お待たせしました、第五回お笑いマスコミグランプリ、開幕です!
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注意
・この動画は「マスコミ問題」を扱っています・「マスコミ問題」であり右派・左派等の陣営論争は本題ではありません
・「特定の国との特別な関係」は問題の枝葉です、主問題は業界の体質です
・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たらど
う思うか」という客観性を常に持ちましょう。・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください
・リクエストは原則受け付けていません
・引用ソースへのリンクが同時掲載のブログにあります
・毎週土曜日更新
※以下は動画のテキスト版です
近年世間を騒がせる「迷惑系ユーチューバー」と「悪質まとめブログ」、これらの持つ驚異的な潜在能力の高さが次々と明るみになり、世界は驚愕した。
しかし日本には古来より、「迷惑系ユーチューバー」と「悪質まとめブログ」2つの能力を併せ持つ超越者達が存在していた、人々は畏怖の念を込め彼らをこう呼ぶ。
ジャーナリストと…。
マリサ
第五回
レイム
お笑い
レイム マリサ
マスコミグランプリ
マリサ
さて、今年も始まりましたお笑いマスコミグランプリ、司会のマリサと
レイム
アシスタントのレイムよ
マリサ
今年も近所の公民館の一室を借り切っての豪華ステージでの開催となったわけですが、一つだけ残念なお知らせがあります。
レイム
どうしたの?
マリサ
天候不順の影響なのか、今年はクオリティーの高いネタ記事の収穫が芳しくなく、予選へのエントリー数が例年の3分の2に減っており、それに伴って決勝リーグへのエントリー数も3社に減っております。
レイム
それって大丈夫なんですか?
マリサ
大丈夫です!
今回エントリーした3社のクオリティーは長年の実績から保証されています。
「ただのやらかし」とは一線を画す水準です!
レイム
それなら安心ね!
マリサ
それではまず審査員の方々からご紹介します。
マリサ
審査委員長うp主!
副審査委員長カグ太!
審査委員匠さん
審査委員遠田さん
マリサ
以上の4名の厳正な審査により第五回グランプリ優勝者が決定されます。
マリサ
また審査には参加しませんが、今年も特別ゲストの皆さんが会場にやってきています。
グレイさん、蛾男さん、自称光の使徒カグ雄、近所の鈴木さん、そして今年は特別ゲストとして、大ヒット映画エイリアンvsカッパで主演を務めたジョンさんが応援に駆けつけてくれました。
マリサ
そして「畳が傷つく」「ペット禁止」と言われ入室できなかったカリコテリウムのカリちゃんと、鈴木さんのペットのケルベロス君は、残念ながら今年もリモート参加です。
レイム
今年も豪華な応援団の方々ですね。
ジャーナリストの皆さんも気合が入っている事でしょう。
マリサ
それでは第五回お笑いマスコミグランプリ、開始です。
最初の方どうぞ
読売新聞
マリサ
おおおおっと、「地味キャラ」としての地位を盤石のものとした読売新聞さんの登場です。
しかも読売さんは去年まで連続出場回数2位タイであり、今年参加したことで暫定ですが単独2位です。
これは頑張ってほしいですね。
それではネタをどうぞ。
メタバースを巡る「セクハラ」の実情 メディアの“過剰報道”に寄せて
KAI-YOU 2022.11.23
https://kai-you.net/article/85366読売新聞が運営するニュースサイト「読売新聞オンライン」が、11月21日に公開した記事「仮想空間『メタバース』でセクハラ横行…臨場感あり『とにかく気持ち悪い』」の取り下げを行なった。
該当記事では、バーチャルYouTuber/メタバース文化エバンジェリスト・バーチャル美少女ねむさんや、中央大国際情報学部教授・岡嶋裕史さんらの情報提供をもとに、仮想空間・メタバース上のセクシャルハラスメントについて取り上げられていた。
バーチャル美少女ねむさんのツイートによれば、「私のインタビューと共に掲載する約束を反古にされ、偏向した恣意的な取り上げ方だった」ため、情報提供者として取り下げ要請をしたとしている。
【速報】
こちら読売新聞の記事、削除確認しました! 私のインタビューと共に掲載する約束を反古にされ、偏向した恣意的な取り上げ方だったため、情報提供者として取り下げ要請しました。声を挙げて頂き感謝します【対策急務】メタバースでセクハラ横行 とにかく気持ち悪いhttps://t.co/HfdUOWAzfi https://t.co/AmIs96zybJ pic.twitter.com/xernUmc1u1
— バーチャル美少女ねむ/Nem⚡『メタバース進化論』発売中 (@nemchan_nel) November 22, 2022一連の騒動に際して、KAI-YOU編集部は当事者のひとりであるバーチャル美少女ねむさんに改めて話を聞いた。
情報提供者「『セクハラ横行』『対策急務』はさすがに煽りすぎ」
バーチャル美少女ねむさんが問題視したのは、11月に公開された調査レポート「メタバースでのハラスメント」を元に書かれた、該当記事の以下の記述。インターネット上の仮想空間「メタバース」で、ハラスメントが横行している。有志の調査では、利用者の半数が被害に遭ったことがあると答えた。メタバース市場は2026年度に1兆円を超えるとの試算もあり、子どもたちが利用する機会も増える。対策は急務だ。(大重真弓、隅谷真)
(中略)
3月の出版以来、6刷2万4000部を重ねている「メタバース進化論」(技術評論社)の著者「バーチャル美少女ねむ」さんと、スイスの人類学者は9月、ネット上でアンケート調査をした。
その結果、全回答者(876人)の約半数が「何らかのハラスメントを受けたことがある」と報告した。
回答の8割以上を占める日本の利用者では55・3%が「ある」と回答。内容は「性的な言葉」(60・1%)や「性的に触られる」(40・9%)などで、「悪口」(43・6%)なども目立った。「他人が何らかのハラスメントを受けたのを見たことがある」と答えた人も66・4%に上った。
ハラスメントを受けた理由は「女性型アバターでプレーしているため」と答える人が多く、52・8%。日常生活に及ぼした影響については、27%が「軽度」、9・5%が「中程度」、3・6%が「重い」、3・9%が「極めて重い」と答えた。
読売新聞オンライン「仮想空間『メタバース』でセクハラ横行…臨場感あり『とにかく気持ち悪い』」|Wayback Machineこれに対しバーチャル美少女ねむさんは、ツイートの中で「セクハラ経験は半数未満で、程度としても弱いものが多いですし、ユーザーも規制を望んでいません。思いやりは必要ですが「セクハラ横行」「対策急務」はさすがに煽りすぎかと思います」と批判。
その上で「共に掲載する約束」をしていたという、読売新聞の取材に対するインタビュー回答の全文を公開した(外部リンク)。
なお、該当記事は、11月21日(月)に刊行された紙媒体の夕刊読売新聞にも掲載。また、Yahoo!ニュースやライブドアニュースなど他のニュースプラットフォームでも配信されていた(執筆現在、ともに削除済み)。Yahoo!内スタッフが選ぶ「Yahoo! トピックス」にも掲載されていたことが確認されている。
この「ライブドア」「読売新聞」の記事、私共の調査レポートを根拠に書かれてますが、セクハラ経験は半数未満で、程度としても弱いものが多いですし、ユーザーも規制を望んでいません。思いやりは必要ですが「セクハラ横行」「対策急務」はさすがに煽りすぎかと思います #メタバースでのハラスメント https://t.co/VncxfjExBt
— バーチャル美少女ねむ/Nem⚡『メタバース進化論』発売中 (@nemchan_nel) November 21, 2022
仮想空間「メタバース」でセクハラ横行…臨場感あり「とにかく気持ち悪い」
読売新聞 2022/11/21
https://web.archive.org/web/20221121063425/https://www.yomiuri.co.jp/national/20221121-OYT1T50104/インターネット上の仮想空間「メタバース」で、ハラスメントが横行している。有志の調査では、利用者の半数が被害に遭ったことがあると答えた。メタバース市場は2026年度に1兆円を超えるとの試算もあり、子どもたちが利用する機会も増える。対策は急務だ。(大重真弓、隅谷真)
「自分のアバターを 執拗 に触られたり、つきまとわれたり。1日に1度は迷惑行為に遭遇する」
そう話すのは、約10か月前から日本企業が運営するメタバースを利用する40歳代の男性だ。気軽に多くの人と交流できることに面白さを感じ、女性型のアバターを使って毎日数時間利用している。VRゴーグルを使っているため現実世界に近い臨場感があり、「とにかく気持ちが悪い」と訴える。
米企業が運営する世界最大規模のメタバースで楽しむ20歳代の男性も、「卑わいな言葉をぶつけられたり、自分のアバターの胸やおなかを触られたりしたことは何度もある」と話し、「正直、不快だ」と漏らす。
メタバースでのハラスメントに関する総務省や経済産業省、デジタル庁の調査はない。しかし、利用者の間で実態をつかもうとする動きも出ている。
3月の出版以来、6刷2万4000部を重ねている「メタバース進化論」(技術評論社)の著者「バーチャル美少女ねむ」さんと、スイスの人類学者は9月、ネット上でアンケート調査をした。
その結果、全回答者(876人)の約半数が「何らかのハラスメントを受けたことがある」と報告した。
https://web.archive.org/web/20221121064409/https://www.yomiuri.co.jp/national/20221121-OYT1T50104/2/
回答の8割以上を占める日本の利用者では55・3%が「ある」と回答。内容は「性的な言葉」(60・1%)や「性的に触られる」(40・9%)などで、「悪口」(43・6%)なども目立った。「他人が何らかのハラスメントを受けたのを見たことがある」と答えた人も66・4%に上った。
ハラスメントを受けた理由は「女性型アバターでプレーしているため」と答える人が多く、52・8%。日常生活に及ぼした影響については、27%が「軽度」、9・5%が「中程度」、3・6%が「重い」、3・9%が「極めて重い」と答えた。
メタバース事業に参入する企業は増え、利用者は急速に広がる。
市場調査会社「矢野経済研究所」(東京)によると、2021年度の国内のメタバース市場規模は744億円。22年度には1825億円に伸び、26年度には1兆円を超えると予測する。
総務省も8月、利用上の課題を整理する有識者会議をスタートした。
メンバーの一人で中央大国際情報学部の岡嶋裕史教授はハラスメントを「重要な検討課題の一つ」とする。「SNSでは中傷されて自殺したケースもある。メタバースでも同じことが起きる可能性は十分にある」と懸念する。
一方で、メタバースの利活用を促すためには「法律で規制するのではなく、サービスを提供するプラットフォーム側が制御するのが望ましい」と指摘する。
https://web.archive.org/web/20221121064406/https://www.yomiuri.co.jp/national/20221121-OYT1T50104/3/
岡嶋教授は「環境整備を急ぐとともに、利用者が正しい知識を身につけていくことが重要だ。アバターの向こうには生身の人間がいることを考えて、使ってほしい」と話す。
◆メタバース =ネット上に作られた3次元的な空間。専用のVR(仮想現実)ゴーグルを装着するなどして参加し、自分の分身の「アバター」を動かして、ほかの利用者と言葉を交わしたり、商品を売買したりできる。アバターの外見は自由にデザインでき、顔や性別は好きに選べ、そもそも人型である必要もない。
企業・自治体が次々参入
メタバースは、「Meta(超越した)」と「Universe(世界、宇宙)」を組み合わせた造語で、ネットに接続したコンピューターのソフトやスマホアプリで参加する空間を選ぶことができる。
かつては、一部の愛好者の空間ととらえられがちだった。しかし、米IT企業フェイスブックが社名を「メタ」に変更するなどしたため、一気に注目が集まった。
国内でもANAホールディングスやNTTドコモなどの企業のほか、兵庫県 養父 市といった自治体が次々に参入している。
教育分野でも東京大が9月、「メタバース工学部」を開設し、メタバース内に再現した「安田講堂」で式典を行い、教員や受講者らがアバターで参加した。
マリサ
記事では、2022年11月に読売新聞に掲載された「仮想空間「メタバース」でセクハラ横行…臨場感あり「とにかく気持ち悪い」 」という記事について書かれていたそうです。
マリサ
しかしインタビューを受けた方によると「「セクハラ経験は半数未満で、程度としても弱いものが多い」にもかかわらず、程度の問題や内容を無視して「何らかのハラスメントを受けたことがある」とひとまとめで半数以上が受けたと書かれており、明らかに誇張されていたそうです。
マリサ
しかも本来はインタビュー内容を併記する約束だったのがされておらず、さらに記事では「セクハラ横行」「対策急務」と煽るような内容が書かれていたそうなのです。
レイム
これ、いわゆる悪質まとめブログと同じ手口では?
マリサ
これは凄い!
読売新聞さん、「地味キャラ」からの脱却なるか、それでは審査員の方々、得点をどうぞ!
大口
7点
カグ太
9点
匠
6点
遠田
3点
マリサ
7点、9点、6点、3点、合計25点!
これは意外にも厳しい点がついてしまいました、うp主、解説をお願いします。
大口
これなのですが、最近流行りのメタバースを取り上げた点、明らかに対立煽りを狙った記事構成、インタビュー対象者の意向無視と、抑えるべきポイントをきっちり抑えており、これまでの読売さんのネタよりも確実に成長が見て取れます。
大口
しかし残念なのは、抗議を受けると即座に記事を消しているうえに、相当焦っていたのか過去の他社の同ジャンルネタと異なり、釈明という名の言い訳すらしていません。
これで大幅な減点対象となっています。
マリサ
読売さん、「地味キャラ」脱却を図ったようですが結局詰めが甘く「地味キャラ」のままでした。
「そういうとこ」ですよ!
レイム
読売さんありがとうございました。
それでは次の方どうぞ。
マリサ
おおっと、毎日新聞さんです。
ということは、連続出場回数でまた読売新聞さんと同率2位です。
かつて「下ネタ頼りの落ち目」「肩書だけ立派」などと言われ、アブノーマルキャラからの脱却ができず苦しんでいましたが、近年は「不謹慎キャラ」としての地位を固めつつあり、朝日さんの足元を脅かす侮れない存在へと進化しています。
レイム
それでは毎日新聞さん、ネタをどうぞ
毎日新聞、在ウクライナ大使館「スキャンダル」報道を削除&謝罪 国会に波及も外務省否定...事実誤認だった
J-CAST 2022年10月28日
https://www.j-cast.com/2022/10/28449120.html毎日新聞は2022年10月28日までに、在ウクライナ日本大使館にウクライナ語を理解できる人物がいないと問題視した記事を取り消し、根幹部分に誤りがあったと謝罪した。
報道を受け、読者からは外務省の人材配置のずさんさを批判する声が相次ぎ、野党から国会で追及されるまでの騒動になっていた。しかし、外務省は「事実と異なる」と否定している。
「外務省が隠し通したいスキャンダラスな情報」
毎日新聞は10月21日、「臨機応変ができない 在ウクライナ日本大使館の不手際」と題したウェブ記事を配信した。筆者は軍事アナリストの小川和久氏。
記事では、10月5日に7か月ぶりに業務を再開したウクライナの日本大使館に言及し、再開までの期間が先進7か国(G7)と比べて異様に遅いと糾弾する。
その背景には「深刻な秘密」があったとうそぶき、「本稿では、林芳正外相にも伝えられていない、スキャンダルとも言うべき日本外交の実態の一端を、日本国民に伝えたいと思う」と物々しく予告した。
小川氏によれば、在ウクライナ日本大使館の書記官とウクライナの公的機関で交わされたメールを7月に入手し、「国際政治と安全保障を専門としている手前、各国の秘密扱いの情報が飛び込んでくることもたまにはあるが、今回ばかりは外務省が隠し通したいスキャンダラスな情報、それも日本外交のレベルの低さを世界にさらすという意味では国家機密にあたる情報で、さしもの私もがくぜんとさせられた」と中身の衝撃度を伝える。
ウクライナ側からのロシア語でのメールに対し、書記官は英語で書いてほしいとの要望とともに、その理由を「日本大使館にはウクライナ語がわかる人間が一人もいない」と伝えていたという。
小川氏は「きわめて深刻な問題だ」と事態の重大さを強調し、「しかも、ウクライナ国民の多くに通用するロシア語で記したメールをウクライナ語だと思い、英語で返信してほしいと求めるに至っては、ロシア語ができる人間も大使館内には限られているのではないかと思える」と機能不全に陥っているのではと推察した。
https://www.j-cast.com/2022/10/28449120.html?p=2
「憤りのあまり『一人もいない』と...」
記事は注目を集め、SNSでは「外務省のとんでもない怠業と醜態」「ひどい。これでは日本人を守れない」と外務省への批判が渦巻いた。一方、大使館の元関係者や国際政治学者からは真偽をめぐり疑問視する声もあった。
J-CASTニュースが28日、外務省報道課に事実確認すると、26日の衆院外務委員会で答弁したと話す。
この日は立憲民主党の青山大人衆院議員が、「(大使館に)ロシア語やウクライナ語を理解できる人間が一人もいなかったと。ある日ね。そんなことが外に漏れ出て報道されている」「こういうことになっちゃうと国民の皆さんは『外務省何やってんだよ』となる」と追及し、外務省に見解を質していた。
中込正志欧州局長は「在ウクライナ日本大使館でウクライナ語を専門とする外務省職員がいないという報道は事実と異なる」と一蹴。ロシアのウクライナ侵攻以降も一貫して、それぞれの言語を専門にする職員を配置していると答えた。
発端となった毎日新聞の記事は28日までに削除された。同紙編集部は「筆者の入手したメールは『日本大使館の全員がウクライナ語ができるわけではない』とすべきもので、『ウクライナ語ができる人間が一人もいない』という表現は間違いでした」と事実誤認があったと認め、「お詫びし、正確を期すため、筆者の申し出により記事を削除します」と謝罪した。
小川氏もツイッターで、「当事者として進めていた案件について日本大使館が機能しなかったことに関連して、本来は『日本大使館にはウクライナ語がわかる人間が限られている』とすべきところを、憤りのあまり『一人もいない』と表現してしまいました」と経緯を明かした。
該当記事
臨機応変ができない 在ウクライナ日本大使館の不手際
毎日新聞 2022年10月21日
https://web.archive.org/web/20221021091751/https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20221019/pol/00m/010/016000c
【記事を削除しました】臨機応変ができない 在ウクライナ日本大使館の不手際
毎日新聞 2022年10月19日
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20221019/pol/00m/010/016000c記事削除とおわび
この記事で
<この7月、私のもとに外国の専門家から重要な情報がもたらされた。それは、ポーランドに退避中の日本大使館員とウクライナの公的機関の間で交わされたメールの現物だった。国際政治と安全保障を専門としている手前、各国の秘密扱いの情報が飛び込んでくることもたまにはあるが、今回ばかりは外務省が隠し通したいスキャンダラスな情報、それも日本外交のレベルの低さを世界にさらすという意味では国家機密にあたる情報で、さしもの私もがくぜんとさせられた。
日本大使館側のメールの主は3等書記官で、ウクライナ側とのやり取りの中で、先方の一人が簡単なロシア語で返信したのに対して、英語でメールしてほしいと求めたあと、なんと「日本大使館にはウクライナ語がわかる人間が一人もいない」と返信したのである。
ポーランドに退避中とはいえ、在ウクライナ大使館である。ウクライナ語がわかる人間が一人もいなかったとすれば、きわめて深刻な問題だ。しかも、ウクライナ国民の多くに通用するロシア語で記したメールをウクライナ語だと思い、英語で返信してほしいと求めるに至っては、ロシア語ができる人間も大使館内には限られているのではないかと思える。>
との内容がありました。
しかし、筆者の入手したメールは「日本大使館の全員がウクライナ語ができるわけではない」とすべきもので、「ウクライナ語ができる人間が一人もいない」という表現は間違いでした。お詫びし、正確を期すため、筆者の申し出により記事を削除します。
(政治プレミア編集部)
マリサ
2022年10月の記事なのですが、「外務省に深刻な秘密」があるとして「在ウクライナ日本大使館にウクライナ語を理解できる人物がいない」「もしかするとロシア語のできる人材もいないかもしれない」という問題提起記事を掲載、国会で取り上げられるなど大きく問題となったスクープです。
マリサ
しかしその後関係者や専門家から記事へ疑問の声が挙がり調べてみたところ、どうも「戦時に対応するウクライナ語話者が不足している」という程度の内容を誇張しまくり、「一人もいない」「日本外交のレベルの低さ」などと煽っていたという事が発覚した事例です。
レイム
これもノリが悪質まとめブログと全く同じよね。
マリサ
更にこの件に続きがあり、記事を書いた人物は「本来は『日本大使館にはウクライナ語がわかる人間が限られている』とすべきところを、憤りのあまり『一人もいない』と表現してしまいました」と、毎日新聞は「表現は間違いでした」「正確を期すため訂正する」と事態を矮小化して言い訳しています。
レイム
「捏造」を「表現間違い」と言い換えるとは、これは読売新聞とは違ってかなりクオリティーが高くないかしら?
マリサ
それでは審査員の方々、得点をどうぞ。
大口
9点
カグ太
9点
匠
9点
遠田
8点
マリサ
合計35点。
おおっと、これは高得点が出ました。
これで毎日さんは2位が確定、しかも3人目の得点次第では十分1位を狙えます。
それではうp主、解説をどうぞ。
大口
これはですね、ネタの基本スタイルとしては読売さんとかぶっていますが、時事のウクライナ問題を絡めてくるあたり、不謹慎さが際立っています。
大口
更には捏造が発覚すると「表現間違い」と言い訳し事態を矮小化しようとしているところも評価が高く、毎日さんは徐々に全盛期のころの力を取り戻しつつあるように見えます。
よって高い点数を付けさせていただきました。
マリサ
流石かつては『笑帝』朝日新聞に並ぶとも称された新聞社、順調に「落ち目」から脱却しつつあります。
レイム
毎日新聞さん、ありがとうございました。
それでは最後の方、ネタをどうぞ。
マリサ
きたあああああああああああああ!
ついに現れました、「笑帝」朝日新聞の登場です。
「不作」と言われる今回の第五回お笑いグランプリにおいて、どんなネタを披露してくるのでしょうか、期待が膨らみます。
レイム
それでは朝日新聞さん、ネタをどうぞ。
〈懲戒処分〉「朝日新聞こそが社会正義を…」自称・安倍元首相の「顧問」記者が見せた“大朝日のおじさん精神”とは?
文春オンライン 2022/04/12
https://bunshun.jp/articles/-/53455大変だ! 新聞好きとして大興奮してしまう「事件」が勃発した。朝日新聞の峯村健司記者をめぐる発表です。それは4月7日(木)の朝日新聞に掲載された。
『本社編集員の処分決定 公表前の誌面要求「報道倫理に反する」』
い、いったい何が起きた?
《朝日新聞社は6日、外交や米国・中国を専門分野とする編集委員の峯村健司記者(47)を停職1カ月とする懲戒処分を決めた。編集委員の職も解く。安倍晋三元首相が週刊ダイヤモンドのインタビュー取材を受けた後、ダイヤモンド編集部の副編集長に公表前の誌面を見せるように要求した峯村記者の行為について、報道倫理に反し、極めて不適切だと判断した。》
ん? なんで朝日の記者と安倍元首相が連携しているの? なんで他社の記事に口出ししようとしたの? もう一度じっくり読む。すると朝日記者(峯村健司氏)が他誌に対して公表前の記事(ゲラ)を見せろと要求したのだという。その理由は……。
「安倍(元)総理がインタビューの中身を心配されている。私が全ての顧問を引き受けている」
エ―――!
朝日は“高級な背広を着たプライド高めのおじさん”峯村記者は「とりあえず、ゲラ(誌面)を見せてください」「ゴーサインは私が決める」などと語ったという。ああ、他媒体への振る舞いがエラそうですごすぎる。ワクワクしちゃう。
ここまで興奮するのは理由がある。私は以前から新聞の読み方として「新聞の擬人化」を提案していた。ときに小難しく思える新聞もわかりやすくなって楽しくなるからだ。
https://bunshun.jp/articles/-/53455?page=2
朝日新聞は“高級な背広を着たプライド高めのおじさん”と例えた。朝日は「新聞は社会の木鐸である」という言葉をいまも信じて正義を追求している。その一方で「大朝日」のプライドも見え隠れし、それが鼻持ちならないと他紙や週刊誌の格好のツッコミ対象となる。擬人化するなら、高級な背広を着てハイヤーで取材に行き、社会正義を訴えるプライド高めのおじさん。
もちろんこれはあくまで見立て遊びだ。そのあと実際に取材等で会った朝日記者たちは真面目でエラそうな人はいなかった。「おじさん」として見立てたが、そもそも女性記者も多い。でも社説とかの“大御所”からはなんだかエラそうなおじさんという雰囲気が漂うのである。
渦中の記者が「反論」を公開そして今回である。当事者の峯村記者が「朝日新聞社による不公正な処分についての見解」としてnoteに公開した。これを読んだらさらに興奮したのだ。
《私は3月10日、A記者に電話をして、事実確認を徹底するように助言をしました。A記者からは「安倍氏に取材したのをどうして知っているのか」「ゲラをチェックするというのは編集権の侵害だ」などと強く反発されましたが、私も重大な誤報を回避する使命感をもって、粘り強く説得しました。》
ほらほら、「助言」とか「説得」とか行間にいちいちときめく。この様子をダイヤモンド側から見るとこうなる。「威圧的な言動で社員に強い精神的ストレスをもたらした」(朝日新聞4月7日)。そりゃそうだ。
介入した理由は「誤報を防ぐため」あと峯村記者の文章で面白いのは《「ゲラをチェックするというのは編集権の侵害だ」などと強く反発されましたが》と普通に書いていることだ。自分で書いていておかしいと思わなかったのだろうか。安倍元首相の「顧問」という立場は、それだけ記者としての倫理的感覚を麻痺させてしまうものなのか。
峯村記者は介入した理由を「誤報を防ぐため」と書いている。
《安倍氏から「先ほど週刊ダイヤモンドから取材を受けた。ニュークリアシェアリング(核兵器の共有)についてのインタビューを受けたのだが、酷い事実誤認に基づく質問があり、誤報になることを心配している」と相談を受けました。》
だから自分が動いたのだと。
https://bunshun.jp/articles/-/53455?page=3
週刊ダイヤモンドに関して言えば、もし安倍氏へのインタビューがとんちんかんなものであれば批判を受けるのはダイヤモンド社とインタビューした記者だ。世に出た時点で論評される。だからダイヤモンドも看板を背負って記事を出す。そこに他紙(朝日)の記者が「ゴーサインは私が決める」とか「誤報を防ぐ」とか介入してくるのはあり得ない。
なぜこんな行動をしてしまうのか。峯村記者の文章の最後のほうに答えがあった。
《私は1997年の就職活動の時から「朝日新聞こそが社会正義を実現できる」と信じて入社、四半世紀にわたって朝日新聞社および日本、世界の平和や正義のために身を粉にして尽くしてきたと自負しています。》
出ました社会正義! イヨッ、朝日新聞!
それにしても私が定義した擬人化そのままではないか。「新聞は社会の木鐸である」という言葉をいまも信じて正義を追求する姿勢。その一方で「大朝日」のプライドも見え隠れする鼻持ちならなさ。まさかここまで証明してくれるとは! 私が興奮するワケをおわかりいただけただろうか。
正義のつもりでも、傲慢にしか見えないこの騒動から教訓として生かせることは何か。それは、自分では正義のつもりでも周囲からは傲慢にしか見えていないという可能性である。
今回の件は「朝日の正義、良心」の誤用のほか、権威へのうっとりも大きい。記者が安倍元首相の「顧問」と名乗っているのだ(本人もnoteで認めている)。権威を背にして他者(社)にエラそうに振舞う。これは政治家と新聞記者の近さどころではない。ただの取り巻きに見える。
そんな自分の振る舞いを「誤報」というパワーワードを使用して訴えているのも読みどころ。朝日嫌いの人々に対しての目くばせにもなっている。《今、現実に誤報を食い止めることができるのは自分しかいない、という使命感も感じました。この時、私の頭によぎったのが、朝日新聞による慰安婦報道です。誤った証言に基づいた報道が国内外に広まり、結果として日本の国益を大きく損なった誤報でした。》と、慰安婦報道の過去にもつないでいた。さすがの文章術である。
https://bunshun.jp/articles/-/53455?page=4
「朝日嫌い」の人たちが峯村記者を擁護
だからだろうか、面白い現象だと思うのはふだん朝日嫌いっぽい方の一部に峯村氏への同情が見受けられることだ。たとえば産経ニュースのアカウントがこの件を報道したところ、「峯村氏のnoteを読んだのか」的なリプライが散見された。
これは非常に面白い。だって自分たちが嫌ってきた「エラそうな朝日」に対して全力の擁護になってしまっているからだ。
今回の問題は朝日が好きか嫌いかで立場が異なる代物ではない。徹底して朝日新聞の問題でありジャーナリズムの話である。もし峯村氏の介入に理解を示すなら、今後も朝日はエラそうでよいということになり、社会正義を掲げていれば新聞記者の傲慢な振る舞いも認めるということである。それはおかしい。正義や良心の名の下に政治家の御用聞きのように立ち回る記者がいたという事実について、皆でもっと驚くべきだ。
安倍さん、大チャンス到来です
朝日はこの件について徹底して検証して報道しなくてはいけない。なんなら峯村氏を紙面に登場させ、社内の記者たちと意見をたたかわせるべきだ。それが読者への説明だろう。2年前に文春のスクープで朝日と産経の記者が黒川東京高検検事長とマージャンしていた問題があった。私は賭けマージャンに参加していた記者の言い分も読みたかった。あのとき感じたことを拙著から抜粋する。
《実は文春の記事には「黒川氏は昔から、産経や朝日はもちろん、他メディアの記者ともしばしば賭けマージャンに興じてきた」という記述もあった。つまり、記者と取材対象(権力者)の近さ問題はそのまま「新聞論」になるはずだった。しかし朝日も産経も他紙も今回そこまで論じるものはなかった。重要なお題を読み逃したと思えて残念でならなかった。》(『お笑い公文書2022 こんな日本に誰がした!』)
あのとき徹底的に新聞論をやればよかったと思ったが、今回もそのチャンスである。
あと安倍さんは何で黙っているのだろう。「顧問」を騙られているのですよ。今こそ憎き朝日に最大の攻撃ができます。朝日の記者が自分の顧問だといい加減なことを言っている、まさに“捏造”だと。安倍さん、大チャンス到来です。
それともやはり便利なお友達なのだろうか。
朝日新聞社編集委員の処分決定 「報道倫理に反する」 公表前の誌面要求
朝日新聞 2022年4月7日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15259004.html朝日新聞社は6日、外交や米国・中国を専門分野とする編集委員の峯村健司記者(47)を停職1カ月とする懲戒処分を決めた。編集委員の職も解く。安倍晋三元首相が週刊ダイヤモンドのインタビュー取材を受けた後、ダイヤモンド編集部の副編集長に公表前の誌面を見せるように要求した峯村記者の行為について、報道倫理に反し、極めて不適切だと判断した。
ダイヤモンド編集部から「編集権の侵害に相当する。威圧的な言動で社員に強い精神的ストレスをもたらした」と抗議を受け、本社が調査を実施した。監督責任を問い、当時の上司だった多賀谷克彦・前ゼネラルマネジャー兼東京本社編集局長を譴責(けんせき)とした。峯村記者はこの問題の以前から退職の準備を進めており、20日に退社を予定している。
調査結果によると、ダイヤモンド編集部は外交や安全保障に関するテーマで安倍氏にインタビューを申し入れ、3月9日に取材を行った。取材翌日の10日夜、峯村記者はインタビューを担当した副編集長の携帯電話に連絡し、「安倍(元)総理がインタビューの中身を心配されている。私が全ての顧問を引き受けている」と発言。「とりあえず、ゲラ(誌面)を見せてください」「ゴーサインは私が決める」などと語った。副編集長に断られたため、安倍氏の事務所とやりとりするように伝えた。記事は3月26日号(3月22日発売)に掲載された。
峯村記者の行為について本社は、政治家と一体化して他メディアの編集活動に介入したと受け取られ、記者の独立性や中立性に疑問を持たれる行動だったと判断し、同編集部に謝罪した。
峯村記者は社内調査に、「安倍氏から取材に対して不安があると聞き、副編集長が知人だったことから個人的にアドバイスした。私が安倍氏の顧問をしている事実はない。ゲラは安倍氏の事務所に送るように言った」と説明している。昨年、副編集長から取材を受けたことがあり、連絡先を知っていたという。
峯村記者は「安倍氏とは6年ほど前に知人を介して知り合った。取材ではなく、友人の一人として、外交や安全保障について話をしていた。安倍氏への取材をもとに記事を書いたことはない」と説明している。
朝日新聞社は峯村記者の行為を裏付けるために安倍氏の事務所に質問書を送った。事務所からは「ダイヤモンド社の取材を受けた際、質問内容に事実誤認があり、誤った事実に基づく誤報となることを懸念した。峯村記者が個人的に(副編集長を)知っているということだったので、(安倍氏が)マレーシア出張で時間がないこともあり、事実の誤りがないかどうかについて確認を依頼した。峯村氏からは電話で『インタビューの内容について確認はできなかった』と聞いている」との回答が寄せられた。
■編集権の侵害行為あった、介入は残念
山口圭介・ダイヤモンド編集部編集長のコメント ダイヤモンド編集部が行った安倍晋三氏へのインタビュー記事について、朝日新聞の編集委員から編集権の侵害行為があったのは事実であり、私たちはその介入を明確に拒否しました。メディアは常に権力との距離感を強く意識しなければならず、中立性を欠いた介入があったことは残念でなりません。
■中立性疑われる行動、深くおわびします
宮田喜好・朝日新聞社執行役員ゼネラルマネジャー兼東京本社編集局長のコメント 本社は記者行動基準で「独立性や中立性に疑問を持たれるような行動はとらない」と定めています。編集委員の行為は、政治家と一体化してメディアに圧力をかけたと受け止められても仕方がなく、極めて不適切です。ダイヤモンド社と読者のみなさまに深くおわびします。取材対象との距離の取り方を誤り、読者からの信頼を揺るがす大変重い問題と受け止めています。報道倫理についての指導を改めて徹底いたします。
マリサ
2022年4月の事例なのだが、故安倍元首相が週刊ダイヤモンドのインタビューを受けた後、朝日新聞の記者がダイヤモンド編集部の副編集長の携帯電話に連絡を入れ、「公表前の誌面を見せるように要求した」そうなんだぜ。
マリサ
しかもその際、この朝日の記者は「私が(安倍元首相の)全ての顧問を引き受けている」と名乗ったそうで、記事では公表前の記事を検閲しようとしたのではないかと疑っています。
レイム
公表前の記事をその名目で盗み見てスクープを探そうとしたのでは?
マリサ
朝日さんがそんな卑劣なことをするわけないだろ!!!
朝日の記者も「重大な誤報を回避する使命感」からやったと証言しています。
レイム
朝日の記者に他誌の記事をチェックする権限なんてあるの?
しかも「安倍元首相の顧問」を自称して。
マリサ
朝日さん的にはあるようです。
この記者は「「朝日新聞こそが社会正義を実現できる」と信じて入社、四半世紀にわたって朝日新聞社および日本、世界の平和や正義のために身を粉にして尽くしてきた」と記事に書いたこともあるそうなので。
レイム
ナニコレ。
マリサ
それでは審査員の方々、得点をお願いします。
大口
10点
カグ太
10点
匠
10点
遠田
10点
マリサ
10点、10点、10点、10点、合計40点!
流石朝日新聞、納得のパーフェクトです!
マリサ
それでは審査委員長、解説をどうぞ。
大口
これはですね、先ほどのネタ説明にもあったように、自らを正義と名乗り他誌の紙面に「元首相の肩書」を使い介入するという、非常に高度なジャーナリズムテクニックです。
大口
更には、一連の韓国に対する輸出優遇解除問題の件では、散々捏造した挙句韓国政府による言論弾圧の片棒を担いだにも関わらず、誰も処分されていないのに、今回の件で同業のダイヤモンドを恫喝した朝日記者は停職1カ月の懲戒処分を受けたことからも、朝日さんの同業へのやさしさがにじみ出ており、その点も評価対象です。
※動画説明欄に関連リンクがあります。
大口
更に、問題を指摘している文春の記事にしても、「同業の縄張りを荒らした」という目線以上のものがなく、「マスコミ業界の閉鎖性」を表す記事になっている事も良いアシストになっています。
マリサ
流石朝日新聞です、今年も納得の優し…
レイム
マリサ大変よ!
飛び入りの挑戦者が現れたわ。
マリサ
…え?
し、審査委員長、それはありなのか?
もう朝日さんの優勝で勝負ついているだろ????
大口
委員会の厳正なる審査の結果「有効」という結論が出ました。
挑戦者の方、ネタをお願いします。
マリサ
ま、まあいいんだぜ!
朝日さんの勝ちは揺るがないのだし、お手並み拝見と行かせてもらいましょう。
レイム
それではどうぞ。
マリサ
こ、これは…。
最近めきめきと実力を上げている新進気鋭の東京新聞と、武闘派として名高い共同通信のコンビだと!?
憲法賛歌を歌って「平和の力」感じて 憲法記念日の朝に思い浮かび一気に制作【動画あり】
東京新聞 2022年8月16日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/196219衆参両院で改憲勢力が国会発議に必要な3分の2以上の議席を確保し、改憲の具体案が議論される中、戦争放棄を明記した9条などを掲げる日本国憲法の素晴らしさを再認識してほしいと、元共同通信記者の山本邦晴さん (69)=名古屋市=が憲法をたたえる歌を制作した。希望者に楽譜を配布する予定で、「憲法を守る集会やデモを後押しする存在になれば」と広く活用されることを願っている。(市川千晴)
憲法賛歌と銘打った曲のタイトルは「憲法 日本の誇り」。「平和の力だ」「福祉の心だ」「みんなの願いだ」といった簡潔な歌詞に、誰もが平和のうちに希望する仕事に就いたり、芸術を楽しんだりできるようにとの願いを込めた。明るいマーチ風の曲だ。
「憲法は国の将来のあるべき姿を書いた規範で、前文は格調の高い文章だ」と、記者だった山本さんは訴える。報道の使命は平和を保つことだと心がけて、赴任地で市民の戦争被害や反戦運動を取材してきた。
◆各地で反戦運動取材、憲法解釈見直し議論に危機感
だが、定年退職を迎えた2013年ごろ、第2次安倍政権下で、他国を武力で守る集団的自衛権を行使できるよう憲法の解釈を見直す議論が本格化した。「防衛力強化にかじを切る政治は、市民社会を荒廃させてしまう」と懸念し、自らもデモなどに参加し始めた。
高校時代からギターで曲を作り始め、アマチュアコンテストで入選したこともある山本さん。明るく楽しいデモを企画したいと考えていたところ、昨年5月3日の憲法記念日の朝に、メロディーと歌詞が浮かんだ。一気に書き上げ、憲法賛歌が誕生した。昨年11月、名古屋市内の憲法勉強会で初めて披露したところ、「自然に歌いたくなる」と評判になり、リクエストを受けて勉強会などで度々歌っている。
◆護憲の後押しに
岸田文雄首相が早期の改憲発議に意欲を示すなど、改憲論議は着々と進んでいるようにみえる。一方で、ロシアの侵攻を受けたウクライナが、日本に軍事支援を要求しなかったことに、山本さんは注目する。「これぞ平和憲法の力だ。9条が戦後日本の平和を守ってきたことは間違いない」とウクライナ侵攻に乗じた改憲論をけん制する。
賛歌が護憲の後押しになるようにと、著作権を放棄し、希望者に楽譜を配布する。連絡先は山本さん=メール otogiki-yama.0401@outlook.jp=まで。
マリサ
2022年8月、現在国会で進められている憲法改正の動きに対し、元共同通信記者が「憲法をたたえる歌を制作した」としている東京新聞の記事です。
マリサ
タイトルは「憲法 日本の誇り」で、「誰もが平和のうちに希望する仕事に就いたり、芸術を楽しんだりできるようにとの願いを込めた、明るいマーチ風の曲」と紹介されています。
次がその歌詞です
平和の力だ憲法
福祉の心だ憲法
みんなの願いだ憲法
武器は要らない 愛こそは国を超える
憎しみは敵だ 友情が味方だ
誰もが一つのいのち
支え合おう 生かし合おう
レイム マリサ
…え?
レイム
なにこの…なに?
マリサ
の、脳に…脳に…。
そ、それでは得点をお願いします…。
うp主
20点
カグ太
20点
匠
20点
遠田
20点
マリサ
ど、どういうことだ…
レイム
1人10点満点ではなかったの?
大口
九条線検知器のメーターが振り切ったため、得点が満点の壁を越えました。
大口
そしてこの歌の凄いところは、教条主義的に憲法九条を崇拝し異論の入る余地を最初から完全にシャットアウトすることで完成された閉鎖系を確立しているうえに、マーチ(行進曲)という、軍楽がルーツの曲調でこれでもかと「平和」を連呼しているシュールさも併せ持っています。
何を言いたいかというと、東京新聞と共同通信が完成した!
大口
勿論、ジャーナリズムに「正解」などありませんが、それでもこれはある種の到達点と言っていいでしょう。
間違いなく朝日新聞のクオリティーを超えています。
マリサ
そ、そんな…。
また朝日さんが負けるというのか…。
笑帝だぞ!?ジャーナリズム界の頂点だぞ?
マリサ
そ、それに今回の朝日さんのネタはこれまで遜色ないくらい、いやむしろ歴代でもトップクラスに輝いていたじゃないか!
レイム
マリサ、今回の東京新聞と共同通信は、それを実力で越えてきたのよ。
マリサだって本当はわかっているでしょ?
「あれには勝てない」と…。
マリサ
なんてことだ…。
し、しかたがないぜ、こればかりは認めざるを得ないぜ。
レイム
そんなわけで、第五回お笑いマスコミグランプリの勝者は「東京新聞&共同通信」のコンビに決定しました。
マリサ
それでは皆様、また来年の第六回お笑いマスコミグランプリでお会いしましょう!
レイム マリサ
ご視聴ありがとうございました。
大口
おつかれ~
レイム
しかしあれね、今回最後のネタは衝撃的過ぎたわね…。
新作ハーゲンダッツを買っていたから早く帰りたかったのに、すっかり頭から抜け落ちてしまっていたわ。
マリサ
これはあれなのか、まさかジャーナリズム界の世代交代が起きているというのか?
大口
まあ、そうはいっても前々回優勝の沖縄タイムスさんは前回も今回も予選落ちだし、今後も安定して高クオリティーのネタを出し続けないと、「交代」とまではいかないんじゃないかな。
なにより、2022年は「やらかし」は平年並みなわりに面白いネタは少なかったし。
レイム
というより、朝日と東京新聞&共同新聞がハイクオリティーなネタを披露したけど、全体として質が落ちてきているのは確かね。
大口
「やらかしている」と「面白いやらかし」は全く別だしね。
マリサ
ま、まあいいんだぜ。
朝日さんが本気を出して超クオリティーのネタを披露すればいいだけなんだぜ。
そんなわけで今回はここで終わるぜ。
レイム マリサ 大口
またらいしゅ~
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