日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

【マスコミ問題】毎日新聞の奇妙な記事


本日は記事内容が全て自身にブーメランとなって返ってきた毎日新聞の記事についてとなります。

元記事
2007年、毎日新聞が中国擁護のために書いた奇妙な記事


注意
・この動画は「マスコミ問題」を扱っています

・「マスコミ問題」ですので、イデオロギーや属性等は一切関係ありません

・「特定の国との特別な関係」は問題の枝葉です、主問題は業界の体質です

・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たらど
う思うか」という客観性を常に持ちましょう。

・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください

・キャラ崩壊あり

・動画の拙い部分は生暖かく見守ってください、そのうちなんとかします





youtube
https://youtu.be/KdjVVzZIdVU


以下は動画のテキスト版になります。


レイム マリサ
ゆっくりしていってね


マリサ
さて、今回はマスコミ問題なので私が解説していくぜ。


レイム
今回もうp主からお知らせがあるのよね。


マリサ
そうだぜ。
今回な、本題の特性上人工衛星弾道ミサイルスペースデブリについての予備知識が必要になるので、動画中でその件について解説する事になるんだが、うp主はこの辺りの事をあまり詳しくないんだぜ。


マリサ
なので一応事前にJAXAのページとかで予習して、自分の知っている知識が合っているかチェックしたんだが、それでも間違う可能性がゼロじゃないそうなんだ。


レイム
そうなのよね、うp主ってSF好きだから一応その手の事の知識は多少あるのだけど、所詮「その程度」だからね。


マリサ
そんなわけなので、もし解説に間違いがあったら容赦なく「このホヤ野郎!」って罵ってくれていいぜ。


マリサ
そんなわけで本編へ行くぜ。


区別が付いていない


マリサ
まずな、今回取り上げる事例が起きた2007年とその次の年の2008年ってな、テレビ・新聞業界がいかにとんでもない人達の集まりか、それが次々と発覚していった時期でな、今回取り上げる事例もそのひとつなんだぜ。


レイム
マスコミの信用低下って2002年からでしょ?
何が違うの?


マリサ
それまではあくまで「記者は優秀だが殿様商売でおかしな記事を書いている」と思われていたんだが、実はこの頃から「全体として記者のクオリティー自体が低いのでは?」と発覚し始めたんだ。


レイム
ああ、そういえばこれまでの事例はどちらかというと能力とは他の部分で問題のある記事が多かったわね。


マリサ
そうだぜ。
でもな、この頃から専門家じゃなくても「あれ?なんかおかしくね?」って思うような報道がネット上で注目されるようになってきてな、今回の事例はその典型例だぜ。
何せ「宇宙の 法則が 乱れる!」な状態の記事だからな。


レイム
なんか凄そうね、何をしたの?


マリサ
まずはこちらの記事を見てくれ。

早い話が:星くずのブーメラン=金子秀敏
毎日新聞 2007年2月8日 東京夕刊
http://web.archive.org/web/20070211180439/http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/kaneko/news/20070208dde012070032000c.html

 「デブリ」とはフランス語で崩れ落ちた岩のかけら。「スペース(宇宙)デブリ」と言えば、宇宙に放置された人工衛星やロケットの破片である。宇宙ゴミとも言われる。

 中国がミサイルを使った衛星撃墜実験を行ったら、握りこぶし大のスペースデブリ517個が発生した。地球の周囲を周回している。もしも、ほかの人工衛星や宇宙ステーションに衝突したら大事故になるという。

 日本政府はこのデブリで中国を非難した。確かにデブリの発生は問題なのだが、よく考えるとデブリはブーメランのように日本自身に戻ってくる問題でもある。

 なぜなら、宇宙空間を飛んでくる敵のミサイルを迎撃ミサイルで爆破するという米国のミサイル防衛(MD)システムに、日本は資金面、技術面で協力しているのである。
(後略)


マリサ
要するに、2007年に中国が人工衛星風雲1号Cの破壊実験をやってな、結果2841個ものデブリが発生してしまって国際的な批判を浴びたんだが、それに対してこの記事では「それなら日本やアメリカのやっている弾道ミサイルの破壊もデブリを出すからブーメランだ」と書いているわけだ。


レイム
国際的に批判された中国を擁護した事が問題って事?


マリサ
違うぜ。
後ほど詳しくやるが、そもそもスペースデブリって弾道弾を破壊しても出ないから、この記者は「日本にもブーメランだ」と書いているけど、実際には投げた直後にこの記者の頭に刺さってるんだぜ。



レイム
ああ、なるほど。
この人は人工衛星と弾道弾の区別が付いていないのね。


マリサ
そういうことだぜ。
しかもな記事の後半ではこう書いているんだが。

早い話が:星くずのブーメラン=金子秀敏
毎日新聞 2007年2月8日 東京夕刊
http://web.archive.org/web/20070211180439/http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/kaneko/news/20070208dde012070032000c.html

(前略)
 ではデブリの出ない衛星攻撃兵器ならいいのか。中国の実験後、米国政府が公表した資料によると、中国が研究しているのはミサイルによる衛星撃墜だけではない。「米国の衛星は最近、中国から地上レーザーの照射を受けたが、損害はなかった」という。宇宙軍拡で米国を追う中国はデブリの出ないレーザー兵器も研究しているのだ。完成しているかもしれない。

 かつて米国とロシアが弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約を結んでいた当時、ミサイルによる衛星攻撃は禁止されていた。レーザー兵器はそれに代わって開発された。

 地球の周りには日本の衛星も回っている。破壊されては困る。日本が中国に申し入れるべきは、衛星攻撃兵器の禁止ではないだろうか。

 だが、これもブーメランである。衛星のミサイル攻撃を禁じたABM条約を一方的に破棄したのは、米国のブッシュ大統領である。ミサイル防衛に不都合だったからだ。

 一方、ジュネーブ軍縮会議で衛星攻撃兵器の禁止を提案してきたのは中国だ。米国は反対した。日本が中国の宇宙軍拡に反対しようとするなら、ミサイル防衛にも反対しなくては筋が通らないのである。(専門編集委員


マリサ
後半では、中国がデブリの出ないレーザー兵器を開発しているとしていて「日本が中国の宇宙軍拡に反対しようとするなら、ミサイル防衛にも反対しなくては筋が通らないのである」と〆ているんだが、これも二重におかしいんだぜ。


レイム
というと?


マリサ
そもそもデブリってのは「軌道上で制御不能に陥った人工物」の事であって、それが1cmだろうが50mだろうがデブリなんだぜ。


レイム
要するに、人工衛星そのものも制御不能になったらデブリって事なわけね。
「中国はデブリの出ないレーザー兵器も研究しているのだ」はおかしいわね。


マリサ
それだけじゃないぜ。
そもそもな、このとき中国が使ったのはレーザーじゃなくてメーザーなんだぜ。


レイム
メーザーって?


マリサ
メーザーってのは波長が短く指向性の高いマイクロ波を対象にぶつけて加熱させる装置でな、この場合にはメーザー照射で対象の電子機器を壊すって事な、光を増幅し収束して指向性を持たせるレーザーとは別物なんだぜ。


レイム
レーザーとメーザーの区別が付いていないって事ね。
確かにこれ、中国擁護以前の問題ね。


マリサ
そういうことだぜ。
で、次に人工衛星と弾道弾が具体的にどう違うかを説明するぜ。


人工衛星ICBMスペースデブリ


マリサ
でだ、まずこの件を解説するにあたって、第一宇宙速度ってものを説明しないといけないな。


レイム
第一って事は第二とか第三とかあるってこと?


マリサ
まああるんだが、第二と第三は今回関係ないので省略するぜ。
んでだ、第一宇宙速度ってのは秒速約7.9kmの事だぜ。


レイム
なんか凄く早そうって事は解るけどいまいちピンと来ないわね。

音速は秒速340m
新幹線はおおよそ秒速70mくらい


マリサ
一応参考までに、軍隊なんかで使われているアサルトライフルの弾速が大体秒速700から900メートルくらいといえば、その速さがなんとなくわかるんじゃないかな。


レイム
なんか物凄く早いって事は理解できたわ。
で、それが人工衛星とかとどう関係しているの?


マリサ
人工衛星ってな、高度にもよるけど軍事衛星とかの低軌道(300 から450km)のものは大体この秒速7.9kmくらいで地球を周回しているんだぜ。
大半の気象衛星とかは高度36,000kmくらいを周っているので、秒速3kmくらいらしいがな。


レイム
なんでそんなに速く周る必要があるの?


マリサ
それはな、これくらいの速度にならないと地球の重力に引っ張られて落ちてしまうからで、この第一宇宙速度ってのは「見かけ上」地球の重力と衛星の速度がつりあって、「(すぐには)地表に落ちなくなる」速度なんだぜ。


レイム
見かけ上?


マリサ
要するに、人工衛星は常に「落ち続けている」んだが、秒速7~8kmという物凄い速度で飛んでいるから、「地表に落ちる」までに凄く時間がかかるので、見かけ上は地球の周りをぐるぐる回っているように見えるって事な。


※低軌道の場合大気による摩擦によっての減速もあるのですが、この辺りは省略します。


マリサ
んでだ、例えばこの人工衛星が何らかの理由で制御不能になったり壊れてバラバラになったとすると、どうなる?


レイム
それ、要するに銃の弾丸の十倍近い速度の物体が地球の周りを飛び交うって事よね?
危ないでしょ。


マリサ
そう、めっちゃ危ないんだぜ。
そしてこれが「スペースデブリ」と呼ばれるものな。
しかもこのスペースデブリは、他の衛星に当たって衛星を壊してしまう事があって、そうすると今度はそのぶつかった衛星もデブリになってしまうわけで、それが続くと誰も宇宙に飛びたてなくなってしまうから、国際社会はこの問題の発覚以降「デブリを出さないようにしよう」って呼びかけているわけだ。

※1963年にアメリカがウェスト・フォード計画という実験を行い、地球上空に人工電離層を形成する目的として4億8000万本の銅製の針を軌道上に打ち上げたが、当初の予定では3年で全て落ちてくるはずが一部は今でも軌道上を周回しており、アメリカは国際社会から批判された。


マリサ
次に大陸間弾道ミサイルについてなんだが、これは大体秒速4~6kmくらいで、その軌道は正確には「飛翔体の楕円軌道が地表面より内側に来る」と表現されるんだが、意味解らんと思うから便宜上は「地球の重力を振り切る速度が無くて放物線を描いて落ちてくる」とイメージしてくれればいいぜ。


レイム
要するに、ボールを高く投げたら放物線を描いて落ちてくる所を想像すればいいの?


マリサ
まあそんなところだな。
でだ、この弾道弾を撃墜した場合デブリになると思うか?


レイム
まあならないんじゃない?勘だけど。


マリサ
正解だぜ。
ミサイル自体にもともと第一宇宙速度に達するだけの運動エネルギー、つまり速度が無かったわけだから、その破片もミサイルとほとんど同じ楕円軌道で地表に落下してくるぜ。


レイム
要するに、第一宇宙速度に達していないものはデブリにならないって覚えておけばいいのね。


マリサ
そういうことだぜ。
だから今回紹介した毎日の記事は根本から論が成り立っていないわけだな。


レイム
でも、そんな専門的な事知らなくても仕方が無いんじゃない?


マリサ
まあ当時プラネテスってマンガがあってデブリがテーマの一つだったから、知っている人もいるにはいたが、「普通は」知らなくてもいいな。
でもな、新聞記事で問題提起するのにそれを知らないのは大問題だぜ。
ちょっと調べりゃわかる事なのにな。


レイム
なるほどね。


何もかもがブーメラン


マリサ
それでな、この記者って元々中国大好きで中国による軍備増強を大絶賛するような人なんだが、それはまあ個人の考え方だから置いておくとしても、よく調べずに「物理的におかしい」記事を書いて中国擁護はだめだろ?


レイム
まあそうね。
今で言うところの「フェイクニュース」でしょ、これ。


マリサ
それだけじゃなくてな、この記者は一貫して「記事の情報提供元」が匿名である事を批判していて、こんな業界批判記事も書いていてな

早い話が:大使の顔は赤くない=金子秀敏
毎日新聞 2009年12月24日
https://web.archive.org/web/20100114110633/http://mainichi.jp/select/opinion/kaneko/news/20091224dde012070050000c.html

 鳩山政権ができてから24日で100日。米国ではメディアと新政権のハネムーンが終わる節目だ。しかし日本のメディアは、のっけから鳩山政権に厳しい。

 新聞によって濃淡の差はあるが、鳩山由紀夫首相に「反米」や「離米」のレッテルを張り攻撃する論調が多い。「米国は怒っておるのがわからんのか」と米国になり代わって警鐘を鳴らす新聞もある。

 4日、普天間飛行場移設問題を協議する日本の外相、防衛相と米国のルース駐日大使の会議が開かれた。その模様を産経新聞は翌日こう報じた。

 --関係者によると(ルース大使が)穏やかな語り口を一変させた。「いつも温厚」(防衛省筋)で知られるルース氏は、岡田克也外相と北沢俊美防衛相を前に顔を真っ赤にして大声を張り上げ、年内決着を先送りにする方針を伝えた日本側に怒りをあらわにした、という--

 この記事について、岡田外相は8日の記者会見で「大使が顔を真っ赤にした」という情景描写は「まったくの創作です」と否定した。

 岡田氏は言う。会議の席には通訳を除けば、岡田、北沢、ルースの3者しかいなかった。「関係者」はどこから大使の顔色を見たのか。「大使もしっかりと自らの主張を言われましたが、別に顔を真っ赤にするとか、怒鳴り上げるとか、冗談じゃない」

 「関係者」氏は、米国は怒っておるぞと言いたかったのだろう。しかし、かりそめにも米国の大使である。顔を真っ赤にして怒鳴るような品のない交渉をするだろうか。しかも結論が出なかった。大使が読めば、交渉は失敗だったとからかわれたように受け取るかもしれない。

 藤原帰一東京大学大学院教授と衛星放送BS11の番組「インサイドアウト」で話す機会があった。米国で国務省幹部と会ってきたばかりの藤原氏は、「米国が怒っている」という日本の論調に米国は閉口しているという。当初、米国は普天間問題で強硬に出たが、ゲーツ国防長官の訪日がゼロ回答に終わったので、これまでの対応が失敗だったと「反省している」のだという。

 アフガニスタン増派を抱えた米国は、日本との関係も大切だ。「顔を真っ赤に」して脅すだろうか。藤原氏の見方はわかる。それにつけても、だれだろうね、よく新聞に出てくる「関係者」とは。(専門編集委員)=次回は1月7日掲載


マリサ
要するに、民主党政権時代に沖縄の普天間基地移設問題でいつまでも結論を出さない岡田外相に対して、ルース大使が顔を真っ赤にして怒ったと関係者が報じたって産経の記事を例に出して、「それにつけても、だれだろうね、よく新聞に出てくる「関係者」とは。」とマスコミ業界の出典元不明の記事に対して問題提起しているんだぜ。


レイム
まあ、これは一理あるんじゃない?
よく新聞やテレビで見かける「関係者」って、実際のところ「どんな関係者」なのか解らない場合が多いし。


マリサ
「この記事」単体なら正論でその通りなんだがな、さっきのデブリの記事でこの記者はこう書いているんだぜ。

早い話が:星くずのブーメラン=金子秀敏
毎日新聞 2007年2月8日 東京夕刊
http://web.archive.org/web/20070211180439/http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/kaneko/news/20070208dde012070032000c.html

(一部抜粋)
 ミサイル防衛に反対する米国の科学者たちは「ミサイルの迎撃は大量の宇宙ゴミを出すので、低軌道を使う人工衛星が永久に使えなくなる」と警告している。中国製のデブリが悪いなら、ミサイル防衛で出る米国製デブリも非難されなければならない。


マリサ
要するに、この弾道弾と人工衛星の区別の付いていない記事の出典元はアメリカの科学者達だとしているわけだが、この科学者がどんな人物でどんな批判をしているのか、その出典元が何も無いんだぜ。


レイム
ああ、これさっきの「関係者」と同じよね。
要するにこの人、自分は出典元不明の引用をしながら他所の出典元不明の記事を批判しているって事になるわね。


マリサ
そう、この記事「星くずのブーメラン」とか書いているが、何もかもが書いた本人にブーメランとなって突き刺さっているんだぜ。
しかもな、毎日の新潟支局長がこの記事の1ヵ月後にこんな記事を書いているんだぜ。

地図に残る仕事
毎日新聞 2007年3月19日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20070319ddlk15070232000c.html(リンク切れ)

 以前、大手建設会社が流していたCMのフレーズだ。その言葉から橋やビルなど地図に残る大型事業に携わる者の気概や責任感が伝わってきて、耳に心地よく響いた。

 新聞づくりは「記録に残る仕事」。テレビやインターネットのニュースもDVDなどで保存できるが、新聞の場合、最初から「記録に残す」ことを目的としている。それが大きな特徴だ。

 毎日新聞など全国紙は1カ月分の新聞(東京本社発行の最終版)を1冊にまとめた「縮刷版」を毎月発行している。政治から経済、社会、芸術などのリアルタイムの動きを記録した歴史書とみることもできる。

 昔の縮刷版をめくっていて自分が書いた「特ダネ」記事を見つけると、ついニンマリする。
 逆に自分で出した「訂正」記事が目に入ると今でも気分が落ち込む。間違った記事を書いた時の状況、デスクから指摘された時の会話などが瞬時に脳裏に浮かんでくるのだ。

 間違った記事を載せた新聞は、それが一部であっても欠陥商品。記事に書かれた当事者、さらに新聞代をいただいている読者の皆様に心から謝罪しなければならない。
 謝ったら終わり--ではない。なぜ間違えたのか、再発を防ぐためにはどうしたらいいのかを検証する必要がある。

 最悪の対応は、「気づいたのは一部の人」と高をくくり訂正に応じなかったり、表面だけ取り繕って本当の検証を行わないこと。その行く先には信用失墜しかない。

 冒頭で触れた建設会社は今、談合問題で揺れている。この会社の「いい話」を取材したことがあるだけに余計に腹立たしく、「改める気があるのか」と言いたくなる。

 一方、新聞業界でも信じられない不祥事が相次いだ。自社、他社の境界を越え、業界全体の問題として考えるべきではないか、と私は思う。
 それができないと、とてもじゃないが胸を張って「後世に残る仕事」なんて言えない。
 (新潟支局長、柴田朗)(一部略)


マリサ
「間違った記事を載せた新聞は、それが一部であっても欠陥商品。記事に書かれた当事者、さらに新聞代をいただいている読者の皆様に心から謝罪しなければならない。」とな。
でも金子記者は今回の記事で謝罪も訂正もしていないし、それどころか自分は出典元を出さずに他所の出典不明記事を批判しているわけだ。


レイム
呆れた。
よくこれで業界批判とかできるわね。
自分達が何も出来ていないじゃない。


マリサ
そう、毎日の問題というと、いずれこの動画でもやることになるwaiwai問題が有名だが、あれはあれ単体で批判されたんじゃなくて、こういう事の積み重ねがあって、信用低下が続いた結果起きた事なんだぜ。


レイム
デマを報じても訂正しないうえに、前の「ネット君臨」もそうだけど問題行動が次々と発覚していて元々信用低下が起きていた事が問題だったのね。

今回のまとめ
毎日新聞編集委員が中国擁護のためにフェイクニュースを報じる
・弾道弾と人工衛星の区別も付いていないのに適当な記事を書いていた
・自分達の行いを棚に上げて業界批判


マリサ
結局な、今回の毎日に限らずマスコミ不信って単体の問題じゃないんだぜ。
業界が色んな問題を起こして、その問題にまるで向き合おうとしないうえに、場合によっては逆ギレして批判者をバッシングするものだから、どんどん信用低下していったって背景があるんだぜ。


レイム
マスコミ問題が起きると問題単体に目が行きがちだけど、結局はいろんな問題が積み重なって起きている現象って事なのね。


マリサ
そうだぜ。
そしてマスコミ業界は「単体の事例」しか見ていないから、問題の本質が理解できず同じ過ちを繰り返して、結果今みたいな事態になっているってわけだな。


マリサ
そんなわけで今回の本編はここで終わるぜ。


レイム マリサ
ご視聴ありがとうございました。


大口
おつかれ~


大口
今回ね、ほんときつかったよ。


マリサ
なんでだ?


大口
だってこの件はほんと大した知識がないし、うろ覚えで適当な事を書いているんじゃないかとドッキドキだったから。


レイム
まあ、間違ったら炎上して「このホヤ野郎!」って叩かれるだけよね。


マリサ
みんな全力で袋叩きにしていいぜ。


大口
まあ、冗談はさておき、本来理系関連の記事ってこれくらい慎重にならないといけないんだけど、マスコミ業界って専門家に一本電話すればわかるような事でも適当な事をかなりの頻度で書いているんだよね。


レイム
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」って言葉があるのにね。


大口
そうそう。
特に記者って明らかに理系に弱い人が多いのに、今回の事例みたいに聞けばすぐ解るような事すら聞かずに記事にする人が多いんだよ。
どこに限らず、科学とか技術系の記事って「一体この記者は何を言っているんだ?」って内容かなり多いからね。


マリサ
まあ、そんな謙虚さがあったらここまで業界の信用低下も起きなかっただろうけどな。
そんなわけで今回はここで終わるぜ。


レイム マリサ 大口
またらいしゅ~




お知らせ。
このニコニコのブロマガの仕様上、コメントが新たにあった事は解るのですが「どの記事にコメントがされたのか」を確認することが困難です。
そこで、もし過去記事に質問等私が何らかの回答を必要とするコメントをされた方は、お手数ですが最新の記事かtwitter@ooguchib」のアカウントのほうへその旨を書いていただけると助かります。



人気ブログランキングに参加中です、もしよかったらクリックをお願いします。


クリックで人気ブログランキングへ


以下は当ブロマガのお勧め記事マイリストです、もしよかったらこちらもどうぞ。




動画版マイリスト