日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

【マスコミ問題】テレビ朝日による風評被害


さて、本日は2020年1月21日にテレビ朝日の番組で発生した、悪質な風評被害問題についてとなります。

元記事
テレビ朝日による風評被害

注意
・この動画は「マスコミ問題」を扱っています

・「マスコミ問題」ですので、イデオロギーや属性等は一切関係ありません

・「特定の国との特別な関係」は問題の枝葉です、主問題は業界の体質です

・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たらど
う思うか」という客観性を常に持ちましょう。

・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください

・キャラ崩壊あり

・動画の拙い部分は生暖かく見守ってください、そのうちなんとかします

本日の投稿動画


YouTube


以下は動画のテキスト版になります。


レイム マリサ
ゆっくりしていってね


マリサ
さて、今回は久々にマスコミ問題だぜ。


レイム
今回の件って最近発生した時事問題なのよね?


マリサ
そうだぜ。
まあ、最近と言っても1月末のことだけどな。


レイム
というか、その件ってそんなに問題なの?あまり話題になっていないようだけど。


マリサ
まあ、相変わらずマスコミが同業に甘くて騒がないのと、問題の大本の原因をどのメディアも伝えないので、事の悪質さに気付いていない人が多いってのもあるな。


レイム
なるほど、いつものパターンって事ね。


風評被害問題


マリサ
それでこの件なんだが、事の発端は2020年1月21日にテレビ朝日系で放送された番組「羽鳥慎一モーニングショー」で、コメンテーターの玉川徹氏が行った大阪府箕面市箕面滝に対する発言が問題なんだぜ。


マリサ
まずはこれを見てくれ

箕面市長、玉川徹氏発言に激怒「正式に抗議と訂正を求める」 謝罪訂正を女子アナ任せでまた批判
リアルライブ 2020年01月24日
https://npn.co.jp/article/detail/200000524

 23日夜、大阪府箕面市が21日に放送された『モーニングショー』(テレビ朝日系)内で、玉川徹氏の発言に「事実誤認」があったとして、抗議と訂正を求める要請を行ったと発表。番組と玉川氏に批判が集まっている。

 事の発端は「中国人観光客に人気がある観光スポット」という特集。19位に入った箕面市箕面大滝を見た玉川氏が「取材しましたよ箕面。トンネル掘ったら水が涸れちゃって、少なくなって、滝の水が少なくなったと確か取材した。回復したのかな」とコメントしたのだ。

 この件について、箕面市の倉田哲郎市長は自身のツイッターで「14年間かけて、少しずつ風評や誤解を解いてきた努力を、一瞬で踏みにじる報道。許しがたい。テレビ朝日に対し、箕面市として正式に抗議と訂正を求めることにした」と、箕面市としてテレビ朝日に抗議と訂正を求める動きを起こしたことを明かす。

 箕面市が公式サイトに掲載した抗議文によると、2006年に一部メディアが「トンネル工事により箕面の滝の水が涸れた」と報道したが、これは事実無根の「デマ」で、水量のデータなどを見ても、そのような事実はなかったのだという。玉川氏はこのデマを番組内で拡散したことになる。

 サイト上で、箕面市は「10数年をかけて、ようやく事実誤認であることが少しずつ認知されてきたところであるにもかかわらず、再び全国放送により時を超えて風評被害を拡大する貴社の軽率な報道姿勢は、断じて容認できるものではない」と憤りを表明。箕面市として、テレビ朝日に抗議と訂正を求めた。
 さらに、倉田市長は自身のツイッターでも、「枯れた事実もなければ、ましてや人工の滝なんてことはこれっぽっちもありえません。バイパス工事なんかも一切してません」と訴え理解を呼びかけ。これを見たネットユーザーからは「玉川はデマを拡散した」「いい加減な記憶で『取材した』と言えば信用できる情報だと思っている。問題だ」「降板するべきだ」など、玉川氏への批判が殺到。そして、「市長を信じる」「箕面市に頑張ってほしい」と、応援する言葉が相次いだ。

 抗議を受けた『モーニングショー』は、24日の放送最終盤で、斎藤ちはるアナが謝罪文を読み上げ、謝罪する。しかし、この件について、玉川氏がコメントをすることはなかった。

 与党政治家の失言を厳しく糾弾する事の多い玉川氏が、自身の失言をアナウンサーに謝罪させたことに、「人に厳しく自分に甘い」「説明責任という言葉を都合よく使っている」など批判が殺到している。玉川氏がこの批判を黙殺するなら、政府与党関係者などに対し説明責任を追及するような発言は、今後一切説得力を持たなくなるだろう。


マリサ
記事では、「中国人観光客に人気のあるスポット」として箕面市箕面大滝が紹介されていたんだが、その中で玉川氏が「取材しましたよ箕面。トンネル掘ったら水が涸れちゃって、少なくなって、滝の水が少なくなったと確か取材した。回復したのかな」と発言したんだぜ。


マリサ
それでな、これ14年も前に発生したデマが発端で起きた風評被害でな、玉川氏は箕面市が十年以上かけて払拭してきたデマをこのコメントで復活させてしまって、当然箕面市から抗議をうけたわけだ。


レイム
これだいぶひどいわね。
デマが広まるのは一瞬だけど、それが間違いであると訂正するのには膨大な時間と手間がかかるのに、それを台無しにしてしまったわけだし。


マリサ
これだけでもかなりひどいのだけどさらにひどいのが、抗議を受けたテレビ朝日は3日後にアナウンサーが謝罪文を読んだだけで、当の玉川氏は一切謝罪しなかったんだぜ。


レイム
は?
この人普段他人の失言を叩きまくっているし、政府に対しても説明責任どうのっていつも言ってるのに、自分が失言したらアナウンサーに謝罪させて自分はだんまりってひどくない?


マリサ
そう、プライドが火星のオリンポス山より高い「普通のマスコミ関係者の態度」だぜ。


レイム
いつもの事だけど、マスコミ関係者のこういう自分に甘く他人に厳しい態度ってほんと呆れるわね。


マリサ
しかもな、玉川氏は「取材した」と言ってるけど、彼が実際には「現場を取材していない」のは明白なんだぜ。


レイム
どういう事?


マリサ
箕面市が2006年に発生した風評被害払拭のために作成した図解入りの説明によると

質問:箕面大滝は人工の滝なのですか?
大阪府箕面市
https://www.city.minoh.lg.jp/syoukou/yokuarusitumon.html

箕面大滝がトンネル工事の影響で人工の滝になってしまったと聞きましたが、本当なのでしょうか。
回答:いいえ、違います。箕面大滝は人工の滝ではありません。

箕面大滝はトンネル工事の影響で水涸れし、人工の滝になった」と一部報道がありましたが、まったくの誤解ですので、正しい認識をお願いします。
トンネル工事を行うと、当然に湧水が発生するため、全国でもトンネル工事を行った場合には湧水の汲み戻しを行います。

箕面グリーンロードでも、湧水はトンネル坑道の下に貯水し、ポンプでくみ上げて近くの河川に放水されていますが、貯水、放水場所は箕面川ダムよりも上流の、いずれも大滝から約3.4キロメートル離れた場所にあり、放水量も毎分1立方メートルと極めてわずかな量となっています。

箕面川ダムは、昭和42年の集中豪雨被害をきっかけに治水目的で、昭和57年に設置されました。ダムは川の氾濫を防ぎつつ生態系を守るため、流れてきた水をため、一定の量で放水しています。

「トンネル工事により川の水が減少してしまい、その結果として滝に流れ落ちる水も少なくなってしまったので、滝つぼの水をポンプで循環させている」、「ポンプを止めると滝の水は止まる」というのは全くの間違いです。

箕面大滝の水量が減っているのでは?

箕面大滝を流れる水の量は、降雨量に連動して増減しています。それは、トンネル工事の前も後も関係ありません。

下図:箕面大滝付近の降水量と平均流水量

箕面大滝をめぐる誤った報道

平成18年12月14日に、「箕面の滝は人工滝」という衝撃的な見出しで、報道が行われました。さらに、箕面森町、箕面グリーンロードの工事に反対する共産党市議会議員がテレビに出演し、報道内容に賛同したことから、箕面大滝をめぐるネガティブなうわさが広がってしまいました。

「水量減少の原因がトンネル工事であるという根拠」として放送で示されたデータは平成16年のものですが、上図のとおり、平成15年~平成17年は降水量が大幅に減少した年であり、これに伴って滝や箕面山系の川の水量全体が自然に減少していた時期でした。
なお、箕面市は、正しいデータに裏付けされた放送を行うよう一部マスコミに強く抗議を行っています。
湧き水を戻すための経費は市が負担しているのですか?

箕面市は一切負担しておりません。大阪府道路公社によるトンネル維持管理の一環なので、箕面グリーンロードの通行料によりまかなわれています。


マリサ
デマの方ではトンネル工事で川の水が殆ど枯れてしまったので、滝つぼの水をポンプでくみ上げて循環させているってものだったんだが、実際には滝の上流2キロ地点に箕面ダムというのが元々あって、さらにそこから1.5キロ上流にトンネルを作ったことで出てくる少量の湧水をポンプで川に流しているってだけなんだぜ。


マリサ
しかもな、デマの方ではトンネル工事で川の水が激減したかのようなデータがあるが、実際には年間降雨量の少ない期間の雨量のみを抽出してそう印象操作していただけだったことも判明しているぜ。


レイム
これかなりひどいわね。
2006年にデマを報じたのもマスコミなんでしょ?
完全にテレビ発のフェイクニュースじゃない。


マリサ
そうなんだぜ。
マスコミはやたら「ネットのフェイクニュースで被害が~」と宣伝しているが、実際にはテレビによるデマで発生した風評被害だってあるわけだ。
テレビや新聞じゃ、あたかも自分達はちゃんと裏取りをしているかのように印象操作しているけどな。


レイム
なるほどね。
たしかに玉川氏が現場をちゃんと取材していたなら、あんな結論が出るわけないわね。


報じられない問題


マリサ
それでな、ここまでは問題の表面部分でしかないぜ。
これまでの情報なら読売、毎日、あといくつかのスポーツ紙とかで報じられていしな。
肝心の朝日系列はニュースにしていないうえに、BPOも無視しているがな。


レイム
それもちょっとどうかと思うけど、これ以外にまだ何かあるの?


マリサ
あるぜ、次にこれを見てくれ

質問:箕面大滝は人工の滝なのですか?
大阪府箕面市
https://www.city.minoh.lg.jp/syoukou/yokuarusitumon.html

(一部抜粋)
箕面大滝をめぐる誤った報道

平成18年12月14日に、「箕面の滝は人工滝」という衝撃的な見出しで、報道が行われました。さらに、箕面森町、箕面グリーンロードの工事に反対する共産党市議会議員がテレビに出演し、報道内容に賛同したことから、箕面大滝をめぐるネガティブなうわさが広がってしまいました。

「水量減少の原因がトンネル工事であるという根拠」として放送で示されたデータは平成16年のものですが、上図のとおり、平成15年~平成17年は降水量が大幅に減少した年であり、これに伴って滝や箕面山系の川の水量全体が自然に減少していた時期でした。
なお、箕面市は、正しいデータに裏付けされた放送を行うよう一部マスコミに強く抗議を行っています。


マリサ
この問題ってな、発端は2006年に毎日放送の番組「VOICE」が、「景勝地に衝撃の事実…箕面の滝は人工滝?」と題して、「トンネル工事で大量の水が湧き出し周辺の川が枯れ、滝壺に流れ落ちる大量の水はポンプで吸い上げたもの」というフェイクニュースを行っているんだぜ。


レイム
ああ、これがさっき言ってた風評被害の大本ね。


マリサ
それでな、この件で番組に出演してデマをばらまいていたのは、日本共産党大阪府議会議員の堀田文一氏と箕面市会議員の神田隆生氏で、調べてみると日本共産党箕面滝の上流の箕面グリーンロード敷設に反対していたんだぜ。


レイム
ちょっと待って、もしかしてさっきのトンネル工事って…


マリサ
そう、箕面グリーンロードを敷設する際に建設されたトンネルの事だぜ。


レイム
これもしかして共産党が自分達の政治活動を有利に進めるために、「トンネル工事で滝の水が枯れた」とデマを流していたって事?
でも番組に出演していたってだけじゃただの状況証拠でしかないでしょ?


マリサ
そう思うだろ?次にこれを見てくれ。

日本共産党箕面市会議員・名手宏樹ホームページ
http://www.eonet.ne.jp/~hirokinate/page018.html

完売でも赤字膨大 箕面市
水と緑の健康都市 山下、宮本さんら視察
日本共産党の山下よしき参院比例候補、宮本たけし参院大阪選挙区候補、堀田文一府議、名手宏樹箕面市議らは19日、「ムダな大型開発」と批判の声が出ている国道423号バイパス(箕面トン
ネル)と大阪府の「水と緑の健康都市」事業を視察、現状を確認しました。
 トンネルの総事業費は約813億円。区間箕面市菅野と下止々呂美の約7キロメートルです。トンネルを堀ったため大量の地下水がわきだし、地表の川が水枯れし、箕面の滝の水量が減少しました。現在、滝の上流にポンプで地下水をくみ上げて水を流し、滝の水量を補給しています。
 「水と緑」は、総事業費約985億円。面積は三百ヘクタールを超えています。
赤土が露出している現場では、今秋からの宅地分譲に向け、区画ごとに整地が進められていました。
 しかし、当初の住宅約5000戸、16500人居住という計画から、住宅約2900戸、9600人居住に縮小したことなどで、堀田府議は「住宅を完売しても、およそ750億円の赤字になる」とみています。
 視察を終え、堀田府議は「同じような近隣住宅街では人□が減っているのに『水と緑』は町として成立するのか。砂上の楼閣を造っているにすぎない」と批判します。
 宮本氏は「膨大な事業費を使ってムダ遣いする一方で、財政難といって高校授業料の値上げをする政治を改めたい。また、事業としてまともであればまだしも、初めから赤字が分かっている、採算を度外視しているというのはふまじめだ」と語りました。


箕面の滝
人工滝だった!?」
大阪屈指の景勝地に、衝撃の真実が隠されていました。緑豊かな自然を背景に、ダイナミックで豊富な水量を誇る「箕面の滝」ところがその滝に異変が起きているのです。・・・・
箕面トンネル工事による「水枯れ問題」がテレビ報道で放送されました。
12月14日、午後6時16分から毎日放送、4チャンネル、報道番組「VOICE」で「景勝地に衝撃の事実、箕面の滝は人工滝?」という見出しで、箕面トンネルによる水枯れ問題が報道されました。
ポンプで水を引き上げ続ける・・年間3000万円。水と緑の健康都市開発はやるまえか750億円の赤字・・。
この問題は、日本共産党が、一貫して追及してきた問題です。堀田文一府会議員や神田隆生市会議員が、取材に協力し、現地の実情を案内した内容です。
見逃した方、改めて見たい方、ビデオをとっています。ご連絡ください。貸し出しできます。

箕面の山の開発問題 
箕面トンネル・水と緑の健康都市開発などが次々とテレビの関西地域や全国放送で放映される
①、2006年12月14日放送 MBS VOICE  箕面の滝は人工滝!!
                        箕面に異変!?枯れる川と溢れる税金
②、2007年1月 放送   MBS VOICE  脱ダムにストップ 国の狙いは

③、2007年2月 8日放送 MBS VOICE (箕面トンネル)開業が5月30日、
                         しかし採算は

④、2007年 2月13日放送 ABCテレビ スーパーモーニング 
                税金750億円ムダに?大阪のニュータウン開発 
⑤、2007年2月15日放送 ABCテレビ ムーブ 
                血税ニュータウンの無謀開発と自然破壊

⑥、07年5月23日放送 読売テレビ ミヤネ屋 「箕面の滝が人工滝に?」 
⑦、07年7月.4日放送 読売テレビ テレビスクランブル 
             追跡屋「箕面の滝の異変?」  神田隆生議員出演

   以上のビデオとっています。
   地域でビデオ上映と語る会を行っています。
   ご覧になりたい方はご連絡ください。
      日本共産党箕面市会議員団
          072-724-6702


マリサ
同じく日本共産党箕面市市議会議員の名手宏樹氏ページに「デマの発信元となっている情報」が掲載されているんだぜ。


マリサ
トンネル工事を「無駄な大型開発」と糾弾し、「トンネルを堀ったため大量の地下水がわきだし、地表の川が水枯れし、箕面の滝の水量が減少しました。現在、滝の上流にポンプで地下水をくみ上げて水を流し、滝の水量を補給しています。」とな。


マリサ
しかもこのページを見ると、2006年当時箕面市から抗議が来たあとも、1年近くにわたって複数のテレビ局の番組に出演しデマをばらまいていた事がわかるぜ。
これ、明らかに組織ぐるみでメディアと組んで行ったフェイクニュースだろ?


レイム
たしかに、これを読む限り日本共産党が自分達の政治活動のために、テレビ局と組んでフェイクニュースを広めていたことは間違いなさそうね。
でも2007年の7月以降はないってことは、さすがに共産党もデマを認めて謝罪したって事でしょ?


マリサ
してないぜ。


レイム
は????


マリサ
だから共産党はこの件で一切謝罪も訂正もしていないぜ。
というか、だからこそさっき紹介したページもいまだにアクセスできるわけだしな。
あと、これでテレビ朝日の玉川氏が「取材した先」も十分予想がつくぜ。


レイム
ああ、そういうことね。
現場を見ればデマであることが一目瞭然なのだし、取材先はまず間違いなく日本共産党関係者って事ね。


マリサ
そういう事だぜ。
そして今回のテレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」の件では、報道各社ともテレビ朝日の玉川氏の件までは報じたけど、問題の発端となり未だフェイクニュースの発生源となっている日本共産党には一切触れていないわけだぜ。


レイム
たしかに、これは相当悪質な問題ね。


問題の本質


マリサ
そもそもな、BPOはこの問題に一切触れていないし、報道各社も「報じた」という既成事実つくりのために1回ニュースにしてそれっきり、普段散々「ネットのフェイクニュース」の糾弾をしながらこの状態なんだぜ。


レイム
たしかに、こんなんじゃ信用を失っても仕方がないわね。
これ、日本共産党と複数のテレビ局が行った悪質なフェイクニュース事件で、テレビ朝日の玉川氏は共産党フェイクニュースの手助けをしたうえに、抗議されても本人は一切謝罪しなかったうえに、共産党の件を伝えるメディアが皆無だし。


マリサ
そう、そしてここに日本のマスコミ問題の非常に重要な部分があるんだぜ。


レイム
どういう事?


マリサ
マスコミってさ、政治的、あるいはイデオロギー的に対立する相手の事は叩くけど、「政治的・イデオロギー的に近い」側の起こした不祥事は今回みたいにほぼスルーするんだぜ。
そうするとどうなるかわかるか?


レイム
ネットを通じて信用が失われるわけね。


マリサ
まあそれもあるんだが、それ以上に「問題を起こしても叩かれない側」がどんどん劣化していくんだぜ。


レイム
どういう事?


マリサ
ちょっと考えてもらえばわかるが、問題を起こしても叩かれない、つまり問題を起こすことにリスクがなかったら、人はどうなると思う?


レイム
どうなるの?


マリサ
問題を起こすことにだんだんと躊躇がなくなって、危機感がマヒしていくんだぜ。
そして同じ問題を何度も起こすようになるわけだ。


レイム
ああそういう事ね。
問題を起こしても「痛い抗議」をされないとわかっているから、問題を起こすハードルがどんどん低くなっていくわけね。


マリサ
そうだぜ。
そして結果的にどんどん劣化していくわけだ。


マリサ
しかもテレビや新聞業界の場合、同業同士でも「庇いあい」をしまくるから、いつまでも同じような問題を繰り返し続けるわけだぜ。
さっきの玉川氏の件だって同じだぜ、本人は一切謝罪していないし、それを追求するところもないから、あの調子じゃまたいずれ似たような問題を起こすぜ。


レイム
たしかに、何をしても叩かれないし地位も安泰とわかっていたら、警戒や注意なんてするだけ無駄だしね。


マリサ
そうだぜ。
そしてこの十数年でマスコミ業界の信用がどんどん落ちて行ったのも、野党の支持率を全部足しても自民党の支持率に追いつけないのも、その原因の一つにはこれがあるんだぜ。


レイム
たしかに、いくら内輪で庇いあって言論統制しても、ネットを言論統制なんてできないしね。


マリサ
あのクマのプーさんの熊権弾圧国ですら、完全な情報統制なんてできていないしな。


レイム
しかも本人達は問題行動へのハードルがどんどん低くなっていくから、さらに問題ばかり起こすようになって信用を失う悪循環と。


マリサ
だからこそマスコミはこれを挽回しようと「ネットは信用できない、マスコミは信用できる」という宣伝をしまくっているわけだ。

今回のまとめ

テレビ朝日箕面滝に対するフェイクニュースを報じ抗議されたが、発言をした玉川氏の謝罪はなし
フェイクニュースの発信元は日本共産党
・内輪の不祥事をかばい続けるせいで、業界が不祥事を起こしやすい体質になっている


レイム
結局さ、ネットと既存マスコミなんて分け方をするのがおかしいって事よね。


マリサ
そうだぜ。
どちらかしか問題を起こさないわけではないし、どちらか一方しか信用できないってわけでもないんだぜ。
そんなものは状況次第で、重要なのは個別の中身だしな。


レイム
だけどマスコミはそういう二元論にもっていって、ネットはデマだらけと宣伝することで、相対的に「マスコミは無条件に信用できる」という状況を作り出そうとしていると。


マリサ
そういう事だな。
そもそもネットなんて基本的に「誰でも情報発信ができる」以上、制御なんて不可能なんだから、デマ情報が飛び交うなんて当たり前のことで、それは「ネットが特殊」というのではなく、単に「いろんな人がいる」ってだけなんだぜ。


レイム
でもマスコミは企業である以上ある程度情報発信にコントロールができるにもかかわらず、今回のような問題が発生するうえに誰もその問題を追及しないから、一切自浄作用が働かないと。


マリサ
そう、そして信用を失い続けていくわけだ。
そんなわけで今回の本編はここで終わるぜ。


レイム マリサ
ご視聴ありがとうございました。


大口
おつかれ~


大口
ところで皆さん、久々のアレですよアレ。


マリサ
レイム、終わったからさっさと帰ろうぜ。


レイム
そうね。


大口
ちょ、ちょっと待って!
まだ皆さんお待ちかねのアレが終わってないよ?


レイム
どうせまた変な生き物でしょ?


大口
そ、それはそうだけど。
好きでしょ?変な生き物。


マリサ
いや別に。


大口
そんな事言わないで聞いてよ。
今回はちょっと方向性を変えて植物回だよ!


レイム
じゃあ聞いたから帰るわね。


大口
まってーーーーーー!
そ、それでね、今回紹介するのはこちら、ギンピギンピというオーストラリアの植物です。


マリサ
だいぶ強引に始めたな、おい。
で、これよく空き地とかに生えてるただの草だろ?


大口
ふっふっふっ。
ギンピギンピはそこいらの草とはある一点において大きく違うのです!


レイム
もったいぶってないで教えてよ。


大口
それはですね、この草は茎や葉に多数の刺毛があるのだけど、これが猛毒なんです。


マリサ
刺さると死ぬってことか?


大口
死にはしないのだけど、この刺毛が刺さった人の話によると「二日から三日間、その痛みはほぼ耐えられないほどのものであった。私は働くことも眠ることもできず、2週間かそれ以上もひどい痛みに襲われた。この苦痛は2年間もの間続き、冷たいシャワーを浴びた時には、いまだに毎回痛みに襲われる。これに匹敵するものはない。他の痛みと比べても10倍以上は酷いものだ」だそうだ。


レイム
恐ろしいわね。
つまり刺毛が刺さるととんでもない激痛が年単位で続くうえに、後遺症が出る場合すらあると。


大口
しかもこの植物、オーストラリアの北東部ではかなり一般的な植物で、特に森林火災の後は発芽しやすいそうなんだよ。


マリサ
つまり、今オーストラリアは記録的な猛暑と干ばつで森林火災が頻発しているが、鎮火した後はこいつが生えまくる可能性があるって事か。
…こわっ。


大口
あと、草刈り機とかで勢いよく刈ると、この刺毛が飛び散って口や鼻に入ることがあって、くしゃみや鼻水が止まらなくなったり鼻血が出たり、場合によっては喉などに激痛が走ることもあるうえに、この植物の研究者はアレルギー反応が劇症化して入院したこともあるらしい。


マリサ
おい、切るのも危険とかヤバすぎだろその植物。


大口
まあ、皮膚の露出を避ける服を着て、防塵マスクをすれば問題ないでしょ。


レイム
そんな格好じゃないと扱えない時点で危険極まりないじゃない。


大口
ただし、一部の有袋類や鳥、昆虫には効かないらしく、普通に葉や茎を食べられるらしい。
あと、実は刺毛を取り除けば人でも食べられるんだそうな。


マリサ
どんな状況でそんな実を食べるんだよ。


マリサ
そんなわけで今回はここで終わるぜ。


レイム マリサ 大口
またらいしゅ~



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