日韓問題(初心者向け)

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韓国における「親日」の意味


さて、本日は日本ではあまり知られていない、韓国における「親日」という呼称の実態について書いていきます。

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・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たらど
う思うか」という客観性を常に持ちましょう

・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください



韓国において「親日」とは「売国奴」等と同じ意味で使われており、一見すると「日本との歴史問題などから日本に対して悪い印象があり、その影響からくるものだ」と考えられることが多く、韓国に対して肯定的であれ否定的であれ、日本ではそう解釈されることが多い。


しかし実際に韓国においての「親日」の使われ方を見ていると、日本との歴史対立というより、韓国内の政治対立で使われる場合が殆どであり、もちろん韓国人の歴史観を否定する人々にも使われるが、使用例は前者の方が圧倒的に多い。


このことから解るのは、韓国における「親日」とは国内向けの人気取りや政治的に対立する相手へのレッテル貼りの手段であり、李氏朝鮮時代の礼訟論争の延長線上でしかなく、日本はその「口実」に使われているに過ぎない事がわかる。



※一部を除き、引用記事が日本語の場合には文中にリンク用アドレスとタイトルのみ表記、韓国語のものやリンク切れで参照不能な記事のみ文末にまとめて本文を引用します。
※本文中のリンクは引用の元記事、或いはインターネットアーカイブウェブ魚拓(別サイト)へのリンクです。


1:韓国での「親日


まずはこちらの記事から

韓国与党、3年前は「司法府尊重」…今回の強制徴用賠償訴訟却下には「朝鮮総督府
中央日報/中央日報日本語版2021.06.10 08:18
https://japanese.joins.com/JArticle/279489

朝鮮総督府京城裁判所所属判事がした判決なのではないかと疑った」。

韓国与党「共に民主党」の宋永吉(ソン・ヨンギル)代表が9日午前、党最高委員会議でソウル中央地方法院(地裁)の強制徴用損害賠償却下判決を批判しながら述べた言葉だ。宋代表は「裁判所組織法上下級審裁判所は大法院(最高裁)の判例を尊重するようになっている」とし「小部(3人以上の大法官で構成され、ほとんどの事件の審理・判決を行う)の判決でもなく全員合議体の判決を1審判事がこのように否定したのは非常に憂慮される。再び朝鮮総督府時代に戻るような判決なので、尚更だ」と指摘した。

弁護士出身の宋代表は続いて「判決には無駄に政治的言語が多く入っている」とし「深く懸念を表さざるを得ない」と付け加えた。今月7日、日帝強制徴用被害者と遺族が日本企業16社を相手取って起こした損害賠償訴訟を却下したソウル中央地方法院民事合議第34部(キム・ヤンホ部長判事)を狙った批判だった。

前日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)国民請願掲示板に投稿された「反国家、反民族的判決を下したキム・ヤンホ判事の弾劾を要求します」と題する請願にはこの日午後5時基準で23万人余りが賛同した。親与志向のオンライン掲示板にはキム部長判事の写真や個人情報も投稿された。民主党議員も「いったいどこの国の裁判部なのか」〔金元二(キム・ウォニ)〕、「歴史を否定し、植民史観に傾倒した売国的判決」〔洪永杓(ホン・ヨンピョ)〕としながら裁判部の批判に加勢した。

◆与党大統領候補が率先して裁判部を批判

判決に対する与党の批判は大統領候補が主導した。丁世均(チョン・セギュン)前首相は前日午前、フェイスブックを通じて「本当に嘆かわしい」とし「日本政府と日本裁判所が主張している論拠をそのまま踏襲していて誠に遺憾」と明らかにした。

続いて判事出身の秋美愛(チュ・ミエ)前法務長官は実名に直接言及しながら批判した。秋氏は「キム・ヤンホ判事が『韓日請求権協定により個人請求権が消滅するわけではないが、訴訟を提起することはできない』としたのは、大韓民国判事でなく日本国判事の論理」とフェイスブックに記した。

その後、与党大統領候補は「心配の多い裁判所が心配」〔李光宰(イ・クァンジェ)〕、「非常識な判決」〔崔文洵(チェ・ムンスン)〕、「日帝強制徴用1審判決、正さなければならない」〔李洛淵(イ・ナギョン)〕など、順に批判文を出した。李洛淵氏はこの日、強制徴用被害遺家族と直接会った直後、「裁判所は裁判所の仕事をすればよく、外交部は外交部の仕事をすればよい。裁判所が外交部のことまでやろうとしたことが今回の判決のもう一つの誤り」と話した。

ただし、李在明(イ・ジェミョン)京畿道(キョンギド)知事、梁承晁(ヤン・スンジョ)忠清南道(チュンチョンナムド)知事、朴用鎮(パク・ヨンジン)民主党議員はこれに対して特別なコメントを出さなかった。

◆3年前には与党「司法府の判断を尊重」

政界の一部では与党の1審判決の批判が行き過ぎだという評価も出ている。三権分立の原則を尊重し、裁判所の判決にはひとまず「尊重する」と表現するのがこれまで政界の慣例だったためだ。民主党のある補佐官は「判決自体も論争の的だが、大統領選が迫っていることもあり、批判が強くなった側面がある」と話した。

実際、2018年大法院が強制徴用被害者の損害賠償請求権を認める全員合議体判決を下した時、当時の政府・与党は「司法府判断を尊重する」と口をそろえた。当時首相だった李洛淵氏は「政府は日帝強占期強制徴用被害者に関する司法府の判断を尊重し、関連事項を綿密に検討する」と明らかにし、民主党は「極めて当然の判決で、大法院全員合議体の決定を尊重する」と論評した。

「司法府尊重」はこれに先立ち、青瓦台が2019年韓日両国企業と国民(1+1+α)が自発的に出す寄付で強制徴用被害者に慰労金を支給するいわゆる「文喜相(ムン・ヒサン)案」を拒否する時もその核心論拠となった。当時の青瓦台高位関係者は「一番重要なことは大法院の判決が尊重されなければならないということ」としながら「文喜相案」が施行されても日本加害企業が参加しないか大法院の確定判決を受けた被害者が強制執行手続きを強行する場合、問題は解決されない」と明らかにした。

学界ではより柔軟なアプローチを注文する声が出ている。ソウル大学国際大学院の朴チョル熙(パク・チョルヒ)教授は「裁判部が請求権は認めて訴を提起できないと言ったのは、結局、行政府と立法府の政治的解決を注文したもの」としながら「与党も理念的なところからだけでアプローチするのではなく、韓日関係改善のテコとして活用する実用的な方案を一緒に悩まなければならない」と話した。


この事例では、一連の徴用工裁判において韓国のソウル地裁が却下判決を出した件に関して、韓国の与党代表が「朝鮮総督府京城裁判所所属判事がした判決なのではないかと疑った」というコメントを出し、また同じく与党系の大統領候補が「日本政府と日本裁判所が主張している論拠をそのまま踏襲していて誠に遺憾」等とコメント、韓国内で裁判への批判が相次いだ事例です。


この件、記事では単語としての「親日」は出てきませんが、日本で近年一般的に知られるようになった韓国における「親日」の用例としてのイメージでは一般的でしょう。


他の国では「親日」とはポジティブなイメージで使われ、単純に「日本に好意的な人物」という扱いになるだけですが、韓国においては韓国の歴史観を否定する「売国奴」という意味が強く、近年日本でも韓国における「親日」の意味として一般化し定着しつつあります。


また同じくこちらの事例のように


「植民地近代化論」は“不都合な真実”でなく“不都合な虚構”だ ハンギョレ新聞 2019-09-01


韓国内で韓国の歴史観を否定した李栄薫落星台経済研究所所長らの「反日種族主義」の著者らに対して、「正しい歴史」を否定した反民族行為者として「親日」というレッテル貼りをして、「獅子身中の虫」のような扱いになるような事例でも使われます。


また他の事例として


(※1)
ラムザイヤーまた妄言... 「日本軍、売春婦の拉致必要がなかった」 聯合ニュース(韓国語) 2021-08-15


ハーバード大学のマーク・ラムザイヤー教授の事例のように、慰安婦問題において「軍や国の命令で軍人や官憲が行った拉致という事例は存在しない」と、韓国側の慰安婦の定義を否定する発言をした件に対しても、「親日」という単語が「日本の過去を美化する右翼」という意味で使われます。


こうした事例も、日本人が想像する「韓国における親日の一般的な意味」として想像しやすく、これら「解釈」は韓国に否定的であれ肯定的であれ、大抵の人が納得するものでしょう。


日本で韓国に対して肯定的な報道をする場合の多いメディアなどで「親日」の代わりに「知日派」という単語が頻繁に使われることなどからも、そのことがわかります。


2:「親日」の意味


しかし韓国を観察していると、上記のような意味ではなく「別の意味」で使われている事例の方がはるかに多く、韓国内では「こちらの意味の方が主流」であるとわかります。


たとえば以下の事例



光復会長の光復節暴走「朴正煕は反民族政権、ペク・ソンヨプは日本の将軍を慕った」 朝鮮日報 2021/08/16 (1/2ページ) (2/2ページ


韓国には「光復会」という組織があり、ここは「併合時代に日本に抵抗して戦った独立功労者の子孫」で構成されている組織なのですが、ここの金元雄会長は非常に先鋭的な民族主義者であり、かつて顕忠院親日派破墓法などを主導したり、韓国内の小学校から親日清算するとして、校歌変更運動などの音頭をとっていた事のある人物です。


その人物が、記事にもあるように朴槿恵元大統領の父親であり、自身も韓国の大統領であった朴正煕や、米軍でも「朝鮮戦争の英雄」と認められており、去年亡くなった白善燁を「かつて日本軍や満州軍に所属していた」という理由で親日派認定しているという記事です。


どちらも韓国の発展に重要な役割をした人物なわけですが、現在の韓国与党に「近い」金元雄会長は、売国奴と同じ意味である「親日派」というレッテルを2者に貼っています。


また他にも


光復会会長、保守野党勢力に対して「親日勢力」…分裂の8・15 ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.16 08:34



彼は韓国初代大統領の李承晩も「初代内閣は独立活動家を一人ずつ除去し、親日派内閣だったとしても過言ではなかった」として親日認定し、また韓国の国歌作曲者である安益泰も、併合時代に親日行為をしたとして親日認定しています。


これなのですが、現在の韓国与党は親北系であり、だからこそ「韓国を否定している」という面ともう一つ、上記に挙げた人物が韓国の保守系最大野党である「国民の力」に近しい人物であるため、国民の力バッシングに利用しているという面があります。


なせなら来年大統領選挙があり、与党系の李在明京畿道知事と野党系の尹錫悦前検事総長の支持率が、多くの世論調査で概ね拮抗しているからです。


更には以下の事例のように


京畿観光公社社長内定のファン・ギョイク氏「李洛淵、日本首相が似合う…日本政治家と燕尾服集会」 ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.17 13:36



与党内でも、観光公社社長に政権による「内輪人事」の疑惑が持ち上がると、その世論に乗る形で李洛淵前国務総理が「京畿観光公社より日本の東京か大阪観光公社がお似合いの方」と批判。


するとファン・ギョイク氏側が「日本の政治家との会合で、日本の政治家の「制服」の燕尾服を着ている写真を見たことがある。李洛淵は日本首相にふさわしい」と「親日レッテル合戦」になっているのです。


更に与党系最有力候補である李在明京畿道知事自身も


【社説】李在明氏の危険な認識が触発した歴史論争 ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.05 11:06



大韓民国が他の国の政府樹立段階とは違って、親日清算をできず、親日勢力が米占領軍と合作して再びその支配体制をそのまま維持した」と、現野党の「国民の力」を暗に批判する「親日レッテル」を行っています。


韓国における「親日」とは、実態の使用例としては「政治的に対立している相手へのネガティブ・キャンペーンの手段」としての意味合いの方が強く、「歴史」にはあまり比重を置いていないどころか、歴史問題そっちのけで政争の道具にしているのです。


3:歴史が軽い


今回の事例から解るのは、韓国人自身が歴史を重視も尊重もしておらず、安易に政争の道具として利用しており、日本人が考えているよりも韓国における「親日」の意味は「軽い」という事です。


そしてこうした事例は以下にあるように


【噴水台】礼訟論争 中央日報 2004.08.02 21:51



過去にも紹介した「王后の姑に当たる慈懿大妃(仁祖の第2夫人)が、息子の嫁の喪に際し、何カ月服すべきか」で南人派と西人派が争い、国全体を巻き込んで大量の処刑者と流刑者を出した礼訟論争の延長線上の出来事という事です。


上記事例でも、実際には「喪の期間」など南人派も西人派もどうでもよく、単に有力貴族である二派の権力争いの口実にされただけであり、本質的に今回紹介した「親日論争」と構図が全く同じです。


こちらの事例は更に露骨で


「政治と距離を置く」という文大統領、父親の「親日議論」提起した崔在亨氏に憤慨 ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.10 18:01


野党「国民の力」の大統領選挙候補である崔在亨(チェ・ジェヒョン)前監査院長が大統領候補として立候補すると、与党から「父親が1937年に朝鮮総督府の地方諮問団体である江原道会(江原道議会に相当)議員に出馬して落選した後、1939年に旧満州国牡丹江省海林で朝鮮居留民団団長を務めていた」と親日認定します。


すると崔在亨陣営側は、「文大統領の父親が興南(フンナム)で農業係長をしていたことも親日派議論から抜け出せない」と反論し、これに対して大統領府は「大統領の父親は1920年生まれで、解放当時満24歳だった」「日帝強占期当時に親日的行動をするには年齢が若かった」と釈明になっていない釈明をしています。


更に以下の記事によると


文在寅の「ヤバい嘘」… じつは「文在寅は“家族ぐるみで親日”だった」疑惑がいま韓国で話題沸騰中! 現代ビジネス  2021.08.13


親日人名辞典」を編集した民族問題研究所は、「日本統治下、生計型の末端公務員まで親日派に追い込むのは拡大解釈だ」と、親日の定義の「ゴールポストを動かして」擁護しています。
後付でこんなことを言いだしたらもはや「何とでも言えてしまう」のにです。


更にこの状態で当の文在寅大統領は8月15日の演説において


<「光復節」記念式典の文在寅大統領演説全文> 聯合ニュース 2021.08.15


日帝の収奪によって伸びずにいた作物生産量が農地改革後、急増しました。」と言及しているのです。


そもそも韓国の歴史教育では、「進学できたのは日本に取り入った親日派のみ」であるとしており、更に「日本は朝鮮から食料を収奪し、人々は飢えていた」と教えており、文大統領の父親は名門高を卒業し農業課係長をしていた人物であるのにです。



更に先ほど引用した金元雄光復会会長の事例でも


金元雄光復会長「李承晩は逆賊、白善ヨプは死刑相当」 朝鮮日報 2020/08/18 (1/2ページ) (2/2ページ


当の本人が、朴正熙政権下で与党に所属し活動しており、更には全斗煥政権時代※には民主正義党で組織局長などの要職を務めた経歴があることが判明しており、その件を問われると「若いころに公開採用試験に合格して働いたものだ。たとえ生計のためでも過去に自分が身を置いたことを恥ずかしく思う。その原罪があるため、原則に忠実になろうとしている」と言いだしています。

参考資料

全斗煥元大統領の追徴金 来年末まで1億6千万円回収へ=韓国検察 聯合ニュース 2021.06.23

5・18光州抗争、市民軍を強制収容所「三清教育隊」に送ったという文献を確認 ハンギョレ新聞 2021-05-18

※上記で全斗煥元大統領を糾弾しているのは、金元雄会長と同じ与党系の人々です。



文大統領の事例と同じく、自身で勝手に新たな基準を作って「問題なし」としてしまっているのです。


彼らの「親日」という言葉には「政争」以上の意味がない事がよくわかる事例です。


日本では「韓国での親日」が歴史問題の延長として語られることが多いわけですが、今回の事例からもわかるように、そもそも韓国における親日という単語は、政治的な利害対立の「大義名分」でしかないのです。
いかに彼らにとって「歴史が軽い」かがよくわかります。


「歴史問題」で韓国の側に立つ人々は、こうした現実を無視しますが。



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(※1)
ラムザイヤーまた妄言... 「日本軍、売春婦の拉致必要がなかった」
聯合ニュース(韓国語) 2021-08-15
https://www.yna.co.kr/view/MYH20210815006100038

[アンカー]

慰安婦を売春婦に規定する論文を書いて、国際学術界の叱咤を受けたマーク・ラムザイヤー、ハーバード大ロースクール教授が再び妄言をしました。

最近、日本の右翼教授が出した本の中で、日本軍の強制募集自体を全面否定しています。

ジョンソンミ記者です。

[記者]

日本軍慰安婦を売春婦だと主張するなど、歴史を歪曲する論文を書いてまな板の上に上がったマーク・ラムザイヤー教授。

彼妄言水位をさらに高めました。

有馬哲夫早稲田大教授が最近出版した「慰安婦はすべての合意契約の状態であった」という本の中では、「日本軍は売春婦を強制的に募集する必要もなく、そんな余裕もなかった」と断言したものです。

彼は済州島で直接慰安婦を連行したという証言を盛り込んだ吉田清治の手記「私の戦争犯罪」が1983年に発刊された後、韓国で被害補償請求が出始めたと主張しました。

「以前は、お金を稼ぐために慰安所で働いた言った女性などが日本軍に強制連行されたと言い始めた」と抑止をブリンことです。

ラムザイヤー教授はまた、慰安婦被害者の避難所を運営していた正義記憶連帯前理事ユン・ミヒャン議員関連の議論に言及しつつ、「拉致を主張する女性の多くは、不正直な政治家が運営する老人施設の居住者」と証言の信頼性に疑問を提起しました。

自分の論文撤回と謝罪を求める声が出た国際学術界の状況につきましては、まるで韓国人だけ異常に自分の論文を批判したかのように歪曲している。

ラムザイヤー教授が、これらの序文を書いたのは、今後も慰安婦問題と関連し歪曲された主張を続けるという宣言と解釈されて公憤を買っています。