日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

【ゆっくり解説】韓国人と檀君

さて、本日は韓国の歴史教育と深いかかわりのある「檀君」について扱っていきます。


本日の投稿動画
www.nicovideo.jp
youtu.be


以下は動画のテキスト版です。

注意
・この動画は「日韓の価値観の違い」を扱っています

・うp主のスタンスは「価値観に善悪や優劣は存在しない」というものです

・相手が不法を働いているからとこちらが不法をして良い理由にはなりません

・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たら
どう思うか」という客観性を常に持ちましょう。

・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください

・リクエストは原則受け付けていません

・引用ソースへのリンクが同時掲載のブロマガにあります

・毎週土曜日更新

レイム マリサ
皆さま、明けましておめでとうございます。


レイム
さて、今年も「例のアレ」をやっていくわよ。


マリサ
なあレイム、今回の檀君ってなんだ?


レイム
まあ、あまり詳しく説明するとネタバレになってしまうのでざっと説明すると、韓国と北朝鮮において、「古代の朝鮮半島にあった王朝の王族」とされる人物の呼称よ。


マリサ
え?なんでそれが毎年恒例の「例のアレ」で紹介されるんだ?


レイム
マリサ、色々察してね。
「例のアレ」で紹介される内容であるって事を。


マリサ
あ…。


レイム
マリサ、韓国に私たちの常識を当てはめてはだめよ。


マリサ
あ、そういやちょっと思い出したぜ。


レイム
だめよ。


マリサ
ま、まだ何も言っていないんだぜ。


レイム
この場から立ち去ろうとする行為の一切が禁止よ。
そんなわけで本編へ行くわね。



これは韓国と

歴史(友)とのあくなき戦いを描いた

果てしない物語(ストーリー)


檀君神話


マリサ
ん?ちょっとまて。
これ神話なのか、なら別に非現実的な内容があってもおかしくないだろ。


レイム
ただの神話ならね。
まあでもまずは概要から説明するわ。


レイム
まず檀君についてなのだけど、名前を知っている人でも勘違いしている場合が多いし、当の韓国人すら勘違いしている場合があるのだけど、檀君というのは「檀国の君主」という意味で、個人名は王倹(おうけん)というのね。


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マリサ
つまり、「檀君王倹」というのが正式名称って事か。


レイム
これ自体が後付設定の可能性もあるけど、まあそれはどうでもいいわ。
それで檀君王倹の治世は紀元前2333年に即位となっていて、このことは2002年のサッカーワールドカップにおいて、当時の金大中大統領が「我が国半万年の歴史」と演説したことで国際的に知られるようになったという経緯があるわ。


マリサ
なあレイム、一応聞いておくが檀君って神話なんだよな?


レイム
まあ、その辺りは追々やるとして、次に檀君の支配した領域なのだけど、韓国ではおおよそこの3種が有名ね。


マリサ
もう一度聞くが、檀君って神話なんだよな?


レイム
マリサ、今回は「例のアレ」を扱う動画よ?
そして次にこの記事を見てほしいのだけど

【BOOK】イ・ドクイルの韓国通史「韓民族の歴史、黄河文明より千年早い」
中央日報日本語版2019.12.17 14:18
https://japanese.joins.com/JArticle/260620

韓国ハンガラム歴史文化研究所のイ・ドクイル所長が事大主義史観や植民史観を批判しながら韓国の歴史を拡大するよう提案する本『イ・ドクイルの韓国通史』を出版した。

この本によると、韓民族の歴史の始まりは黄河文明より1000年ほど早い遼河文明の核心である紅山文化まで遡る。上古時代の韓国史の範囲が時期上では紀元前4500年、地理的には現在の中国の河北・遼寧省内モンゴル自治区まで及ぶことになる。

著者は韓国史を中国漢族と同一視した中華事大主義史観を出て、外縁を拡張しなければなければならないと主張する。また、植民史観の勢力拡大により規模が縮小された韓国史からも脱するべきだと主張している。

著者は「檀君朝鮮以来、この地のさまざまな民族国家が持っていた天孫思想は、自分たちの観点で世の中を見るという意味だったが、高麗中期以降、事大主義歴史観とこれよりもさらにひどい植民史観が我が民族の精神を大きく蝕んだ」としながら「これからはこの2つの癌のような要素を克服した新たな歴史観で韓国社会を一変しなければならない」とした。


レイム
2019年の記事で、檀君朝鮮黄河文明より1000年早く紀元前4500年に興り、その支配範囲は「現在の中国の河北・遼寧省内モンゴル自治区まで及ぶ」としており、現在の歴史を「植民史観の勢力拡大により規模が縮小された韓国史」と糾弾しているわ。


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マリサ
つ、つまりあれか、檀君神話という伝承を「史実」と思いこんでいる奇特な人達もいるって事だな。


レイム
それはどうかしら。
次にこちらを見てもらうと

日帝が残した檀君の肖像、朝鮮強制併合の下絵(1)
中央日報/中央日報日本語版2019.04.11 13:26
https://japanese.joins.com/JArticle/252246

檀君を内鮮一体の手段として利用

11日は大韓民国臨時政府設立100周年となる日だ。国内外の各地で日帝強占期の独立運動を振り返る記念行事が開かれる。帝国主義日本の韓国侵略について考える契機になる。ソウル仁寺洞(インサドン)ファボン文庫で開かれる小さな展示が関心を集めている。30日まで開催される第5回仁寺古典文化祭りだ。

今回の展示で注目されている絵が一つある。韓民族の始祖、檀君王倹の肖像だ。本に印刷された最初の檀君の絵という。絵は大ざっぱに見えるが、檀君の姿が初めて登場した本という点で書誌学的な価値が高い。

ところがこの本には韓国史の痛恨の部分が含まれている。韓国を併合しようとする日帝の緻密な計略を垣間見ることができる。檀君の絵が載せられたのは1910年に刊行された『神宮建築誌』だ。1905年の乙巳勒約(第2次韓日協約)で大韓帝国の外交権を奪った日帝は、日本と朝鮮は一つという内鮮一体を強調しようとソウル安岩洞(アナムドン)に朝鮮神宮を建てようとした。新しく建立される神宮に古朝鮮の始祖の檀君天皇の皇祖神とされる天照大神、そして朝鮮王朝を建てた李太祖の位牌を奉安しようとした。

檀君と日本の始祖を共に奉安

日帝親日派を動員して神宮建立のための神宮奉敬会という組織も作った。日本と朝鮮を主従関係とみる「日鮮同祖論」を具現しようという団体だった。日帝は『神宮建築誌』で檀君を大朝鮮始祖「檀君天皇」と表記した。

序文には神宮の建築目的が書かれている。「いま両国の人々の間に親疎の区分があるとしても神宮を通じて見れば皆が一つの子孫であるため、歳月が流れても神宮を崇敬すれば聖祖の時代にいるようだ」と書いた。

しかし神宮は建立されなかった。いや、建てる必要が消えたのだ。1910年の韓日合邦で工事自体が中断した。表面的な理由は資金不足だったが、実際には檀君の位牌を祀る神宮を建てる理由がなかったのだ。

朝鮮総督府はその代わりに1925年、ソウル南山(ナムサン)に天照大神明治天皇(1852-1912)神宮を建立して植民政策の象徴とした。檀君まで朝鮮合併の名分に利用しようとした日帝の緻密な計算を確認できる。


日帝が残した檀君の肖像、朝鮮強制併合の下絵(2)
中央日報/中央日報日本語版2019.04.11 13:27
https://japanese.joins.com/JArticle/252247

満州に向けた我々の想像力

第5回仁寺古典文化祭りには檀君関連の書籍も数多く出ている。檀君の記録が最初に登場する『三国遺事』、檀君神話を韓国史の中に本格的に登場させた『帝王韻記』を見ることができる。檀君朝鮮を我々の歴史の始まりと見なした史学者、張道斌(チャン・トビン)の『朝鮮歴史要領』もある。

また、日帝強占期に朝鮮の独立熱望を表出した申采浩(シン・チェホ)の『乙支文徳』伝記、張道斌の『淵蓋蘇文』伝記などが出品された。高句麗広開土大王碑の拓本、東明聖王陵碑の拓本なども鑑賞できる。

今回の展示のもう一つの見どころは、国内にほとんどない満州官僚地図・冊子だ。ファボン文庫のヨ・スング代表が長い歳月をかけて資料を集めた。清の首都が瀋陽(盛京)から北京に移る前の満州を描いた「盛京輿地全図」、朝鮮を中心に中国・西域などを含む「盛京全図」など貴重な地図を目にすることができる。

満州展-モンゴル・満州・統一朝鮮の大連邦を夢見て」には、檀君朝鮮高句麗渤海満州・モンゴルに関連する書籍・雑誌・新聞・拓本・古地図など計283種390点が出品された。ヨ・スング代表は「我々の先祖が中国と堂々と対決し、また独立運動の舞台だった満州一帯を眺めながら、さらに雄大な想像力を持つことを望む」と述べた。


レイム
記事では、日韓併合時代に日本が檀君を支配に利用し「日本と朝鮮を主従関係とみる「日鮮同祖論」を具現しようという団体だった。日帝は『神宮建築誌』で檀君を大朝鮮始祖「檀君天皇」と表記した」と書かれているわね。


マリサ
これは本当なのか?


レイム
その辺りの真相は後でね。


マリサ
なんか意味深過ぎるんだぜ…。
というか、これを読む限り韓国では檀君神話を史実と思いこんでいる人達がいるって事でいいのか?


レイム
その辺りは次のこれを見て判断して欲しいわ。

古朝鮮「神話」から「歴史」に…高校課程教科書修正
中央日報 2007.02.23
https://japanese.joins.com/JArticle/84883

今年から高校1年が習う韓国史教科書の「檀君王倹の古朝鮮建国」に関連した部分が「物語」から「歴史的事実」に変わる。

教育人的資源部(教育部)は、23日「古朝鮮と青銅器文化」の部分がこのように修正された国定の韓国史教科書を、新学期から普及すると伝えた。修正した部分は「韓国史」の32ページにある「三国遺事(サムグクユサ)と東国通鑑の記述によれば檀君王倹が古朝鮮を建国したという(紀元前2333年)」の部分。

教育部はこれを「三国遺事と東国通鑑の記述によれば檀君王倹が古朝鮮を建国した」と断定する表現に変えた。国史編さん委員会のチャン・ドクジン室長は「これまで、史書には出てくるが、考古学的な証拠が不十分だった古朝鮮の建国時代が、最近の研究成果を通じて明確になったため、記述を変えた」と説明した。

これを裏付ける研究結果は、古朝鮮建国の背景を説明した27ページにある。従来の「紀元前10世紀」とした韓半島の青銅器到来時点を紀元前2000年~1500年ごろに訂正したのだ。同部分を執筆した崔夢龍(チェ・モンリョン)ソウル大古考美術史学科教授は「江原道の旌善・春川・洪川(カンウォンド・チョンソン・チュンチョン・ホンチョン)、京畿道加平(キョンギド・ガピョン、仁川桂陽区(インチョン・ゲヤング)、慶尚南道晋州(キョンサンナムド・チンジュ)などで最近出土した遺物に基づき韓半島に青銅器文化が伝来した時点を繰り上げた」とした。


レイム
この2007年の記事によると、韓国で当時高校教科書に檀君神話が「史実」として表記されるようになり、「三国遺事と東国通鑑の記述によれば檀君王倹が古朝鮮を建国したという(紀元前2333年)」という部分が公式に歴史になったということみたいね。


マリサ
つまり、まあ色々あるが檀君神話は史実を含んでいる可能性もあるって事か?
シュリーマントロイア遺跡みたいに、伝説と思われていたものが史実と判明した事例もあるし。


レイム
その辺りも後で説明するわ。


マリサ
レイム、もったいぶらずにそろそろ真相を教えてほしいんだぜ。


レイム
じゃあ最後にこれを紹介したらね。
次の2018年の記事によると

檀君民族始祖論」を批判した北朝鮮、「檀君陵」発掘以来「檀君を始祖とする単一民族」に見解修正
東亜日報 May. 16, 2018
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20180516/1320938/1

韓国と北朝鮮の間で歴史研究と文化財発掘を巡る交流が再び活発化している中、古朝鮮に関しては割合静かな方だ。しかし古朝鮮は、韓国歴史において初めて登場した国であり、今後の共同歴史認識において極めて重要な位置を占めているという評価が出ている。

論文集「古朝鮮史を巡る研究動向―2000年以降の国別争点と展望」(北東アジア歴史財団より発刊予定)に収録された檀国(タングク)大学東洋研究院のオ・デヤン研究助教授の論文「北朝鮮学界の最近の古朝鮮研究」と、河文植(ハ・ムンシク)世宗(セジョン)大学教授の論文「北朝鮮学界の古朝鮮を巡る研究傾向」(2006年)などによると、1990年代初めまで北朝鮮学界は、檀君を民族始祖とみなす民族主義的観点には「反動的だ」として批判的だった。古朝鮮の位置は遼東が中心だったというのが公式見解だった。

ところが、このような認識は、北朝鮮が「檀君陵」を発掘調査した1993年を機に、完全に変わった。韓国民族を檀君を原始祖とする単一民族として認識するようになったという。

檀君陵は、平壌市江東郡江東邑(ピョンヤンシ・カンドングン・カンドンウブ)の西北側にある大朴山(テバクサン)の斜面にある。北朝鮮の学界は、檀君陵の内部で発見された男の遺骨は約5000年前のものであることが分かったとし、実際存在した檀君の遺骨だと主張した。しかし、この主張は信憑性が低いという評価を受けている。1万年以内の遺物の測定に主に使用される放射性炭素年代測定法で年代を測定しなかったからだ。北朝鮮はそれより古いものと推定される遺物を測定する際に使われる方法を使った。

北朝鮮は、檀君陵の発掘以来、紀元前30世紀前後に檀君朝鮮が建国され、その中心地は平壌だと新たに主張した。また、古朝鮮は一時、韓半島の全地域と遼東、吉林沿海州の南部地域までを包括したと主張した。このような議論は、平壌で独自に生まれた旧石器・新石器文化を土台に青銅器文明が成立して檀君朝鮮が建国されたという「大同江(テドンガン)文化論」へと1998年にまとめられた。

オ・デヤン教授は、「大同江文化論は、1990年代に社会主義体制が揺れる状況で、危機克服の手段として活用された」とし、「北朝鮮政権創設50周年(1998年)という時点で、体制を強固なものにするために用意された古代史の認識体系だ」との見解を示した。

一方、北朝鮮の学界は、古朝鮮が滅亡した後に設置された漢郡県の勢力は、鴨緑江(アプロクガン)を越えなかったとみている。漢郡県の中核である楽浪郡(ナクラングン)の25の属県戶口が記録されたまま平壌の古墳から出土した「楽浪木簡」は、元々平壌のものではないとみている。遼東地域にあった楽浪郡の衙前が平壌の「楽浪国」に亡命して埋葬されたという。楽浪木簡は、韓国学界が楽浪郡平壌にあったと主張する考古学的証拠の一つだ。

趙鍾燁


レイム
元々北朝鮮檀君神話を「ただの神話」としていたのだけど、1993年に北朝鮮が「檀君の墓と遺骨を発見した」と主張、「電子スピン共鳴法」によって5000年前の遺骨と判明したと主張しだしたそうなのよ。


レイム
そして「紀元前30世紀前後に檀君朝鮮が建国され、その中心地は平壌だ」、「古朝鮮は一時、韓半島の全地域と遼東、吉林沿海州の南部地域までを包括した」と主張し、北朝鮮の金一族こそ檀君の正統な血統であると言っているようなのよ。


レイム
そして現在、この「遺骨」が発掘されたとされる場所を大々的に整備し、「檀君陵」なるものが建造されているわね。


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マリサ
なんというか…。
ちょっと聞きたいんだが、もしかして北でも南でも檀君を実在の人物であったと考えている人は多いのか?


レイム
はっきり言うけど多いわね。
それに今は学校教育で檀君朝鮮」が「史実」と教えているみたいだから、若い世代ほどそう考える人は多いわね。


マリサ
紀元前4500年前の建国とか、中国北部や西日本まで支配地域だったとかいうアレをか?


レイム
あの辺りの細々とした設定は、韓国起源説と同じで主張する人によって範囲がかなり違って、中には朝鮮半島高句麗の支配地域という主張しているものもあるし、まあ「人による」としか言えないわね。


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マリサ
で、実際のところ檀君ってなんなんだ?


檀君の真相


レイム
まずね、檀君について書かれている現存する最古の記録は、13世紀に書かれた三国遺事という、高麗の高僧一然(1206年 - 1289年)によって書かれた史書なのだけど、12世紀に書かれた「三国史記」と違って、当時から見ても怪しい文献などを無分別に引用していて、「史書」としては問題があるのね。


レイム
しかも一然は三国遺事を「仏教の布教用」としても利用したみたいで、記述では檀君が仏教説話として書かれているのね。


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三国遺事

帝釈天の別名である)桓因(かんいんの)庶子である桓雄(かんゆう)が人間界に興味を持ったため、桓因は桓雄に天符印を3つ与え、桓雄は太伯山(現在の妙香山)の頂きの神檀樹の下に風伯、雨師、雲師ら3000人の部下とともに降り、そこに神市という国をおこすと、人間の地を360年余り治めた。

ある一つの穴に共に棲んでいた一頭の虎と熊が人間になりたいと訴えたので、桓雄は、ヨモギ一握りと蒜(ニンニク)20個を与え、これを食べて100日の間太陽の光を見なければ人間になれるだろうと言った。」「虎は途中で投げ出し人間になれなかったが、熊は21日目に女の姿「熊女」(ゆうじょ)になった。配偶者となる夫が見つからないので、再び桓雄に頼み、桓雄は人の姿に身を変えてこれと結婚し、一子を儲けた。これが檀君王倹である


レイム
そしてそのなかで「帝釈天の別名である桓因の庶子「桓雄」が部下共に人間界に降り、神市という国を興した、そしてある日人間になりたい熊と虎にニンニクとヨモギを与え、人間となった熊女と桓雄が結婚し、檀君王倹が生まれた」と書かれているのよ。


マリサ
つまり、檀君って僧侶の創作した仏教説話の中で語られる人物って事か。


レイム
ただね、檀君自体には元ネタがあって、満州人などのいわゆるツングース系民族の神話やかつてそのあたりに存在したとされる夫余の建国神話の伝承がベースにあり、檀君と王倹というのは本来別々の神様の名前みたいなのよ。


マリサ
というと?


レイム
まず、「〇君」とつくのは本来道教の階級の低い神の呼称のことで、檀君とは「檀の神」という意味だそうなのね。
そして「壇」とは「マユミ」と呼ばれるニシキギ科の植物の事で、三国遺事が書かれた時代に「マユミ」が熱冷ましの薬として持て囃されていたので、その神格化ではないかと言われているわ。


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レイム
そして次に「王倹」についてなのだけど、これは平壌の古名として複数の歴史書に出てくるうえに、三国史記では「平壌にかつて住んでいた仙人の名」として王倹の名前があるのね。


マリサ
つまり、檀君ツングース系の土着宗教における下級の神の名で、王倹は仙人の名前って事か。


レイム
ただし、当時の「仙人」というのは修行によって神通力を得た人間のことではなくて、妖精や妖怪に近い扱いの存在のようで、平壌の地霊という意味みたいね。


マリサ
要するに由来のことなる2種の伝承を仏教説話に組み込んでできたのが檀君王倹ってことか。


レイム
そういう事。
そして重要なのは、当時一然の祖国であった高麗は元の支配下で、元の支配に反対し、民族の自主独立を掲げようという考えの下に創作されたという説が指摘されているわ。


マリサ
ああ、一応それなりに当時の世情を反映した事情もあったのか。


レイム
そしてここまでなら「そういう歴史」で済むのだけど、実は20世紀初頭に重要な出来事が起きるのよ。


マリサ
なんだ?


レイム
この頃、大韓帝国では檀君を始祖として崇拝する大倧教という新宗教が誕生し、これは非常に民族主義的で排他的な宗教で、「外来の神を排除し、朝鮮独自の神としての檀君を崇拝する」という教義だったのよ。


レイム
そしてこの頃の檀君神話について、元ソウル大学教授で、「反日種族主義」の著者でもある李栄薫氏によると、「檀君神話は創作する過程において日本神話を借用しており、一面では対決した点とともに、多面では模倣した点がみられる」としていて、最初の方で日本が朝鮮を取り込むため「檀君天皇」云々って話の出どころは、この大倧教みたいなのよ。
ちなみに、大倧教は今でもあるわよ。


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レイム
そしてこの新宗教独立運動と結びついて定着、こうして韓国建国後に檀君神話が韓国内で史実化していったという背景があるのね。
またこの記事によると

歴史学界の植民史学批判 私たちはどのように眺めるべきか
毎日経済(韓国語) 2017.07.24
https://web.archive.org/web/20211013223202/https://www.mk.co.kr/premium/special-report/view/2017/07/19524/

[水下韓国史-57] 1987年に歴史大衆化の旗を持って「韓国史市民講座」が創刊された。 責任編集イギベク。 創刊出版社には次のような内容があった。

歴史学者たちが研究室で研究に没頭している間、世界では韓国史学の問題をめぐって非常に騒々しい議論が起きている。 その結果、韓国史学は、まるで祭壇の上に置かれた犠牲物のようになっているのが実情だ」

このようなことが発生するのは研究室と市民の間の疎通不足のためだと見た。 その疎通の役割をするために「韓国史市民講座」を展開することになった。 イ・ギベクは歴史学が何らかの目的に奉仕してはならないことを断固として明らかにする。

「歴史的現象には議論の余地がない客観的な真理が存在するというのが編集者の信念である。そして客観性が欠けた主張は真理に反するものであり、したがって絶対にこれを受け入れてはならないのである。要するに韓国史学は真理を破る一方、ある特定の勢力の利益のために奉仕する乙女になることはできない。明らかなことだ」

このように断固たる立場を持つようになったのには背景がある。 1975年に結成された類似歴史が団体だった国史探索協議会が歴史学界を植民史学と非難し始め、訴訟まで提起した。歴史学界は声明書を発表して反論し、裁判でも陣有歴史家たちは政治権を利用して1981年に国会公聴会を開くに至った。当時のことについてイ・ギベクはこう言う。

「学問的真理を尊重する点で、教科書の波動は深刻な問題を私たちに投げてくれたと考えています。この時重要に問題になったのは檀君の物語ですが、団軍に関する伝承を神話とは言わないと言って学者たちを攻撃しました。なぜ生徒たちに檀君神話と教えるのかと言いました。はありません。私が仕様することができなかったので記者会見に出席し、また何度も文章を書いています。呼び出されました。」

この場で歴史学者たちは有事歴史家たちの発言を辛抱強く批判した。しかし、国会議員らはむしろ歴史学者たちの態度を問題にして高圧的な姿勢を見せた。

「事実はこういうことがきっかけになって「韓国史市民講座」が始まりました。最近もそうですが、私にも何度も質問をしました。となりたかったので、その人たちが植民主義史観が何なのかも知れていなかったので、創刊号ではそれから知らせようとしました。

1986年8月15日、朝鮮日報は「国史教科書に書き直さなければならない」という記事を一面トップに出した。以後29日まで古代史が縮小歪曲されたと大々的な攻勢を繰り広げた。類似歴史家たちの主張を大挙入れた攻勢は1987年まで続いており、学界の力だけで類似歴史学に対応することが難しいことに気づき、市民の歴史意識を高めるために「韓国史市民講座」が創刊された。

第1号の特集が「植民主義史観批判」だ。この特集は「半島的性格論批判(イ・ギベク)」「アイデンティティ理論批判(カン・ジンチョル)」「党派性理論批判(イ・テジン)」「日本における韓国史研究の伝統(羽田高志)」で構成されている。

国史で植民史観批判は、すでに1961年イ・ギベクの「国史新論」序文から出てきた。学界は1960年代に植民史観批判の論文を次々と積み上げたが、類似歴史家たちはこのような論文を批判したことがない。彼らはただイ・ビョンドが朝鮮史編数会勤務をしたから親日派で、歴史学者はみな彼の弟子で親日派という没傷式な非難をするだけだ。さらに、この非難すら選別的であり、イ・ギベクはイ・ビョンドの弟子だと非難を受けるが、手見はイ・ビョンドの弟子であるにもかかわらず、非難を受けない。彼らにとっては、イ・ギベクが独立運動家ナム・カン・イ・スンフンの家の中であり、民族学校である五山学校出身であることは高麗の余地もない。

イ・ギベクは植民史観批判で鳥山旗の理論について批判した後、「こういう言葉を学者としてどう敢えてできたのか、なんとも分からない」と話し、ミシナ・アキヒデの「地理的決定論(半島性格論)」についても「決して学問という名前に該当する性質のものができなかった」と話している。イ・ギベクの批判はこうだ。

地理的決定論とは、地理の形勢が歴史を決定するということで、朝鮮半島の族属は、大陸と海洋の勢力によって打率的に引き寄せられるという主張だ。イ・ギベクは満州を占めるか、できないのかの地塊の歴史ではなく、人間の歴史に視覚を変えなければならないと主張する。地理的決定論ということ自体がめちゃくちゃなので、それを受け入れた反論もめちゃくちゃになるしかない。

イ・ギベクはこう言います。

「広い国土を開拓し、軍事的強大国になってこそ偉大な国家になるという古い歴史館自体から離れなければならない。そして私たちの目を民族内部に戻さなければならない。歴史的に高く評価されるようにしなければなりません。そうすることで、私たちは初めて偉大な民族、偉大な国を成し遂げることができる精神的基盤を磨くことができる。

しかし、類似歴史家たちはこれに対する反論で、韓民族はもともと満州という大陸を占めていたと主張する。一見そのように見えるが、日帝が掘った罠に陥る道だ。地理的決定論自体は合うと認めて入るものだからだ。つまりこれによれば満州を喪失した高麗、朝鮮、大韓民国は英英大陸と海洋勢力に振り回されなければならないという結論が出るようになる。このため、奇妙な無理数-高麗の国境線が要したという式の主張が出てくる基盤となる。

類似歴史家たちが歴史が真似を少しでも出したいならば、1987年に出てきた歴史学界の植民主義史観批判から話を始めなければならない。レベル低い誰の弟子で師匠の話を繰り返すというかかし打ちではなく、学界の植民士官批判に問題があれば、その批判自体に対する自分たちの見解を明らかにしなければならないのだ。

[イ・ムンヨン歴史作家]


レイム
1987年、朝鮮日報などのメディアが主体となって「国史教科書に書き直さなければならない」という運動を行い「既存の歴史は日本による植民地史観によって歪曲されている」という訴えの下檀君を史実化しようとし、檀君をただの神話としていた歴史学会と激しく対立、この時は史実化が未遂で終わっているようね。


マリサ
という事は、朝鮮日報などのいわゆる保守系が、檀君神話の史実化の中心って事か?


レイム
それがちょっと複雑で、北朝鮮檀君を史実としたあたりから韓国の革新左派系も檀君神話を史実とし始め、むしろ保守系がそういう主張と距離をとるようになったのよ。
その後金大中が「我が国半万年の歴史」とか言いだし、更に現在の文大統領と同じ系統の廬武鉉政権で「教科書で史実化された」という経緯があるわ。


レイム
そしてこのロイターの2018年の記事によると

アングル:南北統一の夢支える朝鮮「壇君神話」とは何か
REUTERS 2018年10月26日
https://jp.reuters.com/article/northkorea-southkorea-unification-myth-idJPKCN1MZ17D

[ソウル 21日 ロイター] - それはまるで米人気映画シリーズ「インディ・ジョーンズ」の世界だ。神秘的な王様たち、古代の墓所、偉大な大義のために伝説の力を制御しようと奮闘する政府支援を得た考古学者たち──。

分断された朝鮮半島において、南北統一の夢を絶やさないために、静かだが粘り強い役割を果たしているのが伝説上、4350年以上前に古朝鮮を建国したとされる「壇君」の神話だ。

壇君神話は、金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が9月、韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領を誘って北朝鮮白頭山に登頂したときにも登場した。白頭山は壇君の生誕地とされているためだ。

文大統領が平壌で、朝鮮再統一を訴える前例のない演説を行ったときにも、この伝説について言及した。

「われわれは5000年の間、共に暮らしてきた。それに比べ、分断はわずか70年だ」と文大統領は訴えた。大統領の両親は、現在北朝鮮に属している地の出身だ。

第2次世界大戦が終結した余波を受けて、約70年前に朝鮮半島が分断されて以来、南北間の溝が広がる中で、韓国国民の多くにとって「南北統一」という考えは、ますます非現実的なものとなっている。

しかし、南北統一を説く上で「壇君神話」は息の長い役割を果たしている。壇君伝説が朝鮮民族を、共に生きることを運命づけられた同質の集団として描いているからだ、とソウルにある韓国学中央研究院のJeong Young-Hun教授は指摘する。

「壇君は、朝鮮人が調和と統一の必要性を感じる基盤となっている。壇君は、統一は可能だと考える根拠となっているのだ」と同教授。

壇君という栄光の王が実在した、あるいは彼が築いたとされる数千年に及ぶ王国「古朝鮮」が存在したという証拠はほとんどない。

それでもなお、北朝鮮は壇君の墓所を発見したと主張し、韓国は、中国王朝に抵抗したこともあるとされる壇君の朝鮮統一を称賛する。

南北朝鮮のどちらにおいても、(壇君神話は)朝鮮民族の独自性、唯一性、同質性、歴史の古さを強調するために利用されてきた」と、米ジェームス・マディソン大学で朝鮮史を専門とするマイケル・セス教授は言う。「実在の人物かどうかに関わらず、南北双方において、檀君朝鮮民族の統一と独自性を強調するために使われている」

北朝鮮にある「遺骨」>

壇君が実在の人物だった可能性はゼロに近い、と研究者は語る。朝鮮の伝説によれば、壇君は、人間に深い関心を持っていた神と、人間の女性になりたいと願ったクマとのあいだに生まれたという。

「壇君は神話だ」と嶺南大学の考古学者Lee Chung Kyu氏は言う。

北朝鮮の建国者たちは当初、自らの表面的な社会主義イデオロギーと整合しない壇君伝説を迷信だと軽蔑していた。だがその後、同国の当局者は、あらゆる手を尽くしてこの神話を利用し、同国を支配する金一族は壇君伝説を継ぐ者であるという考えを確立しようとしている。

北朝鮮の公式説明によれば、白頭山は「革命の聖地」であり、金正恩氏の父である故金正日氏は、この山中で生まれた、と主張する。歴史家の多くは、金正日氏の実際の生地は旧ソ連内だったと考えている。

1990年代半ばには、北朝鮮当局が平壌郊外において壇君とその妻の墓所を発見したと発表。そこに白亜のピラミッド型陵墓を「再建」し、脇には荒削りな石碑と、古代の王族や咆吼する獣の像が置かれた。

当時の北朝鮮指導者、故金日成氏は、陵墓の建設は「朝鮮が5000年に及ぶ歴史を有しており、朝鮮民族はその誕生以来、同じ血を引く同質の民族である」ことを示すためだと語ったという。北朝鮮の国営メディア記事が2015年、そう報じている。

北朝鮮を訪れた観光客は、1人100ユーロ(約1万3000円)払えば、壇君とその妻の遺骨と称されるものを収めたガラス箱の中をのぞき見ることができる。

西側の旅行ガイドによれば、高い拝観料と面白くない体験との評判により、料金を払って遺骨を見ようとする訪問者はほとんどいない。

前回、一時的に南北関係が雪解けに向かった2007年には、韓国国防相をリーダーとする使節団が、壇君の「陵墓」を訪れ、北朝鮮政府も韓国人観光客が白頭山を訪問することを許可した。

運命共同体

壇君とは異なり、彼が建国したとされる王国「古朝鮮」については、もう少し証拠がある。

ソウルの韓国国立中央博物館には、青銅の短剣や陶磁器など、古朝鮮時代のものとされる遺物が展示され、「歴史上、朝鮮半島に誕生した最初の国家」だったと説明されている。

館内表示によれば、古朝鮮は紀元前2333年から紀元前108年まで続き、中国の主要王朝と「互角に渡り合えるほどの勢力があった」と書かれている。

とはいえ、細部については、その真偽を問われており、政治的な意図によって歪められていることが多い、と歴史学者は主張する。

嶺南大学のLee教授は「古朝鮮の初期は国家として認識できず、特に同質民族による国民国家ではない」と語る。この時期はむしろ、氏族・部族社会の特徴が強かった可能性が高く、統一された王国の形成は、そのかなり後になってからだ、と同教授は主張する。

壇君神話が韓国人のあいだで特に人気を集めたのは、日本による植民地支配が行われてた1910─1945年で、自国で発生した宗教運動として実を結び、現在に至っている。

壇君神話は、時として悪用され「排外主義や極端なナショナリズム」につながっている、とLee教授は指摘する。

とはいえ、壇君人気は南北の朝鮮で高まっている。

3日の韓国建国記念日には、ソウルの聖廟に数百人の韓国人が集まり、供物を捧げ、ひげを生やした壇君を模した仮面を着用して、平和な統一朝鮮を求める集会を開いた。

北朝鮮でも同日、統一担当の高官が壇君陵を訪れ、「壇君のための先祖供養」を行い、統一朝鮮を願った。

国学中央研究院のJeong教授は、南北朝鮮が相互の差異を乗り越えようとする中で、壇君と古朝鮮という統一を象徴するテーマは「必要不可欠」なものだと説明する。

「統一を正当化する最も重要な根拠は、われわれは共通の運命で結びついた同質の集団であるという理念の中に見いだすことができる。それは、歴史を通じて一体として生きてきた、そして将来もそうあるべきだ、という考え方だ」と同教授は述べた。


レイム
文大統領が2018年に訪朝した際にも、檀君神話を引用する形で「われわれは5000年の間、共に暮らしてきた。それに比べ、分断はわずか70年だ」と演説していて、記事では「壇君は、朝鮮人が調和と統一の必要性を感じる基盤となっている。壇君は、統一は可能だと考える根拠となっているのだ」と書かれているわ。


マリサ
ああ、文大統領はやたら北に融和的だから、余計に檀君神話との親和性も高いわけか。


レイム
そういう事。
そして現在、2000年代初頭までは韓国でも「ただの神話」とされていた檀君が、現在は史実化し、年々若い世代を中心に先鋭化していく韓国の民族主義と相まって、檀君が完全に韓国で「正式な歴史」となっていったというわけ。


マリサ
なるほどな。


マリサ劇場


マリサ
ひらめいたぜ!


レイム
またなの?
程々にしてね。


マリサ
今から半億年前、太陽系のハビタブルゾーンには、地球以外にもう一つの天体「コリア(COREA)」が存在し、そこでは世界大統領の檀君一族が平和的に統治していたんだぜ。

ハビタブルゾーン
恒星系における生命居住可能領域、惑星の表面に液体の水が存在できる領域の事。


マリサ
しかし檀君歴4228年、檀君王倹の時代、惑星コリアの超技術を奪い取ろうと、秀吉の艦隊が時空転移してきたんだぜ。


マリサ
しかし平和国家であった惑星コリアには戦争のための兵器が少なく、技術的にははるかに優れていたにも関わらず大苦戦、特にデス大阪城プロトタイプ恒星間戦略兵器デス名護屋城の強大な攻撃力と、鉄壁の守りを誇るシールド「GENJITSU」の前に敗北しかけたが、自ら最前線に出た世界大統領檀君王倹の活躍と、とある中年パイロットの捨て身の特攻により勝利することができたんだぜ。


マリサ
しかし当時まだ技術的に未完成だったデス名護屋城の事象変異兵器「右波」が暴走、惑星コリアを飲み込み改変し、現在アポロ群と呼ばれている小惑星帯に変異、惑星コリアを周回していた衛星はその後地球の重力につかまり月となるぜ。


マリサ
こうして今から半億年前に発生した、のちに「コリア大戦」と呼ばれることとなる秀吉の侵略戦争終結し、生き残った少数の惑星コリアの生存者たちは地球へと移住、これがのちのスペース百済銀河帝国唐へと繋がっていくぜ。


マリサ
そしてこの事実が判明したのは、2009年から2013年にかけて打ち上げられた羅老1から3号が月面に着陸、事象変異兵器「右波」の影響を逃れた、キムチ色の宇宙服を着たコリア人の遺体を発見、C14法により半億年前のものであることをつきとめたのがきっかけだぜ。


マリサ
また2021年に打ち上げられたヌリ号は木星の衛星「ガニメデ」に到着、氷の中から惑星コリアで製造されたらしき宇宙船とキムチ冷蔵庫を発見、また宇宙船からは身長がゆうに3メートルを超える異星人の遺体がみつかり、国連宇宙軍(K-UNSA)では檀君一族異星人説が提唱されたぜ。


レイム
マリサ、そろそろいい?


マリサ
どうだ?


レイム
何がよ。


マリサ
おい、なんだそのうっすい反応は!
私の最高傑作だぞ。


レイム
ハイハイ。


レイム
そんなわけで今回の本編はここで終わるわ。


レイム マリサ
ご視聴ありがとうございました。


こうして、韓国人と現実(友)とのあくなき戦いは
これからも続いていくのであった。


大口
皆様、あらためてあけましておめでとうございます。


マリサ
ところで、お笑いマスコミグランプリはどうなっているんだ?


大口
ああ、それなんですが予定では明日か明後日の投稿を目指しているので、少々お待ちください。


レイム
で、変な生き物は?


大口
ああ、それなんだけどちょっと聞いてくださいよ。


マリサ
なんだ?いいわけか?


大口
そういうわけじゃないんだけど、実は現在3回もテキストを最初から書き直していて、全く進まないんですよ。


レイム
なんで?


大口
なんというか、変な生き物度が低いと書きにくいんだよ。
変度が低すぎて逆に説明が難しいというかなんというか…。


マリサ
つまり長引くと。


大口
まあ、今はお笑いマスコミグランプリの方を優先するって事で。


レイム
そんなわけで今回はここで終わるわ。


レイム マリサ 大口
またね~



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