日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

日本人と韓国人の違いを比較してみた


さて、本日なのですがニコニコニュースで日韓の考え方の違いを比較するうえで興味深い事例を見かけましたので、少し流行りに便乗しそのニュースを中心に書いてみます。


数日前、ラジオ番組で古館伊知郎氏がテレビ朝日系列のMステーションに出演したアニメ「けものフレンズ」の声優達をこき下ろすような発言を行い、更に発言内容に多くの捏造が含まれていたことなどもあり、ネット上でかなりの批判を受けた。


この件では「捏造があった」ことが主な問題とされていたが、視点を変えるとこれは「他者の劣等性を指摘する事で自己の相対的価値を上げる」韓国における一般的な考え方と類似しており、この事例は「日本人にもそういった考え方をする人々がいるが、社会的にそれはあまり受け入れられない」という事実を表している。


こうした「日韓の違い」から来る特定の出来事に対する反応の差は、これ以外にも多数存在しており、日本と韓国の場合には同様の出来事に対して「まるで異なる反応を見せる」事を理解しておかないといけないが、現状の日本ではそれが全くできていない。



※一部を除き、引用記事が日本語の場合には文中にリンク用アドレスとタイトルのみ表記、韓国語のものやリンク切れで参照不能な記事のみ文末にまとめて本文を引用します。
※本文中のリンクは引用の元記事、或いはインターネットアーカイブウェブ魚拓(別サイト)へのリンクです。



1:「他者の否定」に対する考え方の違い


まずはこちらの記事から

古舘伊知郎さんのラジオ発言が“捏造”と炎上 Mステ出演の「けもフレ」声優をこき下ろすも「番組内容と全然違う」と指摘相次ぐ
ねとらぼ/ニコニコニュース 2017/4/25
http://news.nicovideo.jp/watch/nw2755078

フリーアナウンサー古舘伊知郎さんのラジオでの発言をめぐり、インターネット上で批判が集まっています。ミュージックステーションに「けものフレンズ」声優が出演した時の様子に触れ、「ギンギンいらつくような声」「もうタモさんの興味のなさぶり」などとこき下ろしたものの、実際に番組を見ていた人から「番組内容と全然違う」「そんな場面はなかった」と“捏造”を指摘する声が相次ぎました。

 問題となっているのは、4月21日放送の「古舘伊知郎オールナイトニッポンGOLD」での発言。竹原ピストルさんの新曲「Forever Young」を絶賛する古舘さんでしたが、やがて竹原さんと同じ日に「ミュージックステーション」に出演していた、「どうぶつビスケッツ×PPP」について語り始めます。

 古舘さんは「どうぶつビスケッツ×PPP」の「Mステ」出演時の様子について、ややイラついたような様子で、「なんかアニメの、若い女の子たちの、10代の女の子たちの、アニメソングなんか歌ってるグループ」「もうタモさんの興味のなさぶり」などと紹介。声優陣がタモリさんに絡もうとしても一切答えなかったことや、声優陣のテンションの高さに、タモリさんがボソッと一言「……何なんだよ」とつぶやいていたことなどを説明していました。

 ところが、その後ネットでは、「そんな場面はなかった」という指摘が続出。実際の「Mステ」の放送内容と比較し、古舘さんの説明がデタラメ・捏造だったと批判が集まります。

 例えばタモリさんの対応について、古舘さんの説明では「なん〜〜にも答えないのタモさん。なん〜〜〜にも答えない」とのことでしたが、実際の放送ではきちんと声優陣と会話しており、「何にも答えなかった」という様子はみられませんでした。また、タモリさんが小声でつぶやいたという「……何なんだよ」についても、せいぜい「なんだそれ(笑)」と苦笑いする程度で、古舘さんの説明とはかなりニュアンスが違っています。声優たちが話した内容などもことごとく食い違っており、「ラジオを居酒屋の会話と勘違いしてんのかな」「タモリさんに対しても大変失礼」など、番組や古舘さんへの非難が相次ぎました。
(後略)

関連動画
けものフレンズ古舘伊知郎の捏造を事実と比較してみた【Mステ】




先日このニュースを動画のヘッドラインで見かけ、興味を持ったので調べてみたところ、実際の番組との比較動画が存在していたのでそちらを見てみたのですが、「強烈な既視感」のようなものを覚えました。


少し考えて気付いたのは、「ああ、これはよく韓国で見かける論調だ」でした。


この件は「他者の劣等性から自己の優越性や正しさを導き出す」考え方に根ざした発想が背景として存在しており、以前記事にした「韓国人が日本人から嫌われる根本的原因」で書いたように、「日本にもこのような考え方の人々は存在するが、そうした人々は”嫌なやつ”と定義され避けられる」をまさに体現する事例です。


要するに古館氏は、この件で声優達を「非常識」「場違い」とこき下ろすことで、「いかに自分が常識人か」をアピールしようとした事になるのですが、そのような「否定を前提とした自己アピール」は日本人の一般的な価値観では受け入れがたいため、多くの人が不快に感じた事がこの批判となったのでしょう。


勿論、自分の好きなものを他者からこき下ろされれば不快に感じるという面もありますから、「このアニメを好きなファンが不快に感じたから」というのもあるでしょうし、逆にMステーションでの出来事は人によっては「痛々しい」と見えたのも事実でしょう。


ただし、この件を色々と調べて解る事として、先ほども書いたように「他者の劣等性から自己の優越性や正しさを導き出す」、否定を前提とした考え方は日本人にとって不快と感じることが多かったことから、Mステーション出演とパフォーマンスへの是非を超えて古館氏への批判が大きくなったと私は解釈しています。


2:韓国では「否定ありき」の論調への反応がまるで異なる


このように日本では、「他者の劣等性から自己の優越性や正しさを導き出す」考え方は一般的に受け入れがたいものであり、多くの人が不快に感じるといった背景があるのですが、韓国ではその状況が全く異なります。


例えば、先日韓国では次期大統領候補たちがテレビ討論会を行ったのですが、主題であるはずの北朝鮮問題は殆ど議論されず、各候補が他候補への「劣等性の指摘に終始する」状況になりました。


韓国大統領選:感情むき出しテレビ討論会、まるで小学生の口げんか 朝鮮日報 2017/04/24 (1/2ページ) (2/2ページ
【社説】国民も恥ずかしかった過去最悪の韓国大統領選TV討論会 朝鮮日報 2017/04/25


この件を朝鮮日報の記事で読む限りだと、「口喧嘩」が酷かった現在支持率1位と2位を争う文在寅氏と安哲秀氏双方共に支持率が落ちそうですが、その後の支持率調査では全く違った結果が出ています。


韓国大統領選の支持率 文氏40%・安氏24%・洪氏12% 聨合ニュース 2017/04/28
ますます増える浮動層、投票が大韓民国を変える 東亜日報 April. 27, 2017


朝鮮日報の論調とは裏腹に、一時期文氏を数%上回り支持率1位だった事もある安氏が大幅に支持率を落とし、またそれとは対照的に文氏は討論会前から1ポイントの下落にしかなっていなかったのです。


またその背景を調べてみると、一時期安氏の支持率が上がったのは「親北が露骨な文氏よりはマシ」との理由から保守系の人々が文氏の当選を阻止するために安氏支持に回ったからだったのですが、討論会で安氏の安保問題への不安が露呈し保守層が離れたからのようなのです。


つまり、討論会において相手の劣等性を指摘することで自己の優越性や正当性を証明する「罵り合い」が、特に文氏への支持率に対して全くマイナスに働かなかったという事です。


韓国においては、自己の優越性や正当性を証明するために「他者の劣等性の指摘」を行うことが一般的であり、相手の劣等性を指摘する「罵り」や「侮辱」は自己の優越性の証明として有効である事を示す興味深い結果です。


3:日韓で異なる「劣等性の指摘」の意味


このように、日韓では同じ「否定ありき」の論調でも反応が全く異なっているわけですが、実は他者の劣等性の指摘(=否定ありきの論調)そのものの意味も日韓では大幅に異なっています。


たとえば、去年10月に韓国では「大阪で日本の寿司屋が韓国人に嫌がらせをした」「道頓堀で韓国人という理由だけで暴力を振るわれた」等、日本でいわゆる「憎悪犯罪」にあったと大々的に宣伝されていました。


大阪で韓国人相手に無差別暴行 中央日報 2016年10月12日


そしてその原因を、韓国では「安倍政権による右傾化が原因であり、政府による扇動の結果だ」としていたわけですが、その後興味深い数字が出てきます。


実はこのような報道が韓国で集中的に行われたにもかかわらず、その後も大阪への旅行者が増え続けているのです。


韓日関係と旅行は別? 訪日韓国人観光客が先月30%増 聨合ニュース 2017/04/20
5月のゴールデンウィーク、韓国人が最も多く旅行する所は大阪・東京 中央日報 2017年04月25日


例え全体として日本への旅行者が増えても、この状況ならば本来大阪への旅行者は減りそうなものですが。


日本人的考え方ならば、無差別な憎悪犯罪等に巻き込まれそうとなった場合、通常の発想としてその地域へ行く事を躊躇うでしょうし、実際フランスでテロが相次ぐとフランスへ赴く日本人旅行者は激減しました。
韓国人の態度はこれとは対照的です。


その背景として、これも以前から書いていることですが、対等の概念が希薄な序列社会である韓国では、人間関係とは常に「どちらが上か下か」を意識するものとなっており、同時に「被害者になることができれば序列の上位者になれる」という独特の価値観が存在しています。


韓国では被害者が一番偉い

韓経:【コラム】被害者フレームにはまった大韓民国 韓国経済新聞/中央日報 2017年04月28日


この事から韓国では、相手よりも「自分のほうが上位者である」とするために積極的に被害者になる考え方があるわけですが、要するに大阪の事例でも実際に憎悪犯罪があったかどうかはどうでも良く、ただ日本人に対して「被害者である」と主張し自分達のほうが序列が上位であるとアピールできればそれで良いわけです。


だからこそ、どんなに「大阪で憎悪犯罪があった」というニュースが韓国内で報じられても、未だに大阪は韓国人観光客の人気ナンバーワンスポットであり続けるわけです。


つまり韓国においては、相手の劣等性の指摘とは実態が伴っていなくとも、現実と異なっていてもよく、「憎悪犯罪が実際にあるかどうか」よりもただ「相手の劣等性を指摘して自己の序列の上昇」につなげることが出来ればそれで良いという背景が見えてきます。


日本と韓国では「劣等性の指摘」そのものが異なる意味を持つわけです。


4:常識が異なれば解釈も異なる


今回書いたように、日本と韓国では様々な考え方が大幅に異なっており、韓国側の言動を安易に日本的な解釈で解決してしまう事は逆に禍根を残す事となる場合が多いです。


たとえば、韓国では2010年以降サッカーの試合においてそれまで特殊な国粋主義系団体以外問題にしていなかった「旭日旗」を、「軍国主義の象徴」「ヘイトである」として激しく批判し始めました。


関連記事
『旭日旗問題』に見る韓国人独特の考え方


その背景は、上記の記事にもある「自己の劣等性を相手の劣等性で上書きする」という独特な価値観に根ざした結果であり、今回書いたように実害よりも「被害者になることで得られる優越性」を目的としています。


ですから、安易に韓国側の「旭日旗反対」という主張を受け入れてしまうと、逆に優越性を実感した韓国側による政治的主張エスカレートしていく結果にしかなりません。
にも関わらず、そうした「違い」を理解せず、日本人的な価値観を絶対視する人々が未だに存在しています。


旭日旗はなぜサッカースタジアムで禁止なのか? 関係ない日本側の主張、知るべき国際ルール フットボールチャンネル 2017年04月27日 (1/5ページ) (2/5ページ) (3/5ページ) (4/5ページ) (5/5ページ


また他にも、最近朝日新聞が以下のような記事を掲載し、それを韓国の中央日報も記事にしていましたが


コメント欄にはびこる嫌韓・嫌中 ヤフー・ニュース分析 朝日新聞 2017年4月28日
嫌韓はびこる日本オンラインニュース…「侮蔑的コメントの8割が韓国向け」 中央日報 2017年04月28日


結局のところ、嫌韓の大部分は今回書いた様な日本と韓国の「常識の違い」が全く周知されていないがために、韓国人の行いが日本人の常識で「嫌なやつ」と定義されたからであり、勿論罵倒や中傷などは容認してはいけませんが、だからといってそれを単純な「ヘイト」とするのも間違いです。


そもそも韓国では、日本に対して「チョッパリ(豚の蹄の意味)」や「ウェノム(倭奴)」といった蔑称が日常的に使われており、この事が問題にされる事は韓国内においてほぼありませんが、それはまさに今回書いたような価値観の違いがあるからです。


実際最近も以下のような記事が韓国メディアに登場しています。


(※1)
外国人の目に映った韓国人-ペ・ジョンイル(代行会計法人公認会計士) 慶南新聞(韓国語)  2017-04-13


上記記事では、

世界で最も気が強い民族として韓国人は強い人には必ず「奴」の字を付ける。米国奴、倭奴(ウェノム、日本人の蔑称)、垢奴(テノム、中国人の蔑称)、ロシア奴など無意識的に「奴」の字を付けて見下すのが習慣になった。しかし弱小国には寛大な指向を見せる。アフリカ人、インドネシア人、ベトナム人などの国には「奴」の字を付けない。
(中略)
韓国人は世界で最も気が強い民族だ。これは韓国の独立運動史だけ見ても知ることが出来る。中国は広大な大陸、限りない砂漠、広い高原に言及して自らを大人と呼ぶが、決定的に韓国人より気が弱い。


などの表現が出てきます。


これは本質的に最初に引用した古館氏の言葉と同様の意味のものであり、他者の劣等性の指摘(この記事の場合には侮辱)をする事で、自己の優越性を証明しようとしている記事ですが、例えば日本でこれと同等の記事が掲載されれば確実に「ヘイト」と定義されるでしょう。


しかし韓国ではこの記事が出て既に数週間経ちますが、社会的に問題になった形跡はどこにもありません。


にも関わらず、なぜ中央日報は上記の「嫌韓はびこる日本オンラインニュース…「侮蔑的コメントの8割が韓国向け」」という記事を書いたのでしょうか?
結局のところ、そもそも彼らはこの件で私達とは全く異なる解釈をしており、その事で発生する不快感や実害よりも「被害者になることで得られる優越性」に主眼を置いているからです。


日本人と韓国人はこうした面から根本の部分が全く異なります。


にもかかわらず、彼らの常識を日本人の常識に勝手に当てはめ解釈し、旭日旗問題のように日本側に一方的に譲歩を要求するような態度は、果たして「多文化主義」なのでしょうか?


常識の違いを理解せず、無責任な善意で片側だけに一方的な譲歩を求め、もう片側の要求をその背景も理解しないまま無条件に受け入れる、私にはこれは多文化主義ではなく単なる「無知」にしか見えません。




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(※1)
外国人の目に映った韓国人-ペ・ジョンイル(代行会計法公認会計士)
慶南新聞(韓国語)  2017-04-13
http://www.knnews.co.kr/news/articleView.php?idxno=1211699

最近、各種報道機関は地球上から一番最初に消える国の一つに我が国を指定している。様々な研究所の研究結果によれば我が国の人口減少傾向がこのまま持続すればそうなるという。しかし、国家の政策が変わって国民の意識が変われば予測は完全に変わることができる。これは全面的に私たちにかかる問題だ。

しかし私は地球上で最も長く、そして最も完ぺきに生存する可能性が最も高い国がまさに我が国だと思う。他の人々が何といってもそのように信じたくて実際にもそのような可能性が高いと確信する。このような私の考えを後押しする英国記者が見た大韓民国というYouTube映像に出てきた資料を紹介してみようと思う。その内容をどれほど信じるかは読者しだいだ。

地球上で国民の平均知能指数が105を越える唯一の国。そして仕事をする時間は世界2位ながら遊ぶ平均時間もまた世界3位を記録する寝ない国。世界で自国の文字が分からない国民が殆どいない国で文盲率1パーセント未満の唯一の国。また、米国とはっきり戦争した時、3日以上持ちこたえることができる8カ国のひとつであり、世界唯一の分断国家ながらもまだ休戦中である国。

大衆交通に老弱者保護席がある5カ国中のひとつであり、世界2位経済大国であり軍事大国の日本を本当に軽く見る地球上唯一の国。政府部署に女性部が存在する地球上唯一の国で、地下鉄評価世界1位に清潔さと便利さが世界最高の国。世界10大巨大都市の一都市を保有している国。米国、日本、中国、ロシアの世界4大強国を軽く見る度胸のある国。

インターネットTVを含む超高速通信網が世界で最も発達した国。地球上で最も多くの発音を表記できる文字を持った国。ハングルは24文字で1万1000個の声を表現できるが日本は300個、中国は400個程度に過ぎない。そして世界各国の優秀大学の優等生席を占める国。2位はイスラエルで3位はドイツだ。

韓国人はユダヤ人をなまけ者に見えるようにする唯一の民族であり、批判的専門家顔負けの情報力で武装した国民だ。世界で最も気が強い民族として韓国人は強い人には必ず「奴」の字を付ける。米国奴、倭奴(ウェノム、日本人の蔑称)、垢奴(テノム、中国人の蔑称)、ロシア奴など無意識的に「奴」の字を付けて見下すのが習慣になった。しかし弱小国には寛大な指向を見せる。アフリカ人、インドネシア人、ベトナム人などの国には「奴」の字を付けない。

韓国人は世界で最も気が強い民族だ。これは韓国の独立運動史だけ見ても知ることが出来る。中国は広大な大陸、限りない砂漠、広い高原に言及して自らを大人と呼ぶが、決定的に韓国人より気が弱い。1932年、日本が中国に満州国を建設して1945年に崩壊するまで13年間、南京大虐殺を含み日本によって死んだ中国人は3200万人に達した。しかし中国人が日本高位層を暗殺した場合は殆どない。これに比べて韓国は35年間、3万2000人の人命被害を出して、中国の1000分の1に過ぎなかったが、日本高位層暗殺の試みと成功回数は世界が感心するほどであった。

1950年、韓国はパキスタン製鉄工場に見学に行ってフィリピンに留学した。しかし今は彼らが韓国を習いに来ている。びりから2~3番目だった国力が今は世界10位圏を見下げる水準になった。

もちろん我が国にも短所が多いのは事実だ。しかし、先に述べた様に外国人が認める我が国の底力を私たちが認められない理由は一つもない。最近になって我が国の様々な客観的指標が顕著に悪くなって難しい予想があちこちで流れ出ている。しかし、これも先に見た私たちの力で十分に克服することができる。