日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

「情がない」という態度が重要


さて、本日は以前から指摘している「韓国人とトラブルになり難い対応」についてとなります。

初めて来られた方はまずこちらを先に読む事をお勧めします。

ブロマガ『日韓問題(初心者向け)』を始めた理由

注意
・このブロマガは「日韓の価値観の違い」を初心者向けに扱っています

・当ブロマガのスタンスは「価値観に善悪や優劣は存在しない」というものです

・相手が不法を働いているからと、こちらが不法をして良い理由にはなりません

・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たらど
う思うか」という客観性を常に持ちましょう

・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください


韓国人の「シンシアリー氏」が、文春に「借りたお金を返さない韓国人」と言った趣旨の記事を寄稿したが、この記事では「「情」をかけられたなら必ず対価が発生する」という発想の下、「情を与えたのだから金を返さなくていい」という一方的な考え方が根底にあるとしている。


この考え方は韓国社会とかかわる場合あらゆる事柄で発生する問題であり、これがあるため彼らは何かしら相手と「関わる」事で、自己完結で自身の都合を「相手も了解した事」にしてしまい、トラブルになることが多い。


そのため、彼らと関わる場合は例え韓国人が非常に親身で親切であったとしても、それは「代価を求めての事である」という認識を持ち、常にこちら側は韓国人達の表現するところの「情がない」態度で接する必要がある。


※一部を除き、引用記事が日本語の場合には文中にリンク用アドレスとタイトルのみ表記、韓国語のものやリンク切れで参照不能な記事のみ文末にまとめて本文を引用します。
※本文中のリンクは引用の元記事、或いはインターネットアーカイブウェブ魚拓(別サイト)へのリンクです。

1:「対価」を求める社会


まずはこちらの記事から

「返してほしければ、お前が『下』であることを示せ」なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか
文春オンライン 2020/05/13
https://bunshun.jp/articles/-/37345

『なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか 韓国人による日韓比較論』より #1

 他人から金を借りた人間が貸してくれた相手に居丈高に振る舞い、返済を求められると「返す必要はない」と開き直る……そんなあべこべな状況が韓国では常態化しているという。「確かに金は借りたけれども、すでに『情』で支払っているから、この上金まで支払うのは公正ではない」というのがその言い分だ。

「情」とは何か? それは著者の言葉を借りるなら、ウリ(=自分の親しい間柄の人間)に対してかける「ウザい」までの優しさ、親愛の情を表す。それは決して無償のものではなく、「情」をかけられたなら必ず対価が発生する。そのもっとも分かりやすい例が、「借金を返さない」ことだというのだ。

 韓国に生まれ育ちながら韓国文化へのアイロニカルな言説を隠さないシンシアリー氏の著書『なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか 韓国人による日韓比較論』(扶桑社)より一部を引用し、韓国人の倫理観について知る。

◇◇◇

他人のお金を借りて返さない人が偉そうにしている韓国社会

韓国人は、ウリの範囲にいる人に対しては、何が何でも徹底的に関わろうとします。韓国人はこれを「情が溢れる」という意味で「ジョンギョプタ」(정겹다)と言います。ジョンギョプタは、「情」と「ギョプ」の組み合わせで、ギョプは重なる、多重になっているという意味です。韓国ではジョンギョプタを日本語にする際に「多情多感」「親しい」「優しい」などとしますが、私に訳せというなら「ウザい」あたりがいいでしょう。

 韓国人が日本人を「冷たい」と評する大きな要因です。同じグループ内に入った(たとえば同じ会社、同じ部署に入った)のに、なんで私をもっと構ってくれないのか、というのです。これもまた日本側のネット上のネタで、韓国を「かまってちゃん」と呼ぶ人が多いですが、それも大して間違ってないわけです。

 ただ、その多重の情は、決してゴンチャ(タダ)ではありません。いずれ、かならず何かの「対価」を要求されることになります。その対価の概念のもっとも一般的な表れ方が、「借りたお金を返さない」です。

 情をすでに払っておいたから、返さないのが公正だというのです。書いていて悲しくなることですが、私をはじめ、本当に大勢の韓国社会の人々が、この「公正」にやられました。

「経済分野の道徳性の回復を急ぐべきです。いつからか、私たちの社会には、他人のお金を借りて返さない人のほうが、ずっと偉そうにしています。借りたお金を自分の権利だと認識しているのです」

「借りたお金を返さない人のほうがもっと豊かに暮らせる社会では、そういう人たちを狙った犯罪が多発することになります」

「資本主義経済の根幹は、自由意志による契約です。契約はお互いの信頼を必要とします。どんな理由があろうと、契約を履行しない人が増えれば、資本主義経済は崩れるしかありません」

 1992年9月17日、ソウル地方検察庁の経済関連担当となった、部長検事の就任演説の一部です(『毎日経済』/同日)。

 当時、そう大きな話題になったわけではありませんが、一部のマスコミは、この演説に注目しました。「やはり、まだまだ借りたお金を返さない人が多い。だからあえてあのような演説をしたのだ」、と。演説文の「契約をちゃんと履行しない人」というのも、前後の内容からして、お金をちゃんと返さない人というニュアンスでした。
韓国の諺「お金は、座って(貸して)やり、立って(返して)もらう」

 最近は韓国のマスコミも「韓国人の~(何かの問題点)」というような記事を書かなくなりましたが、80年代、いや90年代までは、「韓国人は~だから、~を直すべきだ」とする社会批判記事が結構ありました。

 いわば社会改革キャンペーン的な記事でしたが、その中に欠かさず出てくるものが、「親しい仲でも借りたお金はちゃんと返すべきだ」でした。「保証人になるな」という内容が、いつもセットで載っていました。この部長検事も、同じことを指摘していたのです。

 もともと韓国では、「ウリ」の「情」をお金で確認する方法が二つありました。

 一つは、お金を貸してくれること。

 もう一つは、銀行など金融機関からお金を借りる時に「保証人」(韓国では総称として連帯保証人といいます)になってくれること。

「自分の方が下」だと示してはじめて金が返ってくる

 副作用が多すぎて、韓国の連帯保証人制度は2008年から廃止されました。

「親しい仲」(というウザさ)の人からお金を貸してくれと言われること自体がかなり苦しいものではありますが、問題は、返してもらえないことです。

 日本では「借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔」とも言いますが、韓国には「お金は、座ってやり、立ってもらう」という諺があります。

 ここで言う「座る」や「立つ」は、「上下関係」のことです。上の立場の人が座り、下の立場の人は立っていないといけません。すなわち、お金を貸す時には貸す人が上ですが、返してもらう時には、むしろ貸した人のほうが下になってしまう、という意味です。

 日韓両方の諺は、一見、同じ内容に見えます。どこの国でも、借りたお金を返す時には、誰もがいい顔はしないものなのでしょうか。ただ、日本の「返す時の閻魔顔」の場合は、「不機嫌そうだけど、返す」のニュアンスがありますが、韓国の「お金は、座ってやり」の場合は「『相手に下になってもらう』という相応の対価が得られないと、返さない」ニュアンスがあることに、お気づきでしょうか。

 この差は、致命的です。ちゃんと返してくれるなら、相手の顔が閻魔大王の顔だろうがトランプ大統領の顔だろうが、別にいいでしょう。

 韓国の諺に含まれている「座る・立つ」(上・下)の意味は、貸したお金を返してもらうのはそんなにも難しいことだ、という普通の解釈もできます。

 でも、よく読んでみると、その真の意味は「対価の要求」です。お金を借りた人が、貸してくれた人に対して、「私がお金を返すだけでは、公正ではない。お前が『下』であることを示せ」と要求しているわけです。
「9回(お金を)貸してやっても、10回目に貸してやらないと恨まれる」

 韓国で何か大きな事故、事案が起きると、私はブログを更新するために、ニュースだけでなく、韓国側の個人ブログなども回って情報を収集することになります。その際に偶然見つけたものですが、あるブロガーが「お金は座って貸して、土下座して返してもらえる」と書いていました。例の諺の変形です。

 そのブロガーさんの個人経験ですので詳しくは書きませんが、自分が貸したお金なのに、自分が徹底的に相手より「下」にならないと返してもらえない、というのです。それでもコメント欄では「それでも返してもらえたからまだマシですよ」というコメントがいくつか付いていました。ただ、本文をよく読んでみたら、まだ返してもらったのかどうかハッキリとは書いていませんでした。

 情のこともあって、韓国では、銀行からではなく、知り合いからお金を借りることが普通にあります。データはありません。そう言われています。そして、実際、私の周辺の大勢の人たちが、知り合いからお金を借りていました。

 また、同じ人に何度も借りる人も多く、諺というほどではありませんが、「9回(お金を)貸してやっても、10回目に貸してやらないと恨まれる」とも言われています。
(後略)


非常に長い記事なので前半部分のみを引用しますが、記事ではお金を借りても返さない韓国人が多く、その理由として「これまで親切にしてきたのだから代価は払った」という一方的な考えに基いているとしています。


そしてこの件なのですが、韓国を観察していてわかるのは、これは金銭の貸し借りに限った事ではなく、殆どすべての人間関係において、この「情」に基づく考え方を前提としている事です。


また記事では借金の返済を要求すると、借りた側が「私がお金を返すだけでは、公正ではない。お前が『下』であることを示せ」という態度を取ってくるとしており、これも日韓問題でよくみられるパターンです。
「既に代価を得ている(問題は解決した)のになぜ要求するのだ」と反発するのです。


例えば過去にも何度か紹介したことのある以下の事例


(※1)
日本「独島は日本の領土」と主張に...ネチズン「恩知らず」 ファイナンシャルニュース(韓国語) 2011.03.25


東日本大震災において、韓国側は日本に対して義援金を贈ったのですが、その後日本政府が「竹島は日本領である」といつも通りに中学校の教科書に記述すると、韓国人達は「恩知らずだ」と怒りだしました。


また一連の輸出優遇解除の事例でも


政府「日本、今月末までに輸出規制の立場を明らかにせよ」 ハンギョレ新聞 2020-05-13


韓国側は「韓国政府は日本政府に3品目とホワイトリスト問題解決案に関する日本側の具体的な立場を明らかにすることを求める」と言ってきています。


つまり、「日本側の主張する問題点(1:定期対話が行われなかった2:輸出管理人員の不足3:関連法の不備)全てを解決したのだから、日本側も輸出優遇措置の復活させよ」と言ってきているわけです。


これまで「韓国の輸出入管理には何の問題もない」と言っていた事や、管理人員が当初の主張と異なっていたことなどは一切考慮されていません。


参考動画

YouTube
https://youtu.be/2r20-pm44NA


どちらの事例でも共通している事として、彼らの発想は「相手がどう考えているか」という部分が完全に抜け落ちており、彼らの言い分は完全に自分達の中で「問題は解決した」と「自己完結」しているという特徴があります。


これが重要で、最初のシンシアリー氏の記事にある「情をすでに払っておいたから、返さないのが公正だ」という考え方と根底部分が共通しています。


どちらも相手の事情や考えを一切考慮せず、答えが自己完結で出ているのです。


2:自己完結の「情」


ここで重要となるのは、彼らの中では自身に何かしら負担や義務が発生した場合、その負担や義務をどう解消するかに関して、相手の事情は一切考慮されないという事です。


以前から説明しているように、彼らの価値観には独特の「正しさ」の概念が存在しています。

※独特の正しさの概念

彼らの正しさの概念は独特であり、根拠を必要としない。
また「この世には最初から一つの正しさが存在する」と考えられており、自分はその正しさを常に選択していると考える傾向にある。

そして正しさ同士がぶつかった場合には、(曲解でも捏造でもその件と全く関係なくともなんでもいいので)相手の劣等性を指摘する事でそれを自己の正しさの担保とする。

また相手の劣等性を指摘した時点で自身が指摘された問題は相手の問題にすり替わる。


youtube
https://youtu.be/PvEa1FjkkEw


そして「自分は常に正しい」と考え、正しさ同士がぶつかった場合は、序列か「相手の劣等性」から自身の正しさや正当性を導き出すという独特の思考をします。


このため、彼らは「相手も自分と同じ考えを正しいと思っているはずであり、この正しさに反する行為をするのは何か邪な考えがあるはずだ」と考えます。


つまり、「お金の貸し借り」やそれ以外でも共通して、「自分の考えが正しいのだからこうするのが当然である」という発想があるため、相手の考えは一切考慮されないというわけです。


結果、自分が親切にすれば相手は「(自身の考える)正しさを実行し、見返りを与えてくれる」はずなので、貸したお金の件は帳消しになるはずであり、震災で援助したのなら「竹島の領有主張をやめるはず」ですし、韓国政府の望む通り輸出優遇措置を復活させないといけない「はず」というわけです。


そして重要なのは、こうした考えに基づいているため「韓国人と友好的に接した」時点で、彼らは「相手は自分達の正しさを完全に理解したはず」と思いこむという事です。


結果何が起きるかというと


【コラム】約束の差を理解してこそ韓日葛藤は解消 韓国経済新聞/中央日報 2020.05.16
スマートフォン
https://s.japanese.joins.com/JArticle/266005


一連の徴用工問題や慰安婦合意問題のように、双方の国が同意のうえで締結した条約や協定ですら、「ほかに特別な事情があれば反故にできる」という発想になるわけです。


ただし、以前もどこかで書いた覚えがありますが、これはあくまで「主観的な韓国人の正しさ」で決定されるため、韓国人にとって利益となるような条約や協定を他国が破ると、それを韓国人は激しく非難します。


そしてその前提で「相手はこちらの事情(主観的正しさ)を考慮しなければいけない」という発想で、「当時被害を受けた一人一人の立場を加害者の日本が必ず考慮しなければいけない」と考えるわけです。


そしてさらに重要なことがあります。
それは、彼らにはこうした発想があるため、場合によっては相手と「友好的な形で話した」という状況になった場合、それが社交辞令であろうとなんであろうと、それで「自分達の考えに同意した」と思いこむ場合があります。


例えばこの事例


日本、「軍艦島」強制労働を隠蔽した産業遺産情報センターを開設 ハンギョレ新聞 2020-04-02



いわゆる軍艦島の問題に関して、元々日本は「朝鮮人に奴隷労働などさせていない」という意見なのですが、2015年に韓国との交渉にあたった人々が曖昧に「本人の意図に反して労働に従事した人々がいる」という表現を使ってしまいました。


これは要するに、現在韓国で行われている徴兵と同じく、義務として本人の意図とは関係なく徴用されたという意味なのですが、それを当たり障りなく上記のように表現した結果、韓国人達は「日本が奴隷労働を認めた」と解釈したわけです。


日本側がちゃんと定義を明確にしなかったことも問題ですが、それ以上にそもそも彼らと話す場合、下手に社交辞令的であったり友好的であろうとすると、「相手が全面的にこちらの意見に同意した」と勝手に自己完結で解釈してしまうのです。


そしてこれは対日本に限った事ではありません。
こちらの事例では


南北鉄道連結を加速させる青瓦台に米政府が待った「非核化と歩調合わせろ」 朝鮮日報 2020/04/29


北朝鮮への制裁決議に関連して、韓国側が勝手に南北鉄道連結を勧めようとしたため、アメリカ側からストップがかかったという事例です。


これも要するに、恐らくアメリカ側は事前の会議で懸念を表明しているはずですが、韓国側は「会った」時点で「相手は自分の正しさを理解し同意したはずだ」と思いこんでいたという事例です。


なぜなら、先ほどの事例と同じく、会って韓国側の話を聞いたならば、邪な考えがない限り自分の考えは絶対的に正しいはずなのだから、同意しているはずという発想があるからです。


本質的には「情」の問題と根本は同じです。
相手の考えが一切考慮されず、「友好的な態度だったのだから自分達の意見に同意したはずだ」と彼らは発想したわけです。


3:「情のない態度」が重要


ではどうすればこうした「トラブル」が発生しないようにできるかというと、最も簡単な方法は現在中国が行っているように、韓国を力で完全にねじ伏せ「マウンティング」することです。


その場合、先ほども書いたように「正しさ」が序列によって決定するため、彼らはおとなしく相手の主張に「表面上は」従います。
しかしこの場合、「ウリ」という序列秩序の「内側」に入ってしまうため「恨」が発生します。

※ウリとナム

ウリ(自分達)ナム(それ以外)
自他の境界が非常に曖昧な概念であり、彼らはウリである場合自身と全く同じ正しさと感情を共有しており、「ナム」はそれ以外、或いは正しさを理解しない劣等な相手と認識される。
また、このウリの範囲はその時の都合で自身を中心に拡大縮小する。

韓国人独特の「ウリ」と「ナム」という概念


youtube
https://youtu.be/Zk4XP6QbfEo


※恨(ハン)とは

あくまで個人的な見解となるが、「主観的な正しさ」を絶対視する韓国社会において、この主観的正しさが相手や社会から受け入れられない場合に、彼らが感じる理不尽さを根底として、そこから派生する様々な感情の総称。

また恨には「解消」という概念があるが、これは完全に恨が消失するものではなく、「一過性」のものでしかない。

韓国人の中にある「主観的正しさ」と「恨(ハン)」


youtube
https://youtu.be/Rfk2R4lLOuw


そしてこの態度の場合、恨の蓄積からいつ反発や裏切りが起きるかわからないうえに、先ほどの「情」の問題もついて回ることになりますし、何よりいわゆる「先進国」が中国のような態度を取るのはほぼ不可能です。
国家の信用にかかわってしまうからです。


ではどうすればいいかというと、以前から書いているように「徹底して無感情に事務的な態度に徹する」というやり方が最も適切です。


そしてそれは、例えば一連の輸出優遇解除問題に関連して、経産省の官僚が「粗末な部屋」で対応した事例や、


韓国高官「国際法違反は日本」=「河野氏こそ無礼」と批判 時事通信 2019年07月19日


河野大臣が取ったような態度ではだめです。


これは非常に簡単なことで、いわゆる「クレーマー気質」の人などに役所が対応する場合が参考になりますが、この場合対応をする人は決して失礼に当たる態度や雑な態度はとりません。


それをやってしまうと、相手を刺激して言動がエスカレートしてしまうからです。


ではどう対応をするかといえば、親切に礼儀正しく、かつ徹底して事務的に機械的に、無感情な態度を貫き、一切の譲歩をしません。
そうすることで、相手に「付け入る隙」を与えないわけです。


韓国に対しても同じで、下手に融和的な態度をとると、先ほどの事例のように「相手は正しさを理解したはずだ」と思いこまれてしまいますし、逆に失礼で突き放した態度を取れば言動がエスカレートして自体がややこしくなるだけです。


実際輸出優遇解除問題の件ではそうなっていました。


ですから、彼らに対しては徹底して彼らの言うところの「情のない態度」を、無感情に事務的に淡々と行うのが最もトラブルになり難い対応というわけです。


こうすることで、中国のように強圧的な態度で「序列上位のウリ」になることも、日本やアメリカの事例のように「ウリとして正しさを理解した」と勘違いされることも、かつての経産省や河野大臣の事例のように「劣等なウリorナム」認定を受けて恨の解消対象となるような可能性をかなり軽減することができるようになります。


重要なのは、可能な限りかれらの「ウリナム秩序」から離れた位置と認識されるよう、礼儀正しくかつ冷淡な「情のない態度」でいるという事です。



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(※1)
日本「独島は日本の領土」と主張に...ネチズン「恩知らず」
ファイナンシャルニュース(韓国語) 2011.03.25
https://www.fnnews.com/news/201103251845287521?t=y

「日本大地震に寄付する義援金で独島(トクト)海域の警備艇でも一隻さらに買って守らなければならない。」

地震原子力発電所の事態で対国民寄付金を着実に送るなどの温情を送ったのに、日本が中学校教科書に独島領有権を主張するという知らせが聞こえてくるやすぐにネチズンたちが怒りに耐えられなくなっている。

25日韓・日外交消息筋は日本内閣府が来る30日に中学校教科書の検定結果を発表すると伝えた。来年から使う中学校社会教科書に「独島は日本領土」という表現を挿入することに決めたというのだ。

これに先立ち日本は去る19日に開催された韓・中・日外交長官会談で教科書関連内容を通知し、当時、金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官が慎重な処理を要請したが受け入れられなかった。

知らせに接したネチズンたちは日本に対して「背恩忘徳(恩知らず)」だとし爆発的な反応を見せている。

ポータルサイト、ダウム(Daum)のIDタン****を使うあるネチズンは「大地震に、原子力発電所爆発に温情を送ったのに帰ってくる恩返しがせいぜい独島領有権主張であることを見ると腹が立つ」としながら「これでもずっと対国民的に寄付金を集めなければならないのか」と懐疑的な反応を見せた。

ポータルサイト、ネイト(Nate)のあるネチズンも「私はこんなことだろうと思った」としながら「独島は独島で、日本人被害者は被害者だとして義援金を出す人々にまた非難されるだろうが絶対にこれは違う」と話した。

他のあるネチズンも「いまだ日本に対する歴史的な怒りが沈みもしない状態でまたこのように主張するのを見ると何と言っていいか分からない」と反問した。

一方、日本のこういう措置に対して外交通商部は「不当な独島領有権主張と歴史歪曲にはきっぱりと対処するというのが政府の方針だ」と明らかにした。