日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

2018年のソメイヨシノ韓国起源説


※今回引用リンクがかなり多いですが、理由は文末にあります。
ちなみに読まなくとも記事の内容そのものはわかります。

初めて来られた方はまずこちらを先に読む事をお勧めします。

ブロマガ『日韓問題(初心者向け)』を始めた理由

注意

・このブロマガは「日韓の価値観の違い」を初心者向けに扱っています

・当ブロマガのスタンスは「価値観に善悪や優劣は存在しない」というものです

・相手が不法を働いているからと、こちらが不法をして良い理由にはなりません

・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません

・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください


さて、本日はまた活発化し始めたソメイヨシノ韓国起源説についてとなります。


2016年以降、韓国のいわゆる便宜上の「保守」政治と深いかかわりを持ち、李承晩の実質的な「神格化」のプロパガンダに利用されてきたソメイヨシノ韓国起源説は、朴槿恵大統領逮捕と文在寅政権による「積弊清算(実質的な保守系狩り)」でいっきに規模が縮小した。


しかし、今年に入りまた起源主張が活発化し、その矛先も未だワシントンD.Cの桜並木に向けられており、今年に入ってからの起源主張を観察する限りでは、2015年までと同じレベルで「世界規模」の起源主張が行われる可能性が高い。


また、今年の起源主張では過去の事例ほど「起源主張の中身」に具体性がなくなっており、今後これまでの主張をベースに「全く別の」パターンの起源主張がされるようになる可能性もあり、警戒していかないといけない。


※一部を除き、引用記事が日本語の場合には文中にリンク用アドレスとタイトルのみ表記、韓国語のものやリンク切れで参照不能な記事のみ文末にまとめて本文を引用します。
※本文中のリンクは引用の元記事、或いはインターネットアーカイブウェブ魚拓(別サイト)へのリンクです。


1:復活し始めた起源主張


まずはこちらの記事から

[開かれた広場] 済州王桜、ワシントンD.C.の平和文化の橋をかける 
済民日報(韓国語) 2018-03-26
http://www.jemin.com/news/articleView.html?idxno=506687

コ・チャンフン済州大学名誉教授・世界島学会長
1943年3月29日、米国の下院議員ジョン・ランキンの桜に対する公式発言が米国議会の報告書に記録された。

「春が近くなって桜が咲いているが、議会周辺の桜は日本桜ではなく韓国桜だ。日本が韓国から桜を盗んできたのだ。日本は中国からも何でも盗んでくる。米国民に話すつもりだが、議会周辺の桜を切り倒さないで、たったいま桜の正名を『韓国桜(Korea cherry tree)』と宣言した。」

ランキン議員は米国の議会を代表して、1912年に東京知事が米国のウッドロー・ウィルソン大統領の就任を祝って送った桜3000本が、日本のサクラの花ではなく、韓国の済州島の王桜を盗んで米国に送った歴史を記録に残して、韓国桜であることを米国議会の名をもって公式に確認した。

40年後、韓国のヒョン・ピョンヒョ総長は、済州大学路に8年になる桜の木250本を植えて、済州島が王桜の自生地であることを世界に知らせた。2011年には韓国林業研究所が、2014年には成均館大学教授が、済州王桜の遺伝子検査を経て、ワシントンD.C.の桜が生物学的に同一の種子であることを確認した。

しかし、3月20日から開かれている米国のナショナル・チェリーブロッサム・フェスティバルは、依然として日本のサクラ祭のままだ。済州島が、2015年4月に王桜の世界化国際会議を開催して世界化をすると言ったが、これを正す民間外交にまで発展させる努力については、できないでいる。

今年3月18日、フルブライト奨学生卒業者の筆者、米国セントラルミシガン大学教授、元シンソン女子高校ブルックスフルブライト教師と釜山大学政治学科のチョ・ユニ学生が、米国務省の2018年公共事業基金(Alumni Engagement Innovative Fund)の共同体復元の市民参加で、「済州王桜文化大使です(Jeju Cherry Tree Becomes Cultural Ambassador)」として、公募平和文化の架け橋となろうとしている。

世界島学会は韓国観光公社の協力を受けて、今年4月18日、イエール大学の済州4・3平和文セミナー、済州4・3世界史米国高校9年生米国教材出版記念会の文化教育と世界壮年学大会:済州、韓国(World Peace through Cultural Educationa and Global Aging Network:Jeju、Korea)で、「六か国協議国の文化+済州特別自治道の王桜文化祭」の創立、国際会議を創立する。

国務省支援と韓国観光公社の協力で、米国トンアム研究所、米国のニューヘイブン教師協議会、日本の立命館大学、中国のチンタオ市、モスクワの植物園、北朝鮮のキムチェク大学、韓国の釜山大学など、6ヶ国の市民と済州平和自治道の済州大学が「6 Culture+1」に向けた韓・米民間団体の王桜の文化祭を開催、平和文化の橋を復元するのだ。

初日は済州大学と自生地のポンゲリ、4・3平和公園、翌日はソキポ市の自生地のシンレリカンジョン村、三日目は観音寺と典農路の王桜巡礼で進行して、釜山大学イベントは金海の桜道で実施する。

日本は日本が原産地として、中国は中国が原産地と主張する「桜3国地論争」が依然としてある。

しかし、済州の桜祝祭がこれを正し始める。 これは1900年代初期に、フランスの神父によってドイツ世界植物学会で花より先に咲く桜として登録することによって、世界の自生地であることが国際的に報じられたことを記念する。

米国議会が周辺の桜が「韓国桜」であることを文書で認証して、生物学的遺伝検査でも検証しただけに、済州4・3の平和教育と共に「王桜」平和文化の交流を媒介とした南・北和解の民間外交に値する。

カン・ヨベ画伯が「椿の花散る」という4・3の凄絶な痛みを象徴したのなら、「王桜咲く」は民間外交の力として4・3の社会的癒しで国際的解決を成し遂げる和解の花で、国際的な地位確立の実現をするためには済州の人次第となるだろう。



こちらにもあるように、今年は去年までと違い明らかにソメイヨシノ韓国起源説が復活してきており、また記事でもわかるように韓国政府が関わっているとおぼしき民間交流という形で、アメリカに積極的にロビー活動が行われている事が解ります。


参考までに、過去記事に掲載した「史実」の方のワシントンポトマック川沿いの桜並木の歴史の年表を掲載します。
またもう一つ参考として、アメリカの農務省と日本の森林総合研究所によるソメイヨシノの遺伝子解析によって、韓国の桜(王桜)とは別種である事を学術的に証明した内容を記載した記事を掲載しておきます。


※韓国では、ソメイヨシノと韓国済州島に自生する王桜が「同種」という事になっており、これがソメイヨシノ韓国起源説の基盤となっています。


ワシントンの桜並木の経緯

1885年 ナショナルジオグラフィック協会初の女性理事であったエリザ・シドモアが日本からの帰国後、ポトマック川河畔沿いに桜の木を植えることを提案し、その後24年間に及ぶ植樹運動が始まる

1905年 日本人科学者高峰譲吉と駐ニューヨーク日本総領事水野幸吉から植樹運動を知らされた尾崎東京市長により、日本でも桜寄贈運動が始まる

1909年 シドモアが当時の大統領夫人ヘレン・タフトに桜の植樹運動への協力を呼びかける手紙を送る

1909年8月 東京市会で桜の寄贈を決定

1909年11月24日 2000本の苗木が横浜から出航

1909年12月10日 シアトルに到着、検疫で病害虫が確認され焼却処分

1909年12月~1910年3月頃 東京品川の「妙華園」当主河瀬春太郎が中心となり荒川堤の穂木の選別が行われる

1910年3月 東京市農商務省農事試験場長の古在由直農学博士に害虫の駆除や苗木づくりの方法について調査依頼

1910年5月 古在博士が植木の栽培が盛んだった兵庫県川辺郡稲野村之内新田中野村字東野(現伊丹市)の久保武兵衛に寄贈用の台木を発注

1910年12月 3人の技師の指導で育てられた東野の台木苗15000本が静岡県にある興津園芸試験場へ送られる

1911年2月  興津園芸試験場に植えられていた東野村の台木苗と荒川堤の穂木苗で接ぎ木が始まる(興津の記録では10,050本の台木に接木)

1911年12月 桑名技師の考案したガス薫蒸室での消毒後再度仮植え

1912年2月14日 横浜港より桜苗木6040本を積んだ「阿波丸」が出航

1912年3月26日 苗木がシアトルを経てワシントンに到着、アメリカ農務省と昆虫局長のハワード博士により病害虫が一切無い事を確認

1912年3月27日 ポトマック公園でヘレン・タフト大統領夫人と珍田日本大使夫人参加で植樹式

1981年 戦時中の伐採と戦後の公害により消滅した荒川堤の五色桜が、レーガン大統領の呼びかけでワシントン市の協力を得て「桜の里帰り」(35種約3000本の苗木が送られる)により復興


アメリカ農務省HPより
Characterization of Wild Prunus Yedoensis Analyzed by Inter-Simple Sequence Repeat and Chloroplast DNA
http://www.ars.usda.gov/research/publications/publications.htm?SEQ_NO_115=205306


染井吉野’など、サクラ種間雑種の親種の組み合わせによる正しい学名を確立
森林総合研究所 2017/1/18
http://www.ffpri.affrc.go.jp/press/2017/20170118/documents/20170118press.pdf


そして特に問題なのが、韓国は記事にもあるように予備知識の無い政治家や学生などに対して集中的にロビー活動をしており、また北朝鮮の名前なども見られる事から、これまでよりも更に「政治的」になりつつある事がわかります。


この傾向は、過去韓国が日本海呼称問題において国連から「国際的な東海呼称」を拒否されたあと、民間組織や個別の政治家などに対して活発にロビー活動や圧力をかけるようになり、一定の「既成事実化」を行ったパターンと「非常に似ている」ことから、警戒しないといけません。


「誰も信じないから放って置けばいい」という態度の結果、日本海呼称問題が深刻化した過去があるため、エリザ・シドモア氏や高木孫右衛門氏が100年前に行った活動を無駄にしないためにも、今後はよりいっそう問題の周知が重要となってきます。


参考記事
「JTBキャンブックス 韓国鉄道の旅」が日本海を「東海」と表記 絶版へ 産経新聞 2012.1.28
サントリー「東海」表記で謝罪 焼酎紹介サイトで「日本海」と併記 J-CAST 2011/8/19
社会科で『日本海に東海併記』の地図配布 東京・武蔵野市の中学校 都教委は「不適切」 産経新聞 2014.10.9


ソメイヨシノの○○起源説(特別編)


2:過去の経緯


このソメイヨシノ韓国起源説なのですが、私の当初の予想では今年は活発化せず、来年か再来年辺りから徐々に増えてくるだろうと考えていました。


その理由は、朴槿恵政権時代にこの起源主張が実質的な「李承晩韓国初代大統領」の神格化=北朝鮮金日成に行っているものと同種のプロパガンダに利用されていたからです。


例えばこちらの事例


(※1)
「韓 独立運動家ワシントン桜『韓国桜』指定要求」 NYT 1942年報道 NEWSIS(韓国語) 2014-04-17
「私たち」の桜でさらに華やかな慶州の春 慶州新聞社(韓国語) 2014年04月04日

KBS 「花の戦争…桜の花原産地は‘韓国’」 KBS(韓国語) 2014.04.03


こちらにあるように、韓国初代大統領の李承晩がアメリカ亡命時代に『ワシントンの桜は韓国産だ」と主張していたというわけです。


これはどういう事かといえば、以前から書いているように韓国では日本の文化は全て韓国から伝わったものであり、日本統治時代の文化抹殺政策で「日本のものにされてしまった」と、若い世代を中心に広く信じられている事が関係します。


参考記事
【時論】何が創造経済の足かせなのか?=韓国() () 中央日報 2014年02月27日


このため、「日本に奪われたソメイヨシノ(王桜)を李承晩大統領が奪い返そうとしたのだ」という『抗日ストーリー』は、韓国人の民族主義を鼓舞し同時に李承晩を「抗日の英雄」にする事ができるわけです。


そして、ではなぜ韓国初代大統領にそんな事を新たにしないといけないかといえば、それは韓国内のいわゆる「親北派」の活動が関係しています。


例えば、韓国で先日韓国政府の樹立は1919年3月1日であるとする公式の宣言が文在寅政権によって行われ、これに韓国のいわゆる便宜上の保守政党などが反発しました。


三・一独立運動の最大の成果は大韓民国臨時政府の樹立=文大統領 聨合ニュース 2018/03/01


なぜかといえば、実は李承晩は上海臨時政府(朝鮮独立政府)の一派閥の長でしかなかったにも関わらず、勝手に「臨時政府初代大統領」を名乗ったため、臨時政府に内紛が発生し1920年に追放されハワイへと逃げ、1925年に正式に弾劾されていたのです。


そして代わりに力を持ったのが高麗共産党のシベリア派と呼ばれる勢力で、この勢力は後の北朝鮮に関わりが深いのです。


更に、このシベリア派はその後過激な民族派の金九らとの暗殺合戦に破れ金九らが臨時勢力の中心となったのですが、日本敗戦後に朝鮮半島へと戻ってきた李承晩は、意見の合わない金九を政敵として部下に暗殺させます。


つまり、韓国の初代大統領はいわゆる朝鮮臨時政府と「ほとんど関係が無い」というわけです。


このため、現在の韓国では「韓国よりも北朝鮮のほうが建国に正当性がある」という主張が根強く存在しており、韓国内の親北派はそれを煽っています。


南北会談、隠されたカギは「国家の正統性」 日経ビジネス 2018年1月12日 (1/2ページ) (2/2ページ


しかも李承晩は、大統領就任後に自国民に対する大虐殺や様々な弾圧を行ったため、最終的にクーデターにより失脚しハワイへと亡命したという過去があるので、韓国内では特に人気がありません。


参考過去記事
韓国の反日は李承晩が作り上げた


そして更に、韓国内の親北派は北朝鮮に親近感を持つような教育を韓国の子供たちに行っていたため、韓国の保守勢力はこれに危機感を持ち、李承晩を抗日の英雄として神格化するために、「ソメイヨシノ韓国起源説」に李承晩を組み込み英雄とすることで神格化し、韓国政府の正当性を作り出そうとしたわけです。


[社説]全教組は韓国の若者を北朝鮮人民にしたいのか 東亜日報 July. 27, 2006


しかし、一昨年の朴槿恵大統領逮捕によって状況が激変、親北左派系の文在寅政権が誕生した事で、事実上韓国の保守系は「積弊」と呼ばれ「劣等性の象徴」であり排除の対象となりました。


結果、李承晩の神格化は失敗し、ソメイヨシノの起源主張も李承晩とこじつけた事で「主張し辛い状況になった」わけです。
だから私は「今年いっぱいは静かだろう」と予想しました、実際、韓国の民放であるSBSで「ソメイヨシノと王桜は別種である」という主張がされていたわけですし。
実際にはこの予想は外れましたが。


(※2)
日本東京 平年より9日早く桜開花  SBS(韓国語) 2018-03-17


ただし、この李承晩の神格化とは別に、韓国の済州島慶尚南道自治体が「観光客誘致」の目的としてソメイヨシノ韓国起源説を利用していた事や


(※3)
<現場コラム>鎮海軍港祭由来  ニュース慶南(韓国語) 2018/03/04
原産地王桜 世界化 済州社会が先立つ 漢拏日報(韓国語) 2016. 04.03.


韓国のカトリック団体がこの起源主張に絡んできたため


(※4)
桜の季節...済州王桜 世界化推進する 東亜日報(韓国語) 2016-04-06
春の香りを務める時間 カトリック官報(韓国語) 2017年03月15日


いずれこちらの方面から復活はするだろうとは考えていましたが、まさかこんなに早く復活するとは考えていませんでした。
未だ文政権による積弊清算という名の「保守狩り」は行われているわけですから、かつて李承晩を起源主張の口実にしていた件に目をつけられてもおかしくは無いわけです。。


3:今後どうなるか


そして今後なのですが、最初のほうで書いたように日本海呼称問題と「似た」状況、韓国系の官民の団体による他国の個人や団体への直接的なロビー活動へとシフトしていく可能性があります。
実際その兆候が最初の記事から見て取れます。


そしてほかに重要な点として、これも日本海呼称問題の事例で見られた特徴なのですが、日本海呼称問題では日本政府が公式に韓国へ反論すると、韓国側は一度過去の主張をリセットし、一部日本側の反論に対応した、あまり具体的言及のない心情的なアピール中心の活動に移行していきました。


そしてそれと同じ兆候は既に今年の聨合ニュースの記事などで見て取れます。


(※5)
幸せ・愛・ロマンいっぱいの済州王桜祭り30日開幕
聨合ニュース(韓国語) 2018/03/26
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2018/03/26/0200000000AKR20180326046600056.HTML


この事例では、過去の彼らの主張と違ってその「バックストーリー」が具体的には殆ど語られず、「済州島が起源である」という事のみが強調されています。


最初に紹介した済民日報の記事は上記記事よりも多少具体的ですが、それでも過去に彼らが行っていた主張に比べると抽象的で具体的な背景などがあまり説明されていません。


一見すると「じゃあ穴だらけだから大丈夫ではないか」と考える人もいるでしょうが、実際の事情は大きく異なります。


元々、殆どの国の人は「それがどこの国のものか」に対してあまり関心がありませんし、そもそも大抵は「漠然と・なんとなく」です。
これは日本人が他国の文化などに触れる場合も大抵は同じです。


また、往々にして世論とは「被害者に肩入れしがち」であるため、韓国が「元々韓国のものであったにもかかわらず、日本のプロパガンダによって奪われてしまった」と訴えれば、それを同情心などから信じてしまう人は一定数います。


ですから、むしろ具体性のなくなった今後の方が実は危険であり、特にこれからは個別の団体や個人をターゲットにした韓国系団体によるロビー活動が増える事が予想されるため、より一層警戒しないといけません。


そして、ではどうやって警戒すればいいのかといえば、以前から書いているように最も重要なのは多くの日本人がこの問題を認識し問題意識を持つ事です。


なぜかといえば、韓国的正しさとは「前提」であって具体的な根拠を必要としていない事に関係しており、彼らにとって正しさとは前提であるがために、元々批判される事に慣れておらず、受け手に回ると弱いという特徴があります。


また、批判されると彼らはそれを反論ではなく『劣等性の指摘』と認識するため、具体的に矛盾点を次々と指摘されると最終的に対応できなくなります。
実際、かつてNAVER日韓翻訳掲示板での議論が廃れ、エンコリになると歴史や時事板では罵倒合戦主体になったのはこれが原因です。
だから彼らは「日本人に問題を知られること」を極端に恐れる傾向にあります。


現状彼らが日本人による問題の認知を恐れていないのは、元々認知している絶対数が少ない事と、日本のメディアなどが韓国を擁護する事と、起源主張を周知しようとすると韓国擁護者達から「差別主義者」とレッテル貼りをされる、つまり日本側から援護射撃がある事を「良く知っている」からです。


だからこそ、具体的に何が問題なのか、韓国が何をしているのか、これを日本国内で周知していく事が重要になってくるわけです。
問題をしっかり認識し知識を持てば、レッテル貼りはいくらでも跳ね除ける事ができますから。


今回引用が多いのは、要するに「レッテル貼り」への対抗手段としてこの一連の引用記事が役に立つ可能性があるからという理由もあるわけです。



お知らせ。
このニコニコのブロマガの仕様上、コメントが新たにあった事は解るのですが「どの記事にコメントがされたのか」を確認することが困難です。
そこで、もし過去記事に質問等私が何らかの回答を必要とするコメントをされた方は、お手数ですが最新の記事かtwitter@ooguchib」のアカウントのほうへその旨を書いていただけると助かります。


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以下は当ブロマガのお勧め記事マイリストです、もしよかったらこちらもどうぞ。




動画版マイリスト












(※1)
「韓 独立運動家ワシントン桜『韓国桜』指定要求」 NYT 1942年報道
NEWSIS(韓国語) 2014-04-17
http://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20140417_0012861991&cID=10201&pID=10200

【ニューヨーク=ニューシース】ノチャンヒョン特派員=韓国の独立運動家たちが解放前の1942年、米政府に、ワシントンDCに植えられた「日本桜」を「韓国桜」に名前を変更することを要請したことが明らかになった。

1942年4月5日、ニューヨークタイムズは、「ワシントン桜、『韓国桜』と呼べ(Calls Cherry Trees at Capital Korean)」という題の記事で、「韓国の独立運動団体である韓米委員会(Korean American Council)が、連邦首都ワシントンに植えられた桜は、日本が盗んだもので、韓国産という名前を付けなければならない」と要請した事実を報道した。

タイムズの記事は、ワシントン発APの記事を転載したもので副題を「独立団体、新名称指定要請」とつけた。 タイムズは「数十年前に日本が贈った桜の木に『日本産』とついたものに対する抗議が提起された。韓国独立に向けて努力する韓米委員会は、連邦政府に電文を送り、これらの木は、貪欲で野蛮な日本が韓国から盗んだ木々 」と強調した事実を紹介した。

韓米委員会は、「日本人たちによって殺害された明成皇后の墓がある京畿道南楊州洪陵は、桜の自生地でもある。ここには、毎年4月には、数千輪の花をぱっと咲かせ、日本のアジア侵略を悲しんでいる」と象徴的に比喩した。 さらに、「ワシントンの桜は、必ず韓国の桜と呼ばなければならないということを宣言する」と強調した。

ワシントンの桜は、1912年に日本の東京市が日米間の友好関係を図るため、寄贈した3020本をポトマック川沿いに植えられたもので、1935年から始まった桜祭りを通じて広く知られた。

日本はこの桜を東京近郊で採集した日本の桜だと主張したが、遺伝子検査によって原産地が済州産の王桜であることが確認され、一部の専門家は、済州島で直接採集したものと証言している。<ニューシース2014年4月16日送稿の記事を参照>

これに関連し、ハワイで独立運動をしていた李承晩博士などが韓国桜と呼ぶべきだと主張したが、米メディアの記事を通じて、連邦政府に公式的な要請をしたのは初めて確認された事実である。

当時のアメリカでは、日本の真珠湾空襲で反日の雰囲気が広がり、ワシントン桜を切ってしまおうという意見が出て、実際に4本を切ってしまう「イベント」も行った。しかし、米州韓人たちは、これらの桜が日本産ではなく、韓国で盗んだ韓国の桜という事実を知らせて引き止めたという裏話だ。

グローバルウェブマガジン ニュースローのコラムニスト、ムン・キソン氏は、「当時、韓国人らの努力で『日本桜』という公式の名前が『東洋桜』に変わるきっかけになった」とし、「急進的な愛国者達の間では『韓国桜』、あるいは『勝利の木(Victory Tree)』とも呼ばれた」と紹介した。


「私たち」の桜でさらに華やかな慶州の春
慶州新聞社 2014年04月04日
http://www.gjnews.com/default/index_view_page.php?part_idx=334&idx=37507

(前略)
驚くべき事実は、これに対抗し、韓国初代大統領李承晩博士が米国に亡命しているとき桜の原産地が日本であることを主張していることについて、当時、米議会に陳情をして、韓国が起源であると主張したところとした。

また、原産国であることを記念して韓国の独立の願いを込めて1943年4月アメリカの大学に4本の桜を植えたという事実も分かった。

韓国では1908年にフランスの学者が韓国で初めてソメイヨシノを発見し、1912年にドイツの植物学者によって正式学名が登録され、韓国がソメイヨシノの自生地であることが明らかになった。 これにより、桜は明らかに韓国が唯一の自生地であることは間違いない。

1995年山林庁によると、韓国漢拏山で世界的に唯一のソメイヨシノ33本が自生していることが調査によって確認されソメイヨシノをはじめ、桜に属する種13種分布し、そのうち5種は、世界的に漢拏山のみ自生する特産種であることが明らかになったことがある。
(中略)
南地区に続いて、ここ慶州の月城と普門団地と市内メンバーに桜の開花がすぐに開始されるようだ。 市内のあちこちにピンレンギョウと東部史跡に植えられた菜の花と桜の開花に合わせて5日、レースの桜満開の道に沿って広がる第23回慶州桜マラソン大会を皮切りに、慶州の春は、よりカラフルで美しくなりそうだ。


「花の戦争…桜の花原産地は‘韓国’」
KBS(韓国語) 2014.04.03
http://news.kbs.co.kr/news/NewsView.do?SEARCH_NEWS_CODE=2838738&

(一部抜粋)
<質問>日本はこの桜の花も外交的に利用していますね?
<回答>はい、ご覧の画面が大規模な桜祭りが開かれるアメリカワシントンDCポトマック川沿いです。去る1912年、日本の東京市長が桜3000本をプレゼントしたのがきっかけになりました。第二次世界大戦当時、日本が真珠湾を襲撃し、桜を切ろうという動きがあったが、李承晩元大統領が桜の原産地が韓国だという事実を知らせて維持された。

日本はこの桜の花が日本産だと主張しているが、この花さえも、済州王桜と同じ種であることが確認されました。このように、私たちが無関心な間、日本軍国主義の象徴でもある桜の花は、アメリカとヨーロッパに木が伝えられたり、各種キャラクター商品化を通じて日本を知らせる外交的手段で着実に活用されているのが実情です。

国境を越えて誤った認識が根付いている状況なので、今でも正すための努力が必ずされなければならないと考えられます。


(※2)
日本東京 平年より9日早く桜開花
SBS(韓国語) 2018-03-17
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=104&oid=055&aid=0000623221

日本気象庁は今日(17日)午後、東京で桜が開花したと公式発表しました。

東京の桜の開花は昨年より4日、平年よりも9日早い記録です。

日本気象庁は午後2時30分、東京都内中心部の桜観測指定地点で、ソメイヨシノ品種の桜の木に花が咲いていることが観測されたと明らかにしました。

ソメイヨシノは韓国の王桜と似ているが、遺伝的に他の品種です。

東京は今週で二日連続最高気温が20度を上回り、桜が咲く時期が急速に速くなったと日本気象庁は発表しました。

日本の気象観測会社は、来週末頃に東京の桜の開花がピークを迎えると予想しました。

ソン・フェヨン記者

(※3)
<現場コラム>鎮海軍港祭由来
ニュース慶南(韓国語) 2018/03/04
http://www.newsgn.com/sub_read.html?uid=197498

軍港祭は、鎮海区全域が桜で埋められ春先に広がる鎮海の代表的な文化観光祝祭として、1952年4月13日に我が国で最初の忠武公李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像が北園ロータリーに建てられて、追慕祭を執り行ったのがその由来だ。

1963年に初めて開催されて今年で56回目を迎えることになった軍港祭は、忠武公の崇高な護国精神を追慕しながら、美しい桜と共にテーマ行事である追慕大祭、勝戦行進、グンジョム行事、鎮海軍楽儀仗フェスティバル、軍港祭体験イベント、文化芸術行事や観覧行事など、様々な見どころも一緒に楽しむことができる。春の祝祭で、全国どこに出しても見劣りしない全国規模の祝祭としての座を確固なものにしている。

鎭海の桜は、日本が我が国を侵略した後、鎮海に軍港を建設して都市の美化用に植樹し始められて、特に現公設運動場西側の約一万坪の農地に桜の団地が作られて、これを別名桜の市と称し観光休息の場として使われてきた。

光復後、市民は桜の木を日本の国花として伐採し始めたが、市街地の桜の木の殆どがなくなる頃の1962年に、植物学者パク・マンギュ、ブ・ジョンヒュによって、鎮海に最も多く植樹されていた王桜の原産地が日本ではなく我が国の済州島であることが明らかになったことで、市民は桜の木に対する認識を改めるようになり、桜の鎮海を復活させる運動が活発に行われた。
(後略)


原産地王桜 世界化 済州社会が先立つ
漢拏日報(韓国語) 2016. 04.03.
http://www.ihalla.com/read.php3?aid=1459668112533408044

山林科学院後援、国内外の済州王桜後継木植栽相次いでワシントンのアメリカン大韓国庭園・大邱教区庁・成均館大など

立山林科学院は漢拏山観音寺地区に自生する王桜を済州王桜の基準となる母樹に選定して、この木で増殖した木々を大量に養苗中だ。今後、この木が国内外に大量普及される予定だ。

・独立記念館護国忠節の都市 天安市も象徴樹として推進
・原産地済州各機関・教育界・主要観光地同参必要

済州地元の王桜で増殖した後継木を拡散させるために済州島と各機関、教育界が積極的に乗り出さなければならという指摘が提起されている。国立山林科学院を中心に済州王桜の世界化を促進させるために、国内外の地元王桜の後継木の供給プロジェクトが本格化し、済州社会がこれに積極的に参加してリードしなければならないという指摘が説得力を得ている。 

立山林科学院暖帯亜熱帯山林研究所は、昨年4月に漢拏山国立公園観音寺地区に自生する王桜を済州王桜の基準となる「母樹」に選定した。漢拏山観音寺地域はフランス出身の宣教師であったタケ神父が1908年4月15日に王桜を初めて発見し採集した場所としても意味を持つ。研究所側が「基準母樹」を利用して、国内はもちろん世界に済州産王桜を普及させるための養苗施設の拡大と普及基地造成事業を推進している。

まず、現在の0.5haに過ぎない養苗施設を今年から3年間で3ha規模に拡大、優秀個体を選抜して、大量生産基盤を構築する計画である。また、南元邑漢南試験林一帯の25ha面積に大規模な王桜団地を造成する事業に着手した。済州地元の王桜後継木普及事業も活発に展開されている。 

2011年4月、国立山林科学院と米国の首都ワシントンにあるアメリカン大学の努力として、この大学の校庭に韓国庭園が造成された。韓国の庭は済州王桜の自生地である奉蓋洞王桜天然記念物で増殖した王桜をはじめ、トルハルバンの石像と横木、そして童子石も立てられて済州の自慢と誇りも一緒に植えた。

ワシントンの韓国庭園は漢拏山で自生地が発見されてから1世紀ぶりに済州の地元王桜が世界に進出した重要な意味を持つ。ニューヨーク・マンハッタンの玄関口であるジョージ・ワシントン・ブリッジからわずか5分の距離に位置するニュージャージー州ニューオーバーペック公園には世界最大規模の韓国型ガーデン造成事業が推進中である。特に関心を引くのは今後10年以内に12kmの遊歩道に済州王桜を植えるプロジェクトだ。

国内でも済州在来王桜の後継木植栽が相次いでいる。4日大邱カトリック大学では1908年済州王桜を世に初めて知らせたフランス人司祭タケ神父を照明する「タケの王桜統合生態論」カンファレンスが開かれる。特にこの日の会議付帯行事として、国立山林科学院はカトリック大邱大教区庁内で済州地元の王桜後継木植栽イベントを行う。

独立記念館、柳寛順烈士の生家など護国忠誠の地元である天安市は昨年、国立山林科学院から王桜後継木の分譲を受け、天安市の象徴樹として育成する案を推進している。成均館大学では来る6日、国立山林科学院との王桜の学・官研究成果を記念して校庭に王桜の後継木を植える。 

しかし、済州が王桜の原産地であるのにもかかわらず後継木の植栽はなく、いざ都心では導入品種一色なので原産地の位相と面目を失わせている。これにより、来る7日の植木日を控えて、済州島と各機関、主要観光地、教育界を中心に済州地元の王桜後継木植栽の必要性が高く提起されている。

立山林科学院暖帯亜熱帯山林研究所の関係者は「我が国固有種である済州王桜に対する理解を助けて、象徴樹として育てていくための後継木分譲と植栽が相次いでいる」とし、「特に原産地である済州の主要空間に王桜後継木を植える場合、多くの島民と観光客が済州を王桜の原産地として新たに理解するきっかけになるだろう」と述べた。


(※4)
桜の季節...済州王桜 世界化推進する
東亜日報(韓国語) 2016-04-06
http://news.donga.com/3/all/20160405/77420008/1

養苗施設2016年から3年間大幅に拡大...優秀個体選抜して、大量生産の基盤構築できるだけ広く普及 原産地論争終止符

桜の季節だ。 済州はもちろん、慶尚南道昌原市鎮海など全国各地で桜が満開に咲いた。風が吹いたり、雨でも降れば、はらはらと落ちながらまた別の壮観である「花雨」が作られる。

日本人が好きだという理由で桜の花が排斥されることもあったが、まばゆい白い花が一品である「王桜(学名Prunus yedoensis)」は厳然として済州地域が自生地だ。このような王桜を資源化、世界化する動きが最近起こり始めた。

4日、大邱カトリック大学で「タケの王桜統合生態論」に関する学術会議が開かれた。フランス出身の宣教師であるエミール・タケ神父(1873~1952)は1908年4月、漢拏山の北側地域である海抜600mの観音寺周辺で王桜標本を初めて採集した人物だ。

同日、会議の行事で国立山林科学院暖帯亜熱帯山林研究所はタケ神父の墓地があるカトリック大邱大教区庁に王桜二本を植えた。

忠清南道天安市は国立山林科学院から王桜の分譲を受け、象徴木として育成する案を推進しており、成均館大学はこれまで進めた王桜研究の成果を称えるために6日、王桜を植える。

原産地論争終止符を打つべき
済州地域が王桜の自生地として確認されたが、日本側からは依然として不便な視線で眺めている。これまでの調査で日本国内の王桜の自生地が発見されなかったし、タケ神父が採集した標本が日本の最も有名な桜のソメイヨシノ(染井吉野)のようなものだとして確認されたりもしたが、日本学者などは済州から伝来された可能性を認めることに吝嗇(ケチ)だ。

王桜の原産地に対する議論が飛び交っていた1962年、パク・マンギュ、ブ・ジョンヒュ博士などが済州地域で王桜の自生地を相次いで発見した。1964年済州市奉蓋洞、西帰浦市南元邑新礼里一帯の自生王桜がそれぞれ天然記念物156、159号に指定とされるに至っている。

2001年4月に山林庁林業研究院チョ・ギョンジン博士のチームは遺伝子(DNA)分析を通じて、日本にある王桜の原産地が漢拏山であることを明らかにしており、2014年11月、成均館大学キム・スンチョル教授研究のチームは王桜の起源を明らかにした内容を国際学術誌である「米国植物学会誌」に掲載した。

この研究チームは王桜が済州島自生、エドヒガンとヤマザクラ、オオヤマザクラ複合体の交雑で発生した種という事実を初めて明らかにした。

王桜の世界化推進

済州道、国立山林科学院、韓国分類学会などはタケ神父が王桜標本を初めて採集した漢拏山観音寺周辺で昨年「母樹」命名式を行った。 王桜の資源化を本格的に推進するためだ。

暖帯亜熱帯山林研究所はこの母樹を利用して国内はもちろん世界に済州産王桜を普及するための養苗施設の拡大造成事業を推進する。現在、5000m2に過ぎなかった養苗施設を今年から3年間、三万m2規模に拡大し、優秀な個体を選抜するなど、大量生産基盤を構築する。南元邑漢南試験林一帯25万m2面積に大規模な王桜団地を造成する事業も着手した。

同研究所のキム・チャンス所長は「様々な研究と調査を通じて済州が王桜の自生地という事実には異見がないのに、起源をめぐる論争と政治的解釈をするのは実益がない」とし、「長期的な観点で見れば、済州産王桜を最大限広く普及してこそ論議を終わらせることができる」と話した。

王桜の専門家らは8日、済州市の済州テクノパークで「王桜世界化、どのようにすべきか」というテーマでシンポジウムを開き、世界化のための価値を発掘、自生地保存・管理および普及の基盤構築などを議論する。


春の香りを務める時間
カトリック官報(韓国語) 2017年03月15日
http://www.cukjournal.com/news/articleView.html?idxno=2146

(一部抜粋)
桜をすぐに知る
春の始まりを知らせる3月の終わりごろ、道を歩いているとの距離は、風に合わせて桜の花が飛び散るたりもする。 駅谷駅で降り、学校まで歩いて帰りも桜ができブックである。 ボクサゴルの名前が無色ではない。

ぴったりその頃に隣国日本では全国的に桜祭りが始まる。 人々は酒とおいしい食べ物をこしらえて花を鑑賞し宴会を持って本格的に花見を楽しむ。 昼夜を問わず、木の下でござを敷いて遊戯を楽しむ規模が大きいためか、人々は通常、桜を日本の国花と知っている。 しかし、日本は菊を決めていないことを知っているか

日本の象徴とすることができる桜の原産地はまさに韓国済州島である。 済州島漢拏山で自生したもので発見されたソメイヨシノは起源について様々な説があったが、1933年4月、京都帝国大学日本の小泉健一博士が漢拏山の南樹林でソメイヨシノを見つけながら厳然とした自生地として認められた。 済州島ソメイヨシノの自生地であることが明らかだが、その自生地と起源について相反する意見が続い提起されてきたのは漢拏山に分布するソメイヨシノの調査が種ハプジョクからなるバーなし、主に外国人によって断片的に調査されているからである。 桜は韓国人より日本人がより愛する花という認識が桁取れているが、少なくとも桜が日本の花という誤った常識を正す必要がある。

しかし、韓国も日本に劣らず桜の愛情を持つ民族であることがある時がある。 春の歌で有名なジャンボムジュンの「桜エンディング」が発売されてから5年が過ぎたのに桜が咲く頃にはまだ音楽チャートの順位圏に上がる姿を示すことを見れば分かるだろうと。 ソメイヨシノの開花時期は3月末から4月チョカ地である。 「あなたに笑顔を」花言葉のように、桜が満開の4月初め頃、これを見ていると自然に笑顔が帯びてジギルものだ。 その瞬間を楽しむことからだけでなく、桜のフレ花についてもう少し具体的な関心を持って楽しんで欲しいと願っている。


(※)5
幸せ・愛・ロマンいっぱいの済州王桜祭り30日開幕
聨合ニュース(韓国語) 2018/03/26
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2018/03/26/0200000000AKR20180326046600056.HTML

済州市全農で、涯月ジャンジョンリで来月8日まで

(済州=連合ニュース)変更地鉄記者=世界で唯一のソメイヨシノ自生地済州で幸せと愛、ロマンがいっぱいの2018第27回ソメイヨシノ祭りが開かれる。

「王桜自生地、済州で繰り広げる新春の饗宴」というテーマで開かれる今回のフェスティバルは、30日〜4月1日済州三道1洞全農で一帯、4月7〜8日に涯月ジャンジョンリでそれぞれ開かれる。

来月3日に開かれる済州4・3犠牲者追悼日考慮行事を相次いで開催せずに途中で追悼期間を置いた。

祭り開幕日の30日、全農に会場では、午前10時から、様々な体験イベントやギター演奏、警察バンド公演や民俗保存会の道美容機、ポップオペラ歌手パク・ジョンスの公演が続く。

31日には、美しく咲いた桜に沿っ全農として会場に立つ消え交差点、総合競技場を通って再び原点に戻ってくる4㎞の距離の「市民と共にウォーキング大会」が行われる。

他にも綱引き、路上カラオケ、マジックショー、アコーディオン演奏、B-BOY公演、ガラショーなど多様な見どころと食べ物が来月1日まで続く。

付帯行事としては似顔絵を描く、桜のはがき作成、ケリクトウル利用エコバッグ作り、桜のブローチを作るなどが同時に行われる。

月ジャンジョンリ会場でもソメイヨシノの小さな音楽会と道トゥギ公演、ときめきいっぱい幸せな桜コンサートや様々な体験プログラムなどが7〜8日の二日間行われる。

済州市全農でのジャンジョンリ一帯には、景観照明を設置し、夜間でもソメイヨシノを楽しむことができようにした。

祭りの期間に、王桜の名所にフォトゾーンが設けられ、王桜祭りをテーマにした「王桜祭り写真コンテスト」も一緒に進行される。 公募展の受付は来月16日から25日までだ。

特に、来月6日にはソメイヨシノ自生地の価値を高めるために、王桜の専門家が参加する「ソメイヨシノシンポジウム」を開催し、ソメイヨシノグローバル化方案について論議する。

昨年の桜祭り場として活用された済州大入口王桜の名所は、交通など、現地の状況により、祭り場から除外された。 ただし、観光客の写真撮影のためのフォトゾーンはインストールされている。

ソメイヨシノは、世界的に済州島のみ自生する特産植物で木の背が高く壮大な育つ。 花より葉が先に育つ一般桜とは異なり、花が先に咲く。 柄とアムスルデに毛があり、花茎かに花が複数のかかっ他桜に比べて派手な特徴がある。