日韓問題(初心者向け)

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折り紙の韓国起源説とVANK


さて、本日はやっと現状の折り紙の韓国起源説をしている「紙文化財団」とVANK、その先の韓国政府をつなぐ接点を発見したので、その件について手短に書いていきます。
今回はかなり短めなので要約等はありません、韓国語記事の引用が多くそれを含めると長いですが。


始めて来られた方はまずこちらを先に読む事をお勧めします。

ブロマガ『日韓問題(初心者向け)』を始めた理由


※一部を除き、引用記事が日本語の場合には文中にリンク用アドレスとタイトルのみ表記、韓国語のものやリンク切れで参照不能な記事のみ文末にまとめて本文を引用します。
※本文中のリンクは引用の元記事、或いはインターネットアーカイブウェブ魚拓(別サイト)へのリンクです。




まずこの折り紙の韓国起源を主張している紙文化財団なのですが、過去にも記事にしたように李明博政権時に突然韓国内の支部が激増し、更に国際的なアピール活動も積極的に行うようになった背景から、「大規模な政府支援が行われたのではないか」と書きました。


また、朴槿恵政権では団体の理事長が大統領府から「国民勲章」を受けており、朴槿恵政権とも政治的に深い繋がりがある事も判明していました。


参考記事
どんどん酷くなる折り紙の韓国起源説


そしてこれまでのパターンからすると、金大中政権や盧武鉉政権で政府支援を大規模に受けていた団体は、保守系李明博政権になると活動規模が縮小し世界的なアピール活動が減っていた事から、紙文化財団も文在寅政権になると活動規模が縮小するはずでした。


しかし実際には、紙文化財団は以下の記事のように全く力を失っておらず、現在も積極的に国際的なアピール活動しようとしています。

韓国式ジョンイジョプキは文化資産…世界化乗り出す
毎日経済(韓国語) 2017-11-30
http://vip.mk.co.kr/news/view/21/20/1554719.html

・上古時代から続く 「コッカル」 民族の魂込められていて
・中国はユネスコ登録終えて、日は 「オリガミ」でグローバル化…韓国も固有名声取り戻さなければ

<ノ・ヨンヘ紙文化財団理事長>
「テコンドーが日本空手を退けて世界的にテコンドー(Taekwondo)と呼ばれるように、ジョンイジョプキが日本のオリガミの代わりとなるのが最終目標です。」

30年間「ジョンイジョプキ」という大きな井戸を掘ったノ・ヨンヘ紙文化財団理事長が明らかにした覚悟だ。キム・ヨンマン紙文化財団生涯教育院長が「ジョンイジョプキおじさん」として知られているのなら、ノ・ヨンヘ理事長は「ジョンイジョプキ母」に近い。

ノ理事長にとっては、ジョンイジョプキは単純なジョンイジョプキを超える。ジョンイジョプキは、先祖の魂が込められた文化であるから、30年間根気よく続けることができた。

日帝強占期時代を経て、韓国のジョンイジョプキがほとんど消えてしまった。このような現実を残念に思った彼女はジョンイジョプキ保有国の名声を取り戻すことにした。

1989年ノ理事長が発足した韓国ジョンイジョプキ協会が出発点だ。彼女は「1987年、日本出張中にデパートでジョンイジョプキ展示会と体験教室に参加している家族を見てショックを受けた」とし、「帰国後、ジョンイジョプキ文化の勉強を開始して、韓国ジョンイジョプキを復活させると誓った」と述べた。

現在、日本のジョンイジョプキである「オリガミ」は、色紙製品名として世界に広く知られている。ノ理事長は、「日本はジョンイジョプキ宗主国ではないのに、一足先にグローバル化に成功した」と述べた。彼女は「紙は、紀元後(AD)105年、後漢蔡倫が樹皮・麻布・竹・魚網などを利用して発明したと伝えられる」とし、「ジョンイジョプキも同様に、中国 - 韓国 - 日本の順に伝播した」と説明した。

その後、韓・中・日のジョンイジョプキはそれぞれの道を行った。中国の「紙切り(※剪紙)」は、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されて、日本は独自の伝統と文化を比較的うまく継承して、世界化に成功した。

一方、韓国は静かだったが、国際通貨基金IMF)外換危機の時、ジョンイジョプキ講師資格が創業へと急浮上した。彼女は「IMF外換危機の時、ジョンイジョプキ講師30万人を輩出しながら、ジョンイジョプキが韓国内で定着した 」とし、ジョンイジョプキの指導者課程を国家公認資格として作られたのが最大のやりがい」と述べた。韓国はジョンイジョプキの指導者を養成することを世界的に認められて、来年にドイツで開催される第13回国際ジョンイジョプキ教授法カンファレンスに主賓国として参加する。

特にノ理事長は、韓国の優秀なジョンイジョプキの歴史と伝統文化を知らせるために、コッカルに集中している。コッカルは、僧侶や巫女または農楽隊が頭にかぶる帽子を意味する。紙で折った帽子のコッカルでジョンイジョプキの母胎を探れたのだ。彼女は、「韓国文化のコッカルは、上古時代から使用されている私たちの民族の象徴的表現」とし、「コッカルには世界を広く利するという檀君の弘益理念と謙遜して受け入れながら祈っている姿が込められている」と説明した。

ノ理事長は、歴史と結合したジョンイジョプキ文化を広く知らせるために取り組んでいる。代表的に、「韓半島の平和統一と世界平和祈願コッカル8000万個折り集め運動」がある。南北の国民と在外同胞数を象徴する8000万個のコッカルを折って、非武装地帯(DMZ)平和を願う運動である。

これと同時に、ノ理事長はジョンイジョプキにおける韓国政府と関係機関の関心を一手に集めている。11日、紙文化の日を迎えて、韓国国会でジョンイジョプキの歴史確立のための国内初の学術大会を開催した。フォーラムで、ジョンイジョプキが韓国の伝統文化であることを明らかにして、時代的にどのように発展してきたのかを確立する各界の専門家の多様な研究があふれた。この日、紙文化財団顧問であるイ・オリョン前長官は「日本オリガミの『オリ』は折ることを意味しますが、ジョンイジョプキの『ジョプキ(※接)』は開くことにつながる」とし、「折ることは縮小であるが、開くことは拡張なので、ジョンイジョプキの広げるという基本精神を世界に広く知らせる必要がある」と述べた。

これなのですが、これまでの法則からするとかなり不自然です。


例えば剣術や刀、侍などの起源をかなり派手に主張していた大韓剣道会の場合、金大中政権や盧武鉉政権時代に大々的に国際的アピール活動をしていましたが、李明博政権になると対立する海東剣道が政権に取り入り活動が鈍りました。


また海東剣道の場合、パトロンの現代が李明博政権と密接な関係にあったからこそ侍や刀の起源主張を国際的に行う活動が出来たわけですが、同じ保守系でも現代とさほど関係の深くない朴槿恵政権になると活動がかなり縮小しました。


※「大韓剣道会は起源を主張していない」というデマが広まっているので、主張しているソースを提示しておきます。

参考資料
大韓剣道会公式HP(韓国語) ホーム>大韓剣道会>剣道の歴史
http://www.kumdo.org/deahan_kumdo/d-kumdo1-4.php
google翻訳
https://translate.google.co.jp/translate?sl=ko&tl=ja&js=y&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&u=http%3A%2F%2Fwww.kumdo.org%2Fdeahan_kumdo%2Fd-kumdo1-4.php&edit-text=&act=url


しかし紙文化財団は政権が政治的に「保守」と対立する「革新」系である文政権になっても、上記記事にあるように活発に活動を続けています。
(※あくまで便宜上の保守と革新という区分けです)


これはこれまでのセオリーからするとおかしな状況になっているわけですが、私はこの背景にVANKがいるのではないかと考えていました。


韓国内では、特に対日本関連での「民族主義系の活動」に否定的な意見を持つと大バッシングを受ける社会的な背景があるため、政権が変わってもVANKのような先鋭的民族主義活動をする団体は政党間の対立に関係なく生き残り、継続して政府支援を受け続けました。


VANKにはこうした背景があるわけですが、ここで注目すべきはVANKと紙文化財団との関係です。


以前記事にしましたが、VANKは過去に「日本を孤立化させる戦略」の一環として紙文化財団と共同で活動を行った背景があります。


(※1)
国際結婚した韓国人女性ら、「韓国を正しく知らせる活動に乗り出す」 聨合ニュース(韓国語) 2013/10/09



この頃に紙文化財団とVANKとの間にパイプが出来、結果朴槿恵政権から文在寅政権に変わっても政府との繋がりがVANK経由で繋がり、切れていなかったのではないかと考えたわけです。
ただ、これまではそれを示す客観的な証拠がみつかっていませんでした。


が、最近とうとうその証拠が出てきたのです。


(※1)

韓国伝統文化の折り紙の歴史フォーラム盛況に行われる

在外同胞新聞(韓国語) 2017.11.13
http://www.dongponews.net/news/articleView.html?idxno=35503

(一部抜粋)
このイベントは、大韓民国国会教育文化体育観光委員会、文化体育観光部、在外同胞新聞、文化財庁、聯合ニュース文化遺産国民信託、韓国国際協力団、国立民俗博物館、韓国博物館協会、高麗大学博物館、ソウル文化芸術大学、全州韓紙文化祭組織委員会は、円周であることを文化祭委員会は、安東文化振興会、サイバー外交使節団バンク、H2O助け合い運動本部、海外同胞本を送る運動協議会、クリーンコンテンツ運動本部、韓国青少年サークル連盟、イムフラワーなどが後援し、紙の国博物館、人博物館と紙の国ジョンドホン会長が協賛した。

(※2)
関連記事
来月11日、国会で折り紙の歴史を探る初フォーラム 聨合ニュース(韓国語) 2017/10/23

(※2)はほぼ同様の内容ですが、こちらではVANKの名前が省略されています。


上記は紙文化財団が国会議員会館大会議室で開いた「第1回大韓民国折り紙の歴史フォーラム」の記事なのですが、協賛団体にVANKがおり、また現与党の共に民主党の議員3名が共同主催者として名を連ねています。


これで現在の紙文化財団と政府のつながりの接点が客観視できました。
文化財団はVANKを通じて文政権とのパイプを作り、今後文在寅政権の支援で国策事業として「折り紙の韓国起源説吹聴」を世界的に行うという事です。


更に問題なのが、現在紙文化財団は「韓国から日本へ留学する学生」を使って、「折り紙の起源が韓国にあること」を日本の学生に伝える運動を行うと宣言している事です。


(※3)
ノ・ヨンヘ 紙財団理事長、日本留学生にジョンイジョプキの特講 聨合ニュース(韓国語) 2017-06-29


要するに、日本の学生から切り崩して起源を既成事実化しようとしていることになります。
そして問題はこうした活動をする場合、必ずといって良いほど日本側の協力者がいることです。


ですので、「そんなものが通用するわけが無い」とたかを括っていると、日本国内に折り紙韓国起源説既成事実化の基盤が出来てしまう可能性が充分にあります。
バックに韓国政府がいることもあり、この件はかなり注意しないといけません。


「日韓共同理工系学部国費留学生」制度でやってくる韓国人留学生とその支援者は要注意です。




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(※1)
※あまり時間が無かったので機械翻訳をほぼ手直しせずに貼り付けています。

国伝統文化の折り紙の歴史フォーラム盛況に行われる
在外同胞新聞(韓国語) 2017.11.13
http://www.dongponews.net/news/articleView.html?idxno=35503

文化の日を記念して「第1回大韓民国折り紙の歴史フォーラム」が、11月11日の国会議員会館大会議室で開かれた。 この日のフォーラムでは、折り紙が韓国の伝統文化であることを明らかにして時代に応じてどのように発展したのかについて、様々な研究成果が発表された。

文化財団の世界折り紙連合(理事長ノヨウンヒェ)に加え、民主党所属のソルフン(試合富川ウォンミウル)、ユウンヒェ(京畿道高陽市のボトル)、キム・ミンギ(試合ヨンインシウル)議員の共同主催で開かれたこの日のフォーラムでは、折り紙が韓国の伝統文化であることを明らかに時代に応じてどのように発展したのかについて、様々な研究成果が発表され、世界各国の46の支部と国内200支部から集まったメンバーと折り紙愛好家など750人余りが参加し盛況を成した。

KBSユンイングアナウンサーの司会で進行された開会式は、▲大韓民国折り紙紙文化宣言宣誓▲大企業▲挨拶▲歓迎の言葉▲祝辞▲第5回大韓民国紙文化人賞▲韓半島の平和統一と世界平和祈願とんがり腕千万個閉じる運動し知識▲所望の紙飛行機飛ばし順に行われた。

最初の注文である大韓民国折り紙紙文化宣言宣誓では、黄(黃)、青(靑)、バック(白)、赤(赤)、緑(綠)の五色(五色)コッカルに書いた参加者に相を獲得した。

参加者は、「ジョイ、紙、joy」を叫んで大韓民国折り紙文化のグローバル化に率先を声を合わせて誓った。

ソルフン国会農林畜産食品水産委員長はで「今日のフォーラムの開始に先立って、紙の文化作品展示会を見て、そのジャクプムソンワ造形美に深い感動を受けた」とし、「折り紙の歴史フォーラムを契機に政府と学界が、私たちの伝統文化としての折り紙の認識を新たにして、より多くの関心と支援、研究を通じて折り紙が新しい韓流文化のグローバル化を図ることができることを期待して、私が最初に率先する」と約束して大きな拍手を受けた。

続いて、国会教育文化体育観光委員会所属のオヨウンフン(加えて、民主党、済州市を)議員は、「普段折り紙の関心を持っていたが、私たちの折り紙、紙文化がそう見事に発展してきたのか、今日改めて多くのことを感じたの重要な機会であった、今後国会校門位委員として、私たちの折り紙文化をさらに発展させ、グローバル化に重宝になる」と語った。

ユウンヒェ国会教育文化体育観光委員会幹事は、映像メッセージを通じて「今日、世界的に折り紙が数学、科学、芸術的に活用されて発展を遂げているこの時、これらの折り紙を、私たちの先祖は、非常に古くからの伝統性と独創性を込めて開発させてきたが、今日この場を通じて広く知られて一緒に共感するきっかけになってほしい」という点を強調した。 また、ユソンヨプ国会教育文化体育観光委員長も「フォーラム開催を祝って、折り紙研究が持続なってほしい」はビデオメッセージを送ってきた。

ノヨウンヒェ紙文化財団、世界折り紙連合理事長は挨拶で「日本とドイツの折り紙が教育で芸術に、また科学的に発展したように、私たちの誇り文化遺産である折り紙も、21世紀の文化芸術の時代と4次産業革命の時代に、教育文化芸術産業の未来科学技術へと発展して、各界各層の力を集めて、私たちの折り紙を世界文化遺産に登録させよう」と訴えた。

李御寧日中韓比較文化研究所理事長は「世界を折って未来を広げる」というタイトルの歓迎の辞で「折り紙は忘れられていた、私たちの文化の小さな奇跡であり、大きな衝撃」とし「韓国折り紙の源流であるとんがりが紙を折り畳みところ終わらておらず、再び伸ばしすべてを込める空き領域を作成ネドゥト、世界を盛る器、空間を作る知恵が私たちの折り紙文化の伝統であり、根」であることを強調した。

「第5回大韓民国紙文化人賞」では地化人に選ばれたキム・テヨン所長(韓国の伝統的なコトイル研究所)をはじめ、楮紙人形人でキム・ミスク作家、ソルウィ雪景色人にイ・ジェソン会長(鶏龍山ソルウィ雪景色保存会)、支承工芸人にからファン所長(から両替通知勝クラフト研究所)、ジホ工芸人にオヨウンジェ名誉会長(紙文化財団韓国ジホ工芸協会)は、折り紙人にハンボクヨン院長(紙文化財団区紙文化教育院)、イスンリェ院長(同江西紙文化教育院)、バクミジャ院長(同吹奏楽紙文化教育院)、ジョンインシク院長(同恩紙文化教育院)、ハジンフイ院長(同陽川紙文化教育院)がこの日、人の証明書と記章などを受賞した。

続いて、紙の文化財団が推進中の「韓半島の平和統一と世界平和祈願とんがり八千万個入っ集め運動」に集められたとんがりし知識があった。 この日の合計の知識では、今年の春から提出されたとんがり8万9千個2つの大きなアクリルこと集められた。

合計知識は、寄託者を代表して、ブラジルのギムユナ韓流文化センター院長、オーストラリアで奉仕を導いたソンナク巻才能ほこ先師団長と一般的な受付者を代表してギムヒェスクさんとホンジュンウォン(デチチョ1年生)の子供が一緒にいた。

今回集められたとんがりは、ブラジルの紙文化財サンパウロ支部支部長ヤン・ヨンジュン)と韓流文化センターを中心に、民主平統、ブラジル協議会、韓国人の母親合唱団など海外同胞団体とリオデジャネイロ、ブラジリアなど、ブラジル全土の現地韓流ファンたちの自発的な参加で集められたブラジルの僑民数と同じ5万個の三角とベトナムハノイタンロン大学韓国語学科(学部長イギェソン)在校生とハノイ支部支部長イムヒョギョン)が入っ送ってきたとんがり1万個、そして4月にオーストラリアのシドニー韓民族祭で折り紙を知らせオーストラリア人と三角をたたんだ紙文化財団の才能寄付隊と国内受付分が含まれておりこれにより10月末現在集められた全とんがり数は26万6千7百個集計された紙の文化財団側発表した。

開会式の最後の手順で、11月4日と5日の両日、日本で開かれた「JAL紙飛行機、アジア大会」で良い成績を収めた韓国紙飛行機代表選手団の受賞の知らせを知らせ、選手団団長イフイオ世界の紙飛行機協会会長、グァクジョンフン取締役、大会一般の部で優勝したシンムジュン(33、三星電子勤務)さんと初等部準優勝を占めたギムゴンだな(12歳、是非ソンハクチョ6年生)を舞台に上げて紹介した。

開会式に続いて行われた歴史的なフォーラムは、すべての5つの主題発表で満たされた。

チェグムソク淑明女子大教授はフォーラムの最初のテーマである「とんがり...折り紙」で「韓国文化の三角は、上告時代から使用されてきた私たちの民族の象徴表現として、私たちの先祖は、自然の森羅万象を象徴する天地人天地人)の三神をとんがり帽子に表現して頭に書き、空に願いをたが、ここで折り紙の源流を探して見ることができる」と述べた。

彼は「また、これらの折り紙の伝統が古代から現在まで韓国文化の中に意識、生活工芸品、遊びなどの生活全般にわたって多様に活用された、詐欺(史記)など古書と高句麗の壁画など無数の遺物を介してこれを確認することができる」とした。

二番目に「喜怒哀楽が詰まった折り紙、地化」をテーマに発表したキム・テヨン大邱大学名誉教授は「地化(紙花)は、紙を折って、伸ばし、球技、または波形状歳をとって、さまざまな造形美を足しこと作られる最も美しく枯れない花」で、「このような地化の使用は、高麗時代以前から朝鮮時代を経て、近代に至るまで、私たちの花の文化の脈を受け継いできた」と説明した。

第三の発表者として出た旧未来民俗学博士は「超越的存在やマンホンのための儀式で使用されて神位(神位)では、昔から正の欠陥と神聖の神的象徴、紙が使用され、代表的神位である地方(紙榜)と地(紙衣)が折り紙過程で造成されるという点で、神位の歴史性と象徴性と折り紙に込められた私たちの国の宗教的生活と文化について歴史的に照明する」と述べた。

次に、金ボクヒョンチョンゴク負債研究所所長は「百を折る完成する私たちのバック接線に感銘を受けた宋の使臣でグンイ彼考慮旅行記<高麗図経(高麗圖經)>での技術だった」高麗人たちが夏は言うまでもなくした冬でもいつもの負債を愛用した」という記録は薄く狭く百を折りたたみ折り紙の精巧さと質の良いかどうかがあったからこそ可能」なことを発表した。

最後の発表者として出たハンソデイグァンヨン教授は「今日の数学は、新しい驚くべき方法で折り紙を利用しているが、グラフ理論、組合せ論、最適化理論、そしてスーパーコンピュータなど多様である」とし、「私たちの伝統的な遊びである「スンギョンド遊び」のノリパンを折り畳み方法に込められた数学的、科学的な知恵を探求することが私たちの折り紙の伝統と歴史を定立する意味のある作業になってほしい」と語った。

続いて、イベントの最後の順序で行われた総合討論ではイグァンホ国立民俗博物館民俗研究科長を座長に行われた。 ユクヒョウィンドウソウル文化芸術大国際言語教育長、イ・ヒョンモ在外同胞新聞出版業者、ワンギルファン聯合ニュース韓民族ニュース部記者、バクアムジョンソウル特別市博物館協議会長、パク・キテサイバー外交使節団バンク団長、イギルベ文化財無形文化財課長がパネルディスカッションに参加した。

また、文化財庁の無形文化財課イギルベ課長は折り紙が国家無形文化財になるため、今後の課題について提言した。

最後にイグァンホ座長は、今日の深さのある研究発表と議論に折り紙が私たちの伝統文化として位置づけている最初のボタンが埋め込まれた」とし「今後、研究者の多様で深みのある研究とここにいる折り紙人の努力が加わった場合、その目標早まると思う」と語った。

一方、この日の国会議員会館2階展示場では、フォーラムの開催を記念して韓国の美しい折り紙や紙文化の芸術性とその優秀性をした席で鑑賞することができる特別展も開かれた。

このイベントは、大韓民国国会教育文化体育観光委員会、文化体育観光部、在外同胞新聞、文化財庁、聯合ニュース文化遺産国民信託、韓国国際協力団、国立民俗博物館、韓国博物館協会、高麗大学博物館、ソウル文化芸術大学、全州韓紙文化祭組織委員会は、円周であることを文化祭委員会は、安東文化振興会、サイバー外交使節団バンク、H2O助け合い運動本部、海外同胞本を送る運動協議会、クリーンコンテンツ運動本部、韓国青少年サークル連盟、イムフラワーなどが後援し、紙の国博物館、人博物館と紙の国ジョンドホン会長が協賛した。


(※2)
来月11日、国会で折り紙の歴史を探る初フォーラム
聨合ニュース(韓国語) 2017/10/23
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2017/10/23/0200000000AKR20171023058200371.HTML

(ソウル=聨合ニュース)ワン・ギルファン記者=韓国折り紙の歴史を学術的に探るフォーラムが初めて準備される。

文化財団・世界折り紙連合(理事長ノ・ヨンヘ)は、11月11日に「紙文化の日」を迎え、国会議員会館大会議室で、共に民主党のソル・フン、ユ・ウンヘ、キム・ミンギ議員と共同で「第1回、大韓民国折り紙(K-Jong ie Jupgi)歴史フォーラム」を開催すると、23日明らかにした。

フォーラムは、大韓民国紙文化達人代表作品展と折り紙・紙文化遺物展などの展示観覧行事、キム・ヨンマン紙文化財団生涯教育院長の折り紙試演、開会式、主題発表と討論、質疑応答の順で進行される。

開会式には、チョン・セギュン国会議長、ト・ジョンファン文化体育部長官、イ・オリョン韓中日比較文化研究所理事長が出席して、祝辞と歓迎の言葉を述べる予定だ。

第5回大韓民国紙文化達人授賞式、「韓半島平和統一と世界平和祈願三角帽8千万折り運動」合紙式、希望の紙飛行機を飛ばしイベントも続く。

主題発表は、チェ・クムソク/淑明女子大学教授(三角帽子・色糸箱・福巾着)、キム・テヨン/大邱大学教授(紙花)、ク・ミレ/民俗学博士(位牌・バジチョゴリ・折鶴)、クム・ボクヒョン/チョンゴク扇研究所長(葛帽・傘・百摺扇)、イ・グァンヨン/韓瑞大学教授(スンギョンド遊び)が、順に発表することになった。

発表後、イ・グァンホ/国立民俗博物館民俗研究課長(座長)、ユク・ヒョチャン/ソウル文化芸術大学教授、イ・ヒョンモ/在外同胞新聞代表、ワンギルファン/聨合ニュース韓民族ニュース部記者、パク・アムジョン/ソウル特別市博物館協議会会長、パク・キテ/サイバー外交使節団バンク団長、イ・ギルベ/文化財無形文化財課長などのパネルが参加する討論が行われる。

ノ・ヨンヘ理事長は「紙は知恵と平和を象徴しながら、折り紙は数学・科学・芸術であるから望ましい創意・人格と創造性などを育てて、21世紀文化芸術時代と4次産業革命時代に資する」とし、「我々の先祖の暮らしに深々と根づいていた折り紙文化のルーツを発掘し、考証して発表する今回のフォーラムは、折り紙の歴史の再確立を通じて、伝統文化に対する自負心とプライドを鼓吹するために準備するもの」と説明した。

彼女はさらに、「欧州や日本などに先んじる我が国の折り紙の歴史を広く知らしめて国家ブランドを高め、健全な国民生活文化芸術の発展に尽くすだけではなく、新韓流創造文化としてK-折り紙が世界化に寄与する目的もある」と加えた。

行事は、国会教育文化体育観光委員会、文化体育観光部、文化財庁、国家基幹ニュース通信社連合ニュース、文化遺産国民信託、韓国国際協力団、国立民俗博物館、韓国博物館協会、高麗大学博物館などが後援する。


(※3)
ノ・ヨンヘ 紙財団理事長、日本留学生にジョンイジョプキの特講
聨合ニュース(韓国語) 2017-06-29
http://www.yonhapnews.co.kr/compatriot/2017/06/29/1701000000AKR20170629160100371.HTML
ノ・ヨンヘ紙文化財団理事長(左端、二列目の白い服)は29日午後、慶熙大学国際教育院で、日本へ国費を受けて留学に発つ100人の学生にジョンイジョプキ特講を行った。

(ソウル=連合ニュース)ワン・ギルファン記者=ノ・ヨンヘ紙文化財団理事長は29日午後、慶熙(キョンヒ)大学国際教育院で、国費を受け日本へ留学に発つ大学生100人に
「私たちのジョンイジョプキ(K-Jongie jupgi)の世界化と平和のために」というテーマの特講を行った。

ノ理事長は「2017年韓日共同理工系学部国費留学生予備教育課程」の一つとして慶煕大学が主管した講演で、ジョンイジョプキの起源と母胎であるコッカルについて紹介し、「日本に行ったら、ジョンイジョプキの世界化のために走ってほしい」と希望した。

彼女は「わが国の伝統信仰としてコッカルの文化は、韓民族建国始祖である檀君の精神(弘益人間)から、三国時代、高麗、朝鮮につながった折風と風俗だった」とし、「このようなコッカルの伝統を未来に広げていくために、白紙に入った平和精神と弘益理念の意味を込めて『韓半島統一と世界平和祈願のコッカル8千万個作り運動』を展開しているので多くの関心を持ってほしい」と頼んだ。

ノ理事長は、続けて行われたジョンイジョプキ講師オ・ヨンジェ氏(紙文化財団-韓国ジョンイジョプキ数学教育協会会長)のジョンイジョプキ試演にて学生とコッカルを折った後、頭にかぶり記念撮影も行った。