日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

【ゆっくり解説】日韓関係は本当に改善した? part2/2

さて、本日は前回に引き続き2023年10月に発表された日韓の好感度調査結果を、日本のメディアがどう伝えたかについて扱っていきます。


本日の投稿動画
www.nicovideo.jp

youtu.be



スリードが続く韓国報道
http://ooguchib.blog.fc2.com/blog-entry-468.html

【ゆっくり解説】日韓併合はなぜ合法? part1/2
https://oogchib.hateblo.jp/entry/ar1953800

【ゆっくり解説】日韓併合はなぜ合法? part2/2
https://oogchib.hateblo.jp/entry/ar1956248



注意
・この動画は「マスコミ問題」を扱っています

・「マスコミ問題」であり右派・左派等の陣営論争は本題ではありません

・「特定の国との特別な関係」は問題の枝葉です、主問題は業界の体質です

・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たらど
う思うか」という客観性を常に持ちましょう。

・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください

・リクエストは原則受け付けていません

・引用ソースへのリンクが同時掲載のブログにあります

・毎週土曜日更新

お品書き

・韓国側の分析

・根深い問題

・過去から学ばない

※以下は動画のテキスト版です




レイム マリサ
ゆっくりしていってね


マリサ
さて、前回に引き続き日韓好感度調査とマスコミ報道の問題について扱っていくぜ。


レイム
前回は日本のNPOと韓国のシンクタンクが合同で日韓好感度調査を行い結果を公表して、日本側では29パーセント、韓国側では12パーセントが日韓関係がよいと答え、去年より双方微増したけど、「これからもよくなっていく」という回答には、日本側は38パーセントと8パーセント増えたけど、韓国側は28パーセントと1.2パーセント減るという結果になったという事を紹介したのよね。


マリサ
で、問題はその「韓国側で減った理由」について、日本側メディアでは漠然と「歴史問題」とか「処理水問題」などをあげていたけど、実際の韓国側の言い分を伝えていないってところまでやったぜ。


レイム
今回はその「実際の韓国側の言い分」について扱っていくのよね。


マリサ
そうだぜ。
本来は日本のマスコミがしっかりと伝えないといけない情報だからな。
そんなわけでそろそろ本編へ行くぜ。


韓国側の分析


レイム
で、「韓国側の分析」というのは、日本の言論NPOと合同世論調査を行った韓国のシンクタンク「東アジア研究院」の分析ってことでいいの?


マリサ
そうだぜ。
これを見てくれ

韓日関係「良い」が両国で過去最高 対日好感度はやや低下=共同世論調査
聯合ニュース 2023.10.12
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20231012003900882

【ソウル聯合ニュース】韓国民間シンクタンクの東アジア研究院と日本の非営利団体「言論NPO」が12日発表した韓日共同世論調査結果で、韓国と日本の国民は両国関係の改善を実感しているものの、こうした改善の流れが韓国国民の日本に対する好感度の向上につながっていない実態が明らかになった。

 調査は韓国人1000人、日本人1008人の計2008人を対象に実施。韓国人で、現在の韓日関係が「悪い」と答えた人は42.0%で昨年(64.6%)を大きく下回った。日本製品不買運動が本格化して以降に実施された2020年の調査では88.4%に達していた。

 逆に、現在の韓日関係が「良い」と回答した人は昨年の4.9%から今年は12.7%へ2倍以上に伸びた。

 日本人も、両国関係を「悪い」とみている人は昨年の39.8%から21.2%に低下し、「良い」との見方は13.7%から29.0%へ大きく拡大した。

 今回の調査では、両国とも13年の調査開始以降で「良い」との見方が過去最高、「悪い」は過去最低を記録した。

 だが、日本に対する韓国人の好感度は逆にやや低下している。日本に対して「良い印象」を持つ韓国人は昨年の30.6%から今年は28.9%へ小幅に低下し、「良くない印象」は52.8%から53.3%へ小幅に上昇した。

 韓国とは対照的に、日本人は韓国に対する「良い印象」が30.4%から37.4%に上がり、「良くない印象」は40.3%から32.8%に下がった。

 韓日関係の重要性については、韓国人の74.1%、日本人の61.8%が「重要だ」と回答した。ただ、この割合も日本人は昨年より5.3ポイント上昇したのに対し、韓国人は8.5ポイント低下した。

 研究陣はこの結果について、徴用訴訟で韓国の財団が日本企業の賠償金を肩代わりするという韓国政府の解決策と、これに対する日本政府の対応に韓国内で不満が強いためと分析している。

 今後の韓日関係については、韓国人は「変わらない」(48.0%)、日本人は「良くなっていく」(38.5%)がそれぞれ最も高かった。

 両国国民とも、今後の韓日関係発展の最大の変数として「歴史問題」を挙げたが、韓国人は「日本の歴史教科書の歪曲(わいきょく)」、日本人は「韓国の反日教育」を解決すべき課題としている。

 研究陣は「(両国が)安全保障や経済などの分野で機能的協力を拡大・強化するとともに歴史認識の取りまとめも進展させてこそ、関係発展が軌道に乗るだろう」と指摘している。

マリサ
記事では「日本に対する韓国人の好感度は逆にやや低下している。日本に対して「良い印象」を持つ韓国人は昨年の30.6パーセントから今年は28.9パーセントへ小幅に低下し、「良くない印象」は52.8パーセントから53.3パーセントへ小幅に上昇した」と書かれているな。


マリサ
その原因として、「徴用訴訟で韓国の財団が日本企業の賠償金を肩代わりするという韓国政府の解決策と、これに対する日本政府の対応に韓国内で不満が強いためと分析している」と書かれているぜ。


レイム
これかなり重要で、元々1965年に締結された日韓請求権協定では、日本側による個別補償の提案を韓国側が拒否し、韓国政府への補償金の一括支払いを要求した経緯がある上に、韓国はこの件を当時国民に説明する際、補償金の中には「被徴用者の被害に対する補償」が含まれるとしているのよね。


マリサ
関連記事を同時掲載のブログに貼っておくので、詳しく知りたい人はそっちを見てほしいが、当時の議事録にある韓国側の主張では「補償金は生存者、負傷者、死亡者を含み被徴用者に対する補償、即ち精神的苦痛に対する補償」を含むとしていて、締結後の韓国政府による説明でもそうなっているのに、韓国大法院の判決ではそれが「交渉者の個人的感想でそれらは含まれていない」という無茶苦茶な判決になっているんだぜ。


第5次 韓・日会談 予備会談 一般請求権小委員会会議録
1-13次、1960-61 日韓会談・全面公開を求める会
http://www.f8.wx301.smilestart.ne.jp/honyaku/honyaku-2/718.pdf
一般請求権小委員会第12次会議 会議録
(該当部分101ページ)

韓国政府の「解説書」入手!やっぱりおかしい大法院判決
FNN 2019年2月4日
https://www.fnn.jp/articles/-/8723

新日鉄住金徴用工事件再上告審判決 (大法院2018年10月30日判決)
法律事務所の資料棚
http://justice.skr.jp/koreajudgements/12-5.pdf


レイム
そう、で今回の結果というのは、元々韓国政府の言い出した「コップの半分の水」という話、つまり代位弁済に三菱や日本製鉄が参加しろという主張に多くの韓国人が同調し、「日本が自ら請求権協定の内容を書き替えろ」というものだから、日本企業を被告に裁判をしないというだけで、基本的なスタンスは文政権とほとんど変わっていないという事なのよね。


マリサ
実際韓国側では次の記事にあるように

[寄稿]日本好きな韓国の若者世代、強制動員解決策に対しては「別」だった
ハンギョレ新聞 2023-03-21
https://japan.hani.co.kr/arti/opinion/46251.html

イ・ムニョン|ソウル大学統一平和研究院副教授

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は、今回の強制動員解決策は「未来」のためのものだと主張する。「未来世代」「未来志向」「未来基金」のような用語が前面に出てきた。韓国内の一部の日本専門家は、韓国のMZ世代(1980年代半ば~1990年代初頭生まれの「ミレニアル世代」と1990年代後半~2010年代初頭生まれの「Z世代」の2つの世代)の格別な日本への愛に、既成世代(現在の社会の主流である壮年層)の古い反感が邪魔になってはならないと語る。日本メディアも同調する。産経新聞は、反日世論にかかわらずに日本文化を楽しむ「イエス・ジャパン世代」が韓国に存在するとして、韓国の20代の51%が強制動員解決策を支持したとまで主張した。これらは事実なのか。統計を通じて確認してみよう。

 韓国の東アジア研究院と日本の「言論NPO」は、2013年から「韓日国民相互認識調査」を実施してきた。その結果によると、韓国のMZ世代が既成世代よりもはるかに日本を好きなのは事実だ。一例として、2021年の韓国人(平均)の日本への非好感度は63.6%、20代ではそれより20ポイントも低い43.1%、30代は59%だった。20代の場合、好感度(29.9%)も平均(20.4%)より10ポイントも高く、さらに2019年には、好感度(41.9%)が非好感度(33.9%)を超えてもいた。これは、調査期間全体の全世代をあわせて唯一の、きわめて異例の結果だ。韓国のMZ世代、特に20代の日本への好意は確実だ。

 ならば、歴史問題はどうだろうか。日本が好きだから歴史問題にも寛大になるのだろうか。あるいは、古い歴史問題には最初から関心がないのだろうか。2021年、韓国人の51.6%が韓日関係の発展のために解決しなければならない問題の第1位として「慰安婦、強制動員などの歴史問題」を挙げた。ならば、20~30代はどうだろうか。20代の51.5%、30代の51.9%が歴史問題の解決を同じく第1位に選んだ。歴史にまったく無関心なのではない。

 それどころか、歴史問題に対する彼ら彼女らの考えは、2017~18年の調査によると、2015年の韓日政府間の慰安婦合意に対する否定評価は20代で79.1%、30代で82.3%となり、韓国人平均の75%よりむしろ高かった。またその解決策について、「(2015年の合意廃棄と)再協議」という最も強硬かつ原則的な立場は、全世代をあわせて20代で最も高く現れた(平均48.2%、20代で55.1%)。

 強制動員問題も同じだ。2018年の日本企業の賠償責任を認めた大法院(韓国最高裁)判決以降、日本の輸出規制措置、韓国のGSOMIAによる正面対抗など、歴史・経済・安全保障に関する複合対立によって、韓日関係は最悪の危機を迎えた。次は、これについて実施したアンケート調査の結果を世代別に整理したものだ。

 すべての項目で、韓国人の平均より20代は若干低く、30代は若干高い。すなわち、強制動員問題について、既成世代と20~30代の認識には大きな違いはなく、30代の場合はさらに強硬だ。今回の強制動員解決策に直結した質問項目も同じだ。関連する2020~2021年の調査の平均を出してみると、「韓国司法府の判決に従い、(被告企業による被害者への賠償の)強制執行が行われなければならない」に対する20代、30代、全世代の賛成比率は、それぞれ31.3%、33.4%、34.4%だった。20~30代が若干低いが、大きな差はなく、他の世代と同じように20~30代もこの案を解決策の第1位に選んだ。

 特に20代の場合、「最高裁判決は1965年の韓日協定に反するため、日本企業は従う必要はない」を選択した割合(10.2%)は平均(13.6%)より低く、「(日本企業でなく)韓国政府が補償する」の場合も同様だった(平均15.2%、20代14.0%)。

 統計が示す現実は、未来のためだとする今回の強制動員解決策が、本来の未来世代の認識といかにかけ離れているかを如実に示している。「若い韓国人」はいくら日本好きでも歴史問題は決して軽視しない。楽しむべきことは思う存分楽しむが、非難すべきことは同様に厳しく非難する。時には既成世代よりも厳しい。「慰安婦」や強制徴用で苦痛を受けた高齢の被害者の涙は、青年世代特有のジェンダーと人権の感受性に突き刺さる。歴史を越えて、人間の普遍的価値の問題だからだ。

 「文化は文化で、歴史は歴史だ」という軽快でクールな感覚は、これまでのすべての対日政策者がスローガンとして叫んできたが誰も成功できていない「(歴史・政治/文化・経済)ツートラック戦略」を20~30代がすでに日常で先取していることを示している。比類なく高まった国家の地位に、金九(キム・グ)先生があれほどまでに願った文化強国まで成し遂げた現在、韓国の青年たちは、それだけより堂々とした正しい歴史を望む。

 最近の世論調査がこれを端的に示している(イム・ソンヒョン、「毎日経済」2023年3月8付)。今回の強制動員解決策について、韓国人の57.9%が「間違った決定」だと答えた。20~30代はどうか。20代で60.1%、30代で59.7%。平均より高い。今回の解決策は、過去だけでなく未来も封印した惨事だということだ。前代未聞の外交惨事を、若者たちを盾に正当化してはならない。若者たちを犠牲にした惨事はもう十分だ。恥ずべきことではないか。

イ・ムニョン|ソウル大学統一平和研究院副教授

マリサ
最後の方で韓国の経済紙「毎日経済新聞」が2023年3月に行ったアンケート結果が紹介されていて、代位弁済方式に対して韓国人の57.9パーセントが「間違った決定」と認識しており、特に20代と30代では6割が「間違った決定」と認識していて、平均値よりも不満を持っている人が多いという結果になっているぜ。


レイム
つまり、日本のメディアでは「韓国の若い世代は歴史問題に拘りがない」とか「日本のコンテンツを好きな世代は以前の世代と違う」みたいな論調になっているけど、実態は他の世代と何も変わらないって事なのよね。


マリサ
しかも「若い世代は日本文化が好きで日本を受け入れている」という日本のメディアの論調は、過去にも何度か指摘したように、2002年の日韓共催ワールドカップの頃から繰り返し主張されている事から、ここからも「韓国の若い世代は前の世代と何も変わっていない」という事が分かるんだぜ。


レイム
つまり、日本のメディアが今回のアンケート結果で韓国側の日本への印象が低下した理由を詳しく伝えなかったのは、伝えると「韓国は何も変わっていない」という事がばれてしまうからなのよね。


マリサ
そういう事だぜ。
だから「歴史問題」とはぐらかすところと、あたかも処理水問題が原因であるかのような表現をして誤魔化すところがあったわけだ。
結論ありき報道に都合が悪いから。


根深い問題


マリサ
それで、実際にはもっと根深い問題があるんだぜ。


レイム
そうなのよね。
徴用工問題含む韓国との歴史問題で、一つ一つ根拠を提示して韓国側の主張の問題点を指摘しても、それがほとんど意味ないのよ。


マリサ
なにせ韓国側は「日韓併合は違法なのだから、その間に日本が行った事は全て違法」という考えを前提にしていて、韓国大法院の徴用工裁判の結果でもそうなっているからな。


レイム
過去動画「日韓併合はなぜ合法?」で言及したけど、韓国政府が資金を出し、ハーバード大学主催で2001年に開催された国際学術会議で、「日韓併合は当時としては合法」という結論が出されたけど、韓国側はそれに不満を持ったけど何も反論できずに会議の次回開催を拒否して、会議で否定された違法論の内容を繰り返している状態なのよね。


※動画説明欄に関連リンクがあります。


マリサ
次の記事を読むと

日本、軍艦島展示資料に「植民支配合法」新たに追加
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2023.09.23 13:24
https://japanese.joins.com/JArticle/309404

日本が端島軍艦島)の世界文化遺産登録に関連してユネスコから指摘を受けた「後続措置」を反映しながら、むしろ過去の植民地支配は合法という主張を新たに加えたことが明らかになった。

中央SUNDAYが21日と22日に訪問した東京の産業遺産情報センターの資料室。警備員が内部で撮影しないよう徹底的に監視する中、軍艦島関連資料を集めた「ゾーン3」に入ると、まずテレビモニターが目に入った。初期画面には「大日本帝国の統治と戦後処理」と題して▼韓国併合サンフランシスコ平和条約▼賠償および戦後処理--など項目が表記されていた。2020年に産業遺産情報センターがオープンした当時にはなかったものだ。20日に新たに内容を補完したのだ。

韓国併合」に入ると「1905年から日本の保護国だった大韓帝国は1910年から1945年まで大日本帝国の一部として統治された。日本は1910年の『韓国併合に関する条約』に基づき大韓帝国を正式に併合した」とし「2001年に(日・韓・米・英・独の研究者が出席して)開催された『韓国併合再検討国際会議』で国際法の権威者である欧米の法学者から日韓併合条約は当時の国際法慣行に照らして『無効』だったとは言えないという見解が提示された」という内容が表示された。引用の形をとりながらも「合法」を巧妙に強調した。その下には「資料1 韓国併合に関する条約」 「資料2 閣議決定」「朝鮮総督府設置に関する件」を添付した。「賠償および戦後処理」項目では「サンフランシスコ平和条約およびその他関連条約に基づき誠実に対応し、条約当事国の間では法的に解決済み状態」と指摘した。

日本政府が「韓国国民とその他の国民が自身の意思に反して強制的に労役をした事実を理解できるようにする」とユネスコと国際社会に約束しておきながら、実際、展示場には過去の植民地支配の合法性を持ち出して労役の不当性を希釈しようという意図とみられる。韓国側当局者は「日本がユネスコの勧告の一部を受け入れる代わりに(日本国内の保守層を意識した)一種の防御策として自分たちの主張が変わっていないことを強調したとみられる」と話した。

新たな展示物の多くは「強制労働や朝鮮人に対する差別はなかった」という内容を強調するためのものだった。従来からあった台湾人労働者の月給封筒のほか、1940年代に兵庫県播磨造船所で働いた朝鮮人労働者の月給封筒の展示が追加された。朝鮮人に対する賃金未払いや差別がなかったという事実を見せるためと考えられる。「真実の歴史を追求する端島島民の会」松本栄名誉会長が書いた「韓国マスコミの内と外」という資料には「(韓国マスコミの)1943年から敗戦まで日本人より朝鮮人、中国人の死亡率が高いという主張は被害者意識そのもの」と書かれていた。展示解説者も観覧客に「朝鮮人軍艦島に強制的に連行されて差別を受けたというのは韓国の一方的な主張」と話した。

韓日併合」の適法性をめぐる韓日両国の立場は異なる。韓日併合条約が源泉無効であり日帝の行為もすべて不法という韓国政府とは違い、日本は36年間の日帝強占期を「合法的支配」と主張する。条約は日本が韓国に対する一切の権利を放棄した1952年4月のサンフランシスコ条約の発効時点から無効になったという主張だ。

産業遺産情報センターは、日本政府が2015年に軍艦島を含む23の施設を「明治日本の産業革命遺産」という名称でユネスコ世界文化遺産に登録しながら設立した展示館だ。登録当時、朝鮮人犠牲者を悼む適切な措置を取ると明らかにしたが、実際に2020年にオープンしたセンターには関連内容がほとんどなく、批判を受けた。韓国政府が問題を提起し、2021年にユネスコが「強い遺憾」を表しながら是正を要求すると、日本は最近、展示内容を一部修正した。

新たに補完された展示物の中には韓国の視点では十分でないが、いくつかの努力も見られた。岸田文雄首相が5月の韓日首脳会談の後、「当時、厳しい環境のもとで多数の方々が大変苦しい、そして悲しい思いをされたことに心が痛む思い」と述べたメッセージが額縁に入っていた。その隣には1943-1945年に軍艦島で死亡した44人のうち朝鮮人が15人いたことを知らせる内容がモニターに流れていた。また2015年7月の世界遺産登録決定会議で韓国代表が「朝鮮人の犠牲を記憶しなければいけない」と強調し、日本のユネスコ大使が情報センター開設を約束した発言をQRコードを通じて確認できるようにした。

総合的に見ると、朝鮮人労働者に関する内容はやや補完されたが、日本の一方的な主張を強化する方向が多く、今後も論争が予想される。韓国外交部の関係者は「ユネスコが日本に対して韓国など関係国と対話を継続するようにしただけに、展示内容が補完されるよう持続的に協議していく」と述べた。

マリサ
日本政府が、いわゆる軍艦島端島)の炭鉱の件を紹介する東京の産業遺産情報センターの資料室で、このハーバード大学主催の国際学術会議の結果を展示したら、「引用の形をとりながらも「合法」を巧妙に強調した」「(日本国内の保守層を意識した)一種の防御策として自分たちの主張が変わっていないことを強調したとみられる」と、あたかもイデオロギー的な理由で合法論を主張しているかのように書いているぜ。


レイム
韓国との友好を訴える人は、「話し合いで解決しろ」とか言っているけど、韓国側はその「話し合いの場」である国際学術会議を拒否して、当時否定された主張を繰り返しているから、話し合いをする意思すらないって事なのよね。


マリサ
徴用工問題もこの延長線上にあるから、今回のアンケートで韓国側が代位弁済に不満を持っているという事は、韓国人達は文政権どころかもっと以前から変わらず、日本が韓国の言い分を無条件に受け入れない限り、関係改善はないというメッセージなんだぜ。


レイム
ちなみにこの韓国側の主張って、韓国では度々政治家やメディアや大学教授が口にするから、韓国に支局のある日本のメディアが知らないなんてあるわけがなく、意図して隠しているって事なのよね。


マリサ
まあ、あの業界ならよくある事だな。
そして次に朝鮮日報に興味深い記事が掲載されているので、それを見てくれ

日本のビールを飲んだら親日派? 韓国の若者世代は笑っています【寄稿】
朝鮮日報 2023/10/21
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/10/19/2023101980129.html

『ワンピース』や糖葫蘆(タンフールー)を楽しんだからといって親日派親中派になるわけではない
10代から30代までの若い世代は政治と文化を分離
愛国を装った組分けはやめるべき

高校の同窓生C氏としばしば、彼の家でビールを飲む。味の好みが似ているからだが、日本のビールにフライドポテトを添えて飲むのを特に好む。あえて日本のビールなのは、ドライでほろ苦い日本ビール特有の味を好んでいるからだ。日本語で「辛口」と表現しているその味だ。少し前にも一緒にビールを飲んだが、彼が「ノー・ジャパン」の話を切り出した。韓国で「ノー・ジャパン」の気運が盛んな時期、コンビニから日本のビールが全て消えて残念に思っていたという。「このごろはどのコンビニに行っても売ってるね」という彼の言葉に、あらためて感じるものがあった。

 これまで抑え込まれていた需要が爆発しているのか、今年に入って日本のビールの販売量は急増し、輸入ビールの販売量トップを奪還した。何もビールだけではない。一部の日本のウイスキーを巡っては「オープンラン(開店前に列に並ぶこと)」まで起きている。今年の初めには『THE FIRST SLAM DUNK』をはじめとする日本のアニメ作品が韓国の劇場街を席巻した。それに便乗した日本文化ブームを懸念する声が強かったのも事実だ。

 こうした現象を主導しているのは当然、若い層だ。若者の日本に対する拒否感が既成世代に比べて薄いのは、幼いころから頻繁に接していたからだろう。上の世代に『SLAM DUNK』『ドラゴンボール』があったように、われわれの年頃の者には『ワンピース』と『鋼の錬金術師』があった。これらの漫画から派生した流行語は、今もなお用いられている。中には、既成世代の目で見ると理解し難いであろう作品もある。日本の説話を借用してもいる忍者武侠(ぶきょう)漫画『NARUTO -ナルト-』が代表的だ。日本少年漫画の全盛期だった2000年代に青少年期を過ごした今の30代だけを取り上げてみても、こうした文化は決して異質なものではない。

 日本文化に対する広い包容力は、経済的・文化的なものと政治的・歴史的なものは分離すべきだという認識につながる。例えば、大正時代の剣士が主人公の漫画『鬼滅の刃(やいば)』に熱狂している韓国の青年の中に、その時代の日本で湧き上がっていた軍国主義を称揚する人はいない。兄妹間の友愛だとか勧善懲悪といった、人類普遍の感情に魅力を感じているだけだ。おかげで『鬼滅の刃』劇場版は、パンデミックという時局の中でも実に215万人を動員した。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/10/19/2023101980129_2.html

日本だけがそうなのではない。中国由来の麻辣湯や糖葫蘆は、韓国の10代、20代の強い反中感情にもかかわらず、彼らの間で高い人気を集めている。20代に最も人気のあるゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』の運営会社も中国企業のテンセントだ。このように、韓国の青年らが日本漫画を好み、中国ゲームを楽しんでいるとしても、日本の右翼の妄言や中国の東北工程に対して憤怒していることに異論の余地はない。実際、友人C氏の日本に対する姿勢も両価的だ。彼は日本のコンテンツを好んでいるが、福島汚染水放流問題については「韓国政府がもっと強く声を上げるべきだった」と批判している。李明博(イ・ミョンバク)元大統領の独島訪問も高く評価している。

 不買運動が個人の愛国心を表現する手段の一つであることには同意する。しかし、あらゆる文化や商品の消費を愛国心と結び付けてはならないと思う。政治的な目的による強要はなお一層警戒すべきだろう。経済にせよ文化にせよ、交流する隣国の全てを排斥することはできない。「二度と負けない」と称し、これを務めて無視することで親日派をえぐり出そうと言いながら、自分たちは北海道旅行の計画を立ててレクサスに乗るという矛盾が生じる。

 愛国を装った政治的な組分けは、他の何よりも反日の押し付けに嫌気を感じさせる。案の定、韓国の一部の国会議員は、杭州アジア大会(2022/杭州。2023年開催)のサッカー決勝の後「来年の総選挙も韓日戦」だとエンジンをかけ始めた。よほどその話をしたかったのか、台湾との野球の決勝を韓日戦と勘違いした議員もいた。ドイツの政治学カール・シュミットは、敵と友人を区分するのが政治だと述べた。断言するが、日本のビールをちょっと飲んだから、日本製のシャンプーをちょっと使ったからといって親日派と決め付けてしまう政治であれば、後に残る友人はいないだろう。

イ・ドンス青年政治CREW代表

マリサ
韓国の10代から30代は政治と文化を分けて考えているという記事で、そのなかで韓国のこの世代は日本のビールやマンガ・アニメ、中国のゲームなどが好きで受け入れている、そのうえで「李明博(イ・ミョンバク)元大統領の独島訪問も高く評価している」「日本の右翼の妄言や中国の東北工程に対して憤怒していることに異論の余地はない」と書いているが、この「日本の右翼の妄言」とは何かって事だぜ。



レイム
これ、要するに今回取り上げた「代位弁済に三菱や日本製鉄が参加しなくていい」とか「日韓併合は当時としては合法」という意見の事よね。


マリサ
そうだぜ。
つまり、日本のメディアでは「韓国の若い世代は上の世代とは違う、日本に融和的」としているけど、韓国では文政権の一時期にノージャパン運動があっただけで、元々日本のコンテンツは人気だったうえに、歴史問題に対する考え方はそれより上の世代と変わっていないって事だぜ。


レイム
となると、日本のマスコミの言う所の「韓国の若い世代は上の世代より日本に融和的」とは、具体的にどんな事なのか、さっぱりわからなくなるわね。


過去から学ばない


マリサ
でな、この件って問題は「都合の悪い情報を隠す」という事で、これがあるから日韓関係は問題ばかりおきるわけだが、それを踏まえたうえで次を見てくれ

朝鮮出兵から国交回復へ 文書や絵画で歴史たどる 名護屋城博物館
朝日新聞 2023年10月12日
https://www.asahi.com/articles/ASRBC76FBRB2TTHB009.html

 佐賀県唐津市鎮西町の県立名護屋城博物館で、開館30周年記念特別企画展「新時代へのかけはし 文禄・慶長の役から国交回復へ」が開かれている。名護屋城を拠点とした豊臣秀吉(1537~98)の2回の朝鮮出兵と講和交渉、秀吉死後の国交回復に至る過程を当時の文書や絵画などからたどる。

 国の重要文化財12点を含む約40点を展示。博物館は「秀吉の出兵は朝鮮半島に多大な戦禍をもたらした。明国使節団の来訪など戦争終結が模索されたが、国交回復は徳川家康のもとでようやく実現した。交渉開始から新たな交流の時代の到来まで名護屋城を起点に見つめなおす」としている。

 博物館の解説によると、秀吉は国内統一の延長線上として大陸侵攻を構想し、朝鮮国に対し服属と明への出兵協力を求めた。明を宗主国とする朝鮮はこれを拒絶し、秀吉は朝鮮出兵を決定。文禄の役(1592~93年)を起こした。

 92年4月に始まった戦いは、現地での抵抗の拡大や明軍の本格的な参戦などで膠着(こうちゃく)状態となり、朝鮮に渡った戦国武将の小西行長らが明側と水面下で交渉を進めた。93年5月、講和のための明国使節団が名護屋城を訪れ、秀吉と面会した。

 使節団の来訪の様子が「肥前名護屋城図屛風(びょうぶ)」(桃山~江戸初期、佐賀県重要文化財)に描かれている。また、秀吉が名護屋城の「黄金の茶室」で使節を歓待したことを記した文書も展示されている。

 その後も小西行長らが講和に向けて尽力し、96年9月、明国使節大坂城で秀吉と対面。明の皇帝が秀吉に宛てた辞令書「明王贈豊太閤冊封文(みんおうぞうほうたいこうさくほうぶん)」(国の重要文化財)には「特封爾為 日本国王」(特に爾〈なんじ〉を封じて日本国王と為〈な〉す)とある。

 だが、両国の講和条件の隔たりは大きく、交渉は決裂。秀吉は再度の派兵を決意し、慶長の役(1597~98年)を起こした。

 だが、98年に秀吉が死去し、日本軍は撤退。関ケ原の戦い(1600年)の後、対馬宗義智徳川家康の信任を得て国交回復交渉を引き受けた。その過程で対馬宗家は、日本側の国書を偽造して朝鮮からの通信使の招致に成功。そのため、朝鮮側の返書も偽造する必要が生じた。

 異国風を演出する竹紙を使い、書き出しの「奉復」(返書)を「奉書」(初めて国書を差し上げる)にするなど改ざんした偽の朝鮮国書(国の重要文化財)が今に伝わっている。

 こうした結果、1607年に第1回の朝鮮通信使が江戸に入り、日朝の国交が回復した。

 朝鮮国王印の偽造印なども展示されており、担当学芸員の都留慎司さんは「国交回復関係の資料を一堂に集めた。歴史的な場面や当時の人々の苦労を想像してほしい」と話す。

 名護屋城博物館は1993年に開館。日本列島と朝鮮半島の交流史の調査研究、国の特別史跡名護屋城跡並びに陣跡」の発掘調査・保存整備を行い、韓国の国立晋州(チンジュ)博物館と共同調査も続けてきた。

 企画展は17日に一部展示替えがあり、11月5日まで。月曜休館。観覧無料。関連イベントも予定されている。問い合わせは博物館(0955・82・4905)へ。(神谷裕司)

マリサ
朝日新聞の2023年10月の記事なんだが、朝鮮通信使の件に触れたうえで、秀吉の朝鮮出兵後に徳川幕府との国交回復の仲介をした対馬宗家が、「日本側の国書を偽造して朝鮮からの通信使の招致に成功。そのため、朝鮮側の返書も偽造する必要が生じた」と書かれているぜ。


レイム
この国書偽造事件は「柳川一件」と呼ばれていて、対馬藩李朝から「朝鮮出兵の際に王陵を荒らした犯人を差し出すように」と言われると、それとは無関係な罪人の喉を潰して差し出したり、まるで幕府から朝鮮に歩み寄ったかのように偽造された国書を渡したりしたので、李朝側が「日本が平伏した」と勘違いしたのよね。


レイム
以前から何度か説明しているけど、対等の概念が希薄な朝鮮ではこの態度と小中華思想によって、彼らの社会はそう考えるのが当たり前なのよ。


マリサ
で、その状態で朝鮮通信使が始まったわけだが、江戸幕府264年の間に通信使は12回、つまり平均すると22年に1回しかやってきていないぜ。
これは出島や唐人屋敷で、定期的に国家レベルの交易や交流のあったオランダや清とかなりの違いがあるぜ。



マリサ
しかもこれを見るとわかるように

朝鮮通信使の来歴

1607年(~10年)1617年(~7年)1624年(~12年)1636年(~7年)1643年(~12年)1655年(~27年)1682年(~29年)1711年(~8年)1719年(~29年)1748年(~16年)1764年(~47年)1811年

マリサ
その間隔が年々開いて行っていて、11回目と12回目の間は47年もあるうえに、1811年は江戸まで来ないで対馬までとなっているぜ。


レイム
これ、要するに交易で利益のある対馬藩以外にとって、朝鮮との交流が重視されていなかったって事の表れなのよね。


マリサ
で、実は17世紀後半に幕府の要職についていた儒学者新井白石が、どうも朝鮮通信使によくないイメージを持っていたようで、通信使の予算の削減をしたりしたことも関係しているようなんだが、その原因の一端として

江戸時代を“探検”する (新潮文庫) 文庫 – 2005/1/1
山本 博文 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/410116441X
(一部抜粋)

「このような(担当大名側の豪華なもてなしによる)苦労を知ってか知らずか通信師の随員の中には、そのような(厚いもてなしの)扱いに慣れ、だんだんと尊大な行動をする者も現れた。
出船の時に、前夜出された夜具を盗んで船に積み込んだり、食事に難癖をつけて、魚ならば大きなものを、野菜ならば季節外れのものを要求したりというような些細なことから、予定外の行動を希望し、拒絶した随行対馬藩の者に唾を吐きかけたりするようなこともあったという」

マリサ
各大名は幕府に恥をかかせてはいけないので、通信使を手厚くもてなしたが、対等の概念の希薄な序列社会の人間である彼らは、そのもてなしにどんどん尊大になっていき、夜具を盗んだり、食事に難癖をつけたり、予定外の行動を咎められると随行員に唾を吐きかけたりしたそうなんだぜ。


レイム
要するに、今の韓国人達が序列の下位者に行うのと同じような反応だったわけね。


マリサ
他にも、大韓帝国末期に訪れた外国人の記録を見ると

悲劇の朝鮮―スウェーデン人ジャーナリストが目撃した李朝最期の真実 単行本 – 1989/9/1
アーソン グレブスト (著), 高 演義 (翻訳), 河 在龍 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/dp/4891741171

(一部抜粋)
(学者である両班は)礼節上、天地の間に起こることなら、すべからく知っていなければならないし質問されたことには、ことごとく答えられなければならない訳ですが、ただ、わざと騙そうとするのではありませんが、その嘘っぽい理論で、結論を下す論法ときたら、まったく驚くべきほどです。自分が正しい場合が、ほとんどないにもかかわらず、悪びれる様子がほとんどない。もし、誰かが彼の言うことを受入れないで、別の論理で反駁を加えたりすると、彼は礼を守り抜くために、必死の努力をするんです。なかなか信じようとしな い人を説得したり、または、自分の正しさを納得させたと、自分自身思えるまでは、決して投げ出したりはしません。

マリサ
スウェーデン人ジャーナリストのアーソン グレブストは、「わざと騙そうとするのではりませんが、その嘘っぽい理論で、結論を下す論法ときたら、まったく驚くべきほどです。自分が正し場合が、ほとんどないにもかかわらず、悪びれる様子がほとんどない。もし、誰かが彼の言うことを受入れないで、別の論理で反駁を加えたりすると、彼は礼を守り抜くために、必死の努力をするんです」と書いているぜ。


レイム
要するに、尊大でトラブルばかり起こして嘘をつくので、「迷惑な客」扱いだったのね。


マリサ
更に、1719年には幕府の組んだ旅程に方広寺の大仏があるとわかると、「方広寺は秀吉の造立した寺である」「門前に耳塚がある」といって100年以上も前のしかも国書で決着のついている件で訪問を拒否し始め、幕府側が「現在の寺は徳川時代に再建されたもの」といっても話を聞かなかったそうだぜ。


レイム
まさに、「序列が高ければ何をしてもいい」「正しさに根拠は必要ない」と考える彼らの価値観を知らないまま、双方の「違い」を隠して無理に交流した結果の顛末よね。


マリサ
現在日本のメディアは朝鮮通信使を日韓交流の象徴で素晴らしい事のように脚色しているが、実態は今回説明したような状態だったんだぜ。
要するに、朝鮮通信使は都合の悪い事を隠して始まり、現在は現在でその結果起きた弊害を隠して都合のいいことだけを宣伝しているわけだ。


レイム
そして前回紹介した日韓好感度調査でも、今回紹介したように都合の悪い事を隠してマスコミや言論NPOが報じていると。
過去から何一つ学習していないわね。

今回のまとめ

・好感度調査で日本の印象が下がった理由は代位弁済
・韓国は歴史問題で話し合い自体を拒否している
朝鮮通信使の頃と同じ過ちを繰り返している

マリサ
でな、最近読売とか産経が「韓国の若い世代は反日ではない、日本のコンテンツが好きだからだ」とか宣伝しているが、反日ってのはノージャパンのような活動の事をいうのか?それとも徴用工問題で国際法違反の態度を取り続ける事をいうのか?


レイム
なんか、このあたりマスコミって都合よく「反日」って言葉を使い分けているわよね。


マリサ
更に朝日に至っては、日韓併合合法・違法論には両論あるかのようなことを主張しているが、韓国がいつ国際学術会議で否定された違法論以外の論を主張したんだ?


レイム
これも典型的な印象操作よね。
さも韓国側の言い分に法的・学術的な根拠があるかのような印象を与えようとしているし。


マリサ
結局な、マスコミは「韓国は変わった」みたいなことを言っているが、実際に変わったのは政権と「国際法違反に該当する裁判をしなくなった」というだけで、他は何も変わっていないんだぜ。


レイム
そもそも、対中国や北朝鮮の事を考えたら、安保協力は確かに必要だけど、だからと言って都合の悪い事を隠して後々弊害が出まくるくらいなら、それ以外の交流なんて必然性がないのよね。


マリサ
そういう事だぜ


マリサ
そんなわけで今回の本編はここで終わるぜ。


レイム マリサ
ご視聴ありがとうございました。


大口
おつかれ~。
今回は長くなりすぎたのでおまけはないよ。


レイム マリサ 大口
またらいしゅ~



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