日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

【ゆっくり解説】日韓友好を訴える人達の問題点


さて、本日はタイトルにもある通り、日韓友好を訴える人達の問題点について扱います。


本日の投稿動画

YouTube
https://youtu.be/cuhB5KR5GJo

元記事
日韓友好を訴える人々の問題点

関連動画

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https://youtu.be/WIR6Zs36Ks8


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https://youtu.be/KJQBQmvSAiY


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https://youtu.be/2r20-pm44NA


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https://youtu.be/v2mCg4mwtP8


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https://youtu.be/BECcLp2FtRY


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https://youtu.be/act1XK9Ak7w


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https://youtu.be/Uq93x1gIslI


以下は動画のテキスト版です

注意
・この動画は「日韓の価値観の違い」を扱っています

・うp主のスタンスは「価値観に善悪や優劣は存在しない」というものです

・相手が不法を働いているからとこちらが不法をして良い理由にはなりません

・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たら
どう思うか」という客観性を常に持ちましょう。

・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください

・リクエストは原則受け付けていません

・引用ソースへのリンクが同時掲載のブロマガにあります

・毎週土曜日更新


レイム マリサ
ゆっくりしていってね


レイム
さて、今回は日韓問題なので私が扱っていくわね。


マリサ
なあ、今回のタイトルについてなんだが、「友好する」ぶんにはいいんじゃないか?
よく「政治と文化は別、切り離して考えよう」って話も聞くし。


レイム
今回の問題はね、まさに「その部分」についてなのよ。


マリサ
「その部分」ってどういうことだ?
政治と文化を切り離して考えて割り切るなんて、別に難しい事でもないだろ。


レイム
まあ「一般的な日本人の感覚や常識」でならそうでしょうね。
ただし、そうしたことが「できている」と考えている人でも、実際には党派性の問題に陥ってできていない場合が多いのだけど、それは今回の本題とあまり関係ないわね。


マリサ
なら何が問題なんだ?余計に意味が解らんが。


レイム
まあそのあたりは本編でね。


政治と文化は別


マリサ
いきなり本題か。
で、何から扱うんだ?


レイム
まずはここ数年の日韓関係悪化に関連して出てきたこういった論調からね

「政治と文化は切り離して」「直接対話することでわかることもある」若い世代と考える、韓国との“付き合い方”は?
abema 2020.08.17
https://times.abema.tv/news-article/8620107

 竹島の領有権を巡る問題や元徴用工問題など、解決の糸口が見えないまま悪化する日韓関係は、“岐路の8月”とも言われている。実際、外交世論調査内閣府・2019年)の「韓国に対する親近感」を年代別に見ると、70歳以上では「親しみを感じない」が8割近くに達している。

 その一方、若者世代では半数近くが「親しみを感じる」と答えており、文化面に目を向けると『愛の不時着』『梨泰院クラス』などのドラマ、映画がヒット。K-POPやファッション・コスメ、グルメなど、韓国発のものに日々親しんでいる。

 韓国人の交際相手との日常を撮影した動画を投稿している日韓カップルYouTuberりんかさん(19)は、「お互いの国があまり仲良くないのは分かっているので、わざわざ政治の話をする必要はないかなって思っている。韓国を一種の“コンテンツ”として捉え、政治と切り離して触れてみることから初めるのが良いのかなと思う」と話す。

 韓国ありぽんさんは「“冬ソナ”にハマった母親が韓国のテレビ番組を一日中観ていた」ことがきっかけで興味を懐き、今や韓国ビジネスにも関わっているという。「韓国人とは政治の話もするけど、“韓国人だから”“日本人だから”といった対立は経験したことがない」としつつも、「韓国を一種の“コンテンツ”として捉えて、文化と政治は切り離して体験していただくことが重要ではないかと思う」とした。

 1988年のソウルオリンピックをきっかけに韓国に留学した経験を持つ韓国エンタメライターの桑畑優香氏は「私の頃は韓国で何が起きているのか分からなかったし、どんな人が住んでいるかも分からなかった。この30年でかなり変わってきたと思う。しかも、りんかさんは私生活を発信して、ありぽんさんはビジネス的な視点を発信している。そうしたものが見られるようになったという意味でも、日韓関係が普通になったと思う」と話す。

 一方、2012年ごろに“韓流ブーム”が下火になったことについては「李明博大統領が竹島に上陸したことをきっかけに、一気に日本のメディアからなくなってしまった。“ブームは終わった”みたいに取り上げられていたし、韓流マダムたちも“韓流好きだと言ってはいけないと家族に言われた”みたいな話まであった。ただ、テレビ局などを中心にした、“上から下へ”のブームだったのが、実は水面下ではじわじわ流行っていて、それがSNSで表面化したのが最近の第三次、第四次といわれるブームだ」と説明。

 その上で、「仲良くなった韓国の人が“日本のマスコミは偏向している”みたいなことを言い始めたので、私も“韓国のマスコミだって偏向している”と言い返し、焼肉屋さんで大げんかになったことがあった。でも、その友達は“オンニ(お姉さん)”って腕を組んできて、もっと仲良くなれた。飾らないで、思っていることをぶつけてみるのも一つの方法かもしれない」と話した。

生による国際討論・交流プログラム「日韓学生フォーラム」の実行委員長を務める。1986年に始まったこのプログラムは「非政治、非営利、非宗教」を掲げ、両国の学生が毎年8月に約2週間、寝食を共にしながら理解を深める活動を続けてきた。新型コロナウイルスの影響で今年は初のオンライン開催となったが、日本の大学生11人、韓国の大学生15人が「Beyond The Wall」を合言葉に13日から交流を続けている。

 「学術的な交流と文化的な交流があるが、前者は政治や歴史、文化や経済などに分かれてディスカッションを行っている。例えば輸出管理もテーマになっている。SNSを見ると、すぐ“断交しろ”など過激な意見を書き込む人もいるが、すごく視野が狭いと正直思うし、全ての情報が正しいというわけでもないと思う。やはり直接対話することでメディアだけでは分からないこともわかってくる。この活動に参加したOB・OGの中には公的機関や民間企業、個人的な活動の中で韓国と関わっている方もたくさんいる。地道な活動だし、政治を変えるのは難しいかもしれないが、こうした交流が広がっていけば、日韓関係に良い影響を与えられる力になると信じている」。

 國料さんの話に、桑畑さんも「直接会いに行けなくても、オンラインで会うこともできる。若い方々がどんどん発信していけば、次の世代、次の世代…と、徐々に変わっていくのではないかと希望を持っている」と話していた。(ABEMA/『ABEMA Prime』より)

レイム
記事では、日韓カップルの「お互いの国があまり仲良くないのは分かっているので、わざわざ政治の話をする必要はないかなって思っている。韓国を一種の“コンテンツ”として捉え、政治と切り離して触れてみることから初めるのが良いのかなと思う」といった話を紹介しているのね。


レイム
そのうえで、「文化と政治は切り離して体験していただくことが重要ではないかと思う」として、また政治や歴史の問題なども「やはり直接対話することでメディアだけでは分からないこともわかってくる」としているわね。


マリサ
なあ、これのどこが問題なんだ?
当たり前のことを言っているだけに見えるが。


レイム
まあまだ続きがあるから、本題はそのあとでね。
つぎはこちら


日韓関係どう思う? 東京とソウルで若者たちに聞いた
朝日新聞 2019年10月27日
https://www.asahi.com/articles/ASMBS656BMBSUPQJ00S.html

日韓関係が冷え込んでいます。1年前に韓国の大法院(最高裁判所)が日本企業に対し、戦時中に動員された韓国人元徴用工らに慰謝料の支払いを命じる判決を出したことなどが背景にあります。韓国では日本製品不買運動が起き、来日客も急減しています。こうしたなか、「お隣さん」との交流をどう考えたらいいでしょうか。

日韓関係どう思いますか?

困難な時、これまでも

 互いの友好を深める「日韓交流おまつり」が9月28、29の両日、東京・日比谷公園で開かれ、最多だった昨年に次ぐ7万2千人が訪れました。日韓の太鼓共演で始まった開会式で、主催する日韓の実行委員会の3人の委員長があいさつ。佐々木幹夫・日韓経済協会会長(82)は「こういうときだからこそ、両国の相互理解の原点ともいえる草の根交流の継続が必要」とあいさつ。呉公太(オゴンテ)・前在日本大韓民国民団団長(73)も「関係が悪化したとき、困難を乗り越えたのを底辺で支えたのが民間交流。困難な時期ほど『おまつり』が輝きを発する」と述べました。

 「おまつり」は2005年にソウルで始まりました。1965年の日韓国交正常化から40周年の記念行事の一つとして日韓両国政府が主催し、翌06年から定例化。09年から東京でも催されています。

 「ソウル・ジャパン・クラブ」理事長時代から運営にかかわってきた高杉暢也さん(77)によると、当初から日本の歴史教科書問題など日韓間がぎくしゃくする問題はあったそうです。交流行事は「悪天候でも常に進むべき方向を照らしてくれる灯台の光のような友好のシンボル」だといいます。

 李明博(イミョンバク)大統領が竹島(韓国名・独島)に上陸した翌年の13年も開催が危ぶまれました。14~17年に実行委員会事務局長を務めた権鎔大(ゴンヨンデ)・韓国アシアナ航空の元常務(72)は「企業の協賛も減っていたが、『今こそやるべきだ』と声があがった。困難な時期を何度もくぐり抜けてきたのです」。(編集委員・北野隆一、太田成美、黒田壮吉)
会場で聞いてみました

(来場者は)

 友人と来た都内の大学生、田中梨花さん(19) 高校のとき、韓国人の友人ができて韓国に興味を持った。不買運動をするような国に日本人が行くのは危ないと、親には止められたけど、来年4月に韓国に留学予定です。メディアは韓国の印象を悪くする情報を繰り返し、流しすぎているように思う。個人同士は仲良くできるし、心配はない。

 埼玉県鴻巣市から訪れた会社員、加藤うしおさん(55) 来場は5回目。前の会社の同僚に勧められて韓流ドラマにはまり、4回訪韓しています。今日交流した韓国の学生は、歴史認識についてしっかり教育を受けていて、日本の教育制度と違いがあると思いました。日本政府は上から目線ではなく、韓国の人の立場に立って考えたらいいのではないかと思います。

 授業の一環で訪れた八王子市の帝京大学1年、隅田あきらさん(18) 他国では隣国の言葉を学ぶことがよくあるが、日本は島国なので学ばない傾向にある。なぜかなと思って韓国語の勉強を始めました。歴史認識の問題は、日本から見た歴史だけじゃなく、韓国から見た歴史も勉強して考えていきたい。違う国なので、いさかいが起こることは当たり前。日韓関係の悪化はしょうがないとも思う。今の状況も、理解し合うのに必要なことなのかなと思います。

(ボランティアは)

 パク・ダハンさん(23・高麗大) 日本政府の国際交流事業で来日しました。こんなに多くの人が集まっていて意外でした。今日のように日韓の人が普通の話をして友達になる、その過程が大切だと思います。今、韓国政府と日本政府は対話を全然していない。民間交流ではそのコミュニケーションが可能です。コミュニケーションをしていないと、誤解がどんどん大きくなるかもしれません。難しい問題もやさしい態度で接すれば、良い解決策が出るかもしれません。

 洪純央さん(19・桃山学院大) 在日3世です。両国の関係悪化のニュースをみて、日本に住む韓国人として胸を痛めてきた。近い存在の両国が仲良くできたらいいのに。過去はどうすることもできない。これからの関係をどうするかが大切だと思う。一人でも多くの人に両国に関心を持ってもらえる活動に関わっていきたい。

 金子卓生(たかお)さん(23・早稲田大) おまつりに関わるのは高校2年生のときからで、5回目の参加です。今年は開催されるのか不安でしたが、いつもと変わらない雰囲気で安心しました。輸出規制などで経済関係にもひびが入り、関係悪化が長引かないか心配です。ただ、政治には期待できない。日韓関係改善に特効薬はなく、市民間のパイプを太くしていくしかないと思います。
「必要なものは買う」けれど

 日本製品不買運動が7月から続く韓国。実際に街では何が起きているのか。週末に若者でにぎわうソウル・弘大(ホンデ)を記者が歩いた。

 日本からの観光客にも人気の弘大は、おしゃれなカフェやファッションビル、ブティックなどが立ち並び、流行に敏感な若者が集まる街。日本風の居酒屋やラーメン店が多いのも特徴だ。昼下がりに散歩中、大正昭和期の古びた日本家屋をイメージし、「ヤママル醬油味噌(しょうゆみそ)」「太田胃散」などの日本語の看板が際立つ居酒屋に目がとまった。

 「日本戦犯企業のビールは販売していません」。韓国語で表示した入り口前の垂れ幕には、韓国国旗の太極旗や不買運動を象徴するロゴも描かれる。

 従業員の男性(23)によると、不買運動で来店客が3割減り、7月末から掲示した。「日本のビールを置いていると、気にする客が多い。今は韓国のビールしか扱っていない」。「全ての食材は韓国産」とも周知するが、和食に必要な調味料などは「日本産を使っている」と小声で話した。

 この店の近くには、廃業した和食店も。「お肉のおいしい…」と書かれた木製の看板を掲げた店の前には、ペットボトルやたばこの吸い殻が散乱していた。

 不買運動前は行列ができ、メディアにも取り上げられるほどだった人気和食店も苦戦する。日本で修業を積み、約10年前に開店させた男性店主(44)は「7月から急に客が減り、売り上げは4割ダウン。影響は続いており、開店以来で最低の状況だ。この先どうなるかわからない」と嘆く。日韓関係の悪化は「韓日双方の政権が子供じみた自尊心のために争い、メディアが対立をあおっているためだ」と憤る。

 この店で好物の唐揚げ定食を食べた大学生の権五雲さん(19)は「不買運動には参加しない。周りの目も気にしない」と話す。日本のアニメが大好きという。ただ、「安倍政権の対応には私も不満だ。周りにも日本の製品を買わないようにしている人たちはいるが、理解はできる」と話した。

 次に、弘大の中心街にあるユニクロの店舗をのぞいた。客足はまばらだ。店内にいた男子大学生(29)によると、韓国ではユニクロ製品を人気ユーチューバーが紹介したこともあり、不買運動前は若者の支持を得ていたという。

 ユニクロで買い物を終えた会社員の女性(33)は「最近はあまり来たくないが、必要なものは買う。売れ残ったニットを安く買った」。ただ、夏休みの旅行先は日本からベトナムに変えた。理由は「嫌韓が広がっていると聞き、危険な目に遭うかもしれないと思った」。無理のない程度に不買運動に参加しているといい、以前はよく食べていた日本の菓子は控えているという。(ソウル=鈴木拓也)
激論・批判で感覚広がった

 絵本作家の浜田桂子さんは韓国、中国の有志と「日・中・韓 平和絵本」の制作を続けてきました。国をまたぐ取り組みについて聞きました。(聞き手・北野隆一)

       ◇

 日本の絵本作家4人が2005年に中国、翌年に韓国の作家4人ずつに「一緒に平和の絵本を作りませんか」と呼びかけました。小泉純一郎首相(当時)が靖国神社を参拝し、その後中国で不買運動中韓両国で反日デモが起きていた。田島征三さんが「アジアの作家と向き合おう。ぼくらは政治家じゃないから、気持ちを重ねられるよ」と発案しました。

 下描き本を互いに見せながら進め、最初の3冊が出たのは11年4月。日本からは私の本「へいわってどんなこと?」が刊行されました。下描き本では、戦争の場面の絵に「せんそうをするひこうきがとんでこない」「ばくだんがおちてこない」「いえやまちがはかいされない」と文を添えました。子どもが自分から戦争を起こすことはないと、受け身で書いたのです。

 でも韓国で、作家や絵本編集者から厳しく指摘されました。「日本人は『原爆を投下されたり空襲されたりしたくない』と戦争を受け身で考える。自分たちが加害者だったことを踏まえた、『二度と傷つけない』という考え方は希薄ですね」

 そこで、子どもの主体性を尊重した能動的な表現に改めました。「せんそうをしない」「ばくだんなんかおとさない」「いえやまちをはかいしない」と。激論を交わし、批判されたおかげで、私の感覚は広がり、信頼を深めることができました。

 17年までに3国で10冊を刊行。でも韓国の権倫徳(クォンユンドク)さんの本だけは日本で出せなかった。慰安婦問題が題材だったからです。

 権さんは元慰安婦・沈達蓮(シムダリョン)さんの証言をもとに「花ばぁば」という本を描きました。ご自身も幼いころ性的虐待を受けた経験から、被害の痛みを表現し、性暴力をなくしたいとの思いを込めました。

 当初は、長く封印していた負の感情がほとばしり、おどろおどろしい絵になった。権さんが韓国で子どもや母親たちに下描き本を見せると「こんな怖い絵は見たくない」と言われ、「日本嫌いの子をつくる絵本にしたくない」と悩んでいました。

 私たちは慰安婦問題に詳しい日本の専門家の助言を求め、議論を重ねました。権さんは何度も描き直し、表現が昇華されていきました。日本では18年、ようやく引き受けてくれる出版社があり、刊行されました。

 韓国では私の絵本をテーマにコンサートが企画されたり、中学教師が入学式で朗読したりしていると聞いています。絵本は国境を越えていくのだと実感しました。

相手の国を学ぶ余裕ないの?

 朝日新聞デジタルllのアンケートに寄せられた声の一部を紹介します。

 

●考えが違うのは当たり前

 国が違えば考え方も違うという当たり前のことが、韓国だとそう捉えない人が多いのはなぜか。それは顔かたちや文化が似ていることで「自分たちと同じはずだ」と思うからなのでしょう。相手の国との違いを冷静にしっかり学ぶことが解決への近道なのですが、今の日本にはそんな余裕がないのでしょうか? 少し悲しい気持ちになってしまいます。(東京都・50代男性)

 

政権交代で約束反故とは

 請求権協定も慰安婦合意も反故(ほご)にされた。国と国が約束をしても政権が代わればどうなるか分からないのであれば、今後手を握ることはありえないだろう。日本はこれから韓国との付き合いは相応の態度でやって行くべきだ。(埼玉県・60代女性)

 

●好き嫌いは学んだ後に

 韓国を敵としてみるようなメディアの報道は良くない。視聴者もメディアをうのみにするのではなく、自分自身でしっかり学習したりし、理解した上で好き、嫌いが言えるとおもう!(沖縄県・10代女性)

 

●挑発に乗らず冷静な外交を

 仕事で接する韓国人は皆インテリジェンスが高く、反日感情をあらわにする人はおらず、お互いの文化を尊重した付き合いができていた(ビジネスの関係だからであるだろうが)。個人レベルの付き合いに問題がないのに国家間で関係性がこじれるのは、政治家に原因がある。国内の不満から目をそらせるために反日スローガンを掲げて支持回復に利用しようとする韓国政府も、それにまんまと乗せられる韓国国民も、先進国の仲間入りした以上はそろそろ幼稚な内政外交から脱却していただきたい。日本はその安い挑発に乗ることなく、これまでのようにカネで解決して甘い汁を吸わせることもなく、冷静かつ断固たる外交で対処して欲しい。(京都府・30代男性)

 

●友人の日本語に歴史知る

 アメリカへの留学時たくさんの韓国からの留学生と友達になった。彼女たちはいつもたくさんの手料理を振る舞ってくれ、同じように母国を離れて生活する大変さを理解し励ましてくれた。私は一度も彼女たちに嫌な印象を抱いたことはないし、帰国した今でもとても大切な友人たちだ。ある時友人の1人がお箸の事を「ハシ」と呼んだことがあった。なぜ日本語が分かるのか聞いたところ祖母がそう呼んでいたらしい。なぜかと聞くと気まずそうに笑いながら昔は韓国は日本の領土だったからと言った。その時私はハッとさせられた。それまで帝国主義だったのは欧米の国だけだという認識を抱いていた。しかし日本も同じ他国を侵略する帝国主義だったのだ。(神奈川県・20代女性)



レイム
記事では日韓交流おまつりにやってきた人などの声を紹介していて、「歴史認識の問題は、日本から見た歴史だけじゃなく、韓国から見た歴史も勉強して考えていきたい」「理解し合う事が必要」とか、政治には期待できないので市民間のパイプを太くしていくべきとか、日韓の歴史対立は子供じみたいがみ合いでどっちもどっちといった意見が書かれているわね。


マリサ
まあ、これも間違ってはいないんじゃないか?
自分達の意見だけではなく、相手の意見を知るのも問題解決には重要なことだし。


レイム
そして次はこちら

韓国人は日本をどう見ている?フリーコーヒーを韓国で振る舞った男性が気づいたこと
huffingtonpost 2019年12月23日
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5dfdefe5e4b05b08bab62257

日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は条件付きで破棄を回避できたものの、いまだに元懲用工問題などにより揺れる日韓関係。

そんな中、1人の日本人男性が自転車とコーヒー道具一式と持って韓国に渡った。日本、そして世界を自転車で旅する自転車旅人の西川昌徳さんだ。

西川さんは、2006年大学卒業後から自転車で日本一周し、これまでに37カ国、9万キロ以上を旅してきた「旅人」。そこで得た経験や価値観を、全国で講演や学校授業を通じて伝えている。

2018年6月からは、約1年かけて自転車で日本一周しながらコーヒーを無料でふるまう「フリーコーヒー」の旅を敢行。「コーヒーはコミュニケーションを生み出す手段」と語る。

そんな彼が韓国に渡るきっかけとなったのが、授業を行なった小学校での差別発言だったという。

「韓国に対して、『怖い』『意地悪そう』『汚そう』...そういう言葉が普通に出てくるんです。実際行ってそのような体験をしたのならわかりますが、行ったこともないのに」

周りにいる大人やネットなどからの影響で、いとも簡単に偏った思考を持ってしまっている子供達の現状に危機感を感じた西川さんは、「彼らに真実を伝えるには、自分がまず韓国に行って、コーヒーを通じて会話して確かめてこよう」と思ったという。

そんな彼をさらにインスパイアしたのが、韓国の反日本政府デモでフリーハグを求めて話題になった桑原功一さんだった。西川さんと桑原さんは長年の知り合いだったそうで、彼のアクションを見て「今だから」行く意味がある場所に足が向かったという。

韓国人は日本をどう見ている?

そして2019年10月、韓国でフリーコーヒーを実施するため旅立った。釜山からソウルまで自転車で往復約3週間の滞在だ。「自分を日本人として認識してもらいたい」と、あえて服の袖に国旗をつけたという。

「今の日韓政府同士の関係とは関係なく、人と人の心は通じ合えると信じています。温かな想いを込めたコーヒー、一杯飲んで行かれてください」

韓国語でそう書かれたメッセージボードと「Free Coffee For Peace(平和への無料コーヒー)」という看板とともに、街角でコーヒーを淹れた。

行く前はただ「人が来てくれたらいいな」「コーヒーで笑顔になってくれたらいいな」と思っていたという西川さんだが、実際行くと、「あたたかさに自分が思ってた不安が全て吹き飛ばされた」と語る。

「実際多くの人が来てくれて、たくさんの差し入れや親切を受けました。入った食堂のおじさんに僕の活動を話すと、『飯代はいらない』と言ってくれたり...そんなことがよくありました」

「フリーコーヒーをしている僕のところにわざわざ来て悪いことをいう人は1人もいなかった。『日本人好きだよ』『カルチャー好きだよ』『来てくれてありがとう』と言ってくれる人が多かったです」

同時に、複雑な感情を持った人たちもいたという。

「フリーコーヒーを褒めながらも『私とあなたが話しているのを周りは快く思っていないと思う』と翻訳アプリを介して話してくれた人や、『昔はよく日本に行ってたけど今はね...』と言葉を濁していた人がいたのも事実です」

ソウルの街中でフリーコーヒー中に警官2人に「ここではできない」と注意されたこともあったという。しかし、活動の主旨を伝えてメッセージボードを見せると、頷きながら「分かった」と言って去って行ったという。

「感動しました。彼らには職務の責任があって注意したわけです。でも僕のメッセージを理解して、自分たちで判断して続けさせてくれた。すごくリスペクトします」

心温まる多くの経験の中でも、韓国の人たちが良い意味で「日本という『国』と『人』をしっかり区別している」と感じたという。

「日本という『国』が好きだとは言わない人もいました。国同士がいがみ合っていることと、人やカルチャーをちゃんと分けている。それは素晴らしいことだと思いました」

作られたイメージ、変わる瞬間

そんな西川さんの現地での経験は、韓国に嫌悪感を抱いていた日本の小学生たちにも届いたようだ。西川さんは現地から日本の小学校を結ぶスカイプ授業を実施。生の映像と声で、現地の様子を伝えた。

「韓国に対して汚いイメージっていう子がいたので、カメラで道路を見せたら『めっちゃ綺麗じゃん』って。意地悪そうっていう意見があったので韓国人の宿のオーナーと直接おしゃべりさせたら、食べ物や好きなK-POPアイドルの話題などで盛り上がった。最後は生徒から宿オーナーに『友達になってくれますか?』という言葉まで出てきて、クラス中が大喝采。彼らはもう韓国好きになってる。イメージって、こんなにシンプルなんです」

そんな経験を経て10月末に帰国した西川さんは、国内でその体験を講演や授業で伝えた後、また新たな旅に出た。

韓国に続き、「今だから行く意味がある場所」に惹かれた彼が向かったのは、デモで混乱が続く香港だ。

「デモで疲れた香港の人々を癒したい」という思いで、12月に約1週間のフリーコーヒーを実施した西川さんは現地メディアにも取り上げられ、日々行列ができるほどだったそうだ。人だかりが大きくなり警察官も来たが、活動の意図を理解すると、身元確認をし、「あなたのコーヒーを待っている人がいる。ぜひ続けてください」と話したという。

香港では「怒りや暴力より、自分の大好きな街の状況や大切な人が逮捕されたりした悲しみ。そして自分の今の行動が未来につながるはずだ、という、純粋な希望を感じた」と話す。

1杯のコーヒーが創り出す「心の余白」

「コーヒーは飲むのも淹れるのも好き」と話す西川さんが、日本から始めたフリーコーヒー旅。日本社会のコミュニケーション不足への懸念と、お金ではなく思いの「お返し」で生計を立てられるかを検証する旅だったという。

今や韓国、香港と国境を越えてフリーコーヒーをふるまう彼は、「僕のコーヒーでみんなの心に余白を創りたい。笑顔にしたい。その方法が僕にとってはコーヒー」と語る。

今回の旅でも、「あなたのコーヒーは1杯だったけど、私に大きな幸せを運んでくれた」など、心に響く暖かい言葉をもらったという。

2020年はどこでどんな人たちに「心の余白」を創るのだろうか気になるところだが、「自由に動きたいので、この先の予定は決めていない」と、なんとも旅人らしい答えが返ってきた。

もしかしたら、あなたの近くの街角でコーヒーをふるまっているかもしれない。

レイム
こちらの記事でも「韓国でフリーコーヒーをふるまう旅」をした人物の事が書かれており、周囲やメディアやネットなどからの影響で韓国に悪印象を持っている人達もいるが、実際に交流をすればそうした「政治的に作られたイメージ」は消え友好して行けると書かれているわ。


マリサ
これも別におかしなことを書いているようには見えないが、何が問題なんだよ。


レイム
その前に、今回紹介した記事には「政治と文化は別」という意見以外に、共通した二つのポイントがあったわね、一つは「政治対立はどっちもどっち」という意見と「相手をちゃんと知れば打ち解けられる」という意見ね。


マリサ
そろそろこれの問題点を教えてくれよ。


大きな問題点


レイム
じゃあ次にこちらの記事を見てほしいのだけど

韓流ファンの日本人大学生たち 「ただ文化消費せず歴史と向き合って」
聯合ニュース 2021.07.25
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20210725000500882

【東京聯合ニュース】韓流ファンという日本の大学生たちが、韓国と日本の歴史問題を正面から取り上げる本「『日韓』のモヤモヤと大学生のわたし」を出版した。

 一橋大の学部生と大学院生5人は同大社会学部の加藤圭木准教授のゼミ参加をきっかけに、日本の朝鮮半島植民地支配や旧日本軍の慰安婦、徴用など歴史問題を取り扱う本を出した。

 著者たちは自身の経験を交えた本で、歴史をただの過去ではなく、現在の人権問題として考えている。

 聯合ニュースは5人の著者のうち、熊野巧英さん(4年)と朝倉希実加さん(4年)、牛木未来さん(修士1年)、李相真さん(修士1年)と懇談会を開き、話を聞いた。以下は4人との一問一答。

――どのような趣旨で書いたのか。

「(熊野)韓国文化が好きな人に日本と朝鮮半島の歴史を伝えたいという趣旨で書いた。今K―POPが流行っているが、歴史のことはあまり話さない。K―POPファンや韓国ドラマが好きな人にこそ、歴史的事実を伝えたかった」

――この本を書いたきっかけは。

「(牛木)去年ゼミで自分たちも含めた歴史認識の問題を考えるようになった。植民地時代の日本人の朝鮮認識に関する本を読み、現代と同じだという話をした。文化のみを消費して自分の加害性に向き合わないことの問題性をどうやったら分かりやすく伝えられるかと話し合った結果が本の出版だった」

「(熊野)自分の場合はK―POPがきっかけで韓国、朝鮮半島に興味を持ち始めたが 、韓国文化が流行っているのに歴史のことを言わない事にモヤモヤした。それこそ『愛の不時着』が流行っているが(朝鮮半島の)分断の話をしない。その中で、大学生、若者視点で入門書を作るのもいいのではないかという話が出た」

――普段から日本と韓国の関係に疑問を持っていたか。

「(朝倉)高校の時日本史を選択していて、好きな科目だった。当時、テレビのニュースでは日韓関係の悪化ということが報道されていた時期だった。何で関係が悪化しているのか、ということについて日本史の授業だけではよく分からない状況にいた。加藤圭木先生の授業を受け、勉強してから報道を見ると偏っていると思うようになった。しかし、高校の授業だけを聞いていても分からない。最近、慰安婦や徴用工の裁判があったが、テレビのコメンテーターのコメントを見ていると植民地主義的だと感じる」

「(熊野)若い人たちが韓国文化を通して韓国に対する印象が良くなっていけば歴史の問題は解決するという話を聞く機会があったが、やはりそれは違うと思った。やはりみな歴史に向き合うべきではないかということがゼミに入るときや入門書を書くときの関心事だった」

――どういった人にこの本を読んでほしいか。

「(熊野)韓国の文化が好きな人、K―POPや韓国ドラマが好きな人に読んでほしい。文化だけでなく歴史をみてほしい」

「(李)韓国では日本は嫌韓だという認識が広がっていると思う。だがその一方で、こういうふうに悩んでいて、語ろうとしている人たちがいるということを韓国人に伝えたいという思いがある」

――予約開始からツイッターで大きな反響を呼んだ。それまでアマゾンの「朝鮮半島のエリアスタディ」部門では歴史修正主義者らの著作が上位を占めていたが、5月31日に1位となり、現在もトップ10に入っている。

「(牛木)びっくりした。ツイッターでBTS(防弾少年団)のファンが『これずっと疑問に思っていたけど、なかなか言い出せなかった』とツイートしているのを見て、言葉にすることは大事だと思った」

「(熊野)若い世代を意識して作ったのだが、想定していなかった世代からも反応が大きかった。そういう人たちも同じようにモヤモヤをずっと抱えて生きてきたのだと思う」

――現在、韓日関係は厳しい状況にある。慰安婦や徴用問題では歴史修正主義者らの主張が社会にまん延している。「平和の少女像」を展示する表現の不自由展にも執拗な妨害行為が行われている。

「(熊野)戦後最悪の日韓関係だと言われるが、根本的に日本人の歴史認識の悪化があると思う。戦後最悪なのは、日本人の歴史認識だ」

――その一方で、K―POPアーティストが人気を博し、報道される韓日関係とズレが生じているようにも思えるが、このような現象をどのように考えるか。

「(朝倉)K―POP好きな自分と日韓関係は関係なく、政治と文化は別だと考えてしまっている人が多いから、日韓関係は悪化しているけどK―POP好きは増えるという状況が起きてしまったと思う」

「(熊野)もちろんK―POPが悪いという話ではない。文化を楽しみながらもただ消費するだけでなく、歴史に向き合うということは両立できる。それを目指していきたい」

――韓国に向けて伝えたいメッセージはあるか。

「(李)個人的には韓国の歴史認識は『韓国史』に限られていると思っている。本書ではそれを超えて『朝鮮半島の歴史』を書いている。韓国社会の中でも韓国と日本だけでなく、朝鮮半島と日本という問題について考えてほしい。在日朝鮮人のことについて読んでみてほしい。韓国では在日朝鮮人について自分の問題、韓国の問題としてとらえていない」

レイム
記事では「若い人たちが韓国文化を通して韓国に対する印象が良くなっていけば歴史の問題は解決するという話を聞く機会があったが、やはりそれは違うと思った。やはりみな歴史に向き合うべきではないか」と考える日本の韓流ファンの大学生の事が書かれていて。


レイム
「韓国の文化が好きな人、K―POPや韓国ドラマが好きな人に読んでほしい。文化だけでなく歴史をみてほしい」「戦後最悪の日韓関係だと言われるが、根本的に日本人の歴史認識の悪化があると思う。戦後最悪なのは、日本人の歴史認識だ」という事が書かれているわね。


マリサ
あれ?ちょっと待て。
韓国の歴史観って、たとえば慰安婦なら「軍や国の命令で軍人や官憲が組織的に行った拉致」というもので、徴用工問題ならあの裁判は「日韓併合は違法」という前提になっていて、過去動画でも説明しているが、どっちも「ありえない前提」なんだよな。


レイム
詳しく知りたい人は動画説明欄に関連動画を貼っておくので、そっちを見てほしいのだけど、この慰安婦の定義が成り立たない事は中央大学の吉見教授や朝日新聞も認めているし、日韓併合に関しては2001年に学術的にも法的にも「当時としては合法」という結論が出ているわ。


マリサ
ちょっとまて、まさか日韓友好を訴える人たちの言う「韓国の言い分を知ろう」とか「どっちもどっち」って話って…。


レイム
そう、韓国側の主張は過去動画で指摘した問題点に一切答えられないのに、日本側の主張と韓国側の主張を「同等に扱って」いるのよ。
この辺りも後で詳しく話すけどね。
そして次の事例では

「韓国人は日本人が大嫌い」と信じる人の勘違い
東洋経済 2021/07/26
https://toyokeizai.net/articles/-/440500

東京在住38歳韓国人と話してわかった日韓の今

昨年知り合いになった韓国人のパク・チャンホ(仮名)さんと、先日、初めてゆっくりお話しをしました。

パクさんは38歳で、東京都に住んでいます。韓国で生まれ、国内の大学を卒業後、韓国の中堅メーカーに就職しました。退職して、6年前に来日し、現在は東京のエンジニアリング会社に勤務しています。韓国では良い転職先が見つからず、思い切って日本に来たということです。

パクさんとお話しして韓国の現状はどうなっているのか、韓国人が日本・日本人をどう見ているかなど、いろいろな気づきがありました。今回は、パクさんとの対話の中から印象に残ったことを紹介しましょう(あくまでパクさんという日本に住む日本びいきの韓国人の個人的な見解であることには留意してください)。
「サムソン」の存在はあまりにも大きい

まず、お互いの経歴を話しました。私が日本石油(現・ENEOS)を辞めてコンサルティング事務所を開業したと伝えると、パクさんから「日沖さんはもっと分別のある人だと思っていたので意外です」と言われました。

パクさんによると、韓国人にとってサムソンに就職できるかどうかがすべてで、サムソンに入社したら自ら辞めることはありません。サムソンの入社試験の倍率は数百倍で、サムソンに特化した就職予備校があるそうです。もちろんENEOSはサムソンほど優れた企業ではありませんが、大企業社員の座を自ら手放すのは、「アホなやっちゃ」となります。

私のことはともかく、いま東大生には大企業よりも外資コンサルティング会社のほうが人気あります。商社なども就職人気ランキングで上位を保っています。サムソン社員に非ずんば人に非ずで、サムソンに就職することが「唯一の正しい生き方」となっている韓国と比べて、日本のほうが働く人の価値観は多様性がありそうです。

韓国では、少子化がどんどん進行し、2020年の合計特殊出生率は0.84(日本は1.34)。この状況についてパクさんは「原因ははっきりしています。直接の原因は教育費と住宅費の高さ。さらにその原因は、やはりサムソンです」と明言しました。

パクさんによると、サムソンに入社するにはソウル大学延世大学に入学する必要があり、小学校の頃から塾通いをしなければなりません。ソウルでは小学生の7割以上が塾通いをし、中学生なら週6日通うのが普通です。サムソンなど主要企業もソウル大学延世大学もソウル市や近郊にあるので、ソウルの住宅価格は高騰し続けています。ソウルで住居を取得し、子供を産み、育てるのは至難の業になっています。

https://toyokeizai.net/articles/-/440500?page=2

日本でも東京一極集中が指摘されて久しいですが、京都大学京都府に、トヨタが愛知県にあるように、そこまで東京オンリーではありません。パクさんは、「私も3年間ソウル近郊に住んだことがありますが、いまの東京の暮らしのほうがいろいろな面ではるかに快適です。ソウルに戻るのはちょっとお断りですね」と言いました。

ただし、ジェンダーに関しては韓国のほうが進んでいて、「女性にとっては、韓国のほうが暮らしやすいかもしれませんね」とのことでした。儒教の影響で年長の男性が尊重されるというイメージが強い韓国ですが、いまどき男尊女卑の男性は絶対に結婚できません。深刻な結婚事情を反映して、韓国の家庭では女性の発言権がどんどん強まっています。

朴槿恵大統領が誕生したことを挙げて、私が「政治の世界でも、韓国のほうが女性の活躍が進んでいますね」というと、パクさんは「まあ日本との比較ではそうなるんでしょうけど、欧米諸国と比べると目くそ鼻くそ(パクさんは日本語が流暢)です」と答えました。
韓国人は日本人をどう見ているか?

続いて、「韓国人は日本人をどう見ているのか」というちょっと微妙なことをパクさんに聞いてみました。

まず、日本人と韓国人の似ているところ。「世間体や面子、他者からの評価を重んじるところは、かなり似ているのではないでしょうか」という見解でした。日本人が世間体や面子を気にするのはたしかにその通りですが、韓国人も負けず劣らずということのようです。

「韓国人は、進学でも就職でも、何を勉強したいか、どういう仕事をしたいかよりも、まわりの人にどう思われるかを気にします。韓国人は主要国で最も自殺者が多いわけですが、経済的な理由は少なく、友達から悪口を言われた、名誉・プライドを傷つけられた、といった理由であっさり自殺しますね」

逆に、日本人と韓国人で違っているところ。「韓国人は正しい・間違い、好き・嫌い、敵・見方と、ものごとを2つに割り切ろうとします。それに対し日本人は、どちらでもない、という曖昧な部分を常に残そうとする印象です」

その例としてパクさんは、大統領・首相への政権支持率を挙げました。「朴槿恵前大統領は、汚職によって国民の信任を失い、政権末期には支持率がなんと4%になりました。一方、安倍前首相や菅首相はあれだけスキャンダルや失政だらけでもかなりの支持率を維持しています。韓国だったら、一度ダメという評価になったら、再起不能になるまでとことん叩きのめされます」

https://toyokeizai.net/articles/-/440500?page=3


私が「韓国人は熱しやすく冷めやすいのでは?」と聞くと、パクさんは「そうかもしれませんね。でも、忘れっぽいっていうことだと、日本人も同じじゃないですか。戦前の韓国統治のこととか、すっかり忘れてますからね」と言ってかすかに笑いました。
「そんなに日本人が嫌いではないですよ」

それを受けて私が「やっぱり韓国人は、日本人のことを憎んでいるんですか?」と聞くと、「人によるし、世代によりますね。でも、中国人よりも日本人のほうが好きという人が多く、そんなに日本人が嫌いではないですよ」という答えでした。

「戦前の日本の統治や戦後の朝鮮動乱を経験している70代以上の世代は、日本人に強い敵愾心を持っています。彼らに育てられた今の40代から60代は、日本人のことを好きではありませんが、敵意までは持っていません。私のように30代より下の世代は、ほとんど気にしていないのですが、人から尋ねられたら『嫌い』と言わないとちょっとまずいかな、という雰囲気は残っています」

また、ビジネスの競争相手としても日本人を強く意識しているようです。

「大半の韓国人にとって、日本人は色んな点で最も気になる存在ですね。中国人よりもアメリカ人よりも。ビジネスでは日本を最大の競争相手と考えていますし、日本の文化には強く憧れています。日本・日本人への関心は高く、私も韓国に住む知人から日本での就職や日本人との結婚についてしょっちゅう人生相談を受けています」

最後に、今回パクさんとお話しした中で最も印象に残ったコメント。

「日本人はネトウヨみたいな韓国人ヘイトの人ばかりかと思って怖かったですが、来てみたら日常ではまったくそんなことはない。一方、韓国でも日本人に敵意剥き出しって人を探すのはたいへんなくらいです。外交のニュースやネット掲示板などを見ると、日本と韓国は今にも国交断絶しそうな勢いですが、あれってなんなんでしょうかね」

日本と韓国は、歴史的に深いつながりのある隣国で、自由主義陣営の同盟国です。好きでも嫌いでも、国際情勢が変わっても、今後も切っても切れない関係であり続けることでしょう。日韓には歴史問題などさまざまな難題があり、良い関係を築くのは容易ではありませんが、少なくとも国民のレベルではお互いを知り合い、仲良く付き合いたいものです。


レイム
過去動画でも紹介した事例だけど、日韓友好を訴える韓国人が「日本人も同じじゃないですか。戦前の韓国統治のこととか、すっかり忘れてますからね」と書いていて、これはさっきの事例以外でも過去動画の「韓国のタブー」とか「日韓問題は歴史問題ではない」の事例を話したとして、彼らがこれに「真っ当な返答」ができるかといえばまず無理よ。


レイム
まあそもそも、この記事の「韓国人は日本人を嫌っているのか?、実は違う」という前提自体がミスリードだけどね。
韓国側は「日本人の間違った歴史観を正している」という認識で、それが問題を引き起こしているのだし。


レイム
何より、五輪の選手団がこんなことをしていて、それが社会的に受け入れられている時点で、「話し合えばどうにかなる」なんて状況ではないしね。


マリサ
韓国側の歴史観はそもそも客観性が無いから受け入れようがないしな。


レイム
そういう事。
記事では「少なくとも国民のレベルではお互いを知り合い、仲良く付き合いたいものです」とか書いているけど、日本側が客観的事実の提示を行っても韓国側は一切受け入れられないから、そもそも「相手を知れば仲良くできる」という前提が成り立たないのよ。


マリサ
じゃあこういう人たちが言う、「お互いを知れば仲良くできる」って何なんだよ。


レイム
「一切疑問を持たず深く考えず、韓国側の言い分を無条件に受け入れれば仲良くできる」って事よ。


マリサ
うーむ、なんか日韓友好の前提がディストピアみたいだ。


レイム
たとえば他にも、一連の輸出優遇解除の件、韓国側では「不当な輸出規制」という事に名ているけど、実態は「韓国の輸出入管理が杜撰」だったことが原因と、過去動画で説明したわよね。


マリサ
たしか、韓国側はその後「問題点を改善するから戻せ」と言ってきたのに、それでも「歴史問題の報復だ」と強弁している状態なんだよな。


レイム
そう。
そしてその韓国側の主張に一切疑問を持たず、しかも次の事例みたいに

昨年の酒類輸入が10年ぶり減少 日本製品不買運動影響=韓国
聯合ニュース 2020.11.16
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201116000500882

【ソウル聯合ニュース】韓国の昨年の酒類輸入が10年ぶりに減少したことが、16日分かった。韓国国税庁酒類業界によると、昨年の輸入酒類の出荷量は計46万6000キロリットルで前年比6.0%減少した。輸入酒類の出荷量が減少したのは、リーマン・ショック直後の2009年以来10年ぶり。

 輸入酒類市場はこれまで、最も大きな割合を占めるビールを中心に成長を続けてきた。

 輸入酒類の出荷量は、09年の11万4000キロリットルから18年には49万5000キロリットルへと336.6%増加。同期間の輸入ビールの出荷量は、4万1000キロリットルから39万キロリットルへと853.1%増加した。

 輸入ビールは種類が豊富で、原産国との自由貿易協定(FTA)締結により関税率が下がり、価格競争力が高まった。一部の輸入ビールはコンビニエンスストアなどで4~5缶が1万ウォン(約940円)で売られている。

 だが、昨年は輸入ビールの成長の勢いにブレーキがかかり、輸入酒類全体の出荷量も減少に転じた。昨年の輸入ビールの出荷量は35万6000キロリットルで、前年比8.7%減少した。

 日本が昨年7月に韓国に対する輸出規制に踏み切ったことで、韓国では日本製品不買運動が起こり、人気が高かった日本のビールもそっぽを向かれた。

 不買運動の前にはアサヒ、キリン、サッポロなど日本のビールが売り上げ上位に入っていたが、現在は青島、ハイネケン、ヒューガルテンなど中国や欧州のビールにその座を奪われた。

 酒類業界の関係者は「昨年にビール全体の輸入が減少したのは、日本ビールの不買運動の影響とみざるを得ない」とし、「売り上げ上位を占めていた日本のビールが圏外に押し出された」と説明した。

 輸入酒類のうちビールの次に割合が高いウイスキーは、昨年も減少傾向が続いた。昨年の輸入ウイスキーの出荷量は1万2000キロリットルで、前年比15.6%減少した。10年から9年連続の減少。

 16年の不正請託禁止法、18年の週52時間勤務制の施行などで遊興店(接待を伴う飲食店)での需要が減少し、夜の会食やアルコール度数の高い酒を控える雰囲気が広がったことでウイスキー業界は打撃を受けた。


レイム
全く関係ない日本のビールメーカーが不買運動の被害を受けても、その件への批判は「政治と文化は別」とか「どっちもどっち」といって韓国側の言い分を受け入れないといけないのよ。


マリサ
「いや、韓国側が分離できてなくね?」と突っ込みを入れちゃいけないのか?



レイム
そういう事を深く考えず、「一部の人達がやっている事」で思考を停止させるのが、日韓友好をするうえでの必須条件みたいね。


都合の悪い事は無視


レイム
でね、さっきの韓国人の「日本人も同じじゃないですか。戦前の韓国統治のこととか、すっかり忘れてますからね」という部分には、この韓国人の意図とは異なるけど一つ重要なことがあってね。


マリサ
なんだ?


レイム
日韓友好を訴える人たちが、「韓国側の言い分」にフィルターをかけて、都合の悪い部分を隠して日本人に伝えるから、韓国人が日本人と話をすると、双方の想定する話と齟齬が起きて噛み合わず、こういう事が起きるのよ。


マリサ
ああ、そういう事か。
慰安婦問題とかわかりやすいよな、韓国側の慰安婦の定義とか徹底的に伏せるし。


レイム
つまり、日韓友好というのは、「友好するうえで都合の悪い事は徹底的に隠蔽し、かつそのうえで深く考えず無条件に韓国側の意見に同意する」これが条件なのよ。


マリサ
それは友好と呼べるのか?


レイム
更に例えばこちらの記事みたいに

「どのように旭日旗が堂々と」...ネットフリックス'鬼滅の刃'メイン画面論議
トップスターニュース(韓国語) 2021.02.27
https://www.dispatch.co.kr/2131454

グローバル オンライン動画サービス、ネットフリックスは旭日旗が見えるイメージをメイン画面に露出して視聴者たちの非難をかっている。

27日、様々なオンライン コミュニティに「ネットフリックスのメインにどかんと登場した旭日旗」というタイトルの文が多数登場した。該当写真は日本の人気アニメ「鬼滅の刃」ページの代表イメージ。

文を載せたネチズンは「数多くのイメージの中で何故、旭日旗の入ったイヤリングをした場面をメイン イメージに使ったのか、理由が分からない」としながら「いったい我が国を何だと見ているのか?」等の反応を見せた。

さらに、このイヤリングは多くの国で問題が指摘され、本映像では一般的な日本国旗の形に修正された状態。それにもかかわらずネットフリックスのメイン画面に修正前のイメージが登場したことが不快だ、という意見だ。

これに接したネチズンは「ワッチャ、ウェーブみなあの写真ではなかったが、ネットフリックスだけがこんなだ」「あんな右翼マンガ消費するのも問題だ」「韓国で商いながら旭日旗だなんて..」「鳥肌が立つ」等の反応を見せた。

旭日旗は日本がアジア侵略戦争に使った日本軍の旗で、日本の侵略にあった韓国と中国、東南アジアなどの国家には歴史的傷と苦痛を想起させる象徴物と見なされる。そのため、世界の多くの国および国際サッカー連盟(FIFA)でも使用を禁止している。

一方「鬼滅の刃」は右翼論議に包まれて批判を買うこともある。


レイム
韓国で「鬼滅の刃」に「旭日旗の入ったイヤリングが出てきた」といってクレームが来て、ネットフリックスが映像を差し替えたって事例があって、その理由を「旭日旗は日本がアジア侵略戦争に使った日本軍の旗で、日本の侵略にあった韓国と中国、東南アジアなどの国家には歴史的傷と苦痛を想起させる象徴物と見なされる」としているのよね。


レイム
そのうえで、日本では「韓国の若い人には鬼滅の刃任天堂どうぶつの森のファンが多いから、そういう人は「政治対立と関係なく友好出来る」みたいな論調があるけど、実際は鬼滅の刃の韓国人ファンが過去動画の「韓国の旭日旗問題」で紹介したような矛盾を指摘されてちゃんと議論ができるかといえばまずできないのよ。


マリサ
ということは、「旭日旗は戦犯旗で韓国人には見せてはいけないもの」という、時系列上整合性の取れない話を無条件に受け入れるか、「見なかったこと」にしないと友好は不可能ってことか。


レイム
そういう事。
他にも

「揺るぎない日韓友好を」 雨森芳洲に学んだ外交理念
西日本新聞 2020/12/16
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/673741/

【ひと】駐福岡韓国総領事に就任した李熙燮(イ・ヒソプ)さん

 新型コロナウイルス対策のための着任後2週間の隔離が明けて間もない今月初め、長崎県壱岐を訪れた。総領事館が募集した福岡市民たち約20人と一緒に、朝鮮通信使の遺跡など韓国との歴史的なつながりを訪ね歩いた。

 旅を通じて心に刻んだのは、当時の対馬藩で朝鮮国との外交・貿易に尽力した雨森芳洲(あめのもりほうしゅう)が説いた「誠信交隣」の外交理念。「交流精神で偏見と誤解を解き、政治に左右されない交流を通じて成熟した市民意識をつくり出す。この心こそ、今の韓日関係にも重要だ」。総領事としての職責の重さを実感した。

 近年厳しい状況にある日韓関係。新型コロナの影響で両国間の往来もほぼ途絶する中での着任となった。しかし悲観はしていない。「55年前の国交正常化後も韓日関係は山あり谷ありだったが、飛躍的に発展した。1500年以上の交流の中で関係が悪いのは一時期のこと」と強調する。

 目指すのは「草の根民間交流に基づいた揺るぎない友好関係の構築」。そのためには「地方」「民間」が重要と考える。「九州は日本で最初に日韓親善協会が設立された地。日本のどの地域よりも韓国とのつながりが強い」。政治的な関係改善を促す民間の後押しに大きな期待を寄せる。

 30年を超す外交官人生で海外5カ国に勤務したが、うち計10年近くは日本。「妻は日本で暮らす中で、近所の人から日本語を学んだ。日常会話は私よりうまい」と笑う。趣味の旅行を兼ねて九州各地を訪問するつもりだ。子ども2人は社会人となりソウル在住。福岡市内で金信子(キム・シンジャ)夫人と暮らす。58歳。


レイム
駐福岡韓国領事が西日本新聞のインタビューに答えて「交流精神で偏見と誤解を解き、政治に左右されない交流を通じて成熟した市民意識をつくり出す。この心こそ、今の韓日関係にも重要だ」と答えているけど、結局は「都合の悪い事は見ないで韓国の言い分を受け入れるべき」と言っているだけなのよね。


マリサ
つまりあれか「「交流精神で偏見と誤解を解き、政治に左右されない交流」ってのは、日本側が引けば友好出来るってだけの事か。


レイム
そういう事。
そもそも韓国側って、これまでこの動画シリーズで紹介してきたような矛盾点にまともに反論できたことが一度もなくて、対等に議論しても敗北は確定なのよ。


レイム
だから、都合が悪くなると「政治と文化は別」とか言いだしたり、「どっちもどっち」とか言いだして強引に相対化してお茶を濁したりして、「都合の悪い部分」をなかったことにするしか手段がないわけ。


マリサ
なるほどな。

今回のまとめ

・「政治と文化は別」や「相手を知ろう」という意見が日韓友好を訴える人々の定番フレーズ。
・実態は「韓国側の歴史観や政治主張」を受け入れる事が要求される
・友好に都合の悪い部分は「見なかったこと」にすることが友好の秘訣



レイム
そしてこうした論調の最大の問題点は、日韓双方の主張を強引に相対化していることなのね。


マリサ
というと?


レイム
たとえば日韓併合は当時としては合法で、これは「日本側の意見」ではなく「客観的な国際法上の結論」でしょ?
では韓国側でこれに対応する主張ってどんなものがある?


マリサ
ああそうか、本来第三者視点での「国際法」で語っている事を、あたかも「日本側の意見」でしかないように印象操作することで、「韓国側の意見」と対等な関係にあるかのように見せかけていると。


レイム
今回の動画で紹介した「日本側だけでなく韓国側の意見も知るべき」という論調は、全てこの論点のすり替えによる印象操作、いわゆる「燻製ニシンの虚偽」と呼ばれる詭弁論法なのよ。


マリサ
つまり、単なる意見と客観的事実を混同し、あたかも双方が同等の意見で対立しているかのようにみせかけていると。


レイム
そういう事。
だからこそ、具体的な意見での対立になりそうになると、「どっちもどっち」とか「政治と文化は別」と言って論点をすり替えることで、自分達の意見が「客観的事実」で否定されるのを回避するわけ。


マリサ
なるほどな。
こう考えると、日韓の関係って日韓友好を訴える人が余計に悪化させているともいえないか?


レイム
その通りなのよ。
本来本気で問題を解決したいならちゃんと話さないといけない事を、日韓友好を訴える人ほど無視するから、余計に日韓の関係が歪んでいびつになって行くのよ。


マリサ
ある意味で、日韓の友好を訴える人が日韓関係悪化を煽っているって事か。


レイム
そういう事。
そんなわけで今回の本編はここで終わるわ。


レイム マリサ
ご視聴ありがとうございました。


大口
おつかれ~


大口
ところで、この前マリサが言ってた「南極のニンゲン」について、詳しく知りたいって人が結構いたんだけど。


レイム
ああ、あれね。
単なるネット都市伝説でしょ?


マリサ
南極の「ニンゲン」、北極の「ヒトガタ」は有名なんだぜ。


大口
あれは元々2ちゃんねる発の都市伝説で、2002年頃に書かれた「日本の調査捕鯨船の乗組員が南極で奇妙な”クジラ”を発見した」というストーリーで、クジラのように見えるが上半身に人の頭と腕のようなものがついている、いわゆる未確認生物系の話ね。


レイム
たしか、そこから色々と設定が追加されて、「存在を認めると調査捕鯨に支障が出るので隠蔽されている」とか、北極にも類似の生き物が発見されていて、それは「ヒトガタ」と呼ばれているとか、どんどん話が膨らんでいったのよね。


マリサ
南極のニンゲンは間違いなくいるぜ!私が行って捕まえるんだぜ!


大口
マリサ、南極旅行って10日前後で75万から100万円、14日以上だと150から300万円くらいかかるそうだよ。


マリサ
カ、カリコテリウムのカリちゃんがばんえい競馬で優勝すればなんとか…。


レイム
まず出場自体が無理だから諦めなさい。


レイム
そんなわけで今回はここで終わるわ。


レイム マリサ 大口
またらいしゅ~



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