の遺族も、家族を亡くしたばかりでそれどころではありませんから」

 あまりにもピントのずれた質問ばかりだったため、

「しまいには、“けったいな取材やな、はよ終わらんかな”と思っていました。遺族にとってはどうでもいい質問ばかり。夫についての質問が向こうから積極的に飛んでくることもない。終わった後、他の遺族の方と“なんか的外れな感じやったねぇ”と言いながら帰りました」(同)
ワクチンという表記はなし

 問題の映像は5月15日、NHKニュースウオッチ9」の最後に流された。まず「ダイヤモンド・プリンセス号」が映し出され、テロップには〈戻りつつある日常 それぞれの思い〉。さらに、〈私たちの3年あまり〉との文言とともに、ヒゲをたくわえた河野さんの夫の写真。河野さんが「いったいコロナって何だったんだろう」と話す場面で表示されるテロップには、〈夫を亡くした河野明樹子さん〉とあるのみで、“ワクチン”の4文字はない。続いて登場した二人のコロナワクチン被害者遺族のテロップにもやはり、ワクチンという表記はなかった。

 緊急事態宣言中で人けのない街の映像が、人が戻ってきた現在の街に切り替わる。そして、〈少しずつ明るい未来へ〉とのテロップが表示されてVTRは締めくくられる。そこに登場する河野さんら三人は、誰がどう見ても「コロナで家族を亡くした遺族」だった。

https://www.dailyshincho.jp/article/2023/05241141/?all=1&page=2

ご主人の形見のグラスを見て「このグラス割ったら大変ですねぇ」

「バカにすんのもええ加減にせえよ、という気持ちです。ワクチンを打った身内が突然命を落とし、それについて喋ることがどれだけ辛いことか、あの人たちは分かってないんですよ」

 と、河野さん。

「ゲームとちゃうねん。ゲームで死んでリセットされるようなのとは話がちゃうねん。生きている人間がある日突然死んで、目の前からおらんくなるんですよ。そのことをまるで分かってない。スタッフの一人が主人の形見のグラスを見て“このグラス割ったら大変ですねぇ”とニヤニヤしながら言ってきた場面もあった。最後の最後までアホな質問して……」

 取材相手がコロナワクチン被害者遺族であることは、取材者だけではなく、番組上層部も把握していた。それを示すメールが残されている。それは取材者や編集責任者、チーフプロデューサーを含む関係者間で共有されていた「連絡メール」と呼ばれるもので、その中に〈副反応でなくしたと訴えるが表現は慎重に〉との文章がある。取材対象者がコロナワクチン被害者遺族でなければ〈副反応でなくしたと訴える〉との文言は絶対に入らないはず。さらに、〈表現は慎重に〉という記述にも注目する必要がある。なにしろ、

NHK報道局では、ワクチンのネガティブな情報は一切出さない、という暗黙の了解がある」(NHK関係者)

 それゆえ、コロナワクチン被害者遺族を取材してもそのまま放送できない可能性が大。そこで、「ワクチン死」を「コロナ死」にすり替えてしまおう、と密謀をめぐらせたのでは――そんな疑いも捨てきれないのだ。5月25日発売の「週刊新潮」では、報道を巡るNHKの“思惑”について詳報する。


マリサ
新型コロナワクチンの副反応で死亡した人の遺族に、NHKの番組「ニュースウオッチ9」が取材をした事例なんだが、取材の最中からNHKの態度がおかしくて、副反応に関する問題にまるで関心がないかのような態度だったそうなんだぜ。


マリサ
しかも実際の放送では「ワクチンの副反応で死亡した」という事が一切報じられず、「コロナで死亡した」という内容しかなかったそうなんだぜ。


レイム
これどういうこと?
まさかNHKはリサーチ不足で「取材相手」がどんな背景の人なのかを把握しきれていなかったって事?


マリサ
それが違ってな、さっきの記事でも事情を少し説明しているが、もう少し詳しく触れているこっちを見てほしいぜ。

なぜNHKは「ワクチン死遺族の悲痛な声」を報じなかったのか…証言で浮かび上がった深層【NHKワクチン被害者遺族放送問題#3】
週刊現代 2023.05.26
https://gendai.media/articles/-/110834

NHKが番組内でコロナ禍を振り返る映像に、コロナワクチン被害者遺族らから抗議が集まっている問題。その内部事情について関係者が批判を含めて明かしてくれた。

「「私たちはNHKを許さない」コロナワクチン死を訴える気持ちを踏みにじった遺族が明かす「取材の全容」【NHKワクチン被害者遺族放送問題#2】」から続けて紹介する。

最初から「コロナ死」として取材

最初から「ワクチン」に言及しないつもりであれば、NHKもコロナワクチン被害者遺族の会を取材しないはずだ。取材後に、「ワクチン死について報じるな」というなんらかの政治的な圧力でも働いたのだろうか――。

「政治的な圧力は働いていないと思います。むしろ最初からそうするつもりで取材をしていたと考えられます」

そう指摘するのはNHKでの勤務経験もある記者のA氏。

「あの企画は、遺族を取材した報道局映像センターのX氏自らが提案したそうです。5類になったからといって、新型コロナを風化させてはいけない、コロナで亡くなった遺族に話を聞き振り返りをしたい、と提案したものだった。若手からのやる気のある提案に、上層部も喜んでいた、と局内でも話題になっていました」

だが、取材を進めていく過程で、X氏の思惑通りにはいかない事態に直面した可能性をA氏は指摘する。

「当初X氏は、『コロナ感染』が原因で亡くなった方のご遺族を探していたのでしょう。でもなかなか見つからなかった。そんな中、放送日は刻一刻と近づいて来るし、上からのプレッシャーもあったのでしょう。

そこで、コロナ感染死ではなく、ワクチン接種後の副反応との因果関係が疑われる症状で亡くなった遺族の会(『つなぐ会』)に依頼を出したのではないか、と言われています」

つまり、当初はコロナに感染して亡くなった人の遺族を探していたが、見つからなかったため、「広い意味ではコロナで亡くなった方」ととらえて、ワクチンとの因果関係を訴える遺族に取材をしたのではないか、ということだ。

https://gendai.media/articles/-/110834?page=2

ワクチン死には触れられない事情

とはいえ、「コロナ感染死」と「ワクチンの副反応との因果関係が疑われる副反応死」とでは、その性質は大きく異なる。

「取材依頼をかける段階で、X氏は上層部には『ワクチン関連死を訴える遺族に取材する』とは伝えていなかったのでしょう。ワクチン死についてはさまざまな評価がありますし、局内でも医学的あるいは政治的な観点から、触れるべきではないという声も上がったでしょうから」(前出のA氏)

現にX氏から来た取材依頼のメールの文面では、意図的なのか、「ワクチン」という文言は使われていなかった。だが、つなぐ会のホームページに連絡してきたということは、ワクチン接種後に肉親を失い、関連性を訴える遺族たちの会であることは、天下のNHKの記者ならばわかっていたはずだ。

おそらくNHKの中ではX氏がワクチン死を訴える遺族を取材した後、その報告を受けて「ワクチン後遺症やワクチン死に触れるといろいろ面倒だ。広い意味では『コロナ禍で亡くなった方々』なのだから、ワクチンの部分を放送せず『遺族の証言』として放送できるだろう」という判断が下されたのだろう。

鵜川氏によると、17日にもNHKから改めて謝罪を受けたという。だが、それで憤りがおさまったわけではない。

「訂正放送も求めています」

しかし前出のNHK関係者は「訂正放送には応じないのでは」と見通しを明かす。

「先ほども言った通り、NHKの局内ではワクチン死はセンシティブな問題。遺族が主張する『ワクチンで亡くなった』という訂正放送をすることはできないでしょう。『今回の放送は放送倫理に反していました』と認めて謝罪するにとどめ、ワクチンに言及するのではなく、自分たちの番組作りを反省する流れに持っていきたいのではないか、とみています。

局内では今回のことをX氏とその上司の責任にし、チェック機能を強化して再発防止策を講じることで幕引きにしたいのでしょうね」

https://gendai.media/articles/-/110834?page=3

NHKはどのように考えているのか

ワクチン死の扱いの難しさもさることながら、訂正放送などすれば「NHKは信用できない」という声が高まり、受信料不払い運動につながるのでは――そんな懸念も胸の内にはあるのかもしれない。

NHKは、どのように考えているのだろうか。真偽を聞こうと質問を送ったところ、次のような回答がメールで寄せられた。全文を掲載する。

〈放送までの経緯などについては現在、詳細を調査中ですが、担当者は、NPO法人を通じてご遺族を紹介してもらい、取材の過程で、ワクチン接種後に亡くなった方のご遺族だと認識しました。番組は、コロナ禍で亡くなった方のご遺族の思いを伝えるという考えで放送しましたが、適切ではありませんでした。ご遺族に対してはNPO法人を通じて謝罪しました。

16日には、ニュースウオッチ9で、キャスターが、伝え方が適切ではなかったとお詫びしたほか、動画を載せたツイッターなどの投稿を削除した上で、お詫びの投稿を行いました。

ワクチンを接種後に亡くなった方のご遺族だということを正確に伝えず、新型コロナに感染して亡くなったと受け取られるような伝え方をしてしまったことは適切ではなく、取材に応じてくださった方や視聴者の皆さまに深くお詫び申し上げます。

取材・制作の詳しい過程をさらに確認し、問題点を洗い出した上で、再発防止策を徹底し、信頼回復に努めます〉

取材をしたこれまでのやり取りを振り返ると、X氏は当初から「コロナワクチンによる副反応死疑い死の遺族」だということをわかっていて取材依頼を出したことは明らかだ。しかし、NHKはあくまで「取材を進める中でそのことがわかった」としたいようだ。真偽も含めてX氏に直接コンタクトをとってみると……「今、たてこんでおりますので後ほどお電話いたします」との返答で、以後連絡はなかった。

NHKの取材に応じた、ワクチン接種後に母親を亡くした佐藤かおりさんはこう反応する。

「私たちがNHKに求めているのは『真実を伝えること』です。ワクチン死の訴えを聞き、取材の場では『このことを伝えたい』といったのですから、それを実行してほしい。

今回、NHKの取材に応じたのは、ワクチン被害や遺族についてきちんと報道してもらえるものと思ったからです。実名で顔を出してカメラの前に出ること……そこには期待と覚悟、さまざまな思いもありました。だからこそ、今回の放送はとてもショックでした。改めて、私たちの声を全国に問うてほしいのです」

「コロナ禍で亡くなった方の遺族」に取材をしなければ、番組が成立しない。しかし、意図したとおりに取材が進まない――その焦りからワクチン死を訴える遺族を取材したのだろうが、であるならば、取材前にその趣旨を伝え、遺族の了解を取るべきだったはずだ。自分たちが求めている部分しか放送では使わず、彼ら彼女らの真意を踏みにじったのなら、遺族が憤るのは当然である。

「関係者に聞いたところ、取材をしたX氏はワクチンで亡くなった旨をなんとか放送しようとしたみたいですけどね。ただ、上が『それでは通らない』と突っぱねたようです。放送すれば遺族とトラブルになることなどわかっていたはずですが、X氏にはどうすることもできなかった」(前出のA氏)

愛する肉親を突然亡くした遺族たちの痛みに寄り添うことなく、番組の都合に合わせて彼らの声を切り取り放送したNHK。信頼回復を言うのなら、まずは遺族の訴えにもう一度向き合うことが必要ではないか。

マリサ
NHKはコロナワクチン被害者遺族会の「つなぐ会」に連絡を取って取材を行っていたようで、「伝達ミス」という事でも無いようなんだぜ。
NHK的には「取材過程で判明した」という事にしておきたいみたいだが。


マリサ
それでなんでこうなったかというと、どうもな、ワクチンと死亡の因果関係は非常に難しい問題で、実際に因果関係があったのかどうかはテレビ局側では判断が付きにくいので、基本的にNHKはその手の難しい問題を扱わないようにしているようなんだぜ。


レイム
ちょっと待って、じゃあなんでわざわざ「つなぐ会」に連絡を取って取材したわけ?
判断が難しいなら最初から取材しなければいいだけじゃない。


マリサ
どうもな、NHKは「コロナで亡くなった人」を当初探していたようなんだが、そもそも個人情報なので探しようがなく、結果情報が公開されている「つなぐ会」に連絡を取ったみたいなんだぜ。


マリサ
でな、これは以前からマスコミ問題で指摘している「業界の問題」なんだが、マスコミってNHKに限らず「取材した結果」からニュースを作るんじゃなくて、「当初決められたストーリー」に沿った取材をするって問題があるだろ?


レイム
ああ、その結果取材を受けた側が「話が変えられた」とか「言っている事の殆どがカットされた」とか、そういうトラブルが以前から頻発しているのよね。


マリサ
今回の事例の場合、記事によると制作側は「遺族の話をそのまま報じる」意思はあったようではあるが、上層部が反対したようで、結果的に結論ありき報道になったようだぜ。
当初「コロナで亡くなった方の遺族」を探していたようだが見つける事ができず、制作側が上層部に事情を話さずワクチンの副反応で亡くなった被害者遺族団体である「つなぐ会」に連絡を取り、結果「当初のストーリーに沿った番組」を作ったというわけだ。


レイム
そして遺族の方々から抗議を受け、新潮や週刊現代がそれを報じて問題化したと。


マリサ
これな、NHKの問題というより、以前から問題になっている「業界の体質の問題」って事がよく分かるだろ?
そこまでこじれたなら「ニュースで使わない」という選択肢もあったのに。


掘り下げ無し


レイム
で、次の「掘り下げ無し」ってどういう事?


さっきも指摘したように、これって「結論ありきでニュースを作る」テレビ局や新聞社の問題が根底にあるって説明したが、これが何でずっと問題となっているかといえば、業界に問題を解決する意思がないからだぜ。


レイム
まあそれはそうね。
でも今回の件とどうかかわってくるの?


マリサ
今回の件って実はマスコミ各社が報じているんだが、


NHKニュースウオッチ9』で謝罪 コロナ報道で『正確に伝えず』」
朝日新聞 2023/5/16
https://www.asahi.com/articles/ASR5J7GYMR5JUCVL051.html

 NHKの報道番組「ニュースウオッチ9」で、新型コロナウイルスのワクチン接種後に家族が亡くなったと訴える遺族の発言を、コロナによる感染で失ったかのように取り上げたとして、NHKは16日夜、番組で謝罪した。

 番組の最後に田中正良キャスターが「昨夜の放送で、新型コロナ5類移行から1週間、戻りつつある日常と題しておよそ1分間のVTRを放送し、ツイッターなどでも配信しました。この中で、ご遺族と紹介して3人のインタビューをお伝えしましたが、この方たちは、ワクチンを接種後に亡くなった方のご遺族でした。このことを正確に伝えず、新型コロナに感染して亡くなったと受け取られるように伝えてしまいました。取材では、ワクチン接種後に亡くなった方のご遺族だと認識していました。番組は、コロナ禍を振り返りご遺族の思いを伝えるという考えで放送しましたが、適切ではありませんでした。取材に応じてくださった方や視聴者の皆様に深くおわび申し上げます」などと述べた。

NHKによると、遺族には謝罪したという。

 問題となったのは、15日に放送した約1分のVTR。コロナの感染症法上の分類が季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げられて1週間経ったのに合わせた放送で、「戻りつつある日常 それぞれの思い」のテロップを右上に映し、コロナを巡る複数の人の発言を紹介。「少しずつ明るい未来へ」と締めくくる構成だった。

 VTRには、ワクチン接種後に死亡した人の遺族で作る団体「 (つな)ぐ会(ワクチン被害者遺族の会)」から遺族の男女3人も出演。それぞれ「遺族の人たちの声を、実際に届けていただきたい」「風化させることはしたくない」などと語ったが、3人がワクチン接種後に亡くなった人の遺族との説明はなく、テロップで「夫を亡くした」「父を亡くした」「母を亡くした」といった紹介にとどまった。 繋ぐ会は、NHK側に抗議し謝罪を求めていた。

 NHKによると、取材・制作にあたった担当者は、ワクチン接種後に亡くなった人の遺族だとの認識はあったという。NHK広報局朝日新聞の取材に「(担当者は)コロナ禍を振り返りご遺族の思いを伝えるという趣旨から外れないと考えていたと説明していますが、認識が不十分で、適切ではありませんでした」などと回答した。

 番組の見逃し配信サービス「NHKプラス」では、問題となった映像を削除し、謝罪文を掲載。番組の公式サイトなどでも謝罪している。(編集委員・後藤洋平、野城千穂)

マリサ
朝日では「NHKの報道番組「ニュースウオッチ9」で、新型コロナウイルスのワクチン接種後に家族が亡くなったと訴える遺族の発言を、コロナによる感染で失ったかのように取り上げたとして、NHKは16日夜、番組で謝罪した」と。


マリサ
次に毎日では

NHK会長「放送は不適切」 “ワクチン接種後死亡”遺族の報道
毎日新聞 2023/5/24
https://mainichi.jp/articles/20230524/k00/00m/040/283000c

NHKの報道番組「ニュースウオッチ9」が、新型コロナウイルスワクチンの接種後に家族が死亡したと訴えている遺族を、コロナ感染により死亡したと受け取られる形で放送した問題で、NHKの稲葉延雄会長は24日、「(放送は)適切ではなかった。取材に応じてくださった方や視聴者の皆様に、深くおわび申し上げたい」と陳謝した。同日の定例記者会見で述べた。

 NHKによると、取材したのは、ニュースウオッチ9で映像を編集している映像制作の職員。「日常が戻りつつある中で、コロナ禍を忘れない」という趣旨で提案した。コロナの遺族取材は初めてで、「取材した当日に遺族がワクチン接種後に家族を亡くした方だと認識していたが、コロナ禍で亡くなった方という意味で放送した」と説明しているという。

 編集責任者による事前の試写は行われたが、どのようなチェックがあったのかについては、現在調査中であるとした。

 また稲葉会長は、現在総務省有識者会議で議論されているNHKのインターネットの活用業務のあり方について、「ネットも放送と同様の公共的な役割が必要と考える」と述べた。有識者会議ではインターネット業務をテレビ放送と同じ「本来業務」とすべきか検討されており、26日にはNHKへのヒアリングが行われる。【諸隈美紗稀】

マリサ
NHKの報道番組「ニュースウオッチ9」が、新型コロナウイルスワクチンの接種後に家族が死亡したと訴えている遺族を、コロナ感染により死亡したと受け取られる形で放送した問題で、NHKの稲葉延雄会長は24日、「(放送は)適切ではなかった。取材に応じてくださった方や視聴者の皆様に、深くおわび申し上げたい」と陳謝した。同日の定例記者会見で述べた」と。


マリサ
次の読売では

「ニュースウオッチ9」のコロナ禍報道、NHK会長が謝罪「全く適切ではなかった」
読売新聞 2023/05/24
https://www.yomiuri.co.jp/culture/tv/20230524-OYT1T50254/

 NHKの稲葉延雄会長は24日の定例記者会見で、15日夜の「ニュースウオッチ9」が新型コロナウイルスのワクチン接種後に亡くなった人の遺族を感染者の遺族に見えるように放送した問題について、「全く適切ではなかった。深くお 詫 び申し上げたい」と謝罪した。

NHKによると、今回の放送は普段取材活動を行わない映像制作担当の職員が、コロナ禍で亡くなった人の遺族の思いを伝えたいと提案。職員は遺族を紹介してくれる団体を自ら探し、取材に赴いたが、その時点で接種後に亡くなった人の遺族と知った。しかし、「コロナ禍で亡くなったという形で伝えていい」と判断し、放送に至ったという。

 番組責任者らが取材内容を知っていたか、放送前の試写でどのようなチェックを行ったかについては、24日の山名啓雄メディア総局長の定例記者会見で、いずれも「確認中」とされた。

 放送から1週間以上過ぎているが、総局長会見で説明に当たった中島太一メディア副総局長は「取材段階から放送されるまでの間にどのようなチェックが行われたかをまさに調べており、今の段階では確定的な形では言えない」と釈明した。

 NHKは、2021年12月放送のドキュメンタリー「BS1スペシャル『河瀬直美が見つめた東京五輪』」で、五輪反対デモに関して誤った内容の字幕を表示。放送倫理・番組向上機構BPO)の放送倫理検証委員会が、取材、編集、試写の各段階に問題があり、デモについて誤った印象を視聴者に与えたなどとして「重大な放送倫理違反があった」とする意見を公表している。

 これを受け、NHKは番組の正確さなどについてチェックする体制を強化する再発防止策を施していた。

マリサ
「 NHKの稲葉延雄会長は24日の定例記者会見で、15日夜の「ニュースウオッチ9」が新型コロナウイルスのワクチン接種後に亡くなった人の遺族を感染者の遺族に見えるように放送した問題について、「全く適切ではなかった。深くお 詫 び申し上げたい」と謝罪した」と。


マリサ
次に産経では

NHK会長、コロナ巡る報道で謝罪「全く適切でない」
産経新聞 2023/5/24
https://www.sankei.com/article/20230524-S2LG7G7EH5K7ZKZAFIWIWSC6GQ/

NHKの報道番組「ニュースウオッチ9」の新型コロナウイルスを巡る15日の放送内容について、同局の稲葉延雄会長は24日の定例記者会見で「ワクチン接種後に亡くなった方のご遺族の話を正確に伝えず、コロナに感染し亡くなったと受け取られるような伝え方をしてしまった」と話し、「全く適切ではなかった。取材に応じてくださった方、視聴者の皆さまに深くおわび申し上げたい」と述べた。

同局の山名啓雄メディア総局長も直後に開いた定例記者会見で、関係者らへのヒアリングを進めていると明かした上で「問題点を洗い出し、再発防止策の徹底に努めたい」とした。この問題に関し、放送翌日の16日の番組でも田中正良キャスターが謝罪している。

マリサ
「NHKの報道番組「ニュースウオッチ9」の新型コロナウイルスを巡る15日の放送内容について、同局の稲葉延雄会長は24日の定例記者会見で「ワクチン接種後に亡くなった方のご遺族の話を正確に伝えず、コロナに感染し亡くなったと受け取られるような伝え方をしてしまった」と話し、「全く適切ではなかった。取材に応じてくださった方、視聴者の皆さまに深くおわび申し上げたい」と述べた」と。


マリサ
そして最後に日経では共同発の記事で

NHK、コロナ報道で謝罪 「ニュースウオッチ9
日経新聞/共同通信 2023年5月16日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE16AGV0W3A510C2000000/

NHKは16日、報道番組「ニュースウオッチ9」で15日に放送した新型コロナウイルス禍を振り返る映像内で、ワクチンが原因で家族が亡くなったと訴えている遺族の思いを報じず、「コロナウイルスに感染して亡くなったと受け取られるように伝えた」として番組公式サイトで謝罪した。

16日の番組でも田中正良キャスターが「取材に応じてくださった方や視聴者の皆さまに深くおわび申し上げます」と述べた。

同局によると、映像はエンディングで放送した「新型コロナ5類移行1週間・戻りつつある日常」で、遺族3人の声を短く紹介。映像内ではワクチンについて触れなかった。遺族を紹介した団体から放送後に指摘を受けたという。

同局は「担当者が、新型コロナ禍を振り返り、ご遺族の思いを伝える趣旨からは外れていないと考えて放送したが、認識が不十分だった」と説明している。〔共同〕

マリサ
NHKは16日、報道番組「ニュースウオッチ9」で15日に放送した新型コロナウイルス禍を振り返る映像内で、ワクチンが原因で家族が亡くなったと訴えている遺族の思いを報じず、「コロナウイルスに感染して亡くなったと受け取られるように伝えた」として番組公式サイトで謝罪した」と。


マリサ
この全国紙5紙の記事内容をみて、何か気付かないか?


レイム
ちょっとよく分からないけど、どれも似たような内容しか書かれていないって事?


マリサ
惜しいぜ。
たとえばだが、他業種の企業とか政治家とかが不祥事を起こした場合を考えてほしいんだが、大抵の場合マスコミ報道では「どうしてこうなったのか」という掘り下げが何かしらの記事で書かれるんだが、この件では判を押したようにどれも同じ内容で掘り下げが一切ないんだぜ。


レイム
ああ、「結論ありきの記事や番組つくりの弊害」の件は、どこのテレビ局も新聞社も同じだから、「触れると自分達に返ってきそうな内容には触れない」わけね。


マリサ
そう、マスコミ業界って同業の不祥事はそもそも触れないか、触れてもこういう風に自分達に都合の悪い内容を避けて記事にするか、そんなんだから自浄作用が働かないわけだが、この事例もその典型例なわけだ。


BPOで審議入りしたが…


マリサ
でな、今回の件には他にもこの業界の問題がわかる事例があってな。

「ニュースウオッチ9」コロナ禍報道、BPO審議入り…NHK報告書は「納得できる内容ではない」
読売新聞 2023/06/09
https://www.yomiuri.co.jp/culture/tv/20230609-OYT1T50293/

NHK「ニュースウオッチ9」が、新型コロナウイルスのワクチン接種後に亡くなった人の遺族を、感染者の遺族に見えるように放送した問題で、放送倫理・番組向上機構BPO)の放送倫理検証委員会は9日、同番組の審議入りを決めた。

 同委の小町谷育子委員長は「NHKから提出された報告書は納得できる内容ではない。編集時になぜ見過ごされたかなど聞いていく」と話している。

 番組は5月15日に放送。NHKによると、取材担当の職員は、コロナ禍で亡くなった人の遺族に話を聞くつもりで取材に赴いたが、その時点で、相手が接種後に亡くなった人の遺族だと知った。しかし、「コロナ禍で亡くなったという形で伝えていい」と判断したという。

マリサ
この件、この記事にあるみたいに2023年6月に「NHKから提出された報告書は納得できる内容ではない。編集時になぜ見過ごされたかなど聞いていく」と、BPOの審議入りをしていて、結構大きな問題になったんだが、ここで気付くことは無いか?


レイム
特に思いつかないけど、5月半ばに問題が発覚して翌月頭にBPO審議入りなら、BPOが機能しているって事じゃないの?


マリサ
そこがおかしくてな、過去動画の「エコーチェンバーを指摘する記事がエコーチェンバー」で取り上げた、TBSの編集が雑で身バレしてしまい、職を失った農協職員の事例を思い出してくれ。


レイム
あれはたしか、TBSが2023年1月に放送した事例が問題になって、新潮や週刊現代が5月にTBSの不祥事として報じた事例よね。
あ…。


マリサ
気付いたみたいだな。
NHKの件では即審議入りしているのに、TBSの件はそもそもBPOで問題にすらされていないんだぜ。
どっちも新潮や週刊現代でスクープされた不祥事なのにな。


レイム
なんで?


マリサ
これな、恐らく関係しているであろうことがあってな、あまり知られていない事なんだが、実は民報とNHKって仲が悪いんだぜ。


レイム
あ、そう言えばNHKって役員が保守寄りだって事でよく民報や新聞社がやり玉に挙げているわね。


マリサ
表向きの動機はそれだな。
でもな、次の情報を知ると別の面が見えてくるぜ。

NHK、潤沢な番組制作費の使い道に批判噴出 政権に忖度する報道姿勢に疑問も
NEWSポストセブン 2022.11.02
https://www.news-postseven.com/archives/20221102_1808112.html?DETAIL

今年6月の改正放送法の成立を受け、NHKは値下げやチャンネルの停波といったスリム化案を公表した。その一方で、「罰金」制度による受信料の徴収強化も注目されている。果たして、本当の改革と言えるのか──。【全3回の第2回。第1回から読む】

 どんどん増える収入は、何に使われているのか。

 2021年度のNHK単体の事業支出は6609億円(小会社を含む連結では7057億円)で、そのうち約2900億円が「国内放送費」として番組の制作費などに充てられる。その潤沢な番組制作費の使い途にも批判が出ている。NHK問題に詳しいジャーナリスト・小田桐誠氏が指摘する。

「2009年から3年間にわたって放送されたNHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』の制作費が、大型プロジェクトだったとはいえ250億~300億円ほどだったと言われ問題視されたことがあります。また、昨今ではタレントを使った民放と似たようなバラエティ番組が増えてきたことも疑問です。NHKから民放にどんどん近づいていってどうするのでしょうか」

 公共放送であるNHKは、受信料収入がベースである以上、質の高いドキュメンタリーや報道、教育系番組といった、民放では作ることのできない番組を求められるのは当然のことだろう。

 上智大学文学部新聞学科教授でジャーナリストの水島宏明氏は、NHKの番組編成について一定の評価をする意見だ。

NHKの受信料がはたして適正かという問題は残るにせよ、視聴率の指標では測れない公共性のある番組作りができている点は評価できると思います。例えば、Eテレ『こころの時代』(日曜5時~)では宗教二世の問題を非常に熱心に取り上げている。また、同じくEテレ『バリバラ』(金曜22時30分~)は、民放が及び腰になる部落問題を取り上げる回を設けて注目されました。

 一方、若者を中心にテレビの視聴者が減っているなか、バラエティ番組にも力を入れて視聴率を取ろうと努力している側面はあります。前田晃伸会長の方針のもと、『民間の発想でもっと見られる放送局への脱皮』を目指している。それは各所でNHKが批判を受けるなか、視聴率が悪いとNHKの存在意義を問われかねないからでしょう」

 そう肯定的に評価しつつも、「昨今のNHKの報道姿勢については、疑問視せざるを得ない」と、水島氏が続ける。

「特に2012年以降の安倍・菅政権下で改憲に疑問を呈す憲法学者を出さなくなり、全くといっていいほど政権批判を見なくなりました。NHKの予算審議の兼ね合いがあるのでしょうが、同じく公共放送のイギリスBBCと比べると、政権への忖度が目に付きます」

マリサ
こちらの記事がわかりやすいが、基本的にはNHKの受信料の使い方についての記事なんだが、そのなかで「昨今ではタレントを使った民放と似たようなバラエティ番組が増えてきたことも疑問です。NHKから民放にどんどん近づいていってどうするのでしょうか」と書かれている事だぜ。


レイム
それがどう関係するの?


マリサ
当たり前といえば当たり前だが、視聴者の総数は変わらないし、同じテレビというプラットフォームを使用している以上、NHKも民放も同じ土俵で視聴率を争う「ライバル」の関係にあるんだぜ。


マリサ
そして民法は近年の視聴者激減で広告費が減り、番組つくりにも支障が出ているが、NHKは潤沢な受信料があるからそういった心配がないのに、近年は視聴率を得ようと芸能人を多用してバラエティー番組に力を入れているから、民法はそこが気に入らないんだぜ。


レイム
ああそうか、視聴率次第で広告費が変動する民放と違って、受信料で安定した収入のあるNHKに民放と同じことをやられたら、民法は太刀打ちできないわけね。


マリサ
そうだぜ。
実は内部的に特定のイデオロギーを持った人達は仲がいい場合もあるが、基本的に民放はNHKが嫌いなんだぜ。
だからBPOでも「庇いあい」の対象になり難く、今回みたいに即審議入りしやすいんじゃないかってわけだぜ。


レイム
ああ、だから民放各社とつながりの深い新聞社は、触れると自分達も痛い部分には触れないけど、「記事自体にはする」と。
それ、単なる業界の縄張り争いでは?


マリサ
そうだぜ。
勿論、2023年7月にTBSの件が審議入りする事もあり得るといえばあり得るが、これまでの不祥事の傾向からしてその確率は限りなく低いぜ。
過去動画でも説明したように、TBSは「問題の存在自体を認めず居直っている」しな。


レイム
つまり、BPOの審議入りするかしないかは、「業界の都合」で決まっているかもしれないという事ね。


マリサ
そういうことだぜ。

今回のまとめ

NHkがワクチンの副反応による死者をコロナ死として報道
・全国紙は報じたが一切掘り下げ無し
BPOは業界の都合で審議入りを決めている疑惑

マリサ
でな、今回の件で改めて気付いた事があってな、あの業界ってもう取材のシステム自体が老朽化しすぎて、時代についていけていないんじゃないかってことだぜ。


レイム
どういうこと?


マリサ
結論ありきの報道とか業界の談合体質や庇いあい体質とか、外の意見を無視して内側の理論だけ通じる世界とか、これって昭和や平成初期頃まではそれで通じていたけど、その後は次々と不祥事が発覚して業界全体が信用を失っていったよな。


レイム
まあそうね。
基本的に寡占業界で新規がないうえに「問題を報じる側」だから、外部の声を聴く必要がないのが原因よね。


マリサ
そう。
でも実際には時代について行けていないから、こうやって問題が次々と出て来るけど、外部の声を無視するから古いシステムを変えようとしなくて、結果時代に対応できていない不具合だらけの昭和のシステムを更新せずにいるだけに見えるんだぜ。


レイム
ああ、つまりネットを使って昭和の仕事をしているだけという事ね。


マリサ
そうだぜ。
本来なら、外部の声をちゃんと聞いて不具合の出ているところを更新し続けないといけないのに、それをしないから視聴率も購読者も減り続けているという面もあるんじゃないかって事だぜ。


レイム
なるほどね。


マリサ
そんなわけで今回の本編はここで終わるぜ。


レイム マリサ
ご視聴ありがとうございました


大口
おつかれ~


大口
ところで、最近巷では古生物の「サカバンバスピス」が人気だそうだね。


マリサ
ペットに一匹ほしいんだぜ。


大口
いや、今から4億年以上前のオルドビス紀の生き物だから、とっくに絶滅しているからね。


マリサ
探せば何とかなりそうなんだぜ。


レイム
ねえ、なんか話がどんどん進んでいるけど、サカバンバスピスって何?


大口
ああ、なんかツイッターとかで世界的に人気が出て、最近はあちこちで動画も出ている、こんな画像知らない?



レイム
何この中途半端なゆるキャラみたいなの。


大口
これね、フィンランドヘルシンキ自然史博物館にあるサカバンバスピスの模型なんだけど、実は他の想像図とかなりかけ離れているんですよ。


マリサ
え?あれこんな姿じゃないのか?


大口
大半の図鑑とか博物館とかの想像図はこんなのが多いね。




レイム
なんか、痕跡はあるけど微妙に「かわいげ」が消えたわね。


マリサ
これはこれで一匹ほしいんだぜ。


大口
なんでヘルシンキの博物館がこんな姿にしたのかは謎だけど、まあ4億年以上前の生き物の想像図なんて、「描いたもの勝ち」なところあるからねぇ。
化石はこんなだし。



レイム
まあ、大きくかけ離れて居なければいいんじゃない?


マリサ
そんなわけで今回はここで終わるぜ。


レイム マリサ 大口
またらいしゅ~




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