日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

【マスコミ問題】ニュージーランド地震とマスコミの非常識


さて、本日は2011年2月にニュージーランドで発生した大震災に関連して、日本のマスコミが現地で行った非常識行為についてとなります。

元記事
【2011年NZ地震】マスコミの非常識行為と一般人との意識のズレ

関連動画

youtube
https://youtu.be/qYU8lSx4BVY


youtube
https://youtu.be/2ovI4gReLOM


youtube
https://youtu.be/9ynRHAnwi9Q


youtube
https://youtu.be/qph5CPqHTVg




注意
・この動画は「マスコミ問題」を扱っています

・「マスコミ問題」ですので、イデオロギーや属性等は一切関係ありません

・「特定の国との特別な関係」は問題の枝葉です、主問題は業界の体質です

・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たらど
う思うか」という客観性を常に持ちましょう。

・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください

・キャラ崩壊あり

・動画の拙い部分は生暖かく見守ってください、そのうちなんとかします

本日の投稿動画


youtube
https://youtu.be/V-qFCnTwMpo


以下は動画のテキスト版になります。


レイム マリサ
ゆっくりしていってね


マリサ
さて、今回から2011年のマスコミ問題について解説していくぜ。


レイム
今回のお題って2011年の2月にニュージーランドカンタベリー地方で発生した地震のことよね。


マリサ
そうだぜ、その約1ヵ月後に発生した東日本大震災の影響で影が薄れてしまったが、かなり大規模な地震で死者や行方不明者も多かったんだぜ。


レイム
で、そのときも日本のマスコミが「やらかした」ってこと?


マリサ
やらかすも何も、「日本でやっているのと全く同じ非常識行為」を繰り返して、現地で大顰蹙を買っていたぜ。


レイム
うわぁ…


やりたい放題のマスコミ


マリサ
んでな、日本で災害や事件・事故が発生した際に、マスコミが非常識行為を繰り返して批判された事例、これまでの動画で何度か取り上げているけど、それと同レベルの事を現地で繰り返した事例が山のようにあるんだぜ。


※動画説明欄に関連動画へのリンクがあります。


レイム
でも流石に日本のマスコミも日本国内ほど傍若無人にはならないんじゃない?
現地のマスコミとの兼ね合いもあるだろうし。


マリサ
「普通は」そう思うよな、でもこれを見てくれ

NZ大地震で日本人記者逮捕? 病院取材で不法侵入か
J-CAST 2011/2/24
https://www.j-cast.com/2011/02/24088938.html?p=all

ニュージーランド南部のクライストチャーチ付近で起きた地震で、20人以上の日本人を含む数百人の行方不明者の捜索が続くなか、日本人が思わぬ形で現地メディアに取り上げられていることがわかった。「病院に侵入しようとした記者が逮捕された」というのがその内容だが、大使館は、まだ事実を確認していない模様だ。
「身分証明書ないと逮捕」と警告

ニュージーランド通信(NZPA)やテレビジョン・ニュージーランド(TVNZ)などが、2011年2月24日にカンタベリー地域保健局の話として報じたところによると、2月23日夜、日本人記者2人が逮捕、または身柄を拘束されたという。その理由は、地震で救出された人にインタビューをしようと、多数の被災者が収容されているクライストチャーチ病院に侵入しようとした、というものだ。記者がどのようにして警備をくぐり抜けたかは不明で、病院には保健局の警備や警察が配備されたという。

また、地元ニュースサイトの「スタッフ(stuff)」が地元警察の話として伝えたところによると、非常線や夜間外出禁止令を破ったとして、市内で3人が逮捕されたといい、そのうち1人が外国メディアに所属。後に3人は釈放されたという。

現地警察では、2月23日の18時30分(日本時間2月24日0時30分)から、4つの大通りに囲まれた市内中心部を立ち入り制限区域に設定。安全や治安の維持が目的で、「有効な身分証明書を持たない者が立ち入った場合、誰でも逮捕する」などと警告していた。
記者は「制限区域」の存在を知らなかった?

経済紙「ナショナル・ビジネス・レビュー」が2月24日未明(日本時間)に掲載した記事によると、在ニュージーランド日本大使館は逮捕についての情報を得ておらず、担当者は

「(逮捕の報には)驚いた。彼ら(逮捕されたとされる記者)が、どの程度制限区域について知っていたか分からない」

とコメント。記者が制限区域そのものについて認識していなかったか、仮に制限区域に侵入したとしても、逮捕されるとまでは考えていかなった可能性もありそうだ。

J-CASTニュースでも、日本大使館に逮捕の事実に対して問い合わせているが、2月24日18時(日本時間)時点では、コメントは寄せられていない。

なお、前出のクライストチャーチ病院は制限区域内で、語学学校のビル崩壊現場で、右足切断手術を受けた上で救出された奥田建人さん(19)も収容。2月23日の朝日新聞夕刊を皮切りに、各社が続々と奥田さんのインタビューを掲載している。


マリサ
記事によると、どうも日本のマスコミの記者2人が、被災者が多数入院しているクライストチャーチ病院に不法侵入して被災者にインタビューしようとして、警察に見つかって逮捕されたそうなんだぜ。


レイム
…は?


マリサ
だから、日本の記者がスクープ欲しさに病院に不法侵入してニュージーランドの警察に逮捕されたそうなんだぜ。


レイム
ちょっとまって、思考が追いつかない。
日本の事例で、見舞いを装って病院に不法侵入した事例があるけど、それと同レベルの事をニュージーランドで、しかも震災の翌日にやったってこと?


マリサ
そうだぜ、頭おかしいだろ?
しかもな、こんなのまだ序の口だぜ。


レイム
まだ何かやったの???


マリサ
レイム、残念ながらまだ「1つしか」事例を紹介していないぜ。
次ぎにいくぜ。

クライストチャーチ地震:5人の記者が追い出された
Stuff Limited(英語) Mar 03 2011
http://www.stuff.co.nz/national/christchurch-earthquake/4722503/Christchurch-quake-five-reporters-kicked-out

Civil Defenseの管制官Steve Brazier氏によると、5人のジャーナリストが、CBD内の所定の場所にあるクライストチャーチ緊急コードを破ろうとしたために認定を取り消されたという。

「人々が綱を破ろうとすると、彼らは連行されるか逮捕されるでしょう。

「私たちにはもっと良いことがある」と彼は言った。

警察の司令官に向かって「物理的に攻撃的」になった後、日本の記者は今日、クライストチャーチ市内中心部から追い出された、それは以前に報告されました。

彼の認定が削除された後、テレビの記者はアートギャラリーの周りの警察によって地域から護衛されました。

昨夜、記者はクライストチャーチ警察の司令官デイブクリフ監督に「物理的に攻撃的」により、拘束されなければならなかった、と警察のスポークスマンは言った。

クライストチャーチでのメディアの振る舞いについて懸念が表明されています。

先週、クライストチャーチ病院にアクセスしようとした後、日本の記者が逮捕された。

2分間の沈黙の間に、何人かの写真家が写真を撮り続けたときにも懸念が生じ、ニュージーランド人が落ちたことを覚えているためにカメラが絶えずクリックしていました。

クライストチャーチ市議会のスポークスマンは、市の制限区域へのアクセスを得るために多くのジャーナリストもまた綱を回避しようとしていると述べた。

現在クライストチャーチで活動している約500の認定メディアがあります。

ボブパーカー市長は、メディアのメンバーに対し、当局者に対する自制と尊敬を示すよう求めた。


マリサ
さっきのJ-CASTの記事でも少し触れられていたが、救助活動の最中で現地の警察が立ち入り禁止にしている区域に不法侵入して、日本の記者5人が逮捕されたそうなんだぜ。


マリサ
しかもこのニュージーランドメディアの記事によると、この記者達は逮捕に抵抗して「物理的に攻撃的」になり、最終的に国外退去処分になったそうだぜ。


レイム
…えっと、これって最近話題の迷惑youtuberの話だっけ?


マリサ
違うぜ、日本で「権力の監視者」「市民の代表」を自称するジャーナリストを名乗る人達の話題だぜ。


レイム
これ…、迷惑youtuberと何が違うの?


マリサ
最近迷惑youtuberの酷さがよく話題に挙がるが、それより以前からジャーナリストを名乗る連中が「もっと酷い事」をやりまくっているんだぜ。
そもそも今回の事例の場合、現地の警察が事前に「有効な身分証明書を持たない者が立ち入った場合、誰でも逮捕する」と警告していたからな、弁解の余地は無いぜ。


レイム
日本の記者って一体…。


マリサ
そもそも何がたち悪いってな、迷惑youtuberは「マスコミから批判される」し、問題を起こせばアカウントを停止されたりして、社会的な罰を一応受けるだろ?
でもマスコミは同業を庇うから、問題が周知されなくてな、記者はこういう認識のようなんだぜ。

れんが造りに被害集中 がれきの下から携帯電話
朝日新聞 2011年2月23日
1/2ページ) (2/2ページ

クライストチャーチ五十嵐大介】被災地は、まだら状に被害が広がっていた。多くのビルには損傷がないが、すぐ隣で半壊、全壊した建物が惨状をさらしている。道路はところどころ陥没し、液状化のためか砂泥が噴き出した場所もある。現地時間23日午後2時(日本時間同日午前10時)すぎ、記者がクライストチャーチ市内に入った。

 赤いれんが造りの建物に被害が特に目立つ。教会の壁に大きな穴が開き、れんがが崩れているのが見えた。損傷のない建物と建物の間にところどころ、がれきの山があり、重機が復旧作業をしていた。取材中も余震らしき2秒ほどの揺れを感じた。

 信号はすべて消え、機能していない。日本人留学生らがいたキングスエデュケーションの入ったビル周辺部を含め、市の中心部は救助の関係者以外は入れないように封鎖され、制服姿の兵士や警察官が交通整理と検問に当たっている。街は人通りが少なく、車が路上に多数放置されている。半袖では肌寒い気温で、曇り空から時折、雨が降る。

 最もにぎやかだったとみられる繁華街では、交差点の周りの2、3階建ての商店が、爆撃を受けたように粉々になっていた。がれきの下からバスが見え、焦げたような臭いが漂う。カメラを向けると、ぴりぴりした様子の警察官に「まだ人が下にいるかもしれない」「お前、逮捕されたいのか」などと制止された。

 道路はあちこちに穴が開き、砂で埋めるなどの応急処置がされていた。砂泥が路面に噴き出している場所もあり、半ば埋まった車もある。

 タクシーの運転手によると、地震発生時は強い揺れが来て、立っていられなかった。「車も揺れていて、みな外に出てパニック状態になっていた」と話していた。

     ◇

 現地の日本人によると、テレビでは、電気は市内の半分の世帯で復旧したが、80%の世帯は断水していると報じている。

素手、クレーン、犬…夜通し懸命の捜索

 ニュージーランド南部のクライストチャーチ市。日本からの留学生が通っていた「キングスエデュケーション」が入ったビルなどでは、雨の中、夜通し救出作業が続けられた。

 AP通信によると、市内で倒壊した建物の中からは、何人かの叫び声が聞こえてきたという。外の人たちに知らせるため、がれきをたたく人たちもいた。ある女性は携帯電話で自分の子どもたちに「さよなら」を伝えたという。捜索隊は、素手やクレーンでがれきをかき分け、時には犬を使って生存者を捜した。

 ロイター通信によると、市内のクライストチャーチ病院には骨折するなどした人が多数運ばれた。医師は「救い出すために手足を切断した人や、けがのため切断手術を受けた人もいた。何人かは悲しそうに死んでいった」と話した。

 ニュージーランド警察の担当者は現地のラジオ局に「何百人もの救出スタッフがビルごとに回り、メールが発信された場所や、音が聞こえている建物を重点的に確認している」と語った。音を聞き逃さないよう、市の中心部上空ではヘリコプターなどの飛行を制限しているという。


マリサ
この朝日の記者、震災翌日に現地入りして被災者の事も考えず写真を撮りまくり、さらには『カメラを向けると、ぴりぴりした様子の警察官に「まだ人が下にいるかもしれない」「お前、逮捕されたいのか」などと制止された。』なんて何の悪びれもなく書いているんだぜ。


レイム
ちょっとまって、どう見てもこれただの「野次馬」じゃない、「バズりたい」とか言って事件や事故の現場に立ち入って、考えなしに撮影してネットにアップする人達と何が違うの?


マリサ
根本部分は何も変わらないぜ。


非常識取材


マリサ
んでな、更に酷い事例があってな。

フジTVアナ、地震で足を切断した男性に「もうスポーツできませんね」とインタビューし物議
ROCKET NEWS 24 2011年2月25日
https://rocketnews24.com/2011/02/25/%E3%83%95%E3%82%B8tv%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%80%81%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%A7%E8%B6%B3%E3%82%92%E5%88%87%E6%96%AD%E3%81%97%E3%81%9F%E7%94%B7%E6%80%A7%E3%81%AB%E3%80%8C%E3%82%82%E3%81%86%E3%82%B9%E3%83%9D/

ニュージーランドの大地震で、倒壊したビルの下敷きとなり、右足の切断手術を受け救出された富山外国語専門学校の男子生徒にフジテレビのアナウンサーが、「もうサッカーできなくなるわけですが」と電話取材でインタビューし、掲示2ちゃんねるで物議をかもしている。この発言に、2ちゃんネットユーザーからは、「このインタビューアはなんなの」、「何聞いてんだよ!」、「だめだ。胸くそ悪い」など、怒りの声が上がっているのだ。

2ちゃんねるに掲載された内容によると、フジテレビの朝の報道番組で、あるアナウンサーが富山外国語専門学校奥田建人さん(19歳)に対して、「もうサッカーできなくなるわけですが」と発言したというのだ。

この奥田さんを傷つけるような発言に、ネットユーザーは怒りをあらわにしている。

「このインタビューアはなんなの」
「何聞いてんだよ!」
「酷いわ」
「だめだ。胸くそ悪い」
「狂ってる」
「人として最低な奴だろ」
「これマジ? 嘘だろ?」
「配慮無さすぎだろ」
「ドンビキ」
「鬼だな」
「ひでぇな」
「そりゃテレビ見なくなるわ」
「嘘だろ? 信じられん。血が凍ってんじゃないのか?」
「これ、謝罪じゃすまないだろ」
「やべえw背筋が寒くなってきたw」

また他のユーザーによると、このアナウンサーは、まだ行方不明の学生がいることを、周囲が奥田さんに伏せていたにも関わらず、その事実を電話で告げたという。これが本当なら、周りの配慮さえも無視した、デリカシーの欠けた行為と言わざるを得ないのではないだろうか。

今回の騒動はTwitterにも波及しており、多くのユーザーによって拡散され収拾がつかない事態に発展しているのだ。

ネットユーザーらが指摘しているように、大けがを負った人に対して、配慮の欠けた言葉ではなかったのだろうか。当面騒ぎは収まりそうにない。今後の対応が気になるところだ。


マリサ
建物が倒壊して片足を切断せざるを得なくなった、当時19歳の専門学校生に対してな、フジテレビのアナウンサーが、「あぁ、そうですか。今ね、自分の身体が目の前にあるわけですけれどねぇ。これまでね、スポーツも色々出来てたわけですよね? 」とか、今足を失った人相手に心無い質問をしてな、猛バッシングを受けたんだぜ。


レイム
ちょっとまって、中越地震の時にも同級生を失った小学生の女の子に「今どんな気持ち?」みたいな質問をしていたアナウンサーいたけど、なにこれ、マスコミには被災者を傷つけるためのマニュアルでもあるの?


マリサ
あるんだろうな、この前の川崎連続殺傷事件でもNHKが似たような事やってたし。
しかもな、こういう事を当時現地で日本のマスコミがやりまくっていたようでな

倒れた被災者に「ちょっとそのまま!?」 NZ震災報道で問われる日本マスコミのモラル
日刊サイゾー 2011年3月1日
1/2ページ) (2/2ページ

 悲惨な大地震に見舞われたニュージーランドクライストチャーチで、日本のマスコミの評判が最悪のものとなっているようだ。

 日本人の被災者が多かったことで、多数の報道陣が現地入りしているが、2月24日のニュージーランド通信によれば、病院に無断で侵入しようとした日本人記者が逮捕されたとも伝えられる。同社の記者に問い合わせたところ、保健局の職員が事前に「身分証明書と許可が必要です」と警告していたにもかかわらず、職員の目を盗んで2名の日本人記者が病院内に侵入し、写真などを撮影。これを発見した関係者が一時身柄を拘束したのだという。

「被災者のプライバシーを含めた情報保護の観点から、基本的には病院内の取材は厳しく規制されています。亡くなった可能性のある方の遺族ですら自由に出入りはできません。日本のマスコミはこの国のルールを守るべきです」(現地記者)

 また、地元警察からは夜間外出禁止令を破って深夜の取材を行なっていた日本のテレビ関係者もいたことが漏れ伝わる。

 さらに、現場で取材を続けるオーストラリアの記者によると「血を流して倒れていた男性が起き上がろうとしたところ、これを撮影していた日本人カメラマンが『ちょっとそのまま』と被災者を制止するような感じだったため、それを見ていたボランティア男性が怒ってカメラを地面に叩きつけ、両者がもみ合いになったのを目撃した」という。

 現時点では、こうした取材マナーの酷い記者たちがどこの媒体の者かまでは伝わってきてはいないが、よほど目に余ったのか、現地警察は「疑わしい行動に対しても逮捕など厳しい処分をする」と異例の通達を出しているほどだ。

 一方、現地に滞在中の日本人や、続々と帰国する日本人の中には、被災現場を撮影した動画や画像などをマスコミに売ろうとする者が出始めている。

「成田空港で帰国者を取材していたら、若い男性から『現場の動画がたくさんあるので10万円で買ってもらえないか』と言われました。高いと答えたら『それなら他社に売りますが、いいんですか?』などと捨て台詞を吐かれました」(朝刊紙記者)

 また、ある帰国者が「大聖堂の一部だよ」とガレキの一部を持ってはしゃぐ姿も見受けられた。国際的にも注目される惨事の中で、いま日本人のモラルが問われている。


マリサ
記事によると、現地の記者が「血を流して倒れていた男性が起き上がろうとしたところ、これを撮影していた日本人カメラマンが『ちょっとそのまま』と被災者を制止するような感じだったため、それを見ていたボランティア男性が怒ってカメラを地面に叩きつけ、両者がもみ合いになったのを目撃した」らしいんだぜ。


レイム
事実なら酷い話だけど、これサイゾーでしょ?流石にソースとしてどうなの?


マリサ
まあこれは流石に話半分の参考程度にしておいて欲しいけど、実際「このレベル」の事が当時現地で次々と報告されていてな、あながちデマとも言い切れないんだぜ。
例えばこの事例

NZ地震被害者家族に日本のマスコミがタカる様子を現地人がツイート。
5150tsushima.com. 2011.03.02
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2011/02/tweet-6a58.html

http://twitter.com/#!/KateRushbrook/status/41786448256577536
Husband has been paparazzi protector today for Japanese victims families. Their bus was followed by a japanese press mob today. Aweful #eqnz
(今日、夫はパパッラッチから日本の被害者のご家族を守っていた。ご家族のバスは群れをなす日本のマスコミ取材陣に取り囲まれていた。ぞっとする。。#eqnz

だいたい、ニュージーランドへ向かう被害者家族にインタビューしてるときから酷いと思ってたんですけど、現地からこういう話が出たということは、あっちでも相当ズケズケやってるということですね。こういうのはどんどん拡散していきましょう。


マリサ
なんかな、現地で日本のマスコミが日本人犠牲者の家族に付きまとってな、その様子があまりにも酷いものだから、このツイートをした人の旦那さんが日本人の家族を守っていたそうなんだぜ。


レイム
これも事件や事故、災害が起きるとマスコミがよくやっている悪習よね…。
外国でも同じ事するわけね。


マリサ
他にもこんな事例もあるぜ

日本のマスコミ取材
2011.03.01
http://clubmonaka.com/blog-entry-1658.html

そんな中、Sさんのご友人が日本のマスコミ攻撃にたいへん迷惑しているそうです。
皆さんにも知っていただきたいということで了承を得てメールをここに公開させていただきます。
(プライバシー保護のため文面を多少変えています。)


今朝***(在京キー局)や他のテレビ局の人が来ました。
詳しくは言えませんが、ここはご遺体が運ばれてくる所だそうです。
ここにはKiwiの友人が住んでいて、彼はあるスペシャリストです。

テレビ局の人には、警察で身元確認の質問ができるかどうか日本の記者に通訳してくれと頼まれました。
もちろんここは国の特別施設で関係者以外立入り禁止です。

マスコミはここに入りたくてしかたないようです。
僕はここで唯一の日本人で、普通にこの敷地内に入れることをどこかから知ったようで、毎日いろんな記者から電話がかかってきます。
朝でも夜中でもひっきりなしでしかも僕の電話番号が街中に出回っている感じです。
もちろん友人たちの番号も出回っていると思います。
今さらながらマスコミの怖さを知った気がします。

僕も、家が潰れてヤバイ状況です。
いつ仕事を再開できるかもわかりません。
こんな時に電話番号がじゃんじゃん出回って周りの友人たちにも迷惑をかけたんじゃないかと思います。

僕もみんなの番号を絶対に教えないのでみんなも僕の電話番号を知らせないでください。
それと記者さん、非通知やめてください!!


マリサ
遺体が運ばれてくる国の特別施設に立ち入り出来る現地在住の日本人に対して、「その施設に立ち入らせろ」とテレビ局やら新聞社が昼夜を問わずひっきりなしに電話をかけてくる上に、それでは飽き足らずこの人物の友人達にまで電話をかけまくって迷惑をかけていたそうなんだぜ。
この人も自宅が潰れて大変なのにな。


レイム
これも日本で何度も問題になっているマスコミ業界の悪習よね。


マリサ
そうだぜ。
あの業界は日本でやりたい放題に無茶苦茶やっているだけじゃ飽き足らず、外国へ行っても全く同じ事をしているんだぜ。


レイム
でもちょっとまって、これ殆どがサイゾーとかtwitterとか個人のブログとかじゃない、ちゃんと確認の取れた情報じゃないでしょ?
流石にマスコミがここまで酷くはないんじゃない?


自浄作用皆無


マリサ
レイム、お前は日本のマスコミの事を甘く見すぎだぜ。
直接的な裏付けじゃないが、実際に現地を取材した記者がこんな記事を書いているぜ。

若手記者が見たNZ地震 (上)メディアスクラム
中日新聞 2011年3月24日
https://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/popress/special/CK2013050102100024.html

若い語学研修生ら富山、石川県関係の15人が犠牲となったニュージーランド地震から1カ月。発生直後、日本メディアが被災地に押し寄せ、被災者家族を追いかけ回す「メディアスクラム」(集団的過熱取材)が問題視された。つらい気持ちは尊重したい、でも、伝えなければならないことがある-。取材のため現地入りした本紙記者の村上一樹(ペン)、川上智世(カメラ)は、相反することもあるこの二つの思いに、どう向き合ったのか。
自責の念と使命感と

 果たして、これでよかったのだろうか-。ニュージーランドクライストチャーチ市で2月22日に起きた大地震。2日後に現地入りし2週間取材を続けたが、私を含めたマスコミ各記者の被災者家族らへの取材は執拗(しつよう)を極めた。振り返ると、自責の念が募る一方で、「取材とは」「伝えることとは」を問い直すきっかけとなったと思っている。

 日本から約9000キロ、飛行機で約12時間。2月25日、現地に到着した日本人の家族らを、マスコミ十数社のカメラが待ち構えた。

「すみません」「何か情報は入っていますか」。記者が次々と声をかける。わが子が、まだがれきの中から見つかっていない、悲痛な心情の家族。固く口を閉ざし、逃げるようにして大型バスへ。

 空港を出発した後も、各社の記者を乗せたタクシーなど約10台が、カーチェイスのように追いかけ回した。私も追いかけるのに必死だった。

 家族らの動向を伝え、その思いを報じたい。現地では家族の思いを聞けるものだと思っていた。だが現実は違った。日本では既に各社が家族らに取材攻勢をかけ「メディアスクラム」状態に。マスコミは家族らにとって、わずらわしく疎ましい存在になっていた。

 家族らへの取材はその後も続いた。外務省や地元警察による説明会、ビル倒壊現場や遺体安置所への訪問。敷地の外からバスを乗り降りする家族らに対し望遠レンズを向け、宿泊所の前では朝から待ち構えた。

 現地の人からは「ジャパニーズ・パパラッチ」と白い目で見られた。日本人記者の中には、被災した学生にインタビューしようと強引に病院に入り、地元警察に拘束された者もいた。こういった過度の取材活動が、不安の中にいる家族らに対し、精神的な負担になっていたことは間違いない。

一方で、こんなこともあった。本紙が行方不明の日本人生徒を心配する、級友のフィリピン人男性のことを報じた後のこと。生徒の両親から外務省を通じ「フィリピン人の連絡先が知りたい」と問い合わせがあった。「私たちの知らない、息子の姿や話を教えてほしいのです」と。

 どんな志を持ってニュージーランドの地に立ち、どう勉強していたのか。この時、それを伝える報道の役割はやはりあると、確信した。

 異国の地で肉親が地震に巻き込まれる。一刻も早く会いたいのに、遺体の身元確認もままならない。そんな家族の気持ちに、人として寄り添うことができたら-。そんな思いがあったし、そのことが少しでも伝わったのであればありがたい。

 東日本大震災の発生で、ニュージーランド地震関連の報道は一気に少なくなった。だが家族らにとっては、決して薄れることのない出来事であり続ける。富山・石川両県関係で15人の犠牲者を出したこの地震。落ち着いたら、あらためて家族らに思いを聞いてみたい。それが現地に行った記者の務めだと思っている。

カメラ構えながら涙

 発生から1週間ほどがたった2月28日。日本人が被災したCTVビルの倒壊現場に、日本の国際緊急援助隊員らが集まり始めた。「人が見つかったかもしれない」。もし亡くなっていたとしたら、手を合わせるはず。いつでも撮れるように、カメラを構えたまま待った。

 隊員の一人が手を合わせるのを確認。初めは、シャッターを押すのに無我夢中だった。しかし、じわじわと涙が出てきた。「今、ここにたくさんの人が埋まっているんだ」と本当に理解した瞬間だった。3分間ほど、涙をぬぐいながら撮影を続けた。

 家族へのメディアスクラムの中には私もいた。だが、現地で被害の大きさを実感したからこそ、日本に残った関係者に家族の近況を伝え、安心させたいとの願いがあったことも、分かってほしい。 そう言い聞かせても、胸が苦しくなった場面がある。家族がビルを訪れた後に献花スペースを撮影した時。後で、花束の一つに「一緒に家に帰ろう お母さんより」と書かれていたのに気付いた。追いかけ回すことで、家族らのつらい気持ちをさらに増してしまったのでは。そう思った。


マリサ
記事では、記者のストーカー取材から逃げるために空港から逃げるようにバスに乗った被災者達家族を「空港を出発した後も、各社の記者を乗せたタクシーなど約10台が、カーチェイスのように追いかけ回した」とか「敷地の外からバスを乗り降りする家族らに対し望遠レンズを向け、宿泊所の前では朝から待ち構えた」とか、無茶苦茶やっている事が書かれているぜ。


マリサ
他にも、「現地の人からは「ジャパニーズ・パパラッチ」と白い目で見られた。」なんて書かれている事から、連中が現地でやりたい放題やっていたのは確実だぜ。


レイム
ああ、確かに、これじゃ言い訳できないわね。
でもこの記事何か違和感があるわね、どうしてだろ。


マリサ
それはな、この記者が問題行動を自覚しながら「自責の念が募る一方で、「取材とは」「伝えることとは」を問い直すきっかけとなったと思っている」「そんな家族の気持ちに、人として寄り添うことができたら-。そんな思いがあったし、そのことが少しでも伝わったのであればありがたい」とか「日本に残った関係者に家族の近況を伝え、安心させたいとの願いがあったことも、分かってほしい」とか、最終的に自分達のやっている事を正当化しているからだぜ。


レイム
あー…、そういう事ね。
でも、結局のところは需要があるから供給が成り立つんじゃないの?
一概に記者だけが悪いとも言えないんじゃないかな。


マリサ
それなんだがな、実はこれブラック企業の構図と同じなんだぜ。


レイム
というと?


マリサ
ブラック企業だって、基本的には売っている商品は普通のものでおかしなものを売っているわけじゃないのが殆どだろ?まあ中には詐欺商品もあるだろうけど、それは多数派じゃないし。


レイム
まあそれはそうね。


マリサ
ここで問題なのは、ブラック企業がどんなに他者を搾取しようと、どれだけ過労死や自殺者をだそうと、商品を買う側はそんな事情は知らされず、「商品が必要なら買う」ってことなんだぜ。


レイム
ああ、そういうことね。
結果としてテレビや新聞で報じられたニュースが何であろうと、その背景にどんな犠牲や迷惑行為があったか知らなければ、それは「ただの注目すべきニュース」ってことね。


マリサ
そうだぜ。
もしもだぞ「この商品が出来上がるまでに5人が自殺しました」なんて知ったら、その商品買えるか?


レイム
まず買わないわね。


マリサ
マスコミ報道だって同じだぜ。
このニュースの取材過程でこれだけの人に不快な思いをさせたり悲しませたりしましたとか、これだけ不法行為をしましたとか知ったら、そんなの需要が皆無になるぜ。


レイム
まあね、事情を知らないからこそ消費されているって面は確かにあるわね。


マリサ
んでな、さっきの中日新聞の記者は、一応良心の呵責を感じてはいるわけだが、それでもなぜ自分のやっている事を肯定してしまっているだろ?なんでだか解るか?


レイム
解らないけど、どういうこと?


マリサ
これもブラック企業と同じだぜ。
ブラック企業って、新人に「これが将来自分のためになるんだ」とか「みんなのために必要なんだ」とか繰り返し刷り込んで、どんどん感覚を麻痺させていくわけだが、マスコミ業界ってやってる事はこれと同じなんだぜ。


レイム
あー、確かに。
記事中でやたらこじつけで自己の行いを肯定しようとしているのはそのためなのね。


マリサ
やっている事は結局のところより過激でセンセーショナルな映像がほしいという、迷惑youtuberの心理と同じなんだが、それを「社会のためにやっているんだ」とか「世論が知りたがっている情報を得るためにあえて泥をかぶっているんだ」とか、そういう「おためごかし」でコーティングするわけだ。


レイム
なるほどね、だから延々と今でも全く同じ非常識行為を繰り返すわけね。


マリサ
んで数年もすると、「自称社会正義の体現者で権力の監視者」の記者様が完成し、自分達への批判をこう考えるようになるわけだ。

ネトウヨ」とは誰のことなのか? 彼らが“マスゴミ”と呼ぶ理由
AERA.dot/朝日新聞 2018.7.19
https://dot.asahi.com/dot/2018071700064.html?page=3
(非常に長いので一部抜粋)

 私なりに解釈すれば、「非マイノリティ」というのは、名目上はマジョリティ(多数派)だが実体としてはマイノリティ(少数派)であるひとびとのことだ。「在日特権」の語に象徴されるように、「『弱者』を装って利権をほしいままにするマイノリティ(外国人)のために、自分たちマジョリティ(日本人)が『弱者=被害者』になっている」という倒錯した意識がネトウヨの特徴だ。

 マスメディア(朝日的なるもの)を「マスゴミ」と揶揄する背景にも、この「非マイノリティポリティクス」がある。これは少年犯罪に顕著で、ネトウヨは、未成年であることを理由に加害者の人権が保護される一方で、生命を奪われた(未成年の)被害者の実名や顔写真が報じられることの理不尽さを繰り返し告発することで、自らの手で「正義」を実現しようとしているのだ。


マリサ
自分達を批判するのは「自分たちマジョリティ(日本人)が『弱者=被害者』になっているという倒錯した意識」からだとか、「生命を奪われた(未成年の)被害者の実名や顔写真が報じられることの理不尽さを繰り返し告発することで、自らの手で「正義」を実現しようとしているのだ。」とか言ってな。


レイム
そしてニュージーランド地震で傍若無人な態度をくりかえし、逮捕されたり国外退去させられたりする「記者様」が出来上がり、その行いに批判が集まると、「批判する側の人格攻撃」を始めるわけね。


マリサ
そういうことだぜ。
だからこの手の問題はいつまで経っても何も変わらないわけだ。

今回のまとめ
ニュージーランド地震において、日本のマスコミが多数、逮捕されたり国外退去処分させられたりしていた。
・現地の日本人や被災者家族に迷惑取材を行い、現地でパパラッチ扱いされていた。
・マスコミのやっている事は迷惑youtuberやブラック企業と同じ。


レイム
それにしてもあれね、迷惑youtuberなら規制されたりアカウント停止させられたりして、その行為にペナルティがあるからそれが最低限の抑止力になるけど、マスコミの場合業界の庇い合い体質があるから、実質ペナルティーなしっていうのが問題よね。


マリサ
そうなんだぜ。
あの業界は談合して庇い合いをするのが日常だから、抑止となるものは何もないんだぜ。
下手に政府が動けば、自分達の事を棚に上げて「言論弾圧だー!」だしな。
今回の件だって、既存マスコミは既成事実作り程度にしか報じてないしな。


レイム
そして事件や事故・災害が起きるたびに毎回同じ事が起きるってわけね。


マリサ
そういう事だぜ。
そんなわけで今回の本編はここで終わるぜ。


レイム マリサ
ご視聴ありがとうございました。


大口
おつかれ~


大口
ところで、いきなり質問です。


レイム
なによ突然。


大口
サメとエイの違いって解る?


マリサ
バカにしてんのか?
エイはサメと違って平べったいだろ。


大口
じゃあこれは?









レイム
これは…、平べったいしエイじゃないの?


大口
実はこれはカスザメといってサメです。


マリサ
は?どう見てもエイだろ???


大口
じゃあ次いくよ~
これは?







マリサ
これはひっかけだな、さっきの例からしてこれエイと見せかけてサメだろ。


大口
はずれ~、これは「シノノメサカタザメ」といって「エイ」です。


レイム
ちょっとまってよ、「サメ」ってつくのにエイなの?なにそれ、反則じゃない。


マリサ
意味わからんぞ。
というか、サメとエイの違いってなんなんだ?


大口
厳密には、どっちも軟骨魚綱板鰓亜綱(ばんさいあこう)って種類で、殆ど違いはないんだよ。
ただ、サメは胴体の横にエラがついていて、エイは下についているから、そこで区別しているね。


レイム
あ、ほんとだ。
カスザメは横にエラがあるけど、シノノメサカタザメは横にないわね。


マリサ
ややこしすぎるぜ。
そんなわけで今回はここで終わるぜ。


レイム マリサ 大口
またらいしゅ~



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