日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

日本人が誤解しやすい韓国人の「火病(ファッピョン)」


さて、今回は韓国人特有の精神疾患の一つである火病についてとなります。
この火病について、特に日本のネット上のスラングでは「ファビョン」「ファビョる」「ファビョった」などの使い方がされ、ヒステリー状態や激昂状態のようなイメージをもたれがちですが、実際は鬱火病などと表現される事もある韓国・北朝鮮人特有の鬱病の一種で、れっきとした精神疾患です。


また、これは韓国・北朝鮮人特有ではありますが、カテゴリー上は「文化依存症候群」と呼ばれる精神疾患群の一つであり、他の民族・文化圏でも原因・症状などはそれぞれ異なりますが、固有の精神疾患を持つ事例は多いそうです。
例えば日本では「対人恐怖症」が文化依存症候群なのだそうです。


この火病を知るためにまずこちらの記事を


サムスンソウル病院「韓国人のうつ病は危険水位」
2014年08月17日10時17分
[ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/936/188936.html
韓国人に自殺を伴ううつ病が多いことが分かった。

サムスンソウル病院は12日、精神健康医学科のチョン・ホンジン教授チームがこのほど米ハーバード医大精神健康医学科のチームとともに韓国と米国のうつ病患者5300人余りを対象にした比較研究結果を発表したと明らかにした。今回の研究結果は国際臨床精神薬理学会最新号に掲載された。

韓国ではサムスンソウル病院など14の大学病院で1592人の患者が、米国ではハーバード大学付属マサチューセッツ総合病院など14の主要大学病院と41のクリニックを訪問した患者3744人が研究に含まれた。韓米両国が協力して大規模なうつ病研究を進めたのは今回が初めてで注目される。

教授チームによると、うつ病の尺度の総点が韓国の患者の場合14.58点で、米国の患者の19.95点に比べ全般的に30%ほど低かった。だが、同時に測定した生活の質の尺度(Q-LES-Q-SF)でうつ病の深刻度は韓国が39.15点で米国の37.33点に比べ高かった。

韓国のうつ病患者は米国の患者に比べ同程度のうつ病でもうつ病の深刻度が低く評価されているとみることができるが、不眠症、食欲低下、不安、体重減少、健康不安などの症状を多く訴えていると調査された。

特にうつ病が自殺のような最悪の状況に達するケースは韓国がはるかに深刻だった。自殺を深刻に考えていたり最近自殺を図ったことがあると答えた比率は韓国の患者が6.9%で、米国人の3.8%の2倍近くになった。チョン教授は、「感情が抑圧されあまり表現をしないので自殺の兆候が現れる程度になってから気付いて病院を訪れる患者が多い。病院に来てもこうした指向が明確に現れるため治療を難しくする要因として作用する」と話した。


これを読んで、「感情が抑圧されあまり表現をしないので」という部分に疑問を感じた人が多いのではないでしょうか?韓国人がスポーツの試合で行う言動や普段の反日その他もろもろを見ていると、何か矛盾を感じてしまいます。
この反日などの事は後ほど書くとして、実は韓国人が感情を抑圧していると言うのは、ある意味で当っているのです。
その背景を知る上で少し長いですが以下の記事を


[イ・フンボンの時々刻々]火病とFコード
中央日報(韓国語) 2007/11/13
http://healthcare.joins.com/master/healthmaster_article_view.asp?contCode=011000&total_id=2945064
1980年代末のアメリカ。ある精神科診療室で医師が首を振っている。韓国人の患者が尋ねて来たが、まったく病名が分からなかったからだ。「胸が息苦しくてたまには痛くてひりひり痛むこともあり、お腹の中に火の玉があがってくるようでもあって、全身から熱が出るような感じ」だというが、内科に行って見たら身体にはどんな異常もない、と言うのだ。

アメリカ人医師は結局、両手をあげてしまい、韓国人患者はさらに切羽詰って胸をつかみながら病院を出なければならなかった。しかし、同様な症状の患者が繰り返し訪れ、92年に初めて米医学界に報告され、96年には米精神科協会の精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-IV)に精神疾患の一種として公式登載された。その病気の名前が『火病』だ。英語でも私たちの発音のまま‘Hwabyung’と書き、特に韓国人にだけ症状が現われるという。

DSM-IVには「韓国人にだけ現われる珍しい現象で不安・鬱病・身体異常などが複合的に現われる怒り症侯群」と規定されていると言う。隣りの日本にも中国にもない病気がどうして我が国にだけあるのだろうか。悔しくてしょうがないが、一方ではまたうなずかざるをえない。つきつめて見れば、そんなこともあるということだ。火病は、ストレス発散ができずに起きる病気だ。それで、従順で良心的で責任感が強くて感情をよく抑える内気な人々に発生しやすいと言う。過去の火病患者の80%が女性だったのもそのためだ。

長年の歳月、家父長的マッチョ(macho)社会と家庭でずっと耐えて暮して来たのだから無理もない。ところが、このごろは男性患者が大きく増えていると言う。日々に劣悪になる勤務条件の中で上司と部下に板ばさみになる苦痛を他人に打ち明けられずに、一人でうんうん苦しんだら真っ黒に焦げるしかない。小学校の時から受験地獄を抜けて、塾を走り回らなければならない子供達も安全地帯にない。

火病で病院を訪れる患者は、共通して長い間押えつけられて来た悔しさと怒り・諦め・敵がい心・劣等感などを表現すると言う。そして、自分がどれくらい大変な暮しをして来たのかを専門家に充分に打ち明けるだけでも治癒効果があると言う。この意味で見れば、地球上で精神科診療が一番必要な国が我が国という話になる。

(中略)

このごろ子供達に少なくない過剰行動障害(ADHD)は言うまでもなく、不眠症、神経性頭痛、小児たちの夜尿症もすべてFコードに分類される。新しい職場に適応が下手でも(適応障害)、多くの人の前に出る時、言葉が震えても(不安障害)すべてFコードだ。専門医と何回か相談すれば治る、このような症状が前科の記録(?)として残るなら、恐ろしくて隠れて病気を育てるような話になるしかない。

(後略)


以前から書いているように、韓国人は自己の絶対正義を信じて疑いません、また主観的視点しかなく客観的視点は存在しません、そして他者の劣等さを自己の優越さの担保としており、自らの行いさえも他者のせいにする傾向にあります。
そして、当然ですがこれは対外的にそうなだけではなく、韓国内でもそうです。
またこういった背景から、韓国には人種や民族差別だけではなく、男女差別、職業差別、地域差別、障害者差別など、ありとあらゆる差別が日常的に発生しています。


(余談になりますが、こんな話を聞いた事があります。韓国では地域差別が非常に激しいのですが、特に激しく差別される地域である韓国の全羅道の「訛り」をソウルなどでうっかり使うと、それだけで激しい差別を受けコミュニティーからはじき出される場合すらあるそうです。)


しかし、皆が皆その状態では当然韓国内でも社会が成り立ちません。
そのため、韓国ではこの矛盾の解消のため徹底した上下社会となっており、個人の付き合いであっても対等の関係と言うのは殆どありません。
例外は勿論ありますが、常にどちらが上か下かが基本です。


そして韓国では、上となった人間は文字通り下となった人間になにをしても許される、そういった社会的風潮があります。
つまり、自己の絶対正義や主観的考え、他者への蔑視による自己の優越さの証明、自らの行いの他者への転嫁。そういったものが、「下」となったものへ全て押し付けられ、下と定義された人間はそれを常に「我慢」しないといけません。
要するに、本来なら成り立たない社会構造が、全ての矛盾を「下」に押し付けることで成り立っているわけです。


そのため韓国は日本以上に過度のストレス社会であり、自殺や傷害事件の発生率が非常に高く飲酒率も高いです。また家庭内での子供や奥さんへのDV率も日本とは比べ物にならないくらい高いのです。
またこれを背景として、韓国は日本人では想像も付かないほどの拝金主義社会であり、優生論に限りなく近い血統主義的考えも日常的にまかり通っています。
常に「人より上にならないとい自分が虐げられる」という恐怖心・脅迫観念があるからです。


こうして、弱者は徹底的に虐げられ、虐げられた事を更に下と定義された者にぶつけるなどして発散できる人間はいいですが、子供や主婦、或いは韓国で蔑視の対象となる人々は大抵の場合そうはいきません、その結果ストレスが限界を超えて火病になりやすいわけです。


しかも韓国では、現在財閥一極集中による弊害で貧困者が増加傾向にあり、1時間働いてもビックマック1つ買えないほどの賃金の人々や、家賃も払えず公共地を不法占拠しバラックやビニールハウスに住む人々が急増しているのですが、当然そういった場所に住む人達も韓国では露骨に差別の対象となります。
結果、現在韓国では火病鬱病になる人々が年々増えているわけです。


さて、これが火病なのですが、普段目にするネットスラングとは大きく意味が違うことが解るでしょう。
そして、この韓国の社会的背景は実は「反日」にも大きく関係しています。


今まで書いてきたように、韓国では「下」とみなされた人は韓国社会ではひたすら「我慢」して自分の感情を押し殺すしかありません。
しかも対等という概念は存在しないので、問題を打ち明けられる相手というのも殆どの場合いません、そういった「弱み」を見せたら即座に「下」とみなされるからです。


それどことか、場合によっては「優しさ」や「同情」すら弱さと定義される場合まであります。
常に他者より上にいようとしないと、自分が虐げられる可能性があるからです。
勿論この構造は中産層でも裕福層でも変わりません、上か下かしかない社会とはそういう事です。


しかし、この社会構造の中にあっても、「下」とみなされた人々でも一切抑圧することなく感情を表現できるものがあります。
それが反日民族主義です。
要するに、韓国のこの社会構造の外に発散する分には、上か下かは直接自身とは関係がないので、好き勝手に他者を下とみなせるわけです。


そのため韓国では反日民族主義は社会の潤滑油として機能しています。
そのうえ韓国政府もその事が解っているのかいないのか、小学生や中学生に修学旅行と称してこんなものを見せる事を推奨しており


(画像はどちらも韓国の独立記念館に展示された「日本の植民地時代の蛮行」とされる蝋人形)











社会的抑圧によるストレスを自然と他所へ発散できるように仕向けているわけです。
人格形成期の子供にこんなものを見せたら、それはそれで別の意味で精神の育成に悪影響を与えそうな物ですが、韓国ではこの独立記念館への小中学生の訪問はかなりメジャーな行事です。


またスポーツイベントにおける韓国人の様々な行いも、同じように潤滑油の効果があります。
我々が目にしているのは、大抵の場合こういった韓国人の「発散」行為なわけです。


ただし、これだけでは完全に発散するのは無理なようで、韓国では傷害事件や自殺が後を絶たず、ほんのちょっとした事で他者への暴力や放火、性犯罪などへ繋がる事例が頻繁に見られます。
過去、韓国の10代の性犯罪が日本の10倍、アメリカの2倍との記事(朝鮮日報 韓国語版 2007.04.09)が報じられた事がありますが、これも恐らくこの事と関係しているでしょう。


10代性犯罪、日本の10倍・米国の2倍
朝鮮日報(韓国語) 2007.04.09
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2007/04/09/2007040900052.html

韓国16都市のうち、人口比10代の性暴行が一番多く発生した所は仁川(インチョン)であることが調査された。本紙が警務局資料を分析した結果、去年仁川では青少年10万名当たり61件の性犯罪が発生したし、ソウル(37件)と光州(36件)が後に続いた。
一方、対戦は10万人当たり10件と最も少なかった。 イ・スジョン京畿大犯罪心理学教授は、「外国でも治安が徹底超大規模都市と多少離れている都市で若者の飛行率が高いという研究結果がありますが、仁川も似たような事例と解釈される」と述べた。

我が国の10代性暴行犯人の増加速度が非常に速い。青少年人口10万名当たり強姦犯人数を見ればアメリカは6.0人、日本は1.1名に比べて我が国は11.5人だ。日本の10倍、アメリカの2倍に達するわけだ。最近5年間の推移を見ても、アメリカは6.4人→6.0人(2000年3402人→2004年3186人)、日本は2.1人→1.1人(296人→142人)に減ったのに比べて我が国は7.3人→11.5人(496人→752人)と大幅に増えた。

米国は、2000年に3402人から2004年に3186人で、日本は296人で142人に減ったのに対し、我々は496人で、752人に増えた。 日本は1960年代の年間4000人で、現在200人余りで大幅に減少した。 米国も、1990年代年間約5000人で、今3000人に減少した。

専門家は、先進国でも、1990年代以前までの10代の性犯罪を単純飛行に扱ったが、10年ほど前から、様々な対策を立てながら、性犯罪発生率を減らしたと指摘する。
青少年性暴行加害者の年齢がますます低くなっている。 最近3年間の14歳未満の方は3倍に増え、14歳(中2)また、2倍以上に増えた。 一方、19歳(大学1年生)のシェアは21.4%から13.2%に減少した。

韓国の10代性犯罪は、成人よりも暴力的である。 10代の性犯罪のうち、強姦や集団暴行、強盗強姦が占める割合が45.6%と成人の31.7%をはるかに上回る。

集団性暴行も10代で多く発生する。 50.7%は共犯者がいる。 一方、大人は70%が単独犯である。

3人のうち1人の割合で再犯をコミットします。 低起訴率(27%)などの「軽い処罰」が再犯を生むという指摘だ。

10代の友人や先輩・後輩、近所の人などを知っている人を性暴行する割合が大人の3倍に達する。


要するに、韓国人の反日や日本人が見たら引くレベルの極端な民族主義と言うのは、こうした韓国の社会的背景と深く密接したもので、韓国の社会的背景に根ざした価値観が根本から変わらない限り、容易になくなるようなものではないという事です。


最後に少し余談となりますが日本での事例を。
日本では基本的に他者への蔑視というのは「倫理に反する行為」として忌避されていますが、それは後付けで教育や社会的背景によってそう教えられたからそうなのであって、基本的には誰しもがこの感情そのものは持っています。
つまり、後付けの知識によって倫理観が働きどこかしらでその感情が抑制されているだけなわけです。


しかし、こういったものは更に条件付けされることで容易に倫理観という壁を越えてしまいます。
いじめ問題などもその事例なのですが、これは日本の大手メディアでも良く見られる光景です。


たとえば、通常社会的弱者というのは蔑視してはいけないというのが日本人の一般的な倫理観ですが、全国紙などを含む一部のメディアでは、「右傾化」とか「ネットウヨク」という言葉を口実に、社会的弱者(貧困層ニート、フリーター、オタクなど)を容易に蔑視する傾向にあります。


こういった社会的弱者への蔑視感情というのは通常の社会倫理では抑制されていますし、何より「右傾化」や「ネトウヨ」を批判するにあたって、こういったこじつける行為をわざわざする必然性は本来ありません。


イデオロギーの問題とは関係なく、以前から書いているように根本の原因は韓流を通じて韓国人の価値観に多くの日本人が嫌悪感を感じたからであり、本質は価値観の対立であるので本来必要の無いレッテル貼りだからです。
勿論社会的弱者だからと「右傾化」するわけでもありません、これは必要条件と十分条件の混同です。


勿論、私達の中にはこういった社会的弱者を蔑む感情は多少なりともあるでしょうが、それは本来倫理観によって抑制されるべき物です、心の片隅にそういった感情があったとしても、公の場で容易に口に出してはいけない物です。
しかし一部のメディアはその蔑視感情が「右傾化」とか「ネットウヨク」という言葉で正当化され、蔑視の大義名分として容易に使われる傾向にあります。


要するに日本社会であっても、口実さえあれば倫理観の壁は簡単に突破されて、全国紙のような公的な場ですらも簡単に披露されてしまう、そういうものなのです。
韓国の場合には、元からその壁が無いかあっても非常に薄く、その結果精神的に追い詰められる人々が多く、その結果としての火病であり、その捌け口として反日民族主義があると考えてもらえれば解りやすいでしょう。


私が過去何度か「韓国の問題を善悪や優劣で考えてはいけない」と書いているのも、それは要するに韓国云々よりも、日本のメディアのやっているようになってはいけないと反面教師にしているから、そういった意味もあるわけです。
この問題を善悪や優劣で考えた時、それは日本のメディアと同じように「安易な口実」になってしまうからです。