日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

【番外編】変な生き物 part3


お待たせしました、変な生き物動画3作目、今回は肉食ウサギについてとなります。

注意
・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください

・キャラ崩壊あり

・動画の拙い部分は生暖かく見守ってください、そのうちなんとかします


本日の動画


youtube
https://youtu.be/DKPhivOTk5M


以下は動画のテキスト版になります。


レイム マリサ 大口
ゆっくりしていってね


大口
さて、さっそく番外編をやっていくよ!


マリサ
ちょっと待てうp主、今回はやたら早いじゃないか。


大口
別にそれは悪い事じゃないでしょ?


レイム
そんな事よりなによ今回のお題は、肉食のウサギとか釣りにもほどがあるわよ。


マリサ
そういやそうだ、ウサギが肉食なわけないだろ、視聴者さん達をバカにしてるのか?


大口
違うから!これ釣りでも嘘でもなんでもなくほんとのことだから!


レイム
じゃあまず証拠を見せなさいよ。


マリサ
やたら繁殖力が旺盛な「肉食系ウサギ」とか言い出したら干物にするからな。


大口
言っとくけど、この動画には嘘も偽りも一切無いからね!
それでだ、この「肉食ウサギ」のニュースが出てきたのは今年の1月の事なんだ。


レイム
今年?随分新しい話題ね。


大口
ただし、肉食ウサギの報告や研究はそれ以前からあって、今回はそれが正式に論文と映像になったって事ね。


マリサ
え?肉食ウサギってそんなにメジャーなのか?


大口
そうだよ。
それで今夏の事例ではこちらのナショナルジオグラフィックの記事がわかりやすいね。

【動画】カメラは見た! 実は肉食系でもあるノウサギ
ナショナルジオグラフィック 2019.01.16
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/011600036/

天敵であるはずのカナダオオヤマネコや仲間の死骸まで食べる理由

 もふもふでかわいらしくペットとしても人気のウサギ。一般に草食と考えられているウサギの仲間が、実は肉を食べ、ときには共食いまですることを知っていただろうか? ウサギが「肉食系」でもある証拠がカナダで撮影された。

 カナダのユーコン準州に生息するノウサギ属の一種、カンジキウサギは、長く寒い冬の間、栄養を補給するために動物の肉を食べていた

 夏の間は植物を食べるノウサギたちだが、地面が雪で覆われ、気温がマイナス30度以下まで冷え込む冬になると、エサが見つからず、お腹をすかせてほかのウサギや鳥の死骸を食べるようになるのだという。

 そればかりか、最大の天敵であるカナダオオヤマネコの死骸にまで食指を伸ばすことがある。カナダ、エドモントンにあるアルバータ大学の生態学博士候補生マイケル・ピアーズ氏が、学術誌「Bio One Complete」に発表した。(参考記事:「【動画】オオヤマネコの樹上対決、唸り声が怖すぎ」)

「まず衝撃を受けました」。ピアーズ氏は、ノウサギの行動を、厳しい冬の間にたんぱく質の摂取量を増やす必要があるためではないかと考えている。「まさか、死骸をあさるとまでは考えていませんでした」

 ピアーズ氏が死肉を食べるカンジキウサギを撮影できたのは偶然も味方してのことだった。米アラスカ州との国境にまたがるセントエライアス山付近で、ノウサギの死骸のそばに遠隔操作カメラを設置し、やって来る野生動物を観察した。撮影は2年半に及び、観察した死骸の数は161体。そのうち20体がノウサギに食べられていたのだ。

 動画から言えることは、動物は単純に肉食か草食かは分類できないということだ。そして、カンジキウサギは普段からよく肉を食べることもわかった。
羽根まで食べるノウサギ

 ノウサギが肉を食べるという記録は1921年にはあった。確かにノウサギは気が荒いところがある。ただ、これまであった報告に科学的な裏付けはなかった。ピアーズ氏によると、「実際に肉を食べている様子がカメラで撮影されたのは今回が初めて」だ。

 2010年には、オンタリオ州政府のために哺乳類の生息数を研究していた生物学者のケバン・カウシル氏は、今回のカンジキウサギに似たノウサギの行動を観察している。カウシル氏は、半分だけふたを開けたイワシの缶詰を北方林の随所にしかけ、その近くに自動撮影カメラを置いた。元々はオオカミやテンが、イワシを食べにやってくると期待したのだが、カメラに写っていたのはノウサギだった。

もっと違うものを食べている?

 北米では、草食と肉食の境界線を曖昧にする動物の行動がほかにも報告されている。アパラチア山脈では、ワタオウサギがライチョウの死骸をあさり、米ウィスコンシン州では牛が鳥の卵やヒナを捕食する姿が、アラスカ州ではビーバーが鮭の死骸を食べ、ノースダコタ州サウスダコタ州ではオジロジカが地面に作られた鳥の巣を襲ったという報告がある。

 カナダ、トロント大学スカボロ校の生態生理学者で、論文の共著者でもあるルディ・ブーンストラ氏は、1980年代後半に、やはり寒い地方にすむ草食のホッキョクジリスがレミングを捕食する現場に遭遇した。

「本当に驚きました。草食動物といっても、純粋な草食とは限らないのです」

 ブーンストラ氏が目撃したのは、カナダのノースウェスト準州レミングを調査していたときだ。リスがレミングを巣穴から掘り出し、自分の巣に持ち帰って食べる様子を観察した。

「このときリスは、レミングの脳から食べ始めました」と、ブーンストラ氏は話す。「冬の間、多くの草食動物は、たんぱく質が不足するので、それを補おうとしているのだと思います」

 このことから、ブーンストラ氏は「カンジキウサギも、リスのように小型動物を探して捕食しているのではないか?」という新たな疑問も生まれている。

 そうした証拠は今のところない。ピアーズ氏は今後も、この研究を続けるという。カンジキウサギの「食事」は、これまで考えられているより、ずっと多様なのだろう。



大口
記事にもあるように、アルバータ大学の生態学博士候補生マイケル・ピアーズ氏が学術誌に発表した論文で、カナダ一帯に住むカンジキウサギって種類のウサギが、冬場に同属を含む動物の死肉を日常的に食べている姿を映像に納めたんだ。


マリサ
仲間の死肉を食べるだと?
おのれアンブレラ社!


大口
アンブレラ関係ないから、というかゾンビじゃないから!


レイム
でもこれ、いわゆるストレスなどによる異食行動とは違うの?


大口
記事を読む限り違うようだね、どうも冬場は食料が少なく、木の皮などを食べているそうなんだけど、それでは栄養が不足するので、不足分を死肉で補っているらしい。
ナショジオのページに行くと死肉をもぐもぐしてる動画もあるよ。


マリサ
というか、ウサギって肉食べるのか?腹壊さないのか?


大口
それなんだけど、カナダメディアのナショナルポストにも似たような記事が掲載されていてね、それによると元々草食動物は肉を食べる事もできるが、獲物を狩るのがうまくないので、普段は積極的に食べないだけらしい。


レイム
ちょっとまって、その言い方だと、このウサギが特殊なんじゃなくて、他の草食動物も肉を食べるって事?


大口
そうらしいよ。

Adorable snowshoe hares found to routinely feast on their own dead: study
NATIONAL POST January 10, 2019
https://nationalpost.com/news/canada/adorable-snowshoe-hares-found-to-routinely-feast-on-their-own-dead-study

ウサギが厳密に完全菜食主義の食事をとっているという長年の考えにもかかわらず、驚くべき新しいカナダの研究は彼らがたとえそれが仲間のウサギから来たとしても彼らが見つけることができるどんな肉でも実際に食べるであろう。

「私たちが出した死体の約15パーセントが、スノーシューの野ウサギが掃除をしていたということでした…それで、彼らの冬の食事の中では、ごく普通のことのように思えます。」著者、 エドモントンジャーナルに語った 。

Northwestern Naturalist誌に掲載されたこの研究は、スノーシューの野ウサギが居住するユーコン準州の地域で、道路で殺された動物の死体を除外して研究者が2年以上かけて過ごしたことを示しました。 それから、モーションキャプチャカメラを使って、野ウサギが何を食べていて、どれくらいの頻度で飼っているのかを見ました。

ユーコン兎はオオヤマネコを食べました、彼らはそのようなスノーホオジロやトウヒライチョウのような鳥を食べました - そして、彼らは彼ら自身の同胞を食べました。 2015年後半に木の屋台に残された野ウサギの死体は、一週間のうちに仲間の野ウサギによって24回掃除されました。

「このカーカスの配置は、カーカスで同時に複数のウサギが見られ、姿勢とその後の追跡に基づいて、個人が他のウサギからカーカスを防御しているように見えたため、特にユニークでした」と、研究は読みます。

この論文は、草食動物が入手可能な場合には肉を食べることを選択することが多いが、それを見つけることが単に得意ではないことを示す証拠が増えている。

2010年のバイラルビデオでは、鹿が地面に落ちた赤ちゃんの鳥を食べています。 カナダ、アメリカ、スコットランドの鳥の研究者たちは、シカが倒れた赤ちゃんの鳥を食べる、または低地にある巣の中を刈るという同じ現象を確認しています。

Southern Naturalist誌の2008年の研究で 、研究者は鳥の自然の捕食者を追跡するために北部のbobwhiteの巣にカメラを置きました、そして、2匹のシカがさりげなく卵を食べに現れるのを見て驚きました。

4年前、テキサスの研究者たちは鹿の骨を掃除するという史上初の証拠を記録しました。 それは法医学人類学研究施設で、分解の影響を研究するために寄付された人体が外部に残されている場所で起こりました。

2015年の初めに、2本のオジロジカが肋骨にかじりつくためにひどく分解した人体を訪ねて撮影されました。 肉食鹿の画像を説明する際に、研究者たちは、肋骨が「葉巻のように」鹿の口からぶら下がっているという面白い詳細を指摘しました。

鹿はお粗末なハンターであり、彼らは新鮮な死体に引き裂くために必要な鋭い歯が欠けているので、彼らの肉食のほとんどは「日和見主義的」である:すでに死んだ死体または小さくて簡単に圧倒されるもの。

別の天然ビーガンと言われるビーバーは、産卵期に時折サーモンを食べると最近文書化されました。 「この行動はかなり一般的な戦略であることをお勧めします」 と、カナダのフィールドナチュラリスト誌の2014年の論文を読みます 。

鹿とは異なり、スノーシューウサギは必要な場合にのみ肉を食べるようです。 アルバータ大学の研究によると、野ウサギはたんぱく質が手に入りにくい冬に肉食をしていたが、夏の緑の月には死体を無視していた。

しかし、YouTubeビデオには、飼い主から提供されたハンバーガーやその他の肉を刈り取ったペットのウサギがいます。

特に明るい2016年のスイスの調査では、もし機会が与えられれば、家畜のウサギは毎日肉を食べるだろうということがわかりました。 動物学者のチームは、家畜のウサギが小さな猛禽類の集団と囲いを共有していたスイスの鳥類保護区について報告しました。

ほとんどすぐに、ウサギは定期的に死んだひよこの皿に引き裂き始め、マウスは鳥のために取り残され、そしてすぐに彼らの好きな食べ物として肉を数えるように見えました。

世話人猛禽類のために毎日獲物を持ってきたとき、うさぎはすぐにその人に向かって走り、皿がとまり木の上に置かれていても彼を追いかけました」とその紙は書いた。



大口
ナショナルポストの記事には幾つか動画が貼られていて、ハンバーガーを食べるウサギとか、巣から落下したひな鳥を食べる鹿の動画とかがあるね。


大口
更に記事では、2016年のスイスの調査として、ペットや家畜のウサギも機会さえあれば毎日肉を食べるって事が報告されているそうだよ。
あと、アメリカには死体の風化や腐敗の様子を科学的に観察する死体牧場という場所があって、そこを観察していたらキツネやアライグマに混じって鹿が肋骨をもぐもぐしに来たって報告もあるね。


マリサ
をのれウェスカー!


大口
いや、ウェスカーさんも関係ないからね。


レイム
という事は、一般的に草食動物とされている生き物の殆どは、単に獲物を狩ることが難しいからあまり肉食をしないだけってこと?草食動物のイメージが崩壊しまくりじゃない。


大口
種類や環境にもよるんだろうけどね。
カナダの研究でも、カンジキウサギは夏場には見向きもしなかったと報告されているし。
あと日本でも多摩動物公園で、80年代に特定の栄養素が不足したキリンが鳩を食べたって報告があるし、2011年には中国で野生のパンダが動物の死体を漁っているところが撮影されているし。


レイム
色々と衝撃的過ぎるわね…


マリサ
きっとそのうち聴覚が極めて発達して舌と爪で獲物を襲うリッカーウサギとか出てくるんだぜ。
ウサギのB.O.W.化待ったなしだな!


レイム
マリサ、話が脱線しまくるからそれくらいにしといてよ。


マリサ
楽しければおーけーなんだぜ。


大口
あと最後に皆さんにちょっと注意点を。
今回草食動物が肉食をする事例を扱いましたが、だからといってどの草食動物も肉を食べるわけではありません。
理論上消化吸収が可能というだけです。


大口
また、子供の頃からそうした食事をしていないペットなどに肉を与えた場合、食中毒や感染症寄生虫症などのリスクがありますし、また味付けされた人間用の食事は殆どの動物にとっては毒です、なので草食のペットや家畜、身近な野生動物等には決して生肉も調理済の肉も食べさせないでくださいね.


レイム
この点凄く大事だから注意してね。


大口
そんなわけで今回の本編はここで終わります。


レイム マリサ 大口
ご視聴ありがとうございました。


大口
おつかれ~


マリサ
てっきりネタ動画やるのかとおもってたのに、がっつりガチで衝撃的だったぜ。


レイム
というか、ペットのウサギがいきなりネズミとか小鳥とかもぐもぐしているところを飼い主がみかけたら、精神へのダメージが凄い事になりそうね。


大口
まあ、論文の通りなら栄養の偏りがおきて、かつ「簡単に獲物にありつける」という条件が揃わないといけないから、普通の家で飼われてるペットのウサギじゃ起きないんじゃないかな。
種類や個体差もありそうだし、下手に肉与えて病気になる可能性もあるしね。


マリサ
ウサギのB.O.W.化はまだか?


レイム
マリサはほんと楽しそうね。


大口
それじゃあ今回はここで終わるよ。


レイム マリサ 大口
またいつか~