さて、本日は現在世界各国で良くも悪くも様々な話題となっており、一部の国では政治家まで巻き込んでいるポケモンGO、サービスが開始されていない韓国では「韓国らしい」形で話題となっている件について、どちらかというと笑韓寄りで書いていきます。
今月7日にアメリカやオーストラリア、ニュージーランドでサービスが開始され、その後順次各国でサービスが開始され始めている任天堂の「ポケモンGO」なのだが、既にこれまででも様々な社会現象を巻き起こしている。
このポケモン現象には韓国も無関係ではなく、正式にサービスがされていないにも関わらず既に40万人以上がソフトをDLしているとも言われているが、当初韓国メディアなどは現在も北朝鮮と戦争状態であることから、正確な地図情報を公開する事は国家保安上の問題があるとして政府がサービス開始を否定しているとしていた。
が、実際には韓国の一部地域でゲームが利用できる事が発覚、その地域にファンが殺到する状態になると、今度は見解を一転し「(サービスを開始するかしないかの判断は)政府の方針と無関係」と言い出す混乱状態に陥っている。
更には、韓国独特の価値観から他では見られない様々な反応が出てきており、例えば「良い事は自分達のおかげ、悪い事は他人のせい」との考え方から、あたかもポケモンGO開発の中心人物が韓国人であるかのような報道や、「韓国型ポケモンの開発」等の主張があちこちで表れ、「いつもの韓国」らしい状況となっている。
※一部を除き、引用記事が日本語の場合には文中にリンク用アドレスとタイトルのみ表記、韓国語のものやリンク切れで参照不能な記事のみ文末にまとめて本文を引用します。
※本文中のリンクは引用の元記事、或いはインターネットアーカイブやウェブ魚拓(別サイト)へのリンクです。
1:「ポケモン」に振り回される韓国
まずはこちらの記事から
「ポケモンGO」 サービス開始前の韓国でプレー可能
聨合ニュース 2016/07/13
http://japanese.yonhapnews.co.kr/itscience/2016/07/13/0600000000AJP20160713004900882.HTML
【ソウル聯合ニュース】米国でヒットしているスマートフォン向けゲーム「Pokemon GO(ポケモンゴー)」が韓国北東部の江原道・束草で利用できることが明らかになり、ユーザーが同地に集まっていることが13日、分かった。
同ゲームは衛星利用測位システム(GPS)を使用し、利用者が外出先でスマホのカメラを利用し、現地の画像を背景に架空の生き物「ポケモン」を画面上で捕まえるもの。現在、米国などで先行配信されているが、韓国ではサービスを開始していない。
ソウル高速バスターミナルでは、同日午前9時30分から午後1時まで20~30分間隔で出発する束草行きバスの乗車券が2台を除き、全て売り切れた。午後3時から4時の間に出発するバスの乗車券も売り切れ、その後のバスも空席は少なかった。週末に束草に向かうバスも、現時点で午前10時以前に出発する分は乗車券が全て売り切れた。
ソウル高速バスターミナル関係者は「休暇シーズンであることを考えても平日に束草行きのバスばかり売り切れるのは異例だ」と話している。
東ソウル総合ターミナルも午前の束草行きバスの乗車券は全て売り切れた。週末分は午前出発分が全て売り切れ、午後の分が一部残っている状況だ。
インターネット上では同ゲームをするために日帰りで同地域に向かう旅行商品が早くも販売されている。
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韓国北東部で「ポケモンGO」ブーム 全国からゲーマー殺到 聨合ニュース 2016/07/14
「ポケモンGO」 サービス開始前の韓国でプレー可能 朝鮮日報 2016/07/13
韓国で唯一「ポケモンGO」が楽しめる束草へ…バスのチケット売り切れ(1) (2) 中央日報 2016年07月14日
[オピニオン]束草の「ポケモンゴー」ブームとAR 東亜日報 July. 15, 2016
記事を読んでもらえば解りますが、現在韓国では同じくまだサービスが開始されていない日本よりも非常に大きな話題となっており、韓国の大手メディアはポケモンの話題だらけです。
恐らく公式サービスが開始されていない地域のなかで最も盛り上がっているのが韓国ではないでしょうか。
ここまでの大騒ぎになっている背景として、韓国社会は強固な権威主義社会である事と、どんな事にでも「正解」や「お手本」を求める傾向にあることが関係しており、特に韓国人は日本やアメリカでの流行を正解やお手本とすることが多い事から、この2国が深く関わるこのゲームだからこそこの反応ともいえるでしょう。
そして更に韓国らしい現象として、根拠を重要視しない韓国的価値観では、しばしば現状を取り繕うためにさして重要ではない事でさえその場の勢いで事実と異なる発表を行うという現象が見受けられるのですが、今回のポケモン現象でも韓国は「それ」をやっています。
当初韓国メディアなどは、これまでの韓国政府の方針として「政府が国家の安保を理由に住所と地域、建物名など詳細な情報が入った精密地図データの国外搬出を禁止している」ため、精密地図データが必要なポケモンGOの韓国内サービス開始はありえないとしていました。
韓経:海外で大ヒットの「ポケモンGO」…韓国では発売できない? 中央日報 2016年07月13日
実際、韓国はgoogleへの地図データ提供を拒否しているため、他国のようにどこでもgoogle mapが表示されるわけではないですし、提供されている情報も限定的でありストリートビューもソウルと釜山の一部地域のみです。
これは当たり前の事であり、精密な地図データを公開してしまうと、現在も戦争継続中の北朝鮮(韓国は北朝鮮と公式に停戦協定を結んでいません)にも利用される事となり、爆撃や砲撃、工作部隊の活動に利用されてしまうからです。
が、13日頃から韓国内でSNSなどを通じて韓国の北東部にある江原道束草市とその周辺でポケモンGOが遊べる事が次々と報告され、更に韓国の芸能人がこの話題に飛びつきポケモンGOを行っている画像をネット上に公開した事から情報が爆発的に拡散、上記で引用した記事のような騒ぎとなります。
韓国でも「ポケモンGO」人気…EXOチャニョルなど芸能人も熱狂 中央日報 2016年07月14日
江原道束草市の位置(クリックで拡大します)
しかし、これでは当初の韓国メディアの記事や韓国政府の方針と矛盾してしまいます。
そもそも13日の時点での中央日報の記事では、『姜鎬人(カン・ホイン)国土部長官は11日、国会国土交通委員会全体会議に出席し、「地図搬出について意見が分かれている」とし「国家の安保、東海(トンヘ、日本名・日本海)・独島(ドクト、日本名・竹島)などの地名問題など、いくつかの影響を考慮して慎重に判断する」と述べた。 』と書かれているのです。
情報が錯綜しているだけなのか、それとも取材を受けた政府関係者が良くわかっていなかっただけなのか、実は韓国は既にgoogleに精密な地図データの提供をしているのか、詳細はわかりませんが、いずれにせよ言葉通りなら本来は韓国でポケモンGOが利用できるわけがないのです。
こうした矛盾が出てくると、韓国政府は15日になって「ポケモンGOは精密地図データを必要としないゲーム」「グーグルに地図データの搬出を許可していないためではない」という新たな見解を発表します。
韓国国土交通部「ポケモンGO、韓国でできないのは政府の規制と無関係」 中央日報 2016年07月15日
こうなってくるとある疑問がわきます、元々軍事機密に属する情報などはどこの国もgoogleに提供していないでしょうから、そうなると韓国が情報提供を渋っている「精密地図データとは何か」という事です。
ポケモンGOの仕様上、ある程度正確な地図データがないとそもそもゲームにならないですし、素人考えでもその程度の精度の情報があれば北朝鮮は十分軍事的に利用可能なはずです。
何か韓国政府が杜撰な情報管理で「やらかしている」臭いがプンプンとしてきます。
現在韓国は、THAAD問題における流言飛語を抑える火消しのために本来機密のはずの軍事情報をいくつも公開している状況ですから、もう何もかもがグダグダです。
まあ実際問題、こうしたグダグダはいつも通りの韓国でしかないのですが。
2:韓国らしい反応
上記のように、韓国はポケモンに振り回されている状態なのですが、それと平行して他にもいくつか韓国らしい現象が発生しています。
以前から書いていますが、韓国では「良い結果は自分達のお陰、悪い結果は他人のせい」とする考え方が一般的であり、韓国起源説などもこのような発想が深く関わっているのですが、今回のポケモン現象でもまさに「その通り」の発想が出てきています。
韓国のメディアのニュースによると、ポケモンGOのゲームデザインを主導したのはファン・ジョンモクという韓国系米国人であり、またこの人物はgoogleの中核メンバーであると同時にgoogleのロゴも彼の手によるものであり、彼がいなければポケモンGOは誕生しなかったというのです。
(※1)
グーグル天才デザイナーファン・ジョンモク、「ポケモンゴー」デザイン総括した インサイト(韓国語) 07/14/2016
しかし、いくら調べてもそのような情報は韓国メディアからしか出てこない上に、『グーグル特有の「ロゴ」をデザインしたのもまさにファン氏だった』というのも、詳しく調べてみると2008年の北京オリンピック時のgoogle記念ロゴが彼の手によるものだったというだけのようなのです。
グーグル五輪記念ロゴをデザインしたファン・ジョンモク氏(1) (2) 中央日報 2008年08月25日
彼がgoogle内である程度高い評価を受けた事があるのも事実でしょうが、明らかに「彼がいなければポケモンGOはできなかった」とか、「ポケモンGOで主導的役割を果たした」というのは事実無根です。
単に開発に関わったとかその程度のことを、「良い結果は自分達のお陰」との発想の下で解釈した結果なのでしょう。
また他にも、現在韓国では「韓国型ポケモンを作るべきだ」という論調があちこちで議論されています。
(※2)
「国民の党」韓国型ポケモンGOために政府の認識変わらなければ " アジア経済(韓国語) 2016.07.14
「ポケモンGO」の開発のために、国内の空間情報産業に予算支援が必要 世界日報(韓国語) 2016-07-14
【ポケモンGOブーム] "韓国型ARコンテンツ出る」 アジア経済(韓国語) 2016.07.13
「韓国型」となっていますが、要するにこれは「成功に便乗しよう」というだけです。
これも以前から書いている事ですが、韓国では「よそが成功した事」こそが正解とする考え方が一般的であり、誰もやっていないことを新たにやろうとする動きは大抵の場合多くの人から拒否されます。
ですから韓国で現在商業的に成功と呼べるものは、どれも他国がある程度道筋を確立したものであり、それを韓国では「韓国型○○」として後追いするのが常識となっています。
たとえば、アップルがスマートフォンを開発すればそれに便乗し、日本の自動車メーカーが水素車を開発すればそれに便乗し、ホンダのアシモが世界的に注目されるとヒューボというそっくりなロボットを開発するといった具合です。
韓国では常に正解は一つであり、その正解とは他所が成功した事であるのでこうなるわけですが、今回の件でも同じで、ポケモンGOが成功したから自分達も同じようなAR(拡張現実)技術を使ったコンテンツを作り上げようというわけです。
そして更に、この議論が沸きあがると「韓国でも”ポケモンのよう”なコンテンツキャラクターを作るべきだ」という議論も出てきています。
ポケモンGOブームが見せる日本の知的財産権の力…韓国は?(1) (2) 中央日報 2016年07月15日
結局韓国は、どこまで行っても「他人の成功を正解とする発想」に行き着くわけです。
世界的ヒットとなったポケモンGOは韓国でも話題となったわけですが、韓国は「実に韓国らしい反応をした」という事が良くわかります。
3:指摘されても「いつも通り」
今回書いたように、韓国はその独特な価値観から他国とはかなり違った反応を見せている事が解るのですが、流石に今回の件にあからさまに便乗しようという考えには否定的意見も出てきています。
「韓国型ポケモン」という発想を、「成果ばかりを要求する悪習」として批判している記事がいくつか出てきているのです。
(※3)
【取材手帳】「韓国型」ポケモンGOは仕様です デジタルデイリー(韓国語) 2016.07.15
そして記事では、ARという技術の問題だけではなく、ポケモンという世界的に知名度の知られたキャラクターが、AR技術と融合したから成功したのであって安易にARにばかり注目してはいけないと、韓国メディアでは珍しくかなり理性的な反応をしています。
実は似たような内容を、過去科学誌のネイチャーから指摘されたことがあります。
これまで韓国は「ノーベル賞を取るために」科学分野に膨大な額を投資したり、AIが注目されるといきなりAIに多額の投資をしたりと、地道な研究を無視して場当たり的な後追いや性急に成果を求める反応ばかりをしており、それをネイチャーから指摘されたのです。
韓経:ネイチャー誌、韓国科学界に「忠告」 中央日報 2016年06月03日
ネイチャーが韓国に警告「カネでノーベル賞は買えない」 朝鮮日報 2016/06/05
このように、場当たり的に他がやっているから、他が成功しているからという理由で基礎をおざなりにして金ばかりかけていてはいけないと忠告されており、先ほどのデジタルデイリーの記事も内容から見てこのネイチャーの指摘を受けてのものです。
しかし韓国は結局今回も同じことをしようとしています。
何度忠告されても、その背景にある「一元的な考え方」や「常に一つの正解ばかり求める」という問題に行き着いていないのです。
そして問題は、この件でも日本人が安易に韓国を手助けしてしまう事が明らかに状況を悪化させている事です。
以前書いた近大マグロの件や養殖うなぎの件などでもそうですが、日本人は韓国人に対して自分達が蓄積した技術を安易に与えすぎています。
そのため彼らは多くの場合で労せずして「正解」を見つける事ができ、それが成功に繋がるため「後追いすれば成功する」という構図がいつまで経っても続いてしまっており、そのため忠告されてもそれが本当の意味で「問題なのだ」と実感できないのです。
今回のポケモン騒動でも、韓国の政治家や韓国メディアの論調を見ていると「任天堂かNiantic社に近づけば何とかなる」程度に考えているだろう事がひしひしとつたわってきます。
しかもこれまでの事例では、彼らに安易に技術を提供した場合、彼らがそれで相手を尊重することは無く、むしろ多くの場合で技術を与えた側に多大な損害を与えた事例が山ほどあるのですから、これでは二重に問題です。
近大マグロの件や養殖うなぎの件でも、いずれ日本の漁業関係者に多大な損害を与えるだろう事が容易に想像できますし、韓国側はそうする気満々です。
結局のところ、韓国が「韓国型○○」と安易な二番煎じに飛びつき易く、忠告されても同じことを繰り返し、挙句その結果先行していた側まで被害を受ける事がある事例には、少なからず日本側の安易な態度も関係しているという事です。
任天堂が「同じ過ち」を繰り返さないよう願うばかりです。
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(※1)
グーグル天才デザイナーファン・ジョンモク、「ポケモンゴー」デザイン総括した
インサイト(韓国語) 07/14/2016
http://www.insight.co.kr/newsRead.php?ArtNo=68518
[インサイト] チャン・ヨンフン記者=全国で「ポケモンGO」ブームが吹いている中で、大ヒットゲームのデザインを総括した韓国系米国人のファン・ジョンモク氏が話題を集めている。
14日、IT業界によると、全世界的に狂風が起きている拡張現実ゲーム「ポケモンGO」のデザインを主導した人物が、ファン・ジョンモク(デニス・ファン)であることが明らかになった。
日本任天堂の人気ゲームキャラクターである「ポケモン」を拡張現実という新しい技術から融合させた天才開発者たちの中で、断然ファン氏の役割が目立ったという。
ファン・ジョンモクは韓国内ではあまりなじみのない名前だが、米国と全世界のIT業界では既に天才デザイナーとして名声が高い。
韓国系米国人のファン・ジョンモクは、米国スタンフォード大学を卒業した後、1998年グーグルに初入社してから、約15年間をグーグルの中核メンバーとして活動した。
グーグル特有の「ロゴ」をデザインしたのもまさにファン氏だった。
彼は古巣のグーグルを離れ、「ポケモンGO」を開発した「Niantic Labs社」のアート総括ディレクターとして新しいプロジェクトに合流した。
こうして「ポケモンGO」のデザインを総括する責任者となったのだ。
イシハラツネカズポケモンカンパニー代表が初めに「ポケモンGO」開発を提案し、「グーグルアースの父」と呼ばれるハンクが主導し、「歴代級ゲーム」の誕生を予告した。
ここに天才デザイナーのファン・ジョンモクがアートディレクターとして参加し、全世界を騒がせている「ポケモンGO」が誕生することになったのだ。
特に、ファン・ジョンモクはポケモンキャラクターの個性を100%生かしながら、拡張現実ゲームの没入度を高めるのに大きな貢献をしたと評価されている。
業界の専門家らは「ファン・ジョンモクがいなかったら、今の『ポケモンGO』ブームも期待し難かった」と声を一つにして言うほどだ。
(後略)
(※2)
「国民の党」韓国型ポケモンGOために政府の認識変わらなければ
アジア経済(韓国語) 2016.07.14
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2016071417072225391
[アジア経済ユジェフン記者]国民の党は14日、最近、世界的に注目されている拡張現実(AR)モバイルゲーム「ポケモンGO」に関連し、政府が韓国型ポケモンGOを創出するために、将来の雇用政策についての認識切り替えが必要だと主張した。
グァクソンオ国民の党副報道官は同日午後、コメントを出して、「未来の仕事と直結した国策技術事業と創業支援政策について、過去10年間、政府は、70〜80年代の産業の成長と保護貿易時代の事故にとどまっていたことを自覚しなければならない」と明らかにした。
郭副報道官は「韓国科学技術研究院と韓国コンテンツ振興院が2009年から拡張現実の国策課題として、すでに120億ウォンを投資した事実が知られ批判はよりになった」と指摘した。
続いて郭副報道官は、「政府の7つの省庁は、Googleのデジタル地図国外搬出承認について安全保障上の理由から結論を下すことができない」とし「しかし、イスラエル、中国、ロシアの場合、現地にサーバーを置くか、または機密情報を削除まま地図サービスを運営しており、政府が安全保障を口実に、国内の大企業の利益を保護するために「目隠しアウン」するのでは疑惑が提起される」と強調した。
郭副報道官はまた、「創造的な技術とコンテンツは、官僚化された政府機関や大企業から出る難しい現実を認めなければならない」とし「大・中小企業と創業企業が共存することができる生態系を造成する方向に政策を策定することを求めする」と明らかにした。
「ポケモンGO」の開発のために、国内の空間情報産業に予算支援が必要
世界日報(韓国語) 2016-07-14
http://www.segye.com/content/html/2016/07/14/20160714003857.html
ソンソクジュンセヌリ党国会議員(試合利川・写真)は14日、国会予算決算特別委員会会議場で開かれた予算決算特別委員会2015年度の経済省庁決算審査で世界最高水準の国内空間情報産業分野に積極的な予算配分支援が切実だと強調した。
宋議員はポケモンのゲームが人気を集め、江原道に行く人が多いという例を挙げ、このポケモンブームの基盤がまさに空間情報と無限大な発展の可能性を持っているだけ、来年の予算編成時に追加財源配分を注文した。
宋議員はまた、「空間情報産業は、創造経済の代表的な領域に第4次産業革命のための重要なインフラストラクチャになるだろう」とし「最近、監査院の監査と予算の縮小に困難があるが、仕上げ政府予算編成時に補完によって作成経済花が咲くようにしてほしい」と企画財政部長官と国土交通省大臣に強く要請した。
特にソン議員は「世界最高の技術で韓国型グーグルアースである「Vのワールド」がオープンプラットフォーム形で既に構築されている」とし、「積極的な財政支援にこれを補完するならゲーム、公演、レジャー、医療など様々な分野で画期的に新しい雇用創出に大きく貢献するだろう」と強調した。
国土部は今年初め空間情報産業は、インフラストラクチャ的特性により、他の領域との融合複合が容易に人工知能技術など、将来有望な分野と結合して良質の雇用と新産業を創出することができる高付加価値産業と前提し、第2次空間情報産業振興計画を用意して空間情報産業を国家新成長動力として育成する計画を明らかにした。
【ポケモンGOブーム] "韓国型ARコンテンツ出る」
アジア経済(韓国語) 2016.07.13
http://view.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2016071311185261465
「T-リアル」など、2012年から素早い投資
ARコンテンツ制作業者とサービスの議論
全世界的に熱風が吹いている」ポケモンGO」のような拡張現実(AR)のゲームがいつでもすぐに国内でも登場する見込みである。
SKテレコムはARプラットフォーム「Tリアル」を活用してARコンテンツを作成できるように、複数のコンテンツプロバイダとの議論中である13日明らかにした。
ARは、仮想画像と現実を結合して、様々なサービスを提供する技術である。 ARはバーチャルリアリティ(VR)と一緒に次世代のプラットフォームとして注目されてきた。 ARの市場性を現実に証明したのがポケモンとのゲームである。
去る6日(現地時間)、米国、オーストラリア、ニュージーランドで発売されたポケモンとは、スマートフォンのカメラで画面を照らすと、仮想のポケモンキャラクターが登場し、これを育成するゲームである。 日本のゲームメーカー任天堂とARゲーム専門業者Nianticが共同開発した。 このゲームは、発売と同時に、各国GoogleのプレイAppleのApp Storeで売上1位を記録しシンドロームを起こしている。
ポケモンGOを開発したNianticは、Googleで噴射した会社だ。 ポケモンGOのようなゲームが出てくることができたのも、ARにはGoogleの先行投資があったからこそ可能だった分析が出た理由だ。
韓国ではSKテレコムが2012年からARの可能性を見て投資を進めてきた。 第5世代(5G)移動通信技術が商用化される場合、ARのような実感型コンテンツがさらに活性化されると見たのだ。 SKテレコムは昨年、Googleの開発者会議「I / O2015」に、国内メーカーでは唯一正式招待され、T-ARを披露した。
SKテレコムは昨年5月には、従来のT-ARにVR機能を追加して「T-リアル」プラットフォームを完成させた。 SKテレコムは、今年Tリアルを介してAR生態系の底辺を拡大するのに注力し、来年には、実際の成果物をリリースする計画だ。
SKテレコムは、国内の他の企業よりも速くARの可視的な成果を出すことができるものと期待している。
SKテレコムは、今年の下半期にヘルスケア、教育、観光など様々な分野でのAR活用事例を創出する計画である。 早ければ9月頃、ソウル乙支路SK TタワーなどAR技術を体験することができるスペースを用意する計画だ。
ARと関連した教育とコンペも進行する。 外部の開発者を招待し、SKテレコムが保有する関連特許を公開して共同で開発する案も推進する計画である。
ジョンジンスSKテレコム総合技術院チーム長は「ポケモンGOの熱風は、顧客がうってつけのコンテンツが必要技術が普及していることを見せてくれた」とし「AR関連サービスを披露できるように、さまざまな企業と、現在議論中」と述べた。
(※3)
【取材手帳】「韓国型」ポケモンGOは仕様です
デジタルデイリー(韓国語) 2016.07.15
http://www.ddaily.co.kr/news/article.html?no=145328
[デジタルデイリーチェスウン記者]大騒ぎだ。 「ポケモンGO(PoKemon Go)」熱風が熱い。 発売一週間ぶりに全世界で「ポケモンGO '熱風ではなく、嵐が吹いている。 韓国でもサービスがされている束草でユーザーが続々と集結、観光商品まで登場したという。 スマートフォンゲーム歴史上類例のない興行街道を走っている。
ここらで「私たちは何をしていたのか」、「韓国型ポケモン選ぶ作ろう」という主張が出てくるか心配だ。 国会やより高き方の一言し、政府がジュソムジュソムポリシー作成の予算配分するか怖い。
「なぜ私たちは任天堂のゲーム機のようなものを作らないのか」は、李明博前大統領の発言だ、粒(ソフト)は、見られず殻(ニンテンドーDS)だけ羨望した代表的な事例だ。 なにジュンホンかわからない場合は「人天童」のような嘲笑だけ受けることになる。
「ポケモンGO」の爆発的な人気は、簡単に整理することができるだろう。 可能性の留まった拡張現実(AR)技術が「ポケモン」というよく熟成された知的財産権(IP)と会って驚異的な相乗効果を起こしたのだ。
ここで注目すべき点は、技術ではなく、技術の融合させるコンテンツである。 モンスターを持って育てて戦うストーリーで世代を超えて愛されてされている「ポケモン」だったので、大ヒットになれないだろうかと思う。 「ポケモン」ブームに私たちは、新技術の開発におろそかにしたよ、予算が不足ね、ポリシーがないねという自責はする必要はない。
韓国のノーベル科学賞受賞者がいない理由は簡単である。 基礎研究に疎かし、成果だけ強要する研究文化が根強く位置があるからである。 「なぜ私たちはないのか "、"対策作りなさい」と未来部長官を責めても意味がない。 根本的に子供の教育が問題と研究環境がノーベル賞とは距離が遠いのに何度も井戸でスンニュン探し格である。
「アルファと」に続き「ポケモンと '熱風に「付和雷同」していないでほしい。 企業や政府やすぐに成果が出なくても正常に戦略と目標を立てて愚直に一歩一歩」友輔千里」してほしい。