日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

【韓国起源説】日本の文化を盗み寄生する韓国 概要編1



(画像は2011年のJapan Expoで削除される前にあった海東剣道のページより)

こんばんは。
今回は概要編1・2と検証・解説編の3つに分けて韓国起源説関連について解説を予定しています。
内容は主に偽剣道団体である大韓剣道会と海東剣道、偽柔術団体であるハプキドー、偽忍者団体の
a.s.c.a.m. ninjutsuについて説明することになるのですが、3つに分けると書いたようにかなりの文章量です。
韓国が起源を主張しているものは他にもたくさんあるのに何故これだけなの?」と思う人も多いでしょうが、これらの団体に絞ったのには理由があります。実は上に挙げた団体は明確に韓国政府や韓国の公的団体が様々な支援をしており、特に事情を知らない人の多い欧米圏で大規模な広報活動やイベントを行っているので、問題がより深刻だからです。
一応それ以外のものも紹介しますが、メインはこれら団体となります。
それでは始めます。


この問題について以前から知っている人も多いとは思うが、多くの人は2011年7月にフランスのパリで開催されたJapan Expoへの寄生問題と、同年5月に同じくパリで開催されたKorean Connection関連でこの問題を知った人が多かったのではないだろうか。
実はこの2つのイベントでは上記に挙げた全ての団体が様々な形で関与している。
大韓剣道会については少し事情が複雑なので後回しにして、残りの海東剣道、ハプキドー、a.s.c.a.m. ninjutsuの問題についてまず紹介していく。

2011年以前から欧米での日本関連イベントへの韓国による政府ぐるみの寄生が問題になっていたが、それは韓国ドラマやK-POP、マンファ(漫画を朝鮮語読みしただけ)によるもので、武道関連の寄生はなかった。
それはそれで問題だったのだが、この年から突然剣道・剣術・侍・日本刀の起源を主張する海東剣道(Haidong Gumdo)という団体がJapan Expoの公式HPに現れ、HPに掲載され出した4月頃からネット上の一部で問題になり始めた。
問題を知った多くの日本人からJapan Expoの運営や外務省にかなりの抗議メールが送られたようで、結果、運営側でも問題視したのだろう、5月に入るとJapan ExpoのHPから海東剣道のページそのものが消える事になった。

が、問題はそれで終りではなかった。
実はJapan Expoに先駆けてフランスでKorean Connectionというイベントが開かれる事となっていたのだが、そこでこの海東剣道や忍者は4世紀に朝鮮ではじまったものが日本に伝わったと主張するa.s.c.a.m. ninjutsuが紹介されていたのだ。
(ちなみに2011年のKorean Connection開催後、youtubeにこのイベントの動画がいくつかアップされていたのだが、日本人や日本文化に詳しい人が見れば明らかに詐欺とわかる様な酷い代物だった。)

そしてこのイベントが悪質だったのは、スポンサーに韓国の大統領直轄機関である韓国国家ブランド委員会傘下、「コンテンツ新興院(KOCCA)」や韓国政府観光局などの政府機関、韓国文化産業交流財団や大韓貿易投資振興公社などの公的機関、更には韓国最大手の自動車会社であるヒュンダイまでも連なっており、表向きには「フランスの韓国ファンが始めたイベント」という事になっていたが、実態は韓国政府による大々的な支援を受けた半官半民のイベントだったからだ。
つまり、政府が大きく関与し税金の投入されたイベントで日本文化の窃盗行為を堂々と行ったわけだ。
余談になるが、Japan Expoの方でも2011年までは先ほども名前の挙がったコンテンツ新興院がスポンサーとして名を連ねていた。




(画像は2012年のKorean Connection協賛団体ページより)

2012年になるとこのKorean Connectionというイベントは更に悪質化、海東剣道とa.s.c.a.m. ninjutsuに加え、大東流合気柔術創始者である武田惣角の正当な後継を自称し、合気道創始者である植芝盛平を「惣角の弟子を自称する偽者」と罵倒する偽柔術団体のハプキドーや、テコンドー草創期に派閥争いに破れた人々が立ち上げた別組織を原型とし、合気道と柔道と空手を中途半端に混ぜたような手搏道、起源を19世紀に書かれた「宴会で踊っている絵」までしか遡れないにも関わらず、朝鮮の伝統格闘技でありテコンドー原型と自称するテッキョン、明らかに松濤館流空手をベースに戦後作られた格闘技なのにも関わらず現在「2000年の歴史」という事になっているテコンドーなどが参加、規模もより大きくなっていた。

その後、Korean Connectionは2012年7月に事実上の活動停止となる。
理由は韓国系フランス人のイベント運営委員長がフランス人を相手に韓国旅行関連の詐欺行為と不正経理をしていた事が発覚、その事を理事会で追及されると逃亡してしまい、組織の運営が困難になったのかHPも事実上の閉鎖、その後詐欺行為の補償問題関連で一時期HPは回復したが、それに続く続報もなくHPもいつの間にか消えていた。
現在「Korean Connection」で検索すると同名のHPが出てくるのだが、これが同じ運営によるものなのかは調査不足で不明、しかし茶道の起源を主張する団体と、韓国最大の仏教団体であり座禅の起源を主張している「曹渓宗」が関与している事だけはわかっているので、まだまだ注意が必要だ。

問題はまだまだある。
2011年のJapan Expoにおいて完全にイベントの公式から外され消えたと思われていた海東剣道は、どういう経緯からそうなったのかはわからないが、Japan Expoと同じ会場で同時開催されたイベントにブースを出し、そこでピョンピョンと飛び跳ねる演舞モドキを実演していたのだ。
また、「マンファ」のほうも同じ手口で同時開催のcomic com.というイベントにブースを出していた事が発覚している事から、韓国人が日本のイベントに寄生する事を諦める気配は一向になさそうだ。
そこまでするかと思ってしまうが、彼らは常にこれくらい無駄にしつこく粘着質で執念深い、日本人の感覚からすると、「そこまでするならなぜそのエネルギーを寄生と起源主張以外に使えないのか」と思ってしまうが…
ちなみにこの様子は、2011年にニコニコニュースでも当時取り上げられたので知っている人も多いだろう。
更に海東剣道はJapan Expoだけでは飽き足らず、スイスとスペイン、それと南米で開かれたいくつかの日本文化イベントに寄生していたことも発覚、韓国発のニュースで南アフリカとイギリスで活発にPR活動している事も発覚、今年はオーストラリアで開かれた韓国関連イベントで演舞モドキをしていたことも確認されており、問題は解決どころかあちこちに飛び火する事態となってきている。


さて、ここまで見てもうお腹いっぱいとうんざりする人も多いと思いますが、次回「概要編2」では大韓剣道会について取り上げて行きます。
まだまとまっていないので数日かかると思いますが、こちらはある意味で海東剣道より悪質です。
予告を書いておくと、実はJapan Expoに大韓剣道会と深いつながりのある組織が公式参加していたのです。
それでは。