日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

反日は韓国人にとって人気のエンターテイメント




(画像は日本兵に扮した人物を水鉄砲で「やっつける」韓国の子供達)


さて、今回は韓国人の反日はエンターテイメントでもあり、娯楽で反日を行う事で感覚がマヒし、自らの行いが日本人へのむき出しの反日であるという事に気付くことすらできなくなっているとのお話です。


韓国で解放記念日祝うイベント、子供たちが水鉄砲で「日本兵」を一斉攻撃する姿も―中国メディア
レコードチャイナ 2014年8月15日 22時23分
http://www.recordchina.co.jp/a92715.html
2014年8月15日、韓国では日本の植民地支配からの解放記念日である「光復節」を迎え、ソウル市内では各所で解放69周年を祝う記念式典が開催された。中国メディア・国際在線が伝えた。

午前10時、ソウルの世宗文化会館前で光復節第69周年祝賀式典が開催され、朴槿恵(パク・クネ)大統領や政府高官、独立運動功労者とその遺族、各国の在韓外交官、各界の代表など3000人以上が出席した。

ソウル市政府は正午に鐘楼「普信閣」で記念式典を開催。ソウル市長や市議会議長、独立運動功労者の遺族ら12人が鐘を鳴らした。ソウル駅前広場やタプコル公園でも関連イベントが行われた。市内のある地域では、旧日本兵の格好をした市民を大勢の子供が取り囲み、水鉄砲で一斉射撃する光景も見られた。(翻訳・編集/本郷)



子供達にこんな事をさせているわけですが、韓国人の多くはこれに何の疑問も感じませんし、例え外部から批判されても「過ちを認めない日本が悪い」としかなりません。
こうして韓国は子供の頃から遊びとして反日を教えられ、本人の自覚が全くない「反日韓国人」となっていくわけです。


自覚がないため本人は自分の行いの何が問題なのかに全く気付きませんし、社会もそれを当然としてしまっています。
だから彼らは反日かどうかを聞かれると「自分は反日ではない」と答える場合が多いのですが、自覚がないだけにより厄介で、実際にこんな問題まで起きています。


短期留学の中で日本人結婚式場で '独島は我らの領土' 歌って追い出された
朝鮮日報(韓国語) 2007.07.11 15:46
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2007/07/11/2007071100707.html
 小学校5年生だった孫が昨年、カナダに短期留学に行った。祖母である私は「その幼い年で何故一人で暮らすのか」と心配したが孫の親は果敢に送った。幸いに孫も良く適応しているようで安心していた。

 ところで、数ヶ月後、孫が急にカナディアン下宿屋で追い出されるてしまったと言う。理由は下宿屋の親戚が結婚することになって相見礼があったが、子供一人だけ残して出かけられない彼らの慣習上、仕方なく外国人である孫までパーティーに同行したと言う。

ところが、花嫁が日本女なのでパーティーには日本人たちが多く、話の途中で孫が急に『独島は我らの領土』を歌ったと言う。それも日本語でだ。孫は韓国の小学校で『独島は我らの領土』を日本語で学んだと言う。その出席していた日本のお客たちは見知らぬ小僧の日本語の歌に皆おどろいて、それでパーティーも台無しに終わったようだ。


 歌詞が分からなかったカナディアン家族たちは、あとで私の孫が歌った歌の意味を知り、「これ以上お前と一緒に居ることはできない」と、今すぐ下宿を移しなさいと言った。このあっけないハプニングが自分に不利益をくれるのとは思わなかった孫はいくら慌てただろうか。小学校の時学んだ日本に対する感情と独島愛好の小さな愛国によってうちの家族はしばらくこの事が収まるまで重苦しかったが、今思えばあの時の孫の姿がとても誇らしい。



娯楽や学校教育として、子供に日常的に反日をさせ続けた結果、これの何が問題なのかすら彼らには解らなくなっているのです。
そして、この傾向は2002年頃より韓国人の中で民族主義が暴走するとともにどんどんエスカレートしていっており、日本のメディアが言うように「若い人は反日ではない」との分析と現実は大きく剥離しています。


次に学校教育の場でこんな事をしているのはどんな人達なのでしょうか?
一見すると愛国主義民族主義を植えつけているので右派ではないかと思われがちですが、実はその逆で韓国でこういった極端な反日を行うのは左派やリベラルが多い傾向にあるのです。
また元々韓国では日本の日教組にあたる全教組が非常に強い影響力を持っており、その影響もあります。


韓国では右も左も基本反日で蔑視ありきの自民族中心主義ですし、民族主義的傾向も非常に強いのですが、右派はどちらかと言うと特に最近は「用日論」つまり色々日本には言いたいことも要求したい事もあるが、とりあえずは棚上げし、表面的には友好的にして日本を積極的に利用していこうと、そういった考えが多いです。


これは要するに朴正煕大統領時代からの「内では反日、外では親日」というスタイルへの回帰があるわけですが、これはこれで危険で厄介とはいえ、この傾向にあるため韓国右派の反日は実は比較的抑制的です。(それでも暴走した民族主義傾向である事には変わり無く相当に問題があるわけですが)


しかし、韓国の左派やリベラルを名乗る人達はそうではありません。
以前から書いているように韓国の左派やリベラルと言うのは親北朝鮮であり、思想的にも北朝鮮に非常に近く、反日も右派に比べて非常に原理主義的です。
そのため自らのイデオロギーを発露するにあたって過激になる傾向にあり、例えば韓国の日本大使館前やアメリカのいくつかの都市などに設置されている慰安婦碑がその典型例で、これを主導しているのは韓国で典型的な親北派である挺対協です。


こういった背景があるわけですが、現在の朴槿恵大統領は韓国の右派系にも関わらず極端な反日です、これはなぜなのでしょうか。
これには韓国版田中真紀子とも呼ばれる朴大統領個人の資質も当然あるのですが、それとは別に実はこんな背景があります。


大学生親日清算、学内での社会的広がり
京郷新聞(韓国語) 2005-05-18 18:11:39
http://www.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=200505181811391&code=940100
大学生たちの親日清算の動きがキャンパスを越えて活動領域を徐々に拡大してきている。今までは学内人士に清算の焦点を合わせたが、これからは社会全般にわたって親日人士らの行績を捜し出して対応しようと乗り出す。

「独島主権守護・歴史歪曲中断・親日残滓清算学生運動本部」は18日、中央大学の学生会室で記者会見を開き、「韓国社会全体の親日派名簿公開及び親日真相糾明のための民間法廷を開く」と明らかにした。
学生らは「今年の始めから各大学で進行されている親日残滓清算運動の範囲を拡大するという意味。過去を報復次元で捜そうとするのではなく、過去史に対する反省の中からだけ、新しい未来を作ることができると信じるから、このような行事を計画した」と説明した。
学生運動本部は来週中に嶺南地域の親日人士の名簿を発表することを皮切りに、ソウル・京畿、湖南・江原などでの親日人士名簿を順次発表してゆき、収集した資料を白書形態で発刊する予定だ。

学生らはまた、公開された親日人士らの行績を暴露して彼らが現在まで韓国社会に及ぼしている悪影響に関して討論するために、大学生と社会有力人士などで構成された「大学生民間法廷」を開設することにした。またハンナラ党朴槿恵代表を相手に、親日清算が行なわれねばならないものであることを積極的に伝える計画だ。

学生運動本部は「今月27日に開かれる民間法廷準備のために、普段親日清算に高い関心を見せて来た法曹人・報道人・社会団体人士と接触中。親日清算作業に賛成しない人士も『弁護団』資格で参加させる計画」と述べた。学生らはまた、「ハンナラ党の朴代表は、韓国社会の親日清算を塞いでいる政党の代表として、責任感ある姿を見せなければならない。朴代表に民間法廷へ参加してくれることを要求する」と付け加えた。



以前も書きましたが、この親日糾弾などの親日法を推進しているのは北朝鮮の息のかかった韓国の左派です。
元々親日派財産没収法も左派が朴大統領などの右派を親日派認定して社会的に抹殺するために作り出したものなのですが、このように何年も前から右派に対して「反日踏み絵」をさせ続けているのです。
結果、朴政権はそもそも反日に突き進むしか選択肢が元々ないわけです、少しでも世論から日本に譲歩していると思われたら社会的に終りますから。
その有様なので、朴政権は就任時に閣僚のなり手がいないという珍事にみまわれたりもしました。


少々話が本題からそれてしまいましたが、要するに韓国では左派などが子供に娯楽や遊びとして制御不能原理主義的な反日を長年刷り込み続けているわけです。
そしてそれが自覚なき反日韓国人を作り上げ、今のような暴走状態を生み出していると、そんなわけです。
恐らく、韓国はもう後戻りできないでしょう。


日本人に出来る事は、韓国人とは必要以上に係わり合いにならない、ただそれだけです。





2014年8月25日19:50 追記
コメント欄を見ていると、日本の嫌韓も韓国の反日も同じ、どっちもどっち的なコメントがいくつかありますが、本当に同じかどうかを確認してみましょう。
確認するのは簡単です、原因と結果などの要素を分解し、共通部分がどれだけあるのかを比較してみればいいわけです。


まず韓国の反日は政府の方針です、そしてこの反日は以前から書いていますが韓国人が子供の頃から教育されている蔑視ありきの自民族中心主義を背景としており、反日はその蔑視ありきの自民族中心主義が最もわかりやすい形で発露した一形態に過ぎません。
つまり、韓国の問題とは異文化・異民族・異人種を蔑視する蔑視ありきの自民族中心主義であり、これが問題の根本的原因であり、反日などのいわゆる「ヘイト」はその殆どがこれに起因する物です。


では、日本人の嫌韓はどうでしょうか。
別に日本政府は蔑視ありきの自民族中心主義教育を子供に行っていませんし、当然反韓教育というものも行っていません、また文中にあるように子供に「韓国兵をやっつける」遊びなどやらせていません。
つまり政府主導で行われるプロパガンダが原因ではない事になります。


では原因は何かといえば、それはまさに韓国で日常的に子供達に教育されている蔑視ありきの自民族中心主義にあります。
つまり韓流などを通じ、この韓国人の中で子供の頃から極自然に刷り込まれた価値観を目の当たりにして、それに極普通の日本人の感覚として嫌悪感を感じたのが嫌韓の原因の大本です。


さて、この中で共通部分はどこにあるでしょうか。
共通しているのは結果としての「嫌う」という部分だけです、他は悉く構成要素が異なります。
つまり、結果が同じだけで前提としている土台そのものが違うわけです。


この、前提の異なる物を一緒くたに混同し、「どっちもどっちだ」とする行為は『論点のすり替え/燻製ニシンの虚偽』と呼ばれる典型的な詭弁です。
要するにここのコメント欄で書かれている「どっちもどっち」とか「同じだ」との意見は、どれも単なる詭弁なわけです。
そしてそれは、裏を返せば詭弁くらいしか最早韓国の行いをフォローのしようがないという事でもあります。


これを踏まえて本文とコメント欄をセットで見てもらうと、より問題が理解できるでしょう。
コメントもこの問題を知る上で非常に貴重なサンプルなわけです。