さて、本日は2026年1月22日に起きたMBS炎上騒動について扱っていきます
本日の投稿動画
www.nicovideo.jp
元記事
「放送法」を守る意思のないテレビ業界
http://ooguchib.blog.fc2.com/blog-entry-576.html
お品書き
・炎上騒動
・社長が謝罪
・釈明の矛盾
注意
・この動画は「マスコミ問題」を扱っています・「マスコミ問題」であり右派・左派等の陣営論争は本題ではありません
・「特定の国との特別な関係」は問題の枝葉です、主問題は業界の体質です
・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たらど
う思うか」という客観性を常に持ちましょう。・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください
・リクエストは原則受け付けていません
・引用ソースへのリンクが同時掲載のブログにあります
・毎週日曜日更新
※以下は動画のテキスト版です
マリサ
さて、本日はマスコミ問題なので私が扱っていくぜ。
レイム
ねえマリサ、前回マスコミ問題だったのだから、今回は私の日韓問題では?
マリサ
それなんだが、TBS系列のMBSが2026年1月22日という選挙前の時期に、各政党への印象操作ともとれる報じ方をしてな、大炎上したんだぜ。
レイム
で、それを急遽選挙前に動画にしようと考えたってこと?
マリサ
そうだぜ。
あとな、この件はマスコミ各紙が一応伝えてはいるんだが、MBS側の釈明に矛盾点があるのに、そこに踏み込んでいるところが少ないというのも、急遽扱う事にした理由だぜ。
レイム
まあ、事情があるなら納得だけど、急遽動画にするほどのものなの?
マリサ
どこまで問題視するかは人によるだろうが、少なくとも私はこの件はマスコミ問題として注目するに値すると考えているぜ。
マリサ
そんなわけでそろそろ本編へ行くぜ。
炎上騒動
レイム
それでなにがあったの?
マリサ
それなんだが、まずは炎上が起きたTBS系列のMBS「よんちゃんTV」の該当部分の書き起こしを見てくれ。
MBS「よんちゃんTV」1月22日放送該当コーナー
問題となった該当部分
https://x.com/hide_Q_/status/2014340109131555202「我々が求める日本は、『優しくて穏やかな日本』なのか。そして、『強くて……まあ周りから怖いと思われるような日本』を目指しているのか。ここがひとつの判断軸になってくるということです。
政党を分けますと、こういった形ですね。はい、『優しくて穏やか』は、中道改革連合、国民民主、共産、れいわ。『強くて怖いと思われる日本』は自民、維新、参政が目指していますので、こういったところから、まあ、公約の入り口として見ていくということが、ひとつ入り口としては、まあ、ハードルが低いのかなというふうに話していました。」
マリサ
これが問題の部分の全文書き起こしなんだが、アナウンサーが元TBS記者の見解をモニターに表示して説明する過程で、中道、国民、共産、れいわの事を「優しくて穏やか」という区分けに、自民、維新、参政の事を「強くてこわいと思われる日本」と区分け、区分けの主旨として「我々が求める日本は」「周りからどう見られるか」というものであると説明されているな。
レイム
つまり、その政党が周囲からどう見られているかで、「おだやか」と「こわい」という区分けにしたと。
これは炎上しても仕方がないわね。
マリサ
で、局にかなりの苦情がきたようで、いくつかの週刊誌やスポーツ紙を中心に報じられたぜ
「放送でやっていい表現ちゃうわ」と視聴者も激怒…毎日放送が自民・維新らの姿勢を「強くてこわい日本」と表記、局アナが謝罪も鎮火せず
Smart FLASH 2026.01.23
https://smart-flash.jp/entertainment/entertainment-news/388601/(前略)
「ユーザーが指摘したのは、1月22日に放送された毎日放送(MBS)『よんちゃんTV』内のコーナーでの一幕です。問題となったのは、衆院解散にともなう選挙戦突入に向け、各政党の公約の違いを伝えた場面。『優しくて穏やかな日本』『強くてこわい日本』と記されたホワイトボードを前に、ジャーナリスト・武田一顕氏の見解を伝える形で『我々が求める日本は「優しくて穏やかな日本」なのか、強くて周りから“こわい”と思われるような日本を目指しているのか、ここがひとつの判断軸になってくるということです』と進行役の前田春香アナウンサーが解説。ホワイトボードの『優しくて穏やかな日本』の枠には、中道改革連合、国民民主、共産、れいわが入り、『強くてこわい日本』の枠には、自民党、日本維新の会、参政党が入りました」(スポーツ紙記者)
(中略)
批判の声を意識してか、19時近くになって、MBSの河田直也アナウンサーが『ここで訂正とお詫びです。午後4時台のプレゼンコーナーの中で、衆院選の各政党の公約の違いを伝えるスタジオ説明の中で、自民、維新、参政党について誤解を招くような表現がありました。お詫びいたします』と番組内で謝罪しました。しかし、一向に炎上はおさまらず、23日には、参政党の神谷宗幣代表もXで苦言を呈する事態となっています」(同前)
一連の批判を受け、『よんちゃんTV』は23日の番組冒頭でも、河田直也アナが改めて騒動を謝罪。「強くてこわい日本」は正しくは「強くて手ごわい日本」であり、武田一顕氏の意図とは異なるものだったなどと説明したが、いまだSNSでは
《完全に選挙妨害レベルで問題視するべき。こんな露骨な印象操作を“誤解を招く表現”で済まさないでほしい》
など、批判の声が渦巻いているのが現状だ。「もうテレビを信じる人などいない」の声も聞かれる中、“オールドメディア”と揶揄されるテレビは、視聴者の信頼を取り戻せるだろうか。
(要約)
毎日放送「よんちゃんTV」が衆院選特集で政党を「優しくて穏やかな日本」「強くてこわい日本」に分類し、自民・維新・参政党を後者に入れた表現が印象操作だと炎上。番組内で訂正・謝罪したが批判は収まらず、参政党代表も抗議。テレビ報道の信頼性が改めて問われている。
マリサ
「毎日放送「よんちゃんTV」が衆院選特集で政党を「優しくて穏やかな日本」「強くてこわい日本」に分類し、自民・維新・参政党を後者に入れた表現が印象操作だと炎上」「番組内で訂正・謝罪したが批判は収まらず、参政党代表も抗議。テレビ報道の信頼性が改めて問われている」と書かれているぜ。
レイム
まあ、当然といえば当然かもしれないけど、区分けされた政党からも苦情が来たわけね。
マリサ
記事では参政のみとなっているが、後から維新も批判しているぜ。
で、まず番組が釈明を行っていて
MBSが衆院選に関して不適切内容を放送 「よんチャンTV」異例の2日連続謝罪「深くお詫びいたします」
スポニチ 2026年1月23日
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2026/01/23/articles/20260123s00041000123000c.html(一部抜粋)
番組の最後に、河田直也アナウンサーが「ここで訂正とお詫びです。午後4時台のプレゼンコーナーの中で、衆院選の各政党の公約の違いを伝えるスタジオ説明の中で、自民・維新・参政党について誤解を招くような表現がありました。お詫びいたします」と頭を下げて謝罪はしていたが、インターネットなどで批判の声が相次いでいた。これを受け、この日の同番組冒頭でも謝罪から入った。河田アナは「昨日のよんチャンTVの放送に関しまして、訂正、そして説明、謝罪をさせていただきたいと思っています」と始めた。
衆議院選挙の企画について「各党の公約を説明して、皆さんが投票する際にどのように考えたらいいか、をできるだけ分かりやすく、お伝えしようという企画でした」と説明。
武田氏へは事前取材し、番組内でまとめた画面を放送した。その中の「強くてこわい日本」という表現が不適切だったとし、「強くて手ごわい日本」と修正。武田氏の意図と違う内容になったとした。
(要約)
毎日放送「よんチャンTV」は衆院選企画で、自民・維新・参政党を「強くてこわい日本」と表現したことが不適切だとして、番組内で2日連続の謝罪を実施。実際は「強くて手ごわい日本」という趣旨で、解説者の意図と異なる表現になったと説明し、深く謝罪した。
マリサ
「毎日放送「よんチャンTV」は衆院選企画で、自民・維新・参政党を「強くてこわい日本」と表現したことが不適切だとして、番組内で2日連続の謝罪を実施」「番組内で2日連続の謝罪を実施。実際は「強くて手ごわい日本」という趣旨で、解説者の意図と異なる表現になったと説明し、深く謝罪した」と書かれているぜ。
レイム
「強くてこわい」ではなく「強くて手ごわい」だったと釈明したって事ね。
マリサ
ちなみに、この表示の基となった見解をしていたジャーナリストの武田氏は、この時点では、「国民にとって “脅威となる” という意味ではない」「軍備拡大している周辺諸国から見て 「手ごわく簡単には侮れない日本」 を志向しているという意味で表現」と釈明しているな。
レイム
というか、そもそも原文には主語が無いうえに、「こわい」と「手ごわい」ではまるで別物では?
マリサ
まあ、その辺りの検証は後でな。
社長が謝罪
レイム
これはMBSの社長が謝罪したってこと?
マリサ
そうだぜ。
選挙前の印象操作は過去テレビ・新聞業界が度々やっていて、過去動画で取り上げた2025年の兵庫県知事選の結果も、元はテレビ局の偏った内容が報道への疑心暗鬼を生んだことが切っ掛けだし、そういう事が積み重なっていたのに、マスコミ側が一切過ちを認めていない事も、今回の件に拍車をかけているだろうな。
レイム
ああ、そう繋がっていくのね。
で、今回は選挙前って事もあって騒動が大きくなって、とうとう社長が謝罪したと
マリサ
そうだぜ。
次の朝日の記事を見ると
「強くてこわい日本」選挙報道で「不適切な表現」 MBS社長が謝罪
朝日新聞 2026年1月29日
https://www.asahi.com/articles/ASV1Y219RV1YUCVL009M.html
毎日放送(MBSテレビ)は29日、定例会見を開き、SNSを中心に「偏向報道だ」などと批判の声が相次いでいた情報番組内の選挙特集について経緯を説明した。虫明(むしあき)洋一社長は「説明不足、不適切な表現で丁寧さを欠いたまとめ方になっていた。各政党や視聴者の方々におわびを申し上げます」と謝罪した。
(中略)
放送直後から、SNSで「偏向報道」「印象操作では」といった批判が相次ぎ、22日と23日の番組内で文言を訂正。正しくは「強くて手ごわい日本」だったとし、メインパーソナリティーの河田直也アナウンサーが「選挙前の大変重要なこの時期に、本当に不適切であったと考えています。選挙の関係者の皆さん、視聴者の皆さんにご迷惑をおかけいたしました」などと謝罪していた。虫明社長は「強くてこわい」などと解説したことについて、「真意は、国民にとってではなく、周辺諸国にとって手ごわくあなどれないという意味だった」と説明。再発防止策については、「引き続きVTRのチェックを厳しくしていきたい」と述べた。
(要約)
毎日放送は衆院選特集で一部政党を「強くてこわい日本」と表現したことについて、偏向や印象操作との批判を受け、社長が「不適切な表現」と謝罪。実際は「周辺国にとって手ごわい日本」という趣旨だったと説明し、番組内で訂正と謝罪を実施。再発防止へチェック強化を表明した。
マリサ
「毎日放送は衆院選特集で一部政党を「強くてこわい日本」と表現したことについて、偏向や印象操作との批判を受け、社長が「不適切な表現」と謝罪」「実際は「周辺国にとって手ごわい日本」という趣旨だったと説明し、番組内で訂正と謝罪を実施。再発防止へチェック強化を表明した」と書かれているぜ。
レイム
「不適切」と認めているのはいいけど「実際は「周辺国にとって手ごわい日本」という趣旨だった」はやっぱ違和感を覚えるわね。
元は「こわい」だし、主語無しで「周りから」だったし。
マリサ
なんか釈明が後付っぽい印象を受けるんだよな。
そして次を見ると
MBS「こわい」切り抜き拡散 ジャーナリスト側が冷静判断求める「まさに本意でなかった部分」
日刊スポーツ 2026年1月25日
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202601250000330.html
(前略)
今回、武田氏のXでは、「スタッフです。冷静なご対応をお願いいたします」と前置きした上で「新たに出て来たように見える切り抜き動画は、まさに『本意ではなかった部分』の当日の映像です。武田の嘘つき呼ばわりが広がってきていますが、これは大阪で放送されたそのもので、新しいものでありません」と指摘。「この映像の編集やフリップのまとめ方が武田の本意ではないとして、MBSが謝罪と訂正をしました。繰り返しますが、まさに『本意ではなかった部分』です。再炎上必須との見出しでセンセーショナルにお書きになっていらっしゃる方もいますが、どうぞ冷静なご判断をお願いできればと思います」と呼びかけた。その上で「また、テレビ映像の2次使用は法に触れる可能性がありますことをご配慮ください」と注意喚起した。
(要約)
MBS番組の「強くてこわい日本」表現を巡り、切り抜き動画が拡散。解説した武田一顕氏側はXで、問題の映像は本人の本意ではない部分で、編集やフリップが原因として局が既に訂正・謝罪したと説明。再炎上を煽らず冷静な判断を求め、映像の二次使用には法的注意も呼びかけた。
マリサ
「MBS番組の「強くてこわい日本」表現を巡り、切り抜き動画が拡散。解説した武田一顕氏側はXで、問題の映像は本人の本意ではない部分で、編集やフリップが原因として局が既に訂正・謝罪したと説明」「再炎上を煽らず冷静な判断を求め、映像の二次使用には法的注意も呼びかけた」と書かれているぜ。
レイム
これを読む限りだと、実際の番組の該当部分の前後を見れば、釈明通りだったと読めるけど、そういう事?
マリサ
違うぜ。
調べた限りでは、今回の動画の最初に引用した該当分の書き起こしが内容の全体だぜ。
話がこのコーナーのみで完結しているようだしな。
レイム
とすると、「すでに謝罪をしている」は正しくても「切り抜きだ」は違うのでは?
マリサ
更に次を見ると
「強くてこわい日本」MBS社長が謝罪も「議論してOK出した」の驚愕実態…透けて見える “政治姿勢” に視聴者から集まる不信
Smart FLASH 2026.01.30
https://smart-flash.jp/entertainment/entertainment-news/389816/(一部抜粋)
虫明社長は、この日の会見で「武田さんの “こわい” という表現の真意は、国民にとって恐怖や脅威となる意味でなく、周辺諸国などからみて外交安全保障上、手ごわく、侮れない日本という意味だった」と説明したうえで、「各政党、視聴者のみなさまにご迷惑をおかけしたことを、私からもあらためてお詫び申し上げます」と騒動を謝罪した。さらに、番組放送前の事前チェックがあったことも明かした。
「社員を含めた編集長、外部スタッフなど複数名での事前チェックもおこなわれたそうで、その際、『こわい』という表現についても議論があったそうですが、虫明社長は『口頭でアナウンサーがフォローすることで、武田さんの伝えようとしていることは伝わる』との判断に至ったことを説明。武田氏や番組関係者の個人的思想が入っていたかと聞かれると、『ないと聞いていますし、ないと思っています』などと語りました」(同)
このことが報じられると、X上には《社内でチェックしたうえであの放送かよ》《はっきり言ってもうMBSは信用しない。公平性って以前から全然ありませんやん》《意図的やったやろ》などの声が集中。残念ながら、社長の説明が腑に落ちた視聴者は、ほぼいないような状況だ。
(要約)
MBS「よんチャンTV」の「強くてこわい日本」表現を巡り、虫明社長は外交・安保上の意味だと説明し謝罪した。一方で事前チェックと議論のうえ放送を認めた事実が判明し、政治的意図や公平性への不信が視聴者の間で強まっている。
マリサ
「MBS「よんチャンTV」の「強くてこわい日本」表現を巡り、虫明社長は外交・安保上の意味だと説明し謝罪した」「一方で事前チェックと議論のうえ放送を認めた事実が判明し、政治的意図や公平性への不信が視聴者の間で強まっている」と書かれているぜ。
レイム
ちょっと待って、あの放送内容って事前チェックと議論をしてあの状態だったってこと?
仮に釈明通りであったとしても、主語の無いあの状態じゃ悪意的と受け取られても仕方がないのに、誰もそれに気づかなかったって事になるけど。
マリサ
これな、業界が放送法を「倫理規定だ」としてしまって、抗議されても放置するって事を長年続けてきた事の弊害の可能性があるんだぜ。
レイム
なるほど。
だから問題を問題と認識できなくて、党派性の偏りをスタッフの誰も意識できなかっただけかもしれないと。
マリサ
そういうことだぜ。
釈明の矛盾
レイム
この件って他にもおかしな点があるの?
マリサ
そうだぜ。
まず、MBSのアナウンサーの釈明では、武田氏から聞き取りを行い、文脈から恐らくそれをメモにまとめ、それをモニターに表示していたという説明なんだが、武田氏は「手ごわい日本」というつもりで発言していたのを、間違って表記してしまったというものだぜ。
マリサ
そのうえで、改めて武田氏の釈明を見ると
MBS偏向報道を謝罪 武田一顕氏「こわい」→「手ごわい日本」釈明も批判止まず
zakⅡ 2026.1/23
https://www.zakzak.co.jp/article/20260123-33MQOXJGDFFADF32B5L45OT3I4/(一部抜粋)
【武田一顕氏による釈明】「発言の真意を説明させてください。私は昨日、各党の政策、とりわけ安全保障政策を考えるひとつの目安として、自民党、維新の会、参政党を『強くて こわい日本』と表現いたしました。この『こわい』という言葉は、国民にとって“脅威となる”という意味ではありません。周辺諸国、とりわけ軍備拡大している中国やロシア、北朝鮮などから見て『手ごわく、簡単には侮れない日本』を志向しているという意味で用いた表現でした。 私は外交安全保障上の抑止力や外国への姿勢といったニュアンスで、『こわい』と話しました。自民党と維新は連立合意書で、〈わが国の抑止力の大幅な強化を行うためスタンド・オフ防衛能力の整備を加速化する〉と書いています。 また、参政党は、〈日本の舵取りに外国勢力が関与できない体制づくり〉を訴えています。インタビューなどで神谷代表は、『日本の国防のメーンが米軍というのもおかしい』とも話しています。今後はより真意が正確に伝わるよう、発言にいっそう注意して、これからも発言してまいります」
(一部抜粋)
この『こわい』という言葉は、国民にとって“脅威となる”という意味ではありません。周辺諸国、とりわけ軍備拡大している中国やロシア、北朝鮮などから見て『手ごわく、簡単には侮れない日本』を志向しているという意味で用いた表現でした。
マリサ
「この『こわい』という言葉は、国民にとって“脅威となる”という意味ではありません」「周辺諸国、とりわけ軍備拡大している中国やロシア、北朝鮮などから見て『手ごわく、簡単には侮れない日本』を志向しているという意味で用いた表現でした」と釈明しているんだぜ。
レイム
まず、武田氏の最初の説明時点で「外交スタンスとして」という趣旨が入っていたなら、この部分を抜いたら意味が全く異なったものになってしまうわね。
多人数で検証と議論をしていたそうだけど、誰もそれを疑問に感じないってどういう事?
マリサ
それに、もし武田氏が最初から「外交問題で」という内容を話していなかったのなら、それはそれでなんで番組スタッフは聞き取りや検証時点で「何に対して?」と主語が無い事に疑問を持たなかったのかって事になるぜ。
レイム
いずれにせよ、業務上のやり取りどころか、普通の日常会話でも違和感を覚えるレベルね。
マリサ
そもそも、「文言の訂正」「意味の追加」「主語の付け替え」で最初の内容と全く別の意味になってしまっているしな。
それでな、この件では他にも大学教授からも突っ込みが入っていてな。
道改革連合らが求めるのは「手ぬるくて御しやすい日本」なの?野村修也氏「よんチャンTV」と武田一顕氏に疑問
よろず~ニュース 2026.01.26
https://yorozoonews.jp/article/16308049中央大学法科大学院教授で、フジテレビ系「Live News イット!」やTBS系「情報7daysニュースキャスター」などではコメンテーターも務める野村修也弁護士が24日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、大阪・MBS(毎日放送)「よんチャンTV」の「強くてこわい日本」表記についてコメントした。
(中略)
野村氏は24日のXで「武田一顯氏自身による弁解を反対解釈すれば、『優しくて穏やかな』中道改革連合、国民民主、共産、れいわは、中国などから見て、安全保障上、『手ぬるくて御しやすい日本』を目指していることになるが、それで合ってるの?!今回の件は局に責任があるが、そもそも武田氏の整理ないし弁解も噴飯物だ。」と疑問を投げかけた。
(要約)
中央大学法科大学院教授の野村修也氏は、MBS「よんチャンTV」の「強くてこわい日本」表記を巡りXで疑問を表明。武田一顕氏の弁解を逆に取れば、他党は「手ぬるく御しやすい日本」を目指すことになると指摘し、局に責任があるとしつつ、武田氏の整理や説明も問題だと批判した。
マリサ
「中央大学法科大学院教授の野村修也氏は、MBS「よんチャンTV」の「強くてこわい日本」表記を巡りXで疑問を表明」「武田一顕氏の弁解を逆に取れば、他党は「手ぬるく御しやすい日本」を目指すことになると指摘し、局に責任があるとしつつ、武田氏の整理や説明も問題だと批判した」と書かれているぜ。
レイム
ああ、それは盲点だったわ。
確かに、中露北に対して「強くて手ごわい国」という趣旨だったとすると、対する「優しくて穏やか」というのは、中道、国民民主、共産、れいわは「中露北にとって都合のいい国」という事になるわね。
マリサ
そういう事だぜ。
主語を変えてしまったら、今度は中道、国民民主、共産、れいわを皮肉るような、どちらを採っても誰かを貶める構造になる内容になってしまうんだぜ。
マリサ
他にも、今回の件では問題提起がされていて
MBSよんちゃんTV「強くてこわい日本」フリップでアナ謝罪 武田一顕氏監修コーナーの表現と放送法
coki 2026.01.23
https://coki.jp/article/column/67350/
(一部抜粋)
放送法第四条とBPOの観点今回のケースは、放送事業者が遵守すべきルールを定めた「放送法」や、BPO(放送倫理・番組向上機構)のガイドラインに照らして、どのような論点が含まれるのか。
放送法第四条では、番組編集の準則として以下の事項が定められている。
放送法 第四条 一 公安及び善良な風俗を害しないこと。 二 政治的に公平であること。 三 報道は事実をまげないですること。 四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。 (出典:e-Gov法令検索「放送法」)
特に第二項の「政治的に公平であること」および第四項の「多くの角度から論点を明らかにすること」は、選挙報道において特に重要視される項目だ。今回のフリップにおける「こわい」「優しい」という分類が、この「政治的公平」や多角的な論点提示に合致していたかどうかが、議論の焦点となっている。
また、BPOの放送倫理検証委員会は、過去の選挙報道に関する見解において、「視聴者が公正な判断を下せるよう、事実に基づいた客観的な情報提供」の重要性を度々指摘している。過度な単純化や演出が、視聴者の正確な事実認識を妨げる可能性については、放送業界全体で常に留意されている課題である。
(要約)
MBS「よんちゃんTV」の「強くてこわい日本」フリップ表現を巡り、放送法第四条とBPOの観点から問題点を整理。特に政治的公平性や多角的論点提示が守られていたかが焦点となり、単純化した表現が視聴者の公正な判断や事実認識を損なう恐れがあると指摘している。
放送法
e-gov法令検索
https://laws.e-gov.go.jp/law/325AC0000000132(一部抜粋)
第四条放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
マリサ
「MBS「よんちゃんTV」の「強くてこわい日本」フリップ表現を巡り、放送法第四条とBPOの観点から問題点を整理」「特に政治的公平性や多角的論点提示が守られていたかが焦点となり、単純化した表現が視聴者の公正な判断や事実認識を損なう恐れがあると指摘している」と書かれているぜ。
レイム
まあ、当然放送法の問題は出てくるわね。
放送法の四条の二には「政治的に公平であること」と書かれているけど、普通に読めば悪意的と取られても仕方がない以上、あの釈明じゃ不自然な点が多すぎて信じられないしね。
マリサ
あと、BPOの件だって、あそこは建前上は「視聴者が公正な判断を下せるよう、事実に基づいた客観的な情報提供」の順守をテレビ局に求めている以上、この問題を無視したらそれこそ存在意義を疑問視されるぜ。
レイム
実態がテレビ局を抗議から守る組織であっても、建前すら守れないのでは組織としてあり方を問われるわね。
今回のまとめ
・MBSの番組が偏った内容を報じ炎上
・選挙直前だったこともあり、炎上が止まらず社長が謝罪
・釈明内容には多数の疑問点
マリサ
今回の件で興味深いのがな、この件って放送された時点で問題だったのに、23日時点で報じていた主要メディアが産経だけで、他は29日の社長謝罪まで無視していたって事だぜ。
レイム
実際の意図がどうであれ、「偏った内容がテレビで報じられた」のは事実なのだから、本来なら大問題なのにね。
マリサ
更に、今回紹介した釈明の矛盾点や疑問点に触れているところは大手では皆無で、炎上があったことと社長が謝罪したって事だけを伝えているだけなんだぜ。
レイム
ああ、「身内に甘く、他人に厳しく」ってスタンスで、業界の問題は「触れるだけ」で追及しないわけね。
マリサ
まあでも、10年前まではこれよりもっと露骨な内容ですら炎上しても無視していたから、それだけネットの影響が強くなったって事ではあるんだけどな。
レイム
なるほど。
マリサ
そんなわけで、今回の本編はここで終わるぜ。
レイム マリサ
ご視聴ありがとうございました。
大口
おつかれ~。
今回もちょっと小話を。
マリサ
今回はなんだ?
大口
皆さん、蝶の食べ物というと何を連想する?
レイム
普通に考えれば、幼虫は葉っぱで、成虫は花の蜜とかよね。
大口
一般的にはそうなのだけど、実は日本では一種類だけ、「肉食の蝶」がいるんですよ。
マリサ
なんだ?
蚊みたいに人の血でも吸うのか?
大口
まあ、蝶は機会があれば受動的に血液などからミネラルを摂取しようとするけど、そういう事じゃなくて、幼虫の間はアブラムシを捕食し、成虫になるとそのアブラムシの分泌液を蟻のように吸うという、アブラムシに完全依存した、ゴイシジミって蝶がいるんですよ。
Taraka_haimada_thalaba / Author: Peellden / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)
レイム
なんか、結構綺麗な色の蝶ね。
大口
日本では完全肉食性の蝶はこの一種のみで、日本以外では中国や東南アジアにも生息しているそうな。
マリサ
まあでも、日本に一種しかいないって事は、世界的にも肉食蝶は珍しいって事か?
大口
基本的にはね。
ただ、シジミチョウの仲間の一部には、こういう完全な肉食の種がいるんですよ。
種によっては、アリに片理共生して幼虫を食べてしまう種もいるようだね。
マリサ
そんなわけで今回はここで終わるぜ。
レイム マリサ 大口
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