日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

韓国人の嘘の特徴と対処法


さて、今回は韓国人のつく嘘の特徴についてとその対処法についてとなるのですが、以前書いた「韓国人はある行為にまったくためらいがない」と「韓国では被害者が一番偉い」と「「我々は強制連行で奴隷として連れてこられた被害者だ」日本の多文化主義と在日韓国・朝鮮人」にも関係した内容となります。


まず今回の件で知っておいてほしい事があります。
ネット上で「韓国人はよく嘘をつく」という話を目にしますが、実は大抵の場合韓国人はそもそも嘘をついているという自覚がありません。


ではなぜ事実と異なる内容や明らかに矛盾した事を平然と言ってのけるのかといえば、それは韓国人の中の絶対的な正しさに基き「かくあるべき姿」を語っているのです。
そのうえで、外部から間違いや矛盾点を指摘されると、彼らにとって自己の過ちを指摘される事は自身の劣等さの指摘と同じであり、上下関係が絶対の韓国社会において劣等さとは自身が下位の存在であるのと同じになってしまいます。


そこで、自身が下位の存在ではないと証明するために、「いかに自分の言っている事が正しいのか」を説明しようとする、それが客観的に「嘘を嘘で上塗りする」という行為となって表面化しているわけです。
ですので、大抵の場合には本人達に嘘をついているという自覚が無く、更に「嘘がばれた場合の保険」もない、つまりばれる事を最初から想定していない嘘が頻発するのです。


また、韓国人の語る内容は結論ありきの「絶対的正しさ」を大前提とし、本人達がまるで疑っていないという特徴があるので、自身満々に「こうだ」と言われてしまうと、往々にして聞いた側がそれを安易に信じてしまったり、或いは自分達の中で勝手に設定を付け加えて補完しより問題を複雑にしてしまったりします。


たとえば、韓国人が「日本人は○○だ」と指摘したとしましょう、そして日本人の側が薄々疑問を感じながらも「○○は大げさだけど(それに関係した)△△という事はあるかもしれない」と想像で補完してしまうと、まず「自分達は絶対に正しい」という大前提が最初に存在する韓国人の中で、△△が根拠に摩り替わってしまうという現象がおきるわけです。
元々彼らの主張には根拠が必要ないため、こういった事が頻発するわけです。


これらを踏まえた上で以下の記事を


【時視各角】安倍首相、今が訪韓の絶好の機会だ(1)
2015年06月11日08時47分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/650/201650.html
(前略)
日本や中国で韓国を助けようとか、医療スタッフを派遣するとか、寄付金を集めたとかという声は全く聞こえない。もっとも日本は韓国が温情を見せた大震災当時にも1万トン以上の原発の水を隣国の我々に通知もせず無断放流した。最近は福島産水産物の輸入を禁止したとして世界貿易機関WTO)に韓国を提訴した。台湾・中国は輸入を全面禁止しているが、韓国だけをターゲットにしたのだ。


記事全体としても突っ込みどころが多く、典型的な蔑視ありきの自民族中心主義に基く内容なのですが、今回注目するのは「大震災当時にも1万トン以上の原発の水を隣国の我々に通知もせず無断放流した」という部分です。


実はこの時、日本政府は韓国大使館に対して事前連絡をしているのです。
そしてしかも、その事前連絡に基き韓国政府は調査をしその調査結果を公表しているのです。
以下に当時の韓国政府が抗議したと言う記事と、調査結果を報告したという記事を引用するので、その日付に特に注目して読んでみて下さい。


福島原発:無策の韓国政府、抗議の是非も決定できず
朝鮮日報 2011/04/05
http://www.chosunonline.com/news/20110405000028(リンク切れ)
http://web.archive.org/web/20110409170908/http://www.chosunonline.com/news/20110405000028(ウェブアーカイブ
日本政府は4日、放射能汚染水を海に放出すると発表する過程で、隣国の韓国政府と事前協議どころか、一言の通報も行わなかった。法的基準値の100倍を超える濃度の放射性物質を含む汚染水が海に投棄されるにもかかわらず、韓国政府は報道を通じ事実関係を把握した。正確な情報がないため、抗議を行うか否かや対応策などを速やかに決定できなかった。

 韓国外交通商部(省に相当)のイム・サンボム軍縮非拡散課長は同日、「日本の外務省からは事前に話がなかった。メディアの報道だけで対応を決定することはできないため、今後専門家の意見を聴取したい」と述べた。日本政府が何らかの決定を下すと、約1日後に国際原子力機関IAEA)がその内容を技術的に評価、説明することになるが、韓国政府はそれを見極めた上で立場を決定する見通しだ。教育科学技術部のペク・ミン原子力安全課長は「事前の協議申し入れはなく、どんな正確の問題なのかを把握しなければならない」と説明した。


福島原発放射性物質韓国海流入可能性は希薄
聯合ニュース 2011/03/21
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/03/21/0200000000AJP20110321003700882.HTML
【ソウル21日聯合ニュース】国立海洋調査院は21日、日本の東京電力福島第一原子力発電所の事故で漏出した放射性物質が海流に乗り韓国海域に流入する可能性は、極めて低いと明らかにした。
(後略)



これ等の記事を見ると、最初の中央日報の記事は単に嘘をついているだけに見えますが、恐らくこの記事を書いた人物は嘘をついているという自覚すらありません。
では何なのかといえば、彼らの価値観では自分達が常に絶対的に正しい事をしているという事を説明するために相手の劣等さが必要になる事から、自分達の正しさをアピールする必然としてこんな事を書いているわけです。


彼らの嘘の特徴として、嘘をつく意思があって嘘をつくのではなく、蔑視ありきの自民族中心主義が背景としてあり、この価値観においては他者の劣等性の指摘が自己の正当性と直結しているので、かならず何かしらの相手の劣等さを指摘しなければいけないのです。
結果としてそれが嘘であっても彼らには関係ありません、なぜならば自分達は常に絶対に正しく、常に相手が間違っていなければいけないからです。


そして次に上記を大前提として、被害者は絶対的に正しいという前提も彼らの嘘に関係しています。
こちらの記事を。


生野で在日の歴史学ぶ 韓国の平和使節
朝日新聞 2007年08月04日
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000708040001(リンク切れ)
http://web.archive.org/web/20071221095014/http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000708040001(ウェブアーカイブ
東アジアの平和をともに築こうというメッセージを日本に届けるため、韓国の大学生や市民団体でつくる「平和使節団」の一行約50人が来日した。多くの在日コリアンがすむ大阪市生野区を2日に訪れ、住民から在日の歩んだ歴史を聞いた。

 延世大、ソウル教育大などソウルの学生ら。2日は「コリアNGOセンター」事務局長で在日3世の金光敏(キム・グァンミン)さん(35)の案内で、「コリアタウン」と呼ばれる御幸通商店街の周辺を歩いた。

 金さんは、周辺に住む在日の約7割のルーツが韓国の済州島にあること、植民地支配下で土地を奪われ、生きるために海を渡ってきたが、最初は養鶏場の一角を寝床にして日本人から「朝鮮人くさい」と差別されたことなど、祖父母の世代から聞いた体験談を紹介。「韓日の問題を考えるとき、異郷で生きてこざるを得なかった在日の立場にも立って考えてほしい」と訴えた。

 韓国・慶熙大のキム・ソンギョンさん(22)は「市民同士が直接会い、ともに平和を考える場を積み重ねていけば、韓日間の懸案も解決すると思う」と話した。

 立命館大の学生も同行して、韓国人学生と交流した。鎌田賢一さん(21)は、韓国の学生が、靖国問題をあげて日本を「右傾化」と断言するのに少し戸惑った様子。「もう少し日本を幅広くみてほしい。価値観や文化の違いを互いに認めることで、理解も深まるはず。そのためにも、僕はもっと韓国のことを知りたい」と話した。

 一行は7日まで日本に滞在。韓国人の合祀(ごうし)取りやめを訴えるため靖国神社も訪れる。



この記事は以前も紹介していますが、要するに強制連行の嘘の典型例です。
韓国の済州島出身者の在日は、大半が1950年代に発生した済州島事件という韓国初代大統領李承晩による島民への大虐殺事件から逃げてきた人々なうえに、以前紹介した記事のように「李栄薫教授「厳格なジャッジなき学界が歴史を歪曲 朝鮮日報 2007/6/3」、土地収奪云々が捏造である事は韓国の学者からすら指摘されています。


更にこれだけではありません、次の記事を


“日政府,4.3政治亡命者2万名密航者で弾圧”
済州の音(韓国語) 2008/4/4
http://www.jejusori.net/news/articleView.html?idxno=45427
徐勝(ソ・スン)立命館大コリア研究センター所長。

4.3当時、2万人余りが済州で軍警の弾圧を避けて日本に渡ったが、日本はこれを「密入国」と規定して徹底的に弾圧した、という主張が申し立てられた。

日本で韓国の民主化と人権のために活動している徐勝立命館コリアセンター所長は済州オリエンタルホテルで開かれている「4.3、60周年記念国際学術会議」二日目のラウンドテーブルで済州4.3に対する日本の直接的な責任を追求した。

徐勝所長は「4.3勃発直後、多くの避難者が日本に来たし彼らは政治的に亡命者であった。政治的難民者はおよそ2万人ほどと推定される」と4.3当時、軍警と西北青年団(西青)の弾圧を避けて日本に渡った道民たちは「政治的亡命者」という新しい意味を付与した。国際難民法によって日本政府が保護しなければならない「亡命者」となるわけだ。
(後略)


土地の収奪という話はどこへ?と言いたくなる上に、在日達はつい近年まで「我々は強制連行されてきた被害者だ」と主張していました。
本来ならば政治亡命以前の問題なうえに、先ほどの朝日の記事とすら矛盾しており、何もかもが支離滅裂です。
しかもこれだけでは終りません。


次にこちらの2つの記事を


【社説】孤立無援の在日朝鮮人を支援すべき
yahoo/朝鮮日報 2013年10月9日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131009-00000771-chosun-kr(リンク切れ)
http://web.archive.org/web/20131013025700/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131009-00000771-chosun-kr(ウェブアーカイブ
(前略)
在日韓国人朝鮮人の3世・4世の多くは、本人が日本で暮らしたいと思ってそこに住んでいるわけではない。植民地時代の強制連行・徴兵政策で祖父や曽祖父が日本に連れていかれたり、日本の略奪的植民地政策のため暮らしが成り立たず、日本に渡ったりした人々の子孫だ。67万人を超える朝鮮人徴用・徴兵者は、ありとあらゆる迫害の中で強制労働に従事し、敗戦後も日本で暮らすことになった。日本の過激団体は、こうした歴史を忘れ、被害者の子孫を苦しめている。
(後略)

【寄稿】「故郷の家・東京」の設立を助けよう(2)
2013年10月11日13時32分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/018/177018.html
東京に「故郷の家」を設立するのにかかる費用は23億円。うち8億円は東京都が補助し、残り15億円は法人が負担する予定だが、一部は募金で充当する。日帝時代に徴兵・徴用された多くの在日韓国人1世代はまだ異国の地で恨を抱きながら暮らしている。生涯故国を思いながら老年を過ごしてる在日韓国人の高齢者と日本の高齢者に、韓国のキムチと日本の梅干しがある老人ホームをつくろうとしている。
(後略)



今度はこちらでは強制連行されて来たとなっています。
先ほど引用した2つの記事と全く整合性が取れません。


ここで重要となるのが、先ほども書いた彼ら独特の価値観である「被害者が最も偉い」という考え方です。
彼らからしてみると、実際のところ事実関係はどうでもいいのです、彼らの中では被害者が最も偉いのですから「自分は被害者にならなければいけない」のです。


※余談になりますが、例えば今回の事例ならば、この3つの事例で記事中にある具体的な数字の70%とか2万という数字、或いは「大半」という単語を無視して、「3つそれぞれの事例があっただけだ」とこじつけたりするでしょう。
勿論、数字が出ているのだからそれを指摘するだけでその主張は破綻しますし、なにより最初にリンクした強制連行関連の記事を読めば、更に矛盾を突くことも出来ます。


そして、被害者になる=絶対的に正しい存在になるためには比較対照として劣等な存在や相手の落ち度が必要になるため、こうしてその場その場で「被害者になるための口実」を場当たり的に口にするわけです。
つまり彼らの嘘とは、彼らが自己の正しさを証明し相手よりも上位の存在となるために、彼らの価値観では絶対的に必要な事というわけです。


こういった背景があるので、たとえばこの事を我々が彼らに指摘しても全くの無意味です。
どんなに間違いを指摘しても、どんなに矛盾を指摘しても、彼らはその場その場でまた新たな「自分達の正しさ=相手の劣等さ」を指摘するだけであり、むしろ個別の事例を指摘しても「自らの行いすら他者のせいにしてしまう」という独特の価値観から、「そんな事は一部の例だ」とか「それが全てとは言っていない」と前提そのものをひっくり返し、そのうえで同じ事を繰り返し最初に戻るだけです。


さて、ここまでが以前書いた事もある内容も含めた韓国人の嘘の実態と特徴なのですが、ここからが本題です。
彼らはこういった価値観にあるので、ほぼ何を指摘しても無駄です。
というより、我々の常識で反論をしても全く通じないうえに、根拠を前提とした我々のロジックでは、彼らの特徴を知らないと延々と繰り返されるループに根負けしてしまい、大抵の場合は言いくるめられてしまいます。


ですので彼らとの議論は時間の無駄なのですが、無駄とはいえ彼らは自らの正しさをアピールするために頻繁に日本を引き合いに出すためそうも言っていられない場合があります。
そこで、これはあくまで私の個人的経験に基く内容となりますが、3つの対処法を書きます。


1:定義を最初に明確にする
以前韓国人は日韓問題に対してアメリカ人から「ゴールポストを動かしてしまう」と指摘されたことがありますが、これは要するに定義が曖昧なままどんどんと話を進めてしまうがために、彼らは矛盾や間違いを指摘されたり、或いは彼らの望まない結論に至ろうとしたりすると、次々と自分達に都合の良いよう定義を変えてしまうからです。


なので、まず一番最初に定義を明確にし、それについて話をするという事を徹底しないといけません。
そして、本来ならば根拠を前提として話をする場合には必要の無いような明確な定義つけも、彼らとの場合にはかなり厳密に「最初に」定義付けをしないといけません。


2:客観性の有無を確認する
彼らは結論ありきの絶対的正しさに基き話をするため、主観的な内容を前提にどんどん話を進めてしまう場合が多々あります。
ですので、まず彼らの主張に客観性があるかないのかを正確に見極め、主観的な内容は全て拒否し、常に客観性を相手に求め、自身も客観的に説明できる内容以外は口にしない事が重要となります。


3:それは今思いついたことなのか、それとも元からそういった資料等があるのかを確認する
1・2に関係した内容ですがこれも極めて重要です。
先ほども書いたように、彼らは「正しさ」ありきで持論を展開する傾向にあるため、間違いや矛盾を指摘されると次々と新たな主張を繰り返す傾向にあります。


そして、大抵の場合それは「今その場で思いついただけ」です。
こう書くと大したことが無いように見えますが、実はこれは非常に厄介です。
その場その場で相手の反論に合わせて論点や論拠が次々と変って行ってしまうので、まともに根拠を前提として話をしていると、そのうち対応できなくなるのです。


ですので、それは今思いついたことなのか、それともそれを証明する根拠があるのかを明確にし、前者の場合には「根拠が無い」とはっきりと拒否する、これが非常に重要となります。
根拠のないその場の思いつきというのは、要するに「何でもあり」なのです。
そして、その「何でもあり」にいちいち真面目に根拠を提示して答えていくなど、実際のところ不可能なので、これを知っていないと大抵言いくるめられます。


以上、これが韓国人の嘘の特徴とその対処法についてです。
あくまでこれは私の個人的体験に基く対処法なので、勿論他にも対処法はあるのかもしれませんし、何よりこれでは対応できない事例もあるかもしれません。
ただし、この3つを知っているか知っていないかでは彼らへの対応に大きな差が出るのは確実です。


要するに、彼らのロジックを知りそのロジックに常に先回りしていく事が必要というだけなのですが。