日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

韓国人は世界一「嫌韓」


さて、今回は過剰な愛国心を持っていると思われがちな韓国人ですが、実は多くの韓国人が韓国の事を最も嫌っており、嫌韓だからこそ蔑視ありきの自民族中心主義に陥っているのでは?というちょっとした考察となります。
(ちなみに、今回書く考察は私が韓国人の蔑視ありきの自民族中心主義に気がつく切っ掛けとなったものです、なのでちょっと古い記事が多いです)
まずはこちらの記事から


韓国社会に失望、移民希望者が急増=韓国ネット「日本に帰化する条件を調べた」「朴大統領が韓国を壊している」
レコードチャイナ 2014年9月3日 0時9分
http://www.recordchina.co.jp/a93624.html
2014年9月2日、セウォル号の一件から韓国で移民を希望する人が急増している。韓国外交部によると、欧州各国で永住権を取得する韓国人が増えており、韓国の移民交流サイトには北欧移民に関する質問が毎日寄せられている。移民を考える人の多くは、「韓国社会に対する失望から移民を決めた」と話す。
(後略)


実際こんな事を言っているのかと思い、少し韓国の大手ポータルから行ける掲示板やブログを調べてみたのですが、たしかに8月辺りから「セウォル号事故で希望をなくした」といった移民を望む書き込みがあちこちで見付かりました。
が、そもそも韓国で移民希望者が増えているのはセウォル号事故後の一種の流行なのでしょうか?実体は大きく異なります。
以下の2003年と2011年の記事を見てください。


20・30代の72%「移民希望」
朝鮮日報 2003/09/17 11:48
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/09/17/20030917000013.html (リンク切れ)
http://megalodon.jp/2008-0204-1539-37/japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/09/17/20030917000013.htmlウェブ魚拓
最近、移民に対する関心が高まっている中、20代と30代の10人に7人が、移民を考慮しているというアンケート調査結果が出た。

 結婚情報業者の(株)ピアリーが20代と30代の男女572人を対象に電話によるアンケート調査を実施し、17日に集計した回答者の72.1%(380人)が、「移民を考慮している」と答えた。

 移民を考慮する理由としては、「将来の子供の教育問題」(42.3%)、「国内の失業問題および経済難」(31.4%)、「国内の政治的、社会的混乱」(19.7%)などを挙げた。

 希望する移民先としてはカナダ(32.7%)、米国(30.5%)、オーストラリア(23.9%)、メキシコなど中南米地域(8.9%)の順で調査された。


韓国の会社員、7割が「移民が可能であれば韓国を離れたい」
サーチナ 2011/02/23(水) 14:56
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0223&f=national_0223_118.shtml
韓国の大手求職サイト『ジョブコリア』は23日、国内の男女会社員932人を対象に行った「もっとも暮らしたいと思う国は」というアンケート調査で、「移民が可能であれば韓国を離れたい」との回答が76.1%に達すると明らかにした。複数の韓国メディアが報じた。

  調査によると、「自由に移民できれば、もっとも行きたい国は」という質問には、オーストラリアとの回答が14.3%で1位を占めた。続けてスイス10.9%、日本9.7%、カナダ7.7%、フランス7.6%、イギリス7.4%、アメリカ7.1%、ニュージーランド4.5%、フィンランド3.9%、スウェーデン3.6%などの順だった。

  一方、韓国を離れたい理由としては、「不十分な福祉政策」と、62.5%の人が国内の福祉に不満を持っていた。そのほかの不満点として、「貧富の差」が49.5%、「深刻な失業率」が47.8%、「過大な教育費」が35.5%、「戦争に対する不安感」が18.2%、「環境汚染」が11.1%となった。

  今回の調査で、韓国の会社員たちが思う理想の国は、福祉や自然環境、市民意識のよい国であることが分かった。(編集担当:永井武)




集計の母集団がそれぞれ異なるので、一概に一緒くたにすることは出来ませんが、少なくとも韓国には10年以上前からかなりの数の移民希望者がいたことが解ります。
また、以下のような記事もあります。


ネットユーザー67.8%「再び韓国人として生まれたくない!」
2006年09月05日14時04分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/566/79566.html?sectcode=410&servcode=400
ネットユーザーの相当数が大韓民国の国民として生きることについて懐疑的な見方を示した。ディッシュインサイド(代表:キム・ユシク)が8月23日~31日、同サイトにアクセスしたユーザーらを対象に行なった「再び生まれるとしたら韓国人として生まれたいか」と尋ねるアンケート調査で分かったもの。

ネットユーザー8406人が回答した同調査で、67.8%(5696人)にあたるユーザーが「嫌だ。他の先進国であってほしい」と回答し、現在の生活に不満感を示した。半面、再び韓国人として生まれたいとの意見を示したネットユーザーは2058人で24.5%だった。「よく分からない」という意見も7.8%(652人)。

回答者は書き込みを通じて多様な意見を示している。教育制度と徴兵制への不満を吐露する人が多く、政治と経済、文化など社会全般にわたり改善が必要だとする意見も多かった。好む国には福祉システムが整えられているスイスやデンマークをはじめ米国と日本、カナダ、ドイツ、英国などの国を挙げた。一方、経済難や軍事的に不安な状況に直面している国と比較し「肯定的なマインドを持つべき」と主張する回答者もいた。



国民の4人に1人は「韓国が嫌い」 ~ [世論調査] 20代女性の半数は「韓国に生まれ変わりたくない」
ビューズ&ニューズ(韓国語) 2008-08-16 09:43:38
http://www.viewsnnews.com/article/view.jsp?code=NAI&seq=39123
国民の約4分の1は、移民として韓国を出ることや生まれ変わっても韓国に生まれないことを希望しており、国が侵略を受けても戦いたくないと思っていることが分かった。特に20代女性の場合、韓国に生まれ変わりたくないという人の割合が約半数に達するとの調査結果となっており、衝撃を与えている。

15日のMBCテレビ「ニュースデスク」によれば、韓国ギャロップに依頼して全国の成人1千人を対象に先月28日から10日間にわたり実施した面接調査の結果、「10年前よりも生活が良くなったか」という質問に対して「はい」と回答した人は56%に過ぎなかった。これは、10年前に実施された同様の世論調査の際の58.6%よりも低くなった数値だ。回答者らは、10年前よりも生活が悪くなったと思う理由として、非正社員の増加や物価急騰などを挙げた。
(中略)
特に20代女性の場合、半数近くの48.5%が「韓国に生まれたくない」と回答して、その割合が一番高かった。「韓国に生まれ変わりたい」という回答は38.0%にとどまった。1980~90年代の両性平等教育の洗礼を受けて育ったいわゆる「アルファ・ガール」と呼ばれる20代の女性が韓国を嫌う最大の理由は、社会進出時に相変らず直面する男女差別と、結婚の際の嫁ぎ先に対する負担のためなどであるとの調査結果だった。

20代女性の場合、韓国社会での個人発展の可能性に対して53.5%が否定的立場を示し、20代男性の36.1%よりも大幅に高かった。しかし30代になると男性の47.7%が否定的立場を見せて女性の否定的評価(42.7%)よりも高く、社会が若い世代に対して絶望感を植えつけていることが分かった。
現われた.

今回の世論調査結果は、二極化の深刻化や後進的教育、社会的差別などで我が国の社会がいかに深刻な「重病」であるかを示す証拠であり、社会指導層の覚醒が要求されている。

今回の世論調査の標本誤差は95%、信頼水準は±3.1%ポイントだ。


このように、韓国では韓国社会に対し否定的な意見を持っている人が非常に多いのです。
そして、記事中でもいくつかその原因が書かれているのですが、結局見えてくるのは経済的な不安と韓国と言う社会そのものへの不信感です。


まず経済的な原因は非常に単純です。
以前何度か書いていますが、韓国という国は実質法律や憲法より上位に一部の財閥企業が位置している国です。そのため、韓国では財閥によって中小企業が壊滅状態になっており、結果的に失業率が非常に高く、以下のような状態になっているのです。


韓国の四大卒、今年の就職者は半数止まり
朝鮮日報 2011/10/12 09:58
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/10/12/2011101200744.html(リンク切れ)
http://web.archive.org/web/20111015023533/http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/10/12/2011101200744.html(ウェブアーカイブ
(前略)
ある調査の結果によると、韓国で今年2月に四年制大学を卒業して就職した若者のうち、税引き前の月収が150万ウォン、年収にすると1800万ウォン(約118万円)以下の収入しかない人の割合が40.3%に達することが明らかになった。この給与水準は、高卒で工場現場などで働く同年代の若者や、一部のタクシー運転手よりも低い。大学の4年間に総額で数千万ウォン(1000万ウォン=約65万円)の授業料を支払い、苦労して卒業証書を受け取ったとしても、住み込みの家政婦と同じか、それよりも低い給与しか受け取れないというのだ。

 しかし、これだけの給料をもらえればまだ幸いな方だ。正社員であれ非正規職であれ、彼らは大卒後に就職できた50%に含まれているからだ。

 本紙が11日に自由先進党の李在善(イ・ジェソン)議員に依頼し、今年春に四年制大学(一般大学、教育大学、産業大学)を卒業した32万1740人の8月時点での就業状況を調べたところ、進学や徴兵などを除く就職希望者28万人以上のうち、実際に就職できたのはおよそ14万人(約51%)だった。

 さらに就職できた人の給与水準を調べてみると、100万ウォン(約6万5000円)台が48.9%(7万362人)で最も多かったが、そのほとんどがコンビニでのアルバイトやインターンだった。また、月収100万ウォン以下の人の割合も13%(1万8778人)に達した。

 建国大学のキム・ウォンシク教授は「大学を卒業して社会に最初の一歩を踏み出そうとしても、就職できずにアルバイトなどでわずかな収入しか得られず、多くの若者が社会の底辺で生活するしかないという状況が続いている。これは個人の問題というよりも社会の構造的問題だ。このままでは若者たちに夢を持たせることができない」と指摘した。



結果、将来に希望が持てず移民を希望する韓国人が多いという側面が見えてきます。
そして、実はもう一つの「韓国という社会への不信感」というのが今回の本題です。
まずは以下の2つの記事を見てください。


「韓国の腐敗度、極めて不良」
2005年09月01日18時41分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/241/67241.html?sectcode=&servcode=
韓国の「腐敗の度」が、国民所得に比べて極めて不良、との見方が出ている。ソウル産業大・南宮槿(ナムグン・グン)教授(行政学)は、1日に開幕した「アジア・太平洋経済協力会議(APEC)の反腐敗・透明性シンポジウム」で論文を発表し「韓国は国民所得に比べて、腐敗の度が深刻であり、先進国入りも難航している」と指摘した。

同教授は「国際透明性機構(TI、本部:ベルリン)が行った反腐敗指数の調査で、韓国は10点満点に4.5点だった」とし「韓国と似ている等級を受けた国家の1人当たりの平均国民所得は5560ドル(約62万円)のレベルだった」と話した。国民所得1万ドルを上回る韓国の腐敗度が、国民所得5000ドル台の国家に似ているとのこと。

同教授は「反腐敗指数を分析したところ、7点以上を受けた上位22カ国の国民所得は3万1000ドルだった。これは、先進国入りのためには腐敗解決が必すとの意味になる」と説明した。


“アジア先進国で最悪の腐敗国家”、韓国に汚名
2013年07月16日13時47分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/920/173920.html
韓国が事実上、“アジア先進国で最悪の腐敗国家”に選ばれた。

香港に本部を置くコンサルティング機関“政治経済諮問公社(PERC)”が、アジア各国で活動する外国企業家を対象に、その国の腐敗程度をアンケート調査した結果、韓国の腐敗点数は6.98点で17の調査対象国の中で8位となった。

一方シンガポールは、この10年間余りの腐敗点数が0.37~1.30点を維持してアジア清廉国1位の座を守った。日本(2.35)、豪州(2.35)、香港(3.77)など多くのアジア先進国は韓国の半分水準にも届かないと調査された。

PERC関係者は「より一層深刻な問題は、腐敗に鈍感な韓国の道徳観が“国境を越えた腐敗”にも寄与しているという点」と批判した。

アジア先進国で最悪の腐敗国家というニュースを知ったネットユーザーたちは「アジア先進国で最悪の腐敗国家、恥ずかしい現実ですね」「腐敗に鈍感な人々は反省するように」「アジア先進国で最悪の腐敗国家、苦々しい」などの反応を見せた。

PERCは1976年に設立された後、約20年余りにわたって毎年アジア各国の外国企業の1000~2000人を対象に、現地の腐敗程度についてのアンケート調査を行ってきた。



腐敗度というのは、平たく書けば要するに横領や賄賂、詐欺などがどれだけ社会に蔓延っているのかという尺度のことなのですが、韓国はそういった社会の腐敗度というものが非常に高い国なのです。
例えば最近元朝日記者の植村隆氏の義理の母として有名になった梁順任太平洋戦争犠牲者遺族会会長、2010年に「日本側から保証金を受け取れる」として裁判費用など1億5千万円を3万人の会員から騙し取ったとして詐欺罪で起訴されました。


結局会長自身は突っ込みどころだらけとはいえ一応証拠不十分で無罪となりましたが、会の役員は30人近くが詐欺で有罪判決を受けています。
要するに、韓国ではこういった組織ですら平然と詐欺をしてしまうような社会という事です。


また、つい最近のことなのですが韓国で高校生のテコンドーの試合おいて、特待生として大学に入学資格を得るため、選手の父親がソウル市のテコンドー協会会長に口利きを依頼、結果相手選手は試合終了50秒前に警告を7回も受けて失格負けとなり、更にこの事を苦にして負けた選手の父親が自殺、それで不正が発覚という事件が起きています。
韓国ではこういったスポーツでの不正もかなり多いです。


そしてこういった事が頻発する背景には、実は韓国特有の価値観が関係しています。
それを知ってもらう上で非常に興味深い本があるので、該当部分を抜粋します。


「妻をめとらば韓国人!?」篠原令著 文藝春秋社刊
父親の仕事の都合で、日本の幼稚園や小学校で何年か学んだ韓国の子が、韓国に 帰ってから何事につけ同級生たちに遅れをとって困るという話もよくききます。他人を思いやったりしているうちに何でも先を越されてしまうそうです。こうなると韓国 社会への復帰は容易ではありません。
私が韓国で娘たちと公園へ行くとよく目にする光景があります。それは例えばブランコの前で子どもたちが順番を待っているところへ、子どもを連れたお母さんなり、おばあさんがやってきます。すると並んで待っている子はおろか、ブランコに乗っ ている子も引きずり降ろしてその大人の連れて来た子がブランコに乗ってしまうのです。その他の子どもたちもそれをまたごく当然の事として受けとめているのです。

良い悪いは別にして、これが韓国人の行動パターンの原型です。自分の事しか考えないのです。他人のことを思いやったり、他人への迷惑を気にするのはバカげた事なのです。我が家でも夫婦喧嘩をする原困のほとんどは。私が他人の事を心配したり 、親切にしてあげたり、思いやったりすることから始まります。妻に言わせればすべ てよけいな事なのです。「そんなひまがあったら、なぜもっと私の事を考えてくれないの」というわけです。日本人と韓国人は似たように見えてもこれほど違う民族なのです。



要するに、韓国は究極の自己中心社会なのです。
当然のことですが、これでは誰の事も信用できませんし、腐敗が横行するのも当たり前です。
元々他人の事などはなから頭にないのですから。
そして、この財閥中心で一般人が虐げられ経済的に希望が持てない状況と、自己中心的で誰のことも信用できない価値観を背景とした社会、これが合わさって韓国を嫌い移民を希望する韓国人が多いと、そういうわけです。


そして、この韓国人の嫌韓に由来する「移民願望」とも言えるものがどれだけ強いかを知る事ができるニュースが以下です。


米軍募集に韓国人殺到、市民権取得がメリット
東亜日報 JUNE 17, 2009 05:56
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2009061740738
韓国に帰ろうかと悩んだこともあるが、これまで勉強したのがもったいないとも思った。ちょうどそのころ、金氏は外国人にも米軍入隊の機会を与えるプログラムについて聞いた。大学院の進学と軍隊の入隊を巡って悩んだ末、「苦労するが、米国社会に定着する近道だ」と判断し、6月に米軍に入隊した。

●韓国人に人気の米軍入隊

外国人にも入隊を認める「国益必須要員隊(MAVNI)」プログラムが米国現地の留学生と韓国人の間で大きな人気を集めている。

米国現地のインターネット・コミュニティー掲示板には関連の書き込みが殺到しており、主要ポータルサイトには最初から同プログラムの情報だけを取り扱っているカフェも立ち上げられている。米国の日刊紙・ウォールストリートジャーナルは、5月29日付に「2月23日から890人を選抜する募集兵プログラムにおよそ8000人あまりの韓国人が支援した」と報じた。米国のカルフォルニア州ロサンゼルスにある募兵所のチョン・ドング中士(下士官、軍曹に当たる)は、「実際の志願者はこれより多いだろう」と述べた。

MAVNIプログラムは、昨年末ロバート・ゲイツ国防長官が戦略的に重要なアラビア語ペルシャ語、韓国語などが達者な一時滞在者たちの軍の入隊を誘導するため作った臨時のプログラムだ。募集兵力は、韓国語などを含む35言語を駆使できる特殊言語駆使部門の557人と医療部門333人の計890人。服務期間は、通訳兵が4年、軍医と看護士兵が3年となる。給与は、年間2万ドル程度だ。

2月末ニューヨークに続き、5月からはロサンゼルスで募集している。募集に韓国人たちが殺到し、ニューヨークの韓国語言語駆使部門は、すでに募集が終了した。ロサンゼルスの募集も、韓国人たちの志願が相次いでいる。米軍のロサンゼルス募兵所側は、「韓国人の志願者が多すぎて、米軍内でも困惑している。元来の志願資格は、高校卒以上だったが、今は大卒以上に限定している」と説明した。
(後略)


ご存知の通り韓国は徴兵制のある国です。
しかし、ここ10年ほど韓国では兵役逃れが社会問題化しており、兵役逃れをするために他国へ移民する韓国人までいるほどなのですが、見ての通り「韓国国籍を捨てるため」にアメリカで軍務につくことなら苦にならないようなのです。
このことからも韓国人の「嫌韓」がどれだけ筋金入りなのかがわかります。


さて、ここまで読んでいただいて、「韓国を嫌って移民する韓国人は(日本人の価値観から見て)まともなのでは?」と考えた人が結構いるのではないでしょうか。
しかし、それは違います。
どういう事なのかと言えば、その答えは以前も紹介した以下の記事にあります。


「あなたのせい」という意識まん延
東亜日報 2005/11/26
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2005112677788
身の不自由な人についての意識調査で、調査対象の89.1%は「私は身の不自由な人を差別していない」と回答した。
その半面、「(自分を除いた)他の社会構成員たちは身の不自由な人を差別している」と回答した人々が74.6%にのぼった。
調査に参加した身の不自由な人の71%は「社会が差別している」と回答した。

この結果は、多くの身の不自由な人たちが差別を体験しているという意味だ。
この統計から考えると、個人的に身の不自由な人を差別していない、と回答した人々の中にも、自分の知らない間に差別していたというがい然性はあるだろう。
順法レベルについての質問でも、似たような結果が出ている。
調査対象の64.3%が「自身は法律を守っている」と回答したのに比べて、
他の人も法律をよく守っている、という回答は28%にすぎなかった。

自身が法律を守らない理由の中には「他の人が守らないから」という回答が25.1%で最も多かった。
法律に違反する理由を、他人のせいにするわけだ。
梨花(イファ)女子大学の金聖二(キム・ソンイ、社会学)教授は「倫理意識はあるが、実際の行動に移すことができない人が多くいる社会では、社会の構成員たちが自分の誤りを他人の誤りにすり替えて表現する傾向がある」と話した。


要するに、上記で紹介した「妻をめとらば韓国人!?」で言及されている韓国人の価値観、これは殆どの韓国人が当たり前のようにもっているのですが、客観的視点が抜け落ち非常に自己中心的だからこそ、他人の自己中心さが容認できず、それを「徹底した上下関係」で強引に押さえ込むので、多くの韓国人は社会に余計に閉塞感を感じるのです。


結果、韓国人は常に自己中心的に「自分は道徳的に優れているが社会(他人)が…」と考えて、自己の問題すら他者のせいにしてしまい、社会に不満を持ち否定的な思考を持つようになるというわけです。
こういった価値観を共有できないから韓国社会で生き難いのではなく、こういった価値観を持ちながら上下関係の「上」になれないから生き難いとういうわけです。


そのため、外国に移民してもこの価値観は消えず、外国に移民した韓国人が先に移民した韓国人に騙されたり搾取されたりといったニュースを良く目にする事となります。


「奴隷扱い嫌ならそのまま韓国に住んでください」
DAUM/ ohmynews (韓国語)  2009.01.31 16:52
http://media.daum.net/foreign/view.html?cateid=1046&newsid=20090131143904573&p=ohmynews
「どうして大変な思いしてカナダまで来てこんな暮しをしているの?韓国経済が良くないといっても、ここよりはましです。そのまま韓国にいればいいのに。」(バンクーバー韓人サイト)

この文がアップされるとしばらくカナダ韓人サイト掲示板は、これに対する擁護文と非難文でいっぱいになった。しかし記者がファイル保存のために再びログインした時はすでに大部分の文が削除された後だった。バンクーバーで永住権取得のためにスポンサー(雇い主)を探し回る韓人たちの姿は昨日今日の事ではない。しかし、最近スポンサーを探す就職者らの悲しみが急激に増している。
(中略)

しかし「カナダドリーム」を夢見て遠い異国に来た多くの若者達の出会った現実は、あまりにも違った。
「スポンサー問題」で困難を経験した人々を先月18日、記者が取材した。

[カナダドリームの実像①]「ここでは自分の生活は捨てました。永住権が何やら…。スポンサーを受けた後から本当に死ぬほど仕事ばかりしています。本当に逃げだしたい、すべてあきらめて韓国に帰りたい。それでも、死ぬほど働いたのが悔しくて帰れないんです。」バンクーバーダウンタウンのある日本料理屋で働くチェ某(31・女)さんの話だ。働き始めて1年を少し越えるチェさんは「曜日を忘れて生きてきた」と言う。チェさんは自分のような人々が周辺には本当に多いと語った。奴隷のように働くと感じるほど大変でもスポンサーのため堪える、とため息をついた。

[カナダドリームの実像②]韓食板前の李某(27)さんはカナダへ来てから6ヶ月余りになる就業準備生だ。就業ビザの発給を受けるためにあちこち足を運んだが、面接で示されるのは途方もない奴隷契約と低賃金だったという。李さんは観光ビザでカナダを訪ずれた後、直接雇い主に会ってスポンサーを頼む計画で来た。しかし、行く先々ではじめから多くの賃金を出せないから少し見守った後、上げると言って契約は5年を要求して来たと言う。「まさか同じ韓国人どうしで食いものにされることはないだろう」と思っていた。しかし、彼の受けた提案はカナダ最低賃金である時給8ドルにも及ばない賃金で5年間死んだように仕事ばかりするのだった。
(後略)


しかし、これだけではやたら愛国を強調する韓国人の姿勢や蔑視ありきの自民族中心主義は説明できません、むしろこれだけでは一見すると矛盾しているように見えます。
そこで、まずこの事と関係なさそうな以下の記事を見てください。


改名申請、月1万件上回る
東亜日報 JANUARY 19, 2006 03:12
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2006011994308
当事者の意思を尊重し、改名を幅広く許すべきだという最高裁判所が下した判決の影響力は非常に大きかった。東亜(トンア)日報が昨年11月23日、「個人の意思を尊重し、改名を原則的に幅広く許可しなければならない」という最高裁の新しい判例を報じた後、全国の裁判所で改名を申請する件数が爆発的に増えていることが、18日に確認された。

▲昨年12月、2000年以降最高値へ〓最高裁関係者は「改名条件を緩和するという最高裁判例が報じられた後、改名を申請する件数が爆発的に増え、12月の申請件数は1万1518件と集計された」と話した。最高裁によると、改名申請の統計が確認された2000年以降、全国の裁判所で、1ヵ月間の改名申請件数が1万件を突破したのは初めて。昨年1月から11月まで、ソウル家庭裁判所など全国18の裁判所(支部含む)に受け付けられた改名申請件数は月平均5572件。

8月(7661件)の1ヵ月を除けば、毎月、改名申請件数は5000件前後だった。8月に改名申請件数が突然増えたのは、大ヒットしたテレビドラマ『私の名前はキム・サムスン』の影響で、全国に「改名ブーム」が広がったため。8月以降、再び約5000件に減っていた改名申請は、本報の報道があった11月に7536件へと急増を始め、12月には月平均の約2倍にのぼる数値となった。
(中略)
ソウル家庭裁判所・戸籍課の朴参与官は「改名申請件数が増えただけでなく、改名申請の傾向も変わっている」と紹介した。一見これといった問題点が感じられない名前の人も「名前が気に入らない」というなど、さまざまな理由を挙げて、改名を申請しているとのこと。かつては、名前の発音が悪印象を与えたり、呼びにくかったりという理由で、改名を申請する人が主流だった。



一見すると今回の件とまるで関係なさそうですが、上記で書いたように韓国人は韓国の事を嫌っている人が非常に多く、移民希望者が多いわけですが、それは要するに「国を良くしていこう」という発想が最初から抜け落ちている事を意味しています。


どうしてそうなるのかと考えた時、この「改名ブーム」を併せて私はこう考えました。
名前と言うのは、自己を定義するアイデンティティーの根幹部分です。
それを簡単に変えてしまうという事は、要するに韓国人は韓国人としてのアイデンティティーそのものが最初から構築されていないのではないのか、だから簡単に移民を考えられるし、自分の名前も簡単に変えられる、そして国を良くしようという発想も無いし、安易に他国の文化の起源主張を行ったりもするのではないかと。


結局のところ、通常の自民族中心主義というのは「アイデンティティーの肥大化」とも取れるわけですが、韓国人はそもそも自国の優秀さを担保とするのではなく、「他国や他民族の劣等さ」という、外的要因を担保として自己や国の優秀さを語ります。


これは元々肥大化すべきアイデンティティーそのものが存在しないからなのではないでしょうか。
つまりむしろ、本来構築されるべきアイデンティティーそのものが元から存在しないからこそ、内心では移民を希望しながら外には愛国を強調し、元から拠り所とするものがないから他者を蔑視することでアイデンティティーの代替物としているのではないかと、そう考えたわけです。


結局これは大韓民国建国以後、韓国人が本来の自国の歴史や文化を蔑ろしに、脚色され捏造された「物語」や「文化」をつくり続けてきた結果なのでしょう。
上辺ばかりを「ハリボテ」で豪華に着飾ることばかりに拘ってきたので、中身(アイデンティティー)がなくなってしまったのです。


まあ、反日もこの影響を強く受けており向こうから積極的に絡んでくるうえに、韓国人の言分をその背景をまるで無視してなんでも聞いてしまう日本人がいるので、日本人としても理想は係わり合いにならないことですが、完全に無視することが出来ないのが困ったところですが。